今回の音声では、リスナーさんから届いた「褒められるために頑張ることは悪いことですか?」というレターに、
私と竹内ボンジュールでじっくり向き合いました。
私はこれまで、自分の学歴や成果を“他人の評価”で目指してきたところが大きくて、
それが若い頃の私を支えていたのも事実です。
でも話していくうちに、承認欲求って単に「悪い/良い」で片付けられるものじゃなくて、キャリアを積む上での大事な燃料なんだと改めて感じました。
マズローの欲求階層や岡本太郎の思想を引用しながら、
人が「褒められたい」と思う背景や、
そのエネルギーを最終的に“自分のやりたいこと”へ変換していくプロセスについて語っています。
竹内の「自己実現ではなく現実逃避がそのまま仕事になった」という話も含め、他人の評価と自己実現のあいだで揺れる感情を、かなり正直に話した回です。
「褒められたい自分」と、「本当にやりたい自分」をどう折り合いをつけるか――ぜひ一緒に考えてみてください。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
https://note.com/nogutara
聞き役:竹内ボンジュール
https://note.com/takebonjour
今回は、私がバーで「私をイメージしたカクテルを作ってください」とお願いした時に起きた、ちょっとショックで、でも笑えるエピソードを話しています。
ハロウィン前で外見だけやたら派手だった私に出てきたのは、まさかの普通のブルーハワイ。
その理由は——使われていたグラスがバカラの最高級品で、「外見は豪華だけど、中身は意外と普通な人」というバーテンダーさんの評価だったから。
図星すぎて刺さったけど、外見と中身のギャップを“カクテル”で表現する面白さを感じた夜でした。
短いけれど、かなりインパクトのある話です。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
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聞き役:竹内ボンジュール
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ゲームで、初めて課金しました。
5年間無課金で遊んできたソシャゲで、推しを手に入れたくて──結果、1万5千円分のダイヤを購入。
お目当てのキャラクターはちゃんと出ました。
でも、嬉しいよりも先に「このデータが1万5千円か...」って冷めた気持ちになってしまったんです。
ゲームに限らず、「形に残らないもの」にお金を使うって、どうしてこんなに複雑なんでしょうか。
そんな私の初課金エピソードをメインに、竹内ボンジュールと、課金の虚無と幸福について話しました。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
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聞き役:竹内ボンジュール
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お借りしたBGM:Cassette Tape Dream / しゃろう 様
理想を高く持つことは、私にとって生きる指針のようなものです。でも、ときどきその理想が、いまの自分を責める言葉になってしまう場合のあるのでしょう。
この回では、「理想の自分」と「いまの自分」をどう仲直りさせるかを、竹内ボンジュールと話しました。
私が憧れていた大叔父は、北海道大学に“スキーがしたいから”と言って進学してしまうような人でした。その自由さと余裕こそ、私にとってある種の理想の在り方の象徴のように捉えています。
理想は、ストイックに追うものじゃなく、こうして人生を軽やかに導いてくれる“光”みたいなものなのではないでしょうか。
理想を明確にして、それに向けて一歩ずつ進む
人生においては、そんな姿勢が大切なんだと思います。
理想を高く、それに満たない自分を責め過ぎず、心をやわらかく。共感してくれる人がいたらうれしいです。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
https://note.com/nogutara
聞き役:竹内ボンジュール
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お借りしたBGM:Somewhere / Khaim 様
わたくしはたぶん、「後輩恐怖症」なんだと思います。
高校の文化祭で実行委員長をしていたとき、
信頼していた副委員長──後輩に、全員の前で裏切られたことがありました。
あの瞬間、何かが自分の中で壊れた。
それ以来、僕は後輩に対して必要以上に気を遣うようになった。
タメ口を使えない。
指導するときも、妙に丁寧で、妙に怖がっているような。
優しくしようとしてるのに、どこか上から目線で、どこかビビってる。
今回は、そんな「裏切りのあとに残る距離感」について話します。😈
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
https://note.com/nogutara
聞き役:竹内ボンジュール
https://note.com/takebonjour
お借りしたBGM:Cassette Tape Dream / しゃろう 様
先輩と、ちょっとしたLINEのやり取りで喧嘩になりました。
きっかけは、たった一言。
「次からはもう少し早めに連絡いただけないですかね」──それだけです。
別に怒鳴ったわけでもなく、ちゃんと敬語で、丁寧に伝えたつもりだったんです。
でも、結果的にその“丁寧さ”が、先輩には「見下された」「悟された」ように聞こえたかもしれなくて……。
気づいたら、関係が壊れていました。
この回では、「言葉は正しいのに、伝わり方が間違ってしまう」ことについて、
そして、私自身が抱えている“我慢して爆発する性格”について、
正直に話しています。
誰かを責める話ではなく、
「人とちゃんと向き合いたいのに、うまくできない」そんな夜の独白みたいな回です。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
ツッコミ役:竹内ボンジュール
https://note.com/takebonjour
お借りしたBGM:『さみしいおばけと東京の月』 / しゃろう
今回は──「ご飯に合わないおかずランキング」。
ネットのランキングを眺めながら、野口タランチュラが延々と“お米とおかずの相性”について語り続けるという、ほぼ独演会のような回です。
〈お借りしたランキング〉「ご飯に合わないと思うおかずランキング!みんなが選ぶワーストワンは?」macaroniランキング
https://ranking.macaro-ni.jp/ranking/577
きっかけは、「ウィンナーはご飯に合うのか?」という私の主張。
そこから話が転がり、大学芋・お好み焼き・おでん・湯豆腐・クリームシチュー・刺身など──
あらゆる料理と白米の関係を、真面目に、そして無駄に深く掘り下げていきます。
ただし、共演の竹内ボンジュールはそもそも食にこだわりがない人間。
40分近くも続くこの「飯トーク」に、完全にイヤイヤ付き合ってくれています(笑)
最終的な結論は、
「ご飯に合わないおかず=味が悪いものではなく、米がいらないほど完成された料理」
──という、誰の役にも立たない“発見”でした。
あまり実用性のない回なので、作業用BGMとしてゆるく流してもらえれば幸いです😈
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
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ツッコミ役:竹内ボンジュール
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お借りしたBGM:『おどれグロッケンシュピール』 / しゃろう 様
「お金がないからムリ」
――私はこの断り文句が、たぶん世界でいちばん嫌いです。
それは“現実的な理由”のように聞こえますが、
私には、とても攻撃的な断り文のように感じ取ってしまいます。
「あなたと会う価値はない」「奢ってくれれば行く」
──そんな本音が透けて見える瞬間が、どうしても許せないんです。
この回では、リスナーから届いたお便りをきっかけに、私と竹内ボンジュールが「断り方の美学」について話しています。
“正直さ”って、ほんとうに正義なんでしょうか。
嘘でも優しさを添える社交辞令のほうが、人を傷つけないことだってある。
本音と建前、残酷さと優しさ。
そのあいだにある言葉の温度を、少し真面目に語りました。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
https://note.com/nogutara
聞き役:竹内ボンジュール
https://note.com/takebonjour
お借りしたBGM:Cassette Tape Dream / しゃろう 様
今回は、「人に気を使いすぎる人の疲れ方」というお便りをもとに、対人関係で生まれる“見えない疲労”と、その回復方法について話しています。
私はもともと、人と話すのが好きで、飲み会も大好きなんです。
場が盛り上がるように、ついふざけたり、ちょっと無理してテンションを上げたりもする。
でも、家に帰って一人になると──必ず、“一人反省会”が始まります。
「あの発言、誰かを傷つけていなかったかな」
「もう少し落ち着いて話せばよかったかも」
そんなことを思い返して、夜中に静かに落ち込む。
たぶん、楽しんでいた自分と、反省している自分が、別の人格みたいに共存しているんです。
最近はその時間を、“反省”ではなく“心の充電”だと思うようにしています。
人と会うのは大切だけど、同じくらい「誰にも気を使わない時間」も大切。
私の場合は、2週間に1度、何もしない休日をつくることで、ようやくバランスが取れます。
「楽しいはずなのに、なぜか疲れてしまう」
そんな夜がある人にこそ、聴いてほしい回です。
自分を責める前に、少しだけ“自分を休ませる”ヒントになればうれしいです。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
https://note.com/nogutara
ツッコミ役:竹内ボンジュール
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お借りしたBGM:『さみしいおばけと東京の月』 / しゃろう
久しぶりに会った友人が、どこか少し違って見えた。
そんな経験、誰にでも一度はあるのではないでしょうか。
今回のラジオでは、リスナーの方から届いた
「久しぶりに会った人が少し違って見えた日」というお便りをきっかけに、
竹内ボンジュールと私・野口タランチュラが、
“人が変わること”と“それでも繋がり続けること”について語っています。
正直なところ、私は再会をきっかけに、
「もうこの人とは合わないかもしれない」と感じた経験の方が多いです。
焼肉代をめぐる苦い思い出や、
久々に会った幼馴染が“別の世界の人間”になっていたような寂しさ。
そうした出来事の中に、友情の終わりを感じたこともあります。
けれども、リスナーさんのお便りのように、
お互いが変化しながらも再び会えたことを喜べる関係があるのだとしたら、
それは本当に尊いことだと思います。
変わってしまうことは、悪いことではありません。
ただ、変わった上で「また会いたい」と思える相手がいるかどうか——
それが、友情の本質なのかもしれません。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
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ツッコミ役:竹内ボンジュール
https://note.com/takebonjour
お借りしたBGM:『さみしいおばけと東京の月』 / しゃろう
別れた相手に「香水が欲しい」と言われまして、正直、最初は意味がわかりませんでした。
どういう神経でそんなことを言うのかと、戸惑いもありましたが──結局、私は“調香体験”を予約していました。
せっかくなら、売っているものより面白いものを作りたいと思ったのです。
調香師の方と1対1でカウンセリングをして、トップノート・ミドルノート・ベースノートを一つずつ選んでいきました。
ホームパーティーで、その香水を彼女に渡すと、その場でつけて、「いいね」と笑っていましたが、今でも、あの笑いの意味はわかりません。
ただ、あのとき作った香りが、どこかでまだ漂っているのだと思うと、不思議と少し誇らしい気持ちになります。
理解できない人の行動ほど、記憶に残るものですね。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
https://note.com/nogutara
聞き役:竹内ボンジュール
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お借りしたBGM:『週末京都現実逃避』/ しゃろう 様
私は別に、自己肯定感が低いことを「問題」だと思っていません。自分らしさなんて、ない人間のほうが多いし、
自分に自信がないのも、ただの現実だと思っています。
友人の竹内ボンジュールは、逆に「根拠のない自信」を燃料に生きていて、
私とはまるで別の惑星の住人みたいです。
この対談では、「自信がある人」と「自信がない人」が
どうやって同じ世界でやっていくのかを話しました。
自己肯定感を“上げたい”人よりも、
“上がらないままでもいいや”と思っている、私の同志に聴いてほしい回です😈
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
https://note.com/nogutara
聞き役:竹内ボンジュール
https://note.com/takebonjour
お借りしたBGM:『週末京都現実逃避』/ しゃろう 様
正直、“自分を貫く”って言葉、ちょっとカッコよすぎると思うんです。
現実はそんなに単純じゃなくて、合わせなきゃいけない場面もあるし、
かといって合わせすぎると、自分がどこにいるのか分からなくなる。
今回のテーマは、「人に合わせること」と「自分を貫くこと」。
リスナーさんから届いたこの質問に、竹内ボンジュールと一緒に、
“疲れない賢い生き方”を探ってみました。
竹内は「人に合わせるのは余裕だけど、めっちゃ疲れる」と言うし、
私は「合わせるのにもコツがある」と返したり。
お互いの感覚が違うからこそ、いい化学反応になってます。
結論としては、どちらか片方じゃなくて、
「自分を貫きつつ、相手も尊重する」折衷スタイルが一番現実的。
つまり、“疲れないでちゃんと生きる”ためのバランス感覚の話です。
無理して貫かなくていいし、無理して合わせなくてもいい。
今日のラジオが、あなたの“ちょうどいい自分”を見つけるヒントになればうれしいです。
また聴いてくださいね。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
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聞き役:竹内ボンジュール
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お借りしたBGM:Somewhere / Khaim 様
「最後の晩餐」に何を食べたいか——それは、単に“好きな食べ物”を選ぶこととは、少し違うのかもしれません。
今回は、竹内ボンジュールと「好きな食べ物」と「最後の晩餐」について語り合いました。
わたくしが定義する“本当に好きな食べ物”は、「誰が作っても、どんな状況でも好きでいられるもの」。
一方で、“最後に食べたいもの”には、思い出や温かさがどうしても絡んでくる。
ファンタジーなら母の冬瓜のひき肉あんかけ、
現実的にはカツオの叩きとロイズのチョコポテチを選ぶと思います。
竹内はといえば、「なか卯のカツ丼」を挙げました。思い出の中の一杯が、彼にとって一番の“最後の晩餐”なようです。
“餌のように流し込んだカロリーメイト”から“輪廻転生を意識した水”まで、
食の哲学の話でここまで語れるのかと、自分たちでも笑ってしまいました。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
https://note.com/nogutara
聞き役:竹内ボンジュール
https://note.com/takebonjour
お借りしたBGM:Cassette Tape Dream / しゃろう 様
(このエピソードは前後半に分かれています)
今回のテーマは、前回に引き続き「嫉妬」。
リスナーから届いたお便りをもとに、私と友人の竹内とで「嫉妬は愛の証なのか?それともただの弱さなのか?」を掘り下げています。
私(野口)は、かつて恋人が自分の苦手なコミュニティと関わることに強い違和感を覚え、
結果として別れを選んだことがあります。
そのとき感じたのは
――「彼女を失う不安」よりも、「自分が小さく見える」ことへの恐怖でした。
それは“愛”ではなく、“プライド”の問題だったのかもしれません。
一方の竹内は、「嫉妬するということ自体が、すでに愛の証」だと語ります。
好きだからこそ、相手を取られたくないと思う。
それを“弱さ”と呼ぶのか、“愛情”と呼ぶのか――その線引きは、人それぞれなのかもしれません。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
https://note.com/nogutara
聞き役:竹内ボンジュール
https://note.com/takebonjour
お借りしたBGM:Somewhere / Khaim 様
(この音声は、前後半に分かれています)
リスナーさんから届いたお便りをきっかけに、今回のテーマは「嫉妬」。
「彼女が男友達と飲みに行った」という一言に胸がざわついた彼の気持ちに、
私も思わず過去の恋愛を思い出してしまいました。
私自身も、かつて恋人とその周囲の“コミュニティ”との関係に悩み、嫉妬と違和感のあいだで揺れたことがあります。
「そのグループには入りたくない」「ソイツの話を聞きたくない」
――そんな小さな拒絶の裏にあったのは、
やっぱり“好きだからこそ”の感情だったのかもしれません。
友人の竹内は、「それは愛の証だ」と言います。
僕は、「いや、嫉妬は自分の弱さだ」と思っています。
あなたはどちらだと思いますか?
【クレジット】メイン語り:野口タランチュラ
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お借りしたBGM:Somewhere / Khaim 様
野口タランチュラです。
今回は――ついにやってしまいました。
「ポケモングッズ回」、開幕です。
ピカチュウやイーブイのような王道ではなく、
毒タイプ、悪タイプ、ロケット団、そしてヌケニン。
そんな“日の当たらない推し”たちへの愛を、全力で語りました。
ロケット団のネクタイとネクタイピン。
デスカーンの1メートル級ぬいぐるみ。
そして、最強のポケモングッズ――ヌケニンの素焼きアロマディフューザー。
背中の穴から香るアロマ。もう、コンセプトが神すぎます。
竹内には「マニアすぎる」と笑われましたが、
好きなものに理屈はいりません。
推しがグッズ化された瞬間、それは戦場です。
ニッチな愛の話ですが、
“本気で好きなものを語る時間”の尊さを、少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
聞き役:竹内ボンジュール
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お借りしたBGM:Cassette Tape Dream / しゃろう 様
(このシリーズは三日間連続更新します)
2025年10月16日――ついに『ポケモンレジェンズ Z-A』発売!
私・野口タランチュラは、さっそく毒タイプ&悪タイプで旅を始める予定です。
メガカラマネロ、そして毒ジムリーダー・カラスばさん……もう期待しかない。
一方の竹内ボンジュールは、フェアリーのタイプ相性すら覚えてないくせに、「カメールの頬が好き」だの「ヤドンのマスコットが唯一のポケモングッズ」だの、のんきに語ってます。
そんな“ポケモンの楽しみ方は人それぞれ”な回。
ご当地ポケモンから、香川のヤドンうどんトークまで。ゆるく聴いてもらえたらうれしいです。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
https://note.com/nogutara
聞き役:竹内ボンジュール
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お借りしたBGM:Cassette Tape Dream / しゃろう 様
「ポジティブでいよう!」って言葉、もう挨拶みたいになってますよね。
でも、あれを真に受けすぎると危ない。
例えば政治家が全員ポジティブだったら、この国すぐ沈みますよ。
私野口は“ま、いっか教”の人間ですが、
実際には「ネガティブ教」も大事で、一種の危機管理だと思っています。
一方友人の竹内は「ポジティブもネガティブもダメ」と言って、よく分からない「瞑想教」に逃げているようです。
ポジティブもネガティブも、どちらも過剰になると不自然。
ちょうどいいのは、「笑って疑う」くらいの距離感かもしれません。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
レター読み上げ + 聞き役:竹内ボンジュール
お借りしたBGM:Cassette Tape Dream / しゃろう 様
(前回のエピソードの後半部分です)
私、昔から人にプレゼントをあげるのが好きなんです。誰かのためにワクワクしながら選んで、渡して、その反応を見る。
その時間が、たまらなく好き。
……でも、この回を収録していて気づいてしまいました。
私は、もしかして“もらう側の気持ち”をあんまり考えてないんじゃないかって。
私は、“相手を喜ばせたい”というよりも、“あげたい自分”に夢中だったのかも。
私にとってプレゼントって、優しさの形をしているけど、実は“自分との対話”でもあるのかもしれません。
プレゼントをめぐる話から、「他人に興味がない自分」を見つけてしまった、そんなちょっと怖くて、ちょっと笑える回です。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
聞き役:竹内ボンジュール
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お借りしたBGM:『週末京都現実逃避』/ しゃろう 様