
久しぶりに会った友人が、どこか少し違って見えた。
そんな経験、誰にでも一度はあるのではないでしょうか。
今回のラジオでは、リスナーの方から届いた
「久しぶりに会った人が少し違って見えた日」というお便りをきっかけに、
竹内ボンジュールと私・野口タランチュラが、
“人が変わること”と“それでも繋がり続けること”について語っています。
正直なところ、私は再会をきっかけに、
「もうこの人とは合わないかもしれない」と感じた経験の方が多いです。
焼肉代をめぐる苦い思い出や、
久々に会った幼馴染が“別の世界の人間”になっていたような寂しさ。
そうした出来事の中に、友情の終わりを感じたこともあります。
けれども、リスナーさんのお便りのように、
お互いが変化しながらも再び会えたことを喜べる関係があるのだとしたら、
それは本当に尊いことだと思います。
変わってしまうことは、悪いことではありません。
ただ、変わった上で「また会いたい」と思える相手がいるかどうか——
それが、友情の本質なのかもしれません。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
https://note.com/nogutara
ツッコミ役:竹内ボンジュール
https://note.com/takebonjour
お借りしたBGM:『さみしいおばけと東京の月』 / しゃろう