
思いがけない体調不良により、気弱になってみたり、苦手な「人を頼る」にチャレンジすることになったり、「もやもやしつつ生きるのも悪くないかも!」を許容した先で次なる体験をしたしーちゃん
様々な自分を経験していくしーちゃんに、「言葉を大事にしてほしい」「言葉は架け橋。伝えたいという思いを大切にしてほしい」と伝える博士
伝えることを続けたからこそ経験できる言語化の可能性と限界
そのはざまで、諦めないからこそ、見えてくるもの、気がつけるものがあるということをしーちゃんは再確認します
伝えきれていない、相手に伝わっていない気がする など、大切な誰かとの対話で思い悩んだ時、「伝えようと尽くす」という相手に対するあなたの思いが、関係を強くしていきます
言葉を自分のために使い、環境を整えていく1歩を、今日も楽しんでいただけるならとの思いで、この回をお届けします
〜 作品紹介文 〜
自分が見えない何かに取り組む中で、今は進んでいる実感があまりなくとも、その先にこんな花畑が広がっていたらいいなと思って絵を描きました。
休む・待つをただする日々を博士と振り返る中、心の中に花を感じることがありました。
まだ芽が出ていない花もそこにあることを感じながら、「これからどんな花を咲かせていきたいか」、「自分の好きなように彩るとしたら⋯」と自分の歩む道に添える花たちを考えました。
そこで感じた「世界は案外やさしいかもしれない」ことから、身軽に自由に、自分に花を咲かせることを諦めさせず、一歩一歩を刻んでいきたいという想いを込めました。