
「最後の晩餐」に何を食べたいか——それは、単に“好きな食べ物”を選ぶこととは、少し違うのかもしれません。
今回は、竹内ボンジュールと「好きな食べ物」と「最後の晩餐」について語り合いました。
わたくしが定義する“本当に好きな食べ物”は、「誰が作っても、どんな状況でも好きでいられるもの」。
一方で、“最後に食べたいもの”には、思い出や温かさがどうしても絡んでくる。
ファンタジーなら母の冬瓜のひき肉あんかけ、
現実的にはカツオの叩きとロイズのチョコポテチを選ぶと思います。
竹内はといえば、「なか卯のカツ丼」を挙げました。思い出の中の一杯が、彼にとって一番の“最後の晩餐”なようです。
“餌のように流し込んだカロリーメイト”から“輪廻転生を意識した水”まで、
食の哲学の話でここまで語れるのかと、自分たちでも笑ってしまいました。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
https://note.com/nogutara
聞き役:竹内ボンジュール
https://note.com/takebonjour
お借りしたBGM:Cassette Tape Dream / しゃろう 様