
今回は、「人に気を使いすぎる人の疲れ方」というお便りをもとに、対人関係で生まれる“見えない疲労”と、その回復方法について話しています。
私はもともと、人と話すのが好きで、飲み会も大好きなんです。
場が盛り上がるように、ついふざけたり、ちょっと無理してテンションを上げたりもする。
でも、家に帰って一人になると──必ず、“一人反省会”が始まります。
「あの発言、誰かを傷つけていなかったかな」
「もう少し落ち着いて話せばよかったかも」
そんなことを思い返して、夜中に静かに落ち込む。
たぶん、楽しんでいた自分と、反省している自分が、別の人格みたいに共存しているんです。
最近はその時間を、“反省”ではなく“心の充電”だと思うようにしています。
人と会うのは大切だけど、同じくらい「誰にも気を使わない時間」も大切。
私の場合は、2週間に1度、何もしない休日をつくることで、ようやくバランスが取れます。
「楽しいはずなのに、なぜか疲れてしまう」
そんな夜がある人にこそ、聴いてほしい回です。
自分を責める前に、少しだけ“自分を休ませる”ヒントになればうれしいです。
【クレジット】
メイン語り:野口タランチュラ
https://note.com/nogutara
ツッコミ役:竹内ボンジュール
https://note.com/takebonjour
お借りしたBGM:『さみしいおばけと東京の月』 / しゃろう