近い親族を見送る人生初の経験について「自分の人生の最終回を見たような気がする」と言葉にするしーちゃん
大切な人とのいつか必ず訪れる「別れ」を実感した今、あらためて、自分の生き方について向き合うしーちゃんに対して博士から挙がった提案は「こだわってみる」
世界で一番大切な自分のために、今、あなたは何をやってあげたいですか? 自分に、何をやらせてみたい、やらせてあげたいですか? そのことに、あなたはどこまで、どうこだわらせ(こだわり)ますか?
「あなた」について、さらに丁寧に、深く、向き合ってあげていただけるお時間になれますと幸いです
ー 作品紹介文 ー
イラストは、玄関を舞台にした、私のお気に入りの赤い靴下です。
収録後、今日という1日がワンポイント楽しくなるように、自分の身の回りの持ち物をこだわってみるところから取り組みました。
元々、私は身なりへのこだわりが強い方ではなく、最低限の機能が備わっていればいいと思っていたことがありました。
しかし、自分の生きる活動(生活)を大切にすることは、「細部にこだわること」や「自分しか見ていないときにどの選択肢を取るか」ということではないかと気づきました。
化粧品やかばん、靴など、人目につきやすい長く使うものが自分のお気に入りだとテンションが上がります。一方で、「靴下」は、着る服によっては人から見られないかもしれない。でも、自分の手で〝いろんなところへ連れて行ってくれる足を包む靴下〟を毎日選んでいることを自分は知っている。この靴下選びが、自分の大切な毎日を織りなす1歩なんじゃないかと感じました。
普段は、人に見られないだろうと思って、毛玉がたくさんついていても気にせず履いていた靴下。その靴下を、お気に入りのものに変えてみると、自分と丁寧に向き合った気がして、とてもいい気持ちになりました。
靴下選びから始まった「自分のご機嫌こだわり探し」を引き続き楽しんでいきたいです。
今回の内容紹介は、しーちゃんがつづってくれたタイトル画像に関する作品紹介に、その役を担ってもらいます ~博士
~ 作品紹介文 ~
私にとって「藤の花」は、小さい頃からの思い出がたくさんつまった、特別な花の一つです。
他の花とは違って、上から地面に向かって垂れるように花びらを咲かせる藤の花。そんな藤の花が織りなす紫色の世界は、藤の花を下から眺める人間にだからこそ体験できる不思議な空間だと思っています。
私は心が大雨な(落ち込んでいる)とき、下を向いてしまいます。そんな時、無理して明るくいようとせず、ただ1日を重ねていくことで、落ち込みの加減がマシになってくることもあります。
地面に向かって花開く藤の花を見ていて、明るい太陽ばかりを追い続けなくても、その時その時の自分だから見れる、見える景色があることを身をもって教えてくれているように感じました。
私にとってそんな学びをも与えてくれる藤の花が、今回の収録内容とつながり、今回のタイトル画像として、藤の花を描きました。
絵を描いたことをきっかけに調べてみたのですが、紫色の藤の花には「君の愛に酔う」という花言葉があるそうです。
この言葉を受け、私の中には、愛に酔う自分がいるかもしれないと思いました。(ここで示す「酔う」という言葉は、想いの強さに、自分が自分でなくなったように感じることだと私は考えています。)
人間が落ち込む気持ちも、自分自身を含め、大切な人がいるからこそ生まれるものではないかと。その落ち込みは、決して負の意味なのではなく、人が、自分のために生きるだけでなく、自分が思う大切な人との尊い時間において、実行できたこと、できなかったことなど、大切に過ごしたいと願うからこその想いからのある形(気持ち)なのかもと。
今私は、大切な人への愛と、自分であることのバランスを取ることに難しさを覚えています。
そして、人への愛に酔ったと思えるくらい、大切だと思える人と出会えたことは、本当に尊いことです。
生きていれば、下を向くこともありますが、大切な人への愛を、その一瞬一瞬を噛み締めて、今はただ生きていようと思います。
「ある試験を受け、恥をかきました」
というしーちゃんの告白から今回のお話は始まります
「あえて自分に恥をかかせなくても成果が出てもいいか?」と博士に問われ、「望むところだ!」と答えるしーちゃん
博士が提案する方法に「楽をする」という言葉が登場し、その言葉に居心地の悪さを覚えるしーちゃん
博士としーちゃんの言葉には「違い」がありました
その違いを明らかにする過程と、時間を見える化する言葉がつながっていきます
『生き方研究所(仮)』初の時間に関するお話
あなたの貴重な命(=時間)に目を向けてあげていただける機会(=時間)となれますと幸甚です!
【作品紹介文】
今回の収録後、博士との会話の中で、”時間を絞る”という感覚が私の世界に現れたので、そのイメージを絵にしてみました。
”時間を絞る”という言葉を博士から聞いたとき、真っ先に浮かんだのが、オレンジを絞ってジュースをつくる光景でした。
私の解釈ですが、時間を絞る(=オレンジを絞ってジュースをつくる)ことは、自分という成分を濃くすると同時に、「やりたいを叶える自分」にその時間をプレゼントすることだと思っています。
現在は、少しずつではありますが、オレンジの果汁をポタポタと溜めることができている気がしています。
私は、今考えられる辛いことや避けたいことなど、負を取り除くために何ができるか、に焦点をあて考えてしまう癖があるのですが、今回、博士との会話を通して、負を取り除いた先にあるはずの、そもそも、そのために負を取り除こうとしているはずの”自分が楽しいと思うことを叶える世界”を思い描いていないことに気づきました。(気づけて良かった!)気づけた以上、これからは、本来かけなくてもいい時間を極力かけず、絞って絞って手にした時間を、やりたいこと・心から楽しいと思えることに取り組む自分にプレゼントしてあげたいと思います。「限られた時間の中、その先にある未来で、自分はどんな楽しいことをやっていたいか?」これからもこの問いを自分の中に持ち続けます。
あと、オレンジを絞ってジュースをつくる方法として今私は、機械を使って効率的にジュースをつくろうとしているのですが、収録前の自分なら「オレンジジュースは手で絞ってつくるものだ!機械なんて私らしくない!」と感じていただろうと思います。
自分の力で一滴ずつ思いを込めてつくるジュースもいいですが、今なら、機械を使ったり、いろんな人と一緒に絞ったりするのも良い方法の一つだと捉えられるようになりました。
自分の選択を通して溜まったオレンジジュースを飲んで、人生をスキップしたり、歩いたり、時には全力で走ったりして、いつどんな時も楽しんでいる日々を、これからの生き方にします。
思いがけない体調不良により、気弱になってみたり、苦手な「人を頼る」にチャレンジすることになったり、「もやもやしつつ生きるのも悪くないかも!」を許容した先で次なる体験をしたしーちゃん
様々な自分を経験していくしーちゃんに、「言葉を大事にしてほしい」「言葉は架け橋。伝えたいという思いを大切にしてほしい」と伝える博士
伝えることを続けたからこそ経験できる言語化の可能性と限界
そのはざまで、諦めないからこそ、見えてくるもの、気がつけるものがあるということをしーちゃんは再確認します
伝えきれていない、相手に伝わっていない気がする など、大切な誰かとの対話で思い悩んだ時、「伝えようと尽くす」という相手に対するあなたの思いが、関係を強くしていきます
言葉を自分のために使い、環境を整えていく1歩を、今日も楽しんでいただけるならとの思いで、この回をお届けします
〜 作品紹介文 〜
自分が見えない何かに取り組む中で、今は進んでいる実感があまりなくとも、その先にこんな花畑が広がっていたらいいなと思って絵を描きました。
休む・待つをただする日々を博士と振り返る中、心の中に花を感じることがありました。
まだ芽が出ていない花もそこにあることを感じながら、「これからどんな花を咲かせていきたいか」、「自分の好きなように彩るとしたら⋯」と自分の歩む道に添える花たちを考えました。
そこで感じた「世界は案外やさしいかもしれない」ことから、身軽に自由に、自分に花を咲かせることを諦めさせず、一歩一歩を刻んでいきたいという想いを込めました。
15時間寝てしまった… 後悔はしていない が もやもやする…研究がひと段落したしーちゃんは、そう博士につぶやきます
そんなしーちゃんに博士が返した言葉は「自分にしかやってあげられないことをやってあげたんだね!」
博士の言葉に「はっ」とし、そして、「???」を抱くしーちゃん
人が自然と持ってしまう「思い込み」について、ほんの少しでも意識していただける時間になれればとの思いを込めて、この回をお届けいたします〜 作品紹介文 〜
農作物を育てるときには、休む期間も成長を見守る期間も大切であることをあらためて実感した私で、この写真を撮影しました。
「休むこと」と「待つこと」の難しさを味わう中で、実家周辺の田んぼや畑を通して、土壌づくりの期間、目には見えていないけれど、地中で確実に変化は起きていること。同様に、土壌を休ませる期間も重要であること、などを思い出し、農作物が形となって食べられるまで、楽しみに待てる私でありたいと思いました。
そんな折、実家の家庭菜園で野菜が取れて、大切な人の笑顔を見る機会を得ました。その笑顔を見た時、やっぱり私も、その野菜のように、自分の命を通して、周りの人をも明るくする存在でありたいと感じました。
そんな私で、私の心の中にある農作物を、これからも、ゆったりと育んでいきます。
赤信号で足を止めた時間、研究中にふと発見した数分
日常を重ねる中で、自分(と)の時間の使い方について観察と探究を続ける中で、しーちゃんは、「自分を愛するということ」への関心がさらに深まっていることに気がつきます
言葉には、「自分にしか使ってあげられない言葉」があり、そもそも、「あなたにしか語ってあげられない自分」がいます
それらも、「自分のために言葉を使う」の一端です
あなたにしか語ってあげられないあなたを、語りたいし、そんな自分を知ってほしいと思う相手はいますか?
すでにおいでの方はその方を思い浮かべて、これからである方はその出会いを楽しみに、今回も、しーちゃんと博士の対話を通して自分の言葉に耳を傾け、自分のための言葉探りをお楽しみください
~ 作品紹介 ~
私にとってのご褒美であるコンビニチキンを描きました。
頑張ったときもそうじゃないときも、自分へのご褒美って、自分が自分であることの愛だと思います。
私ならではのご褒美には、他に、寝ることや、古本屋へ行くことがあるのですが、それらをご褒美だと感じる自分が、丸ごと好きです。
なぜなら、ご褒美探しって、空一面に散らばる星のように、この世界に散らばったいろんな形の自分のかけらを集めることのように思うからです。
これからも、自分がいつもハッピーでいられるように、自分を喜ばせる努力を続けます。
隙間時間を大事に過ごしていたある日、1ヶ月半、進展がないと思っていた研究に、成果が出ていることにしーちゃんは気がつきます
しーちゃんに、何が起きたのでしょうか!?
気がつく前と後
いったい自分に何があったのか、「正解」としてではなく、この先も、あくまでも、「自分にとって」励みとなり、力づけとなり、自信となる解釈を言語化し、明らかにしておくことは、自分の助けになるのかもしれません
しーちゃんの例をもとに、「言語化する」というプロセスを、ご体験ください
〜 作品(タイトルイラスト)紹介 〜
大好きなオレンジジュース1杯。
私は前回と今回の収録の間に、日常のあらゆる「隙間」を味わうことを大切にしました。
それはジュースを頼んで、1杯飲む1時間からはじまりました。いつもはスマホを主軸に過ごすのですが、1杯飲む間、ノートとペンだけを登場させ、自分の中に溢れる言葉をただ綴りました。
すると、久しぶりに自分と面と向かって話せた気がしました。
他にも隙間を感じてみたこの期間、私にとって、隙間は癒しそのものでした。
やるべきことが次々と訪れたり、いろんな人と会話しながら日々が過ぎていく中、
信号待ちに空を見上げ星空を体全身で感じる時間。
木と木の間からこぼれる陽の光が、地面に輝くのを見ている時間。
寝る前にゆっくりと瞼を閉じる時間。
文字を読んでいる時に、息継ぎをするように顔を上げる時間。
これらたくさんの時間は、私だから味わえる時間であり、大切なものだと実感しました。
隙間の捉え方、感じ方はさまざまなので、これからもいろんな隙間を味わい続けたいと思い、作品にしてみました。
「絞る」に取り組みたいと思いつつ、資格試験に研究と、忙しい日々を送るしーちゃん
「どうお過ごしでしたか?」と尋ねられ、「絞るに取り組めなかった…」と報告するしーちゃんに、「絞れていたようだ」と返す博士
「できていない」は、本当に「できていない」のか
今回も、博士との対話を通して、自分で生きることの楽しみを深めるしーちゃんなのでした
〜 作品紹介文 〜
私は、電車から見える景色が大好きです。理由は、自分が宇宙になったように感じるからです。そして、人々の人生の嬉しい場面も悲しい場面も、美しい景色も見慣れた景色も、同じ一コマとして平等に、容赦ない速さで淡々と、私の視界から一瞬で過ぎ去るからです。
私は、電車から見える景色と第12回の収録に繋がりを感じました。
一見、「自分の人生に焦点を当てる、自分を語る」ことと、光のように早く過ぎ去る景色は真逆のように感じるかもしれません。しかし、私は電車から景色を見るたび「今」を味わうことができると思います。
一面に緑の絨毯が広げられた田んぼも、都会の高層ビルも、私は人の手によって造られていく様子は見ていませんが、確かにそこにあること、今も積み重ねられていることは、視えています。
きっと自分の人生も、宇宙から見たら1回のまばたきみたいな刹那の物語で。だからこそ私は自由に捉えることができるし、一瞬だから宇宙で一番自分が自分の人生を愛してあげようって感じます。
今回の収録をお聞きくださる時間も、電車から見える景色のような、人生の一コマで。収録を聴く時間は違えど、その時間は同じ電車に乗っているように感じています。その電車から見える景色はきっと多種多様ですが、私も皆様と一緒に乗車できることを心から嬉しく思います。
苦手な人とのかかわりを通して、セルフケアの最適解をゲットしたしーちゃん
作品作りや研究の成果を向上させるためにも、さらに自分を知りたい、理解したいと、自分への思いを募らせます
そんなしーちゃんに、博士はある提案をくれるのですが、その提案に、しーちゃんは、悶々とすることに!
~作品紹介~
私にとっての雨の日とは、自分に埋没できる時間で、雨音を聞きながらの勉強ははかどるし、部屋の中に堂々と閉じ込もっていい気がして、大好きです。
また、雨は、自分(の感情)を受け入れたい私の背中をそっと押してくれる気がしていて、「明るくなくてもいい。」「そのままの自分を愛す。」そんな、自分(の世界)を素直に味わう勇気を与えてくれている気もしています。
特に、雨音が周りの音よりも大きく響く日は、雑念をかき消し、自分の声だけに耳を傾ける手伝いをしてくれているようで、たまらなく好きです。
これからも、雨の日が、心おきなく、心安らかに自分と向き合うきっかけとなってくれることを願い、このイラストを描きました。
お読みいただき、誠にありがとうございます!
作品制作に取り組む中で、コミティア参加という次なる1歩を踏み出したしーちゃん
コミティアで受けた刺激から、作品作りのコンセプトを絞ってみることを決意
そこで、「絞るって、どういうことで、どうすればいいのか」を、博士に尋ねてみることに
無限にある選択肢(可能性)を前に、何から手をつけ行動しようかと思案中の方はもちろんの事
そもそも、自分は絞る対象をもちあわせていないな… という方にも、次なる1歩(行動)につなげていただけるヒントとなれたらとの思いでお話ししました
たかが1歩 されど1歩
その1歩で、あなたに見える景色がどう変わり、あなたの気持ちにどんな化学反応が生まれるか、いざ体験!
~ 作品紹介 ~
私の世界に、苦手だけれども、関わらなければならない人がいます。その方は、歯列矯正をしています。この作品は、その方の「歯」です。
苦手ながらも関わる自分の心の平穏を得るための理由として、「避ける」「好かれようと努力する」以外の選択肢を見つけようと思ったことが作品づくりのきっかけです。
はじめの頃は、その方と関わることで、モヤモヤしたり、悔しかったりでエネルギーを消耗するかと思えば、案外平気だったりと、一日の心の天気がその方との関りによって決まるほどの影響を受けていました。
そのような経験を重ねる中で、『この負の感情は何か他の発電源にならないか。このままにするのではなく、もっと面白く発想転換できないか。』と考えるようになりました。
そんな私にある日訪れたのが、「私とその方とが関わる時間も、その方にとっては自分を愛し、整える目的(歯列矯正)に向けての大切な時間なのだな」ということであり、私から見ると苦手に感じる時間も、見る立場を変えると「誰かにとっての大事な時間」なのだな、という気づきでした。
その方が話す言葉に驚くことがあっても、その言葉が「自分を愛する(矯正されている)歯から生まれている」と考えると、面白いと思いました。
これから先も、人生で色んな生き方、考え方を持っている人に出会っていくと思います。その中で、理不尽に思うことや悲しくなるときもあると思います。そんな時には、この歯を見て、「今感じている以外の視点探し」に取り組み、「案外面白いじゃん!」に気づける私でいようと思います。
と、この先に続く未知の世界を、毎日を、面白がる自分であり続ける第一歩が、この作品に込められています。
なお、「葉」は「歯」と同じ音の響きだったことに気がついた時の驚きを大事にしたくて添えました。アボガドは、私の苦手な食べ物第1位ですが、可愛い見た目が好きなので添えました。
今回も「私」が詰まった作品です!
歯磨きのような日常感で作品を生み出し始めたしーちゃん
良い気持ちにさせてくれたそれも、その逆のそれも、すべての作品に「ある瞬間の自分(の感情)」が込められていることを承知の上で、あえて作品たちを、暮らしの風景に取り入れることを決めます
その選択、決断にこめられたしーちゃんの思いとは
組織人として社会へ出る切符を手にしたしーちゃんが、社会へ出るまでの自分との歩み
「生きる」とは、「積み重ね」であることを再確認いただけるお時間となれますなら幸いに思います
~ 作品紹介 ~
しーちゃんです
いつも番組を聴いてくださりありがとうございます!
このたび、収録でお話ししましたが、自分の大切な一日一日をどこかへ行かないように閉じ込めたくて、毎日使っている机から見える壁に小棚を作ってみました。
きっかけは、人生のイベントの大きさにこだわらず、過去も今も未来も、自分と歩む人生を、もっと愛していきたいと思ったことです。
私は、嫌なことや後悔したことを何度も脳内で思い出してしまい、何時間も時間が経ってしまっていることがあります。でも、人間は忘れることができる・忘れてしまう生き物だからこそ、「覚えていたい」「この瞬間が一生続けばいいのに」って思った日を、繰り返し自分の中にちゃんとあるんだ!と刻みたいと思っており、その手伝いをこの小棚がしてくれるように感じています。
棚に飾ってあるのは、旅の思い出だったり、日常で感情が動いたエネルギーで作った粘土作品だったり。「なんか心地いい」という自分の直感を大事に、飾っています。毎日置くものを変えて、自分のお気に入りの空間を自分が知っていきたいと思います。
特に、木のサイコロの日付と天気は、毎朝変えることで、今日を刻むんだという思いがじんわり広がっていく感覚があり、すごく好きです。
これからも、どんなモノたちが棚に登場してくれるのか楽しみです。
社会に出る前に、自分には何ができるのか、自分には何があるのか、そんなことに向き合ってみることに決めたしーちゃん
向き合うにあたり、環境を整えよう!と決め、ある買い物をしたことで、事件に遭遇します
しーちゃんどうなる!?
ひとが自分で気がつける範囲や事柄は限られており
そして、気がつけていないことからも、ひとは影響を受けています
自分で決められることには限界があることを知ることで、「今」を面白がり、楽しんでいただけることを願い、お送りします
3つの候補を一つに絞り、社会へ出る準備を整え安心したのもつかの間、ふと、世界経済の動き、自然の猛威のことを思い浮かべ、「1年先に必ずこの会社に入社できるのだろうか…」と、新たな分岐点に立ったしーちゃん
一つの選択の先にも日常は続くのだという現実に気がついたしーちゃんは、社会に出るまでのこの1年、「自分にできること」に力を注いでみることに
どんな状況にあっても自分らしくご機嫌に生きていくのだ!と決めたしーちゃんと博士は、今回、どんな対話を繰り広げるのでしょうか
ついに念願の内々定を、なんと3社からいただいたしーちゃん
喜びをかみしめるも、内々定を受けるのかどうか、回答する期限が迫ってきます
「自分のために選択をしてあげたい」と願うしーちゃん
いろいろと考えてしまうことがあるようで、博士に相談をすることに
そして博士は、最後まで、どれを選べばいいのかは教えてはくれませんでした
ただ、「時間が許す限り、悩み続けてあげてほしい」ということと、最後の最後、検討してあげてほしいという観点をくれました
選択の際、必ず検討してあげてほしい観点とは何なのか
検討したとして、そのことの優先度をどこまで高めることができるのか
今回も、忙しなく過ぎゆく日々において、この世で一番大事な「自分」について、ほんの少し、足を止め、考えてあげていただけるお時間になれますと幸いに思います
とある企業のオンライン試験に取り組んだしーちゃん
本試験前の例題の受講中、あるハプニングに遭遇します
ハプニングに出会った瞬間、「ラッキー」という言葉をよぎらせたしーちゃんは、その自分の言葉に、ショックを受けます
思いがけない自分に出会ったときどうすればいいのか
どんな自分も愛してあげたいしーちゃんは、博士に相談してみることに
恥ずかしい、情けないなど、思いがけない自分に出会ったとき、あなたはそんな自分にどう対処していますか?
自分から目を背け、忘れる?
そもそも、そんな自分に気がつかなかったことにする?
適切に行動、反応できなかった自分を責める? etc
人により、時により、ケースにより、対処法は違っていると思いますが、このたびのしーちゃんの勇気(恥ずかしいと思う話を公開してくれた)が、現在の対処法以外の選択肢をお探しの方のヒントにつながってくれることを心から願います
ある日、研究室の同期のひとりにしか話していない話を、他の人が知っていることを知ったしーちゃん
「人の口に戸は立てられない」
わかっていても、誰かと話をしたいと思った時、自分に我慢をさせたくないと思うしーちゃん
自分の声を尊重しつつ、自分を守る対策について博士に相談してみることに
何度となくその人に残念な思いをさせられても、ひとは、人(他者)を諦めることが難しい時があります
また、相手を軸において対策を準備するのも、限界があります
自分ではどうしようもない、「自分以外の誰か」のことはいったん横に置き、「自分のために自分は何をしてあげられそうか」について今回もしーちゃんと博士は探っていきます
YouTubeを見るのが好きで、コメント欄を見ることも同じくらい好きなしーちゃん
動画を見ていて自分では言葉にならない感覚を覚えた時、コメント欄をみて共感できる言葉があったら、「自分はこう思ってたんだ!」と思っていたしーちゃん
そんなある日、それって本当にそうなの(言葉にならない自分の思いを言葉にしてもらえた)かとも思うし、自分自身が言葉にすることを放棄しているのかな…なんてことも考えた
そこで、自分の言葉を自分のために使いたいしーちゃんは、博士に相談してみることに
博士としーちゃんが台本なしの一発撮りで生き方について探っていく対話番組
今回はどんな展開が待っているのでしょうか
就活の面接を重ねる中で、自分のために言葉を使う感覚が分からなくなってきたというしーちゃん
面接前には、将来が決まらないかもしれないという不安とともに、自分と向き合う怖さや自分を出す怖さを感じ始めたよう
その怖さとは、自分と向き合い、より自分を知ってしまうことで、愛せない自分に出会ってしまうかもしれないというもの
自分のために言葉を使い、自分を伝えること
そして、自分の言葉を伝えることを通じて自分の声を聞くことは勇気がいることだと思っているしーちゃんは、その怖さをどう捉え、向きあっていくかを博士に相談することに
今回も、博士としーちゃんが台本なし、その瞬間に相手から発信される言葉を受けての一発撮りで生き方について探っていく「生き方研究所(仮)」
今回、生き方と言葉がどう関係するのかも登場します
ある日研究室で、自身の研究に「可哀そう」との言葉をなげかけられたしーちゃん
その言葉をきっかけに、『誰かから投げかけられた言葉や通じて起きた出来事をどう解釈するのか』について、今回は、ひとり語り(=自分の声を聴きながら自分と対話する)にて探究を進め、これまでの取り組みを承認したうえで、次なる課題の発掘に取り組みます
用語説明:「ISSとは」国際宇宙ステーション[International Space Station]の略
ある日、就活に取り組む中で「やりたいこととやるべきことの違いってなんだろう」との疑問がよぎり、そこから、「私は、自分の声を聞いてあげられているのだろうか」との考えにいたったしーちゃん
言葉に関して相談するならこの人だ!と、しーちゃんが博士と呼ぶある人に連絡をとる
博士は「言葉は自分のために使ってね」と言ってくる
「言葉を自分のために使うとは」
そもそも「自分の声を聞くとは」
博士としーちゃんが台本なしの一発撮りで生き方について探っていく対話番組「生き方研究所(仮)」オープンです
心を解放し、流れに身を任せる感覚で、耳を傾けてみてもらえたらと願います