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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
CLINIC HIME
622 episodes
3 days ago
人生楽しむために綺麗でいる ヒメクリニック 院長武藤ひめがお送りするPODCAST
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Fashion & Beauty
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人生楽しむために綺麗でいる ヒメクリニック 院長武藤ひめがお送りするPODCAST
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Episodes (20/622)
綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.612 T◯B

要約

松原氏と姫先生による「綺麗になるラジオ」の放送内容です。この回では主に美容クリニックの問題点や悪徳商法について議論されました。

松原氏は水曜日にFGF治療、木曜日にNHK関連の問題、金曜日にT0関連の問題があったと説明しています。姫先生はNHKに関する深刻な個人情報漏洩問題について言及し、派遣社員が個人情報を写真に撮っていた可能性があり、弁護士に相談している状況を説明しました。

次に話題は大手美容クリニックの問題に移り、姫先生は名古屋の美容クリニックについて言及しました。特に、ある患者が顔のリフトアップ施術に300万円を支払ったという事例を挙げ、これが本来500万円の施術を200万円割引したと患者に思わせる手法だと指摘しています。

姫先生は名古屋の信頼できる美容クリニックとして「ハーブビューティークリニック」を推奨し、自身のクリニックではPRP治療を専門としていると説明しました。また、大手クリニックの問題点として、技術がないのに院長になっている医師がいることを批判しています。

最後に、医師の資格や経歴の誇張表現について話題になり、「東大卒現役医師です」という表現が実際には東大の医学部ではなく工学部卒業であるケースを例に挙げ、このような誤解を招く表現を批判しました。

松原氏と姫先生が「綺麗になるラジオ」の放送を開始し、悪徳商法について話し始めました。松原氏は水曜日にFGF治療、木曜日にNHK関連の問題、金曜日にT0関連の問題があったと説明しています。姫先生はこれらを「悪徳」と表現し、特にNHKの問題については実体験に基づく深刻な問題だと強調しました。

姫先生はNHKに関する深刻な個人情報漏洩問題について説明しました。派遣社員が個人情報を写真に撮っていた可能性があり、弁護士に相談し、警察も関与する状況になっていると述べています。姫先生は「落とし前をつけてほしい」と強い不満を表明し、この問題の深刻さを強調しました。

話題は美容クリニックの問題に移り、姫先生は「悪い美容クリニック」について言及しました。特に名古屋の美容クリニックについて、ある患者が顔のリフトアップ施術に300万円を支払ったという事例を挙げ、これが本来500万円の施術を200万円割引したと患者に思わせる手法だと指摘しています。

姫先生は名古屋の美容クリニック事情について詳しく説明し、「愛知栄クリニック」や「ハーブビューティークリニック」などの名前を挙げました。姫先生は名古屋の信頼できる医師たちとの交流について語り、自身のクリニックではPRP治療を専門としていると説明しました。また、大手クリニックの問題点として、技術がないのに院長になっている医師がいることを批判しています。

最後に、医師の資格や経歴の誇張表現について話題になりました。「東大卒現役医師です」という表現が実際には東大の医学部ではなく工学部卒業であるケースを例に挙げ、姫先生はこのような誤解を招く表現を「東大工学部卒医師です」と正確に表現すべきだと批判しました。


チャプター放送開始と悪徳商法の話題 ‎NHKによる個人情報漏洩問題 ‎美容クリニックの問題点 ‎名古屋の美容クリニック事情 ‎医師の資格や経歴の誇張表現‎行動項目姫先生がNHKの個人情報漏洩問題について弁護士と相談を継続する。 ‎姫先生が名古屋の「お友達クリニック」ネットワークを拡大する。 ‎姫先生がPRP治療を専門として患者を受け入れ、他の治療が必要な場合は信頼できるクリニックを紹介する。 ‎松原氏と姫先生が美容クリニックの誇張広告や不適切な表現について継続的に注意喚起する。 ‎

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3 days ago
11 minutes 42 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.611 NHK

要約

マツバラ氏とひめ先生による「綺麗になるラジオ」の放送内で、ひめ先生がNHKとの問題について詳細に説明しました。ひめ先生は平成30年2月に引っ越しをした際、住民票を移動させなかったことから始まる一連のトラブルを語りました。

引っ越し当日の夜、NHKの担当者が21時近く(20時48分)にセキュリティを突破して訪問し、テレビ受信料の支払いを要求しました。ひめ先生は21時以降の訪問販売は禁止されているはずだと指摘しましたが、NHK側は「NHKは21時以降の規制に関係ない」と主張したとのことです。

ひめ先生は仕方なく1ヶ月分の受信料を現金で支払い、前住所の契約廃止と転居手続きを依頼しましたが、NHK側はその手続きを行わず、結果として平成30年2月から二重払いが続いていたことが最近判明しました。

返金を求めると、NHKは「書類が足りない」と主張し、次々と追加書類(口座情報、マイナンバーカード、住民票、戸籍など)を要求。個人情報の過剰な収集に不信感を抱いたひめ先生は警察に相談する事態となりました。

マツバラ氏とひめ先生は、NHKの受信料徴収システムの問題点や、公共放送としてのあり方について議論し、NHKは「国民にとって必要な情報を常に流す」という本来の役割に集中すべきだと指摘しました。

最後に話題は美容クリニックの診察券買取キャンペーンに移り、マツバラ氏はこれを「NHKよりひどい」と評しましたが、ひめ先生はNHKの対応の方が問題だと反論し、「NHKちょっと1回やり直そうよ」と締めくくりました。

ひめ先生は平成30年2月に引っ越しをした際の出来事を説明しました。引っ越し当日の夜、NHKの担当者が20時48分に訪問し、テレビ受信料の支払いを要求。ひめ先生は21時以降の訪問販売は禁止されているはずだと指摘しましたが、NHK側は「NHKは21時以降の規制に関係ない」と主張したとのことです。ひめ先生は仕方なく1ヶ月分の受信料を現金で支払い、前住所の契約廃止と転居手続きを依頼しましたが、NHK側はその手続きを行わず、結果として平成30年2月から二重払いが続いていたことが最近判明しました。

ひめ先生がNHKに二重払いの返金を求めると、NHKは「書類が足りない」と主張し、次々と追加書類を要求しました。口座情報、マイナンバーカード、住民票、戸籍など過剰な個人情報の提出を求められ、ひめ先生は個人情報の悪用を懸念して警察に相談する事態となりました。マツバラ氏は「個人情報をぶっこ抜こうとしたのが丸わかり」と指摘し、NHKの対応を批判しました。

ひめ先生はNHKの番組自体は好きだとしながらも、公共放送としてのあり方に疑問を呈しました。「NHKがやるべきは国民にとって知らなければいけない情報を常に流すこと」であり、「完全な国営放送でいいはず」と主張。現在の受信料徴収システムについては「解約できないサブスクの汚い業者と同じ」と批判しました。マツバラ氏も同意し、二重取りした料金も返金しないNHKの対応を問題視しました。

話題は一時、美容クリニックの診察券買取キャンペーン(5000円で診察券を買い取る)に移りましたが、ひめ先生は「NHKよりひどい」と評し、再びNHKの問題に戻りました。最終的にひめ先生は「NHKちょっと1回やり直そうよ」と締め括り、システムの改革を求めました。


チャプターNHK受信料の二重払い問題についての説明 ‎返金手続きの問題点と個人情報収集の懸念 ‎NHKの公共放送としてのあり方についての議論 ‎美容クリニックの診察券買取キャンペーンとNHKの比較 ‎行動項目ひめ先生がNHKに対して二重払いした受信料の返金を引き続き請求する。 ‎ひめ先生が個人情報保護の観点からNHKの対応について警察に相談した件の進捗を確認する。 ‎NHKの受信料徴収システムと訪問販売の法的規制について調査する。 ‎NHKの公共放送としてのあり方について議論を継続する。 ‎

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4 days ago
11 minutes 14 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.610 FGF

要約

松原氏と姫先生による「綺麗になるラジオ」の放送内容です。この回では、再生医療、特にPRP(多血小板血漿)治療に関する危険な施術方法について議論されました。

姫先生は、一部のクリニック(特にDクリニックと明暗運転クリニックを名指し)がPRP治療において不適切な方法を行っていることを強く批判しています。具体的には、PRPにFGF(線維芽細胞増殖因子、フィブラストスプレー)を混ぜる施術が非常に危険であるにもかかわらず、それを行っているクリニックがあると指摘しています。

姫先生によれば、これらのクリニックでは、効果を出すために薄いPRPに保険診療薬であるフィブラストスプレー(FGF)を混ぜており、これが多くのトラブルを引き起こしているとのことです。特にDクリニックでは、耳の後ろから少量の細胞を採取し、大量の採血(120〜140CC)をして作ったPRPと混ぜる施術を行っていると説明しています。

さらに問題なのは、これらのクリニックが治療計画書に記載していない薬剤(局所麻酔薬など)を使用していることや、無菌室ではなくクリニック内で適当に薬剤を混ぜていることだと姫先生は指摘しています。姫先生はこれらの行為を「違反行為」と呼び、内部監査を求めています。

姫先生は、PRPそのものが危険なのではなく、PRPを正しく使用しない医療機関が問題だと強調しています。最近では、適切な遠心分離を行わずに手で押し出すだけのPRPを売り込む業者も出てきており、そういった業者もFGFを混ぜる可能性が高いと警告しています。

松原氏と姫先生は、このような不適切な施術によってPRP治療全体の評判が落ちることを懸念しており、正しい知識と適切な施術の重要性を訴えています。

姫先生は、大阪の野内ビューティークリニックについて言及し、一部のクリニックがPRP治療において危険な施術を行っていることを批判しています。特に、PRPにFGF(フィブラストスプレー)を混ぜる施術が非常に危険であるにもかかわらず、それを行うクリニックがあると指摘しています。姫先生は「やるなら、やるなんてローソンだけで言ってんのに、やる馬鹿がまだいる」と強い言葉で批判しています。

姫先生は、PRPにFGFを混ぜる施術の具体的な問題点を説明しています。効果を出すために薄いPRPに保険診療薬であるフィブラストスプレーを混ぜており、これが多くのトラブルを引き起こしているとのことです。特にDクリニックでは、耳の後ろから少量の細胞を採取し、大量の採血(120〜140CC)をして作ったPRPと混ぜる施術を行っていると説明しています。

姫先生は、これらのクリニックが治療計画書に記載していない薬剤(局所麻酔薬など)を使用していることや、無菌室ではなくクリニック内で適当に薬剤を混ぜていることを指摘しています。姫先生はライブのスタッフからメモをもらい、これらが違反行為であることを確認したと述べています。特にDクリニックと明暗運転クリニックを名指しし、内部監査を求めています。

姫先生は、PRPそのものが危険なのではなく、PRPを正しく使用しない医療機関が問題だと強調しています。「PRPが危険じゃなくて、PRPを正しく使わない馬鹿野郎が危険」と述べ、不適切な施術によってPRP治療全体の評判が落ちることを懸念しています。最近では、適切な遠心分離を行わずに手で押し出すだけのPRPを売り込む業者も出てきており、そういった業者もFGFを混ぜる可能性が高いと警告しています。


チャプターPRPにFGFを混ぜる危険な施術について ‎危険な施術の具体的内容‎違反行為の詳細 ‎PRPの正しい理解と使用の重要性 ‎行動項目姫先生は、DクリニックおよびPRPにFGFを混ぜている他のクリニックに対する内部監査を要請しました。 ‎姫先生は、PRPの正しい使用方法について啓発活動を続けることを示唆しました。 ‎松原氏と姫先生は、FGFをPRPに混ぜることの危険性について視聴者に警告しました。 ‎

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5 days ago
9 minutes 29 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.609 死後の世界

要約

この会議では、マツバラ氏とひめ先生が「綺麗になるラジオ」の一環として、「病院におけるヒメクリニック流死後の世界」というテーマで美容医療の流行り廃りについて議論しています。ひめ先生は美容医療業界で人気があったが現在は使用されなくなった、または問題のある治療法について解説しています。

ひめ先生は「死後の世界」というタイトルで、もはや使われなくなった美容医療の手法について5つのランキング形式で説明しています。5位から1位まで、それぞれの治療法の問題点や効果の限界、さらには安全性の懸念について詳細に語っています。

5位は「サーマクール」という高周波を利用した治療法で、ひめ先生はこの認定システムについて「機械を買うだけで認定がもらえる」と批判しています。4位は「PRX」というピーリング治療で、色素沈着などの副作用のリスクがあると指摘しています。3位は「サーモン注射」で、生物由来製剤に関する厚労省の規制があるにもかかわらず、自由診療では無視されがちであることを懸念しています。また、効果についても「言うほどない」と評価しています。

2位は「ヒアルロン酸」で、ひめ先生は過剰使用による顔の変形について警告し、最終的には「卒業」すべき治療法だと主張しています。1位は「ボトックス」で、ひめ先生は元々美容目的ではなく医療目的で開発されたものであり、不適切な使用は呼吸停止などの重大なリスクをもたらす可能性があると強調しています。

全体を通して、ひめ先生は美容医療業界の問題点、特に効果が限定的であるにもかかわらず過大に宣伝される治療法や、安全性への懸念について批判的な見解を示しています。マツバラ氏は主に質問や相槌を打ちながら会話を進行させる役割を担っています。

マツバラ氏が「11月11日火曜日No.609再生医療ネットワークpresents綺麗になるラジオ」と番組を紹介し、ひめ先生が「病院におけるヒメクリニック流死後の世界」というテーマを発表しました。マツバラ氏は11月11日がポッキーの日などの記念日であることに触れ、ひめ先生は「死後の世界」というタイトルについて説明し、これは使われなくなった美容医療の手法についての話であることを明らかにしました。

ひめ先生はサーマクールという高周波を利用した治療法について説明しました。この治療法は長い歴史があるものの、認定システムに問題があると指摘しています。ひめ先生によれば、「機械を買ったら認定がもらえる」という安易なシステムで、「サーマクール認定もらったな機械買ったぞ馬鹿野郎っていう世界だ」と批判しています。

ひめ先生はPRXというピーリング治療について説明しました。「マッサージピール」とも呼ばれるこの治療法は、使用方法に問題があり、特に鼻の周りに過剰に使用すると色素沈着を引き起こす危険性があると警告しています。ひめ先生は「駄目なもんくそ駄目」と強く批判しています。

ひめ先生はサーモン注射について説明し、生物由来製剤に関する厚労省の規制があるにもかかわらず、自由診療では規制が無視されがちであることを指摘しました。効果については「ちょっと効果ある」が「言うほどない」と評価し、鮭の抗酸化力や若返り効果についての主張に疑問を呈しています。

ひめ先生はヒアルロン酸を「西の横綱」と表現し、過剰使用による顔の変形について警告しました。特に目の周りの形が変わることを実演して説明し、「ヒアルロン酸パーツ」と呼ばれる状態になると指摘しています。また、「卒業していかなあかん」と述べ、永続的な使用を批判しています。

ひめ先生はボトックスを「東の横綱」として紹介し、使用による問題点を詳細に説明しました。特に顔が不自然になり「下に落ちてくる」という副作用を指摘しています。また、ボトックスは元々美容目的ではなく、小児麻痺などの医療目的で開発されたものであり、不適切な使用は呼吸停止などの重大なリスクをもたらす可能性があると強調しています。ひめ先生は「命を犠牲にしますか」と警告し、安全性への懸念を表明しました。

マツバラ氏は「ヒメクリニック理由死後の世界」として、もはや行われていない治療法についての解説だったとまとめました。ひめ先生は最後に、メニューに記載されていない治療法について問い合わせることへの不満を表明し、番組を締めくくりました。


チャプター美容医療ラジオ番組の紹介 ‎サーマクール:死後の世界No.5 ‎PRX:死後の世界No.4 ‎サーモン注射:死後の世界No.3 ‎ヒアルロン酸:死後の世界No.2 ‎ボトックス:死後の世界No.1 ‎番組のまとめ ‎行動項目ひめ先生は美容医療の治療法について正しい知識を広める必要性を示唆した。 ‎マツバラ氏はリスナーに対して、メニューに記載されていない治療法については問い合わせを控えるよう伝えた。 ‎ひめ先生はボトックスの安全性について啓発活動を行う意向を示した。 ‎ひめ先生は生物由来製剤に関する厚労省の規制について医療従事者への周知を促した。 ‎

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6 days ago
11 minutes 54 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.608 モルジブ2007年以降の産まれはタバコ禁止

要約

この会議では、マツバラ氏とひめ先生が「綺麗になるラジオ」の放送内で、モルディブの新たなタバコ規制法について議論しました。2023年11月10日の放送で、モルディブが2007年以降に生まれた人々へのタバコ販売を禁止する法律を11月1日から施行したことが主な話題となりました。

会話の冒頭では、日々の記念日についての雑談から始まり、記念日協会に登録すれば誰でも記念日を作れることについて触れました。その後、話題は突然タバコ問題へと移り、ひめ先生はタバコのポイ捨て問題に強い不満を示し、日本のタバコ税を大幅に引き上げるべきだと主張しました。具体的には、タバコ1箱あたり4,000円の税金や、タバコに対する消費税を30%に引き上げるなどの過激な案を提案しています。

マツバラ氏は話題をモルディブの新たなタバコ規制に戻し、2007年1月1日以降に生まれた人々へのタバコ販売禁止について説明しました。この規制はモルディブを訪れる観光客にも適用され、紙巻きタバコだけでなく「タバコらしきもの」すべてが対象となることが強調されました。

WHOの発表によると、世界中で年間700万人がタバコ関連の病気で亡くなっているとの情報も共有されました。2021年時点でモルディブでは15歳から69歳の人口の4分の1が喫煙者であることも言及されました。

会話の終盤では、ニュージーランドも同様に2009年1月1日以降に生まれた人々へのタバコ販売を禁止していることが紹介され、日本での対応についても簡単に触れられました。ひめ先生は、人の迷惑にならない場所での喫煙は許容しつつも、公共の場でのポイ捨てなどの問題行為に対しては厳しい姿勢を示しました。

マツバラ氏とひめ先生は「綺麗になるラジオ」の放送を開始し、11月10日が何の日かという話題から始めました。ひめ先生は「何とか記念日協会」に届け出をすれば誰でも記念日を登録できることを説明し、マツバラ氏はそれを「月の土地を買うようなもの」と例えました。二人は日めくりカレンダーの話題にも触れ、ヒメクリニックのカレンダーを作る案についても冗談交じりに話しました。

会話はモルディブの話題に移り、ひめ先生は日本の道路でのタバコのポイ捨て問題について強い不満を表明しました。ひめ先生は「道路を灰皿と間違えている」喫煙者を批判し、タバコ税を1箱4,000円に引き上げるべきだと主張しました。さらに、タバコに対する消費税を30%や40%に引き上げる案も提案し、マツバラ氏は「面倒くさい」と応じました。

マツバラ氏は話題をモルディブの新たなタバコ規制に戻し、2007年1月1日以降に生まれた人々へのタバコ販売禁止について説明しました。この規制は11月1日から施行され、モルディブを訪れる観光客にも適用されること、また紙巻きタバコだけでなく「タバコらしきもの」すべてが対象となることが強調されました。WHOの発表によると、世界中で年間700万人がタバコ関連の病気で亡くなっており、2021年時点でモルディブでは15歳から69歳の人口の4分の1が喫煙者であることも言及されました。

ひめ先生は日本の過去の喫煙環境について触れ、かつては国会中継でも喫煙シーンが見られ、飛行機やJR、バスにも灰皿が設置されていたことを回想しました。マツバラ氏はニュージーランドも2009年1月1日以降に生まれた人々へのタバコ販売を禁止していることを紹介し、最後に2007年以降に生まれた人はモルディブを訪れてもタバコを吸うことができないと締めくくりました。

  • 会話は雑談調ではあるものの、主題は「モルディブ(モルジブ)の禁煙政策」に関する近況共有と、それに関連する喫煙マナー・課税・規制の是非についての意見交換に収束した。
  • 2007年以降生まれへの販売禁止(観光客含む)という新規制の紹介が中核。
  • 国内(日本)での扱い・監視や罰則、税制による抑制策への是非を議論。
  • 実務的な結論や日本での方針決定には至っていない。
  • モルディブの禁煙政策アップデート
  • 施行時期: 11月1日に新規制が施行された旨の共有。
  • 規制内容:
  • 2007年1月1日以降生まれの人にはタバコの販売を禁止。
  • 紙巻きたばこに限らず「たばこらしきもの」まで幅広く対象。
  • 小売業者は販売前に年齢確認が必要。
  • 適用範囲は居住者だけでなく観光客にも及ぶ。
  • 背景データ・言及:
  • WHO公表の喫煙関連死亡は年間約700万人という認識の共有。
  • 2021年時点でモルディブの15〜69歳の約4分の1が喫煙者との情報。
  • 参考事例:
  • ニュージーランド:2009年1月1日以降生まれへの販売禁止。
  • 日本での示唆・議論(未決)
  • 監視・取締の考え方:
  • 監視員を一般化する案(誰でも違反者から罰金を徴収できるようにする等)は、対立や混乱の懸念から非現実的との見解。
  • 公共空間でのポイ捨て等の迷惑行為への不満が強く、抑止策は必要という問題意識は共有。
  • 税制による抑制:
  • タバコ税の大幅引き上げ(例: 1箱4,000円相当)や、タバコに対する消費税率の差別的引上げ案が意見として提示されるも、税に税を課す設計の妥当性や制度の煩雑さに懸念。
  • 実行手段としてはタバコ税率の見直しのほうが現実的という考え。
  • 利用マナー・私的空間での使用:
  • 人の迷惑にならない範囲(自宅・車内など密閉私空間)での喫煙を求める意見。
  • 道路を「灰皿代わり」にする行為への強い否定。
  • 当面の方針:
  • 日本国内の具体的制度変更や提案の取りまとめには至らず。モルディブの動向を情報共有した段階。
  • 周辺雑談(非コア)
  • 記念日協会や「日めくりカレンダー」ネタ、喫煙に関する過去の公共交通機関での状況回想など、テーマ外の雑談が含まれるが、決定事項や次アクションには影響なし。
  • 日本における具体的な規制・税制・監視スキームの採用可否については未決。
  • モルディブの新規制(2007年以降生まれへの販売禁止)の情報は正式に共有済み。
  • 一般市民への過度な監視権限付与は、現場トラブルや対立を誘発する可能性。
  • 税制設計の複雑化(消費税率の個別変更や税に税を重ねる構造)は運用・理解コストを増大。
  • 政策オプションの具体化と影響評価
  • タバコ税率引き上げの費用対効果、逆進性、代替行動(違法流通等)リスク評価。
  • ポイ捨て抑止の実効策(罰金制度の運用、監視カメラ・啓発・清掃費用の賦課設計)。
  • 私的空間喫煙に関する健康被害(受動喫煙)対策の線引きと現実性。
  • 海外事例の深掘り
  • モルディブ・ニュージーランドの制度詳細(執行体制、罰則、年齢確認プロセス、観光客対応)の比較検討。
  • 国内適用時の現場運用設計
  • 小売業者の年齢確認手順、違反時の罰則、観光客・在留者への周知。


チャプター11月10日の放送開始と記念日についての雑談 ‎モルディブの話題からタバコ問題への展開 ‎モルディブの新たなタバコ規制法について ‎日本のタバコ事情と過去の喫煙環境 ‎行動項目マツバラ氏とひめ先生は、モルディブの新たなタバコ規制法について次回の放送でさらに詳しく調査して報告する。 ‎ひめ先生は、日本のタバコ税引き上げについての具体的な提案を検討する。 ‎マツバラ氏は、世界各国のタバコ規制の比較データを収集する。 ‎プロジェクト同期/進捗報告まとめ概要トピック別サマリー決定事項リスク・懸念次に検討すべき論点(提案)対応事項@リサーチ担当: モルディブとニュージーランドの禁煙・販売規制の制度詳細(執行・罰則・観光客対応)を整理して報告(次回会合まで)。@政策分析担当: タバコ税引き上げと消費税差別化の政策評価(実務性・法的妥当性・逆進性・代替リスク)を比較メモ化。@コミュニケーション担当: ポイ捨て抑止に関する啓発施策案(公共空間マナー、清掃負担の周知)をドラフト。@事務局: 国内での年齢確認プロセスと小売現場の実装課題に関するヒアリング計画を作成。

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1 week ago
10 minutes 25 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.607 耐性菌で死にたくなければ抗生剤の使い方に注意

要約

松原氏とひめ先生による「綺麗になるラジオ」の第607回放送では、抗生物質と耐性菌に関する詳細な議論が行われました。ひめ先生は、抗生物質の過剰使用が耐性菌を生み出す「負の連鎖」について説明しました。

ひめ先生は、抗生物質を使用すると通常の菌は死滅するが、耐性を持つ菌だけが生き残ることを指摘しました。特に病院内では、消毒や抗生物質の頻繁な使用により、耐性菌が多く存在する環境が形成されています。そのため、病院内感染は市中感染よりもリスクが高いと説明されました。

緑膿菌などの耐性菌は、通常の環境では他の菌に負けて生存できないが、病院内や施設内では「綺麗に過ぎる」環境のため生存しやすくなっています。ひめ先生は、緑膿菌が抗生物質や消毒に対して非常に強く、コントロールが難しい菌であると述べました。

ひめ先生は、抗生物質の発明は人類にとって大きな進歩だったが、それと同時に耐性菌との戦いが始まったと指摘しました。以前はMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は病院内だけの問題でしたが、現在では一般の人々も保有していることがあります。ただし、健康な状態では菌の数が少ないため発症しないと説明されました。

コロナ禍での過剰な手洗いやアルコール消毒により、一般環境でも病院内と同様の状況が生まれ、耐性菌が増加していることが懸念されています。その結果、季節性感染症のパターンが崩れ、一年中様々な感染症が流行する状況になっているとひめ先生は指摘しました。

ひめ先生は、過度な衛生管理(マスクの常用や過剰な消毒)が細胞性免疫を刺激せず、抗体依存の液性免疫ばかりが働くようになり、自己免疫疾患やがんへの対抗力低下につながる可能性を警告しました。

特に第3世代セファロスポリン系抗菌薬の効果が低下し、多剤耐性菌が増加している現状が説明されました。これらの耐性菌に対しては、より強力な抗生物質が必要となりますが、それらは人体にも悪影響を及ぼす可能性があります。

ひめ先生は、特に子供の頃からの抗生物質の過剰使用を避けるべきだと強調し、将来本当に必要な時に効く抗生物質がなくなる危険性を警告しました。

ひめ先生は抗生物質の過剰使用が耐性菌を生み出す「負の連鎖」について説明しました。抗生物質を使用すると、それに弱い菌は死滅し、耐性を持つ変わり者の菌だけが生き残ります。特に子供の頃から抗生物質を使うと、特定の菌だけが死に、耐性菌が残ってしまうと指摘しました。松原氏はこの説明を受け、抗生物質が効く菌は死に、耐性菌だけが残る仕組みを理解しました。

ひめ先生は病院内などの「綺麗すぎる」環境では耐性菌が多く見られると説明しました。市中感染と病院内感染ではリスクが全く異なり、病院内で感染症を発症する場合は消毒や抗生物質が効きにくい「変わったやつ」による感染が多いと述べました。特に緑膿菌は健康な人では他の菌に負けて生存できないが、病院内では生き残りやすく、抗生物質や消毒に強いため「コントロールしにくい」菌だと説明されました。

ひめ先生は抗生物質の発明は人類にとって大きな進歩だったが、それと同時に耐性菌との戦いが始まったと指摘しました。当初は効果があるため「バカスカ」抗生剤が処方されていましたが、次第に状況が変化し、以前はMRSAは病院内だけの問題でしたが、現在では一般の人々も保有していることがあります。ただし、健康な状態では菌の数が少ないため発症しないと説明されました。

松原氏とひめ先生はコロナ禍での過剰な手洗いやアルコール消毒により、一般環境でも病院内と同様の状況が生まれ、耐性菌が増加していることを議論しました。その結果、季節性感染症のパターンが崩れ、インフルエンザや百日咳などが一年中流行する状況になっていると指摘されました。ひめ先生は過度なマスク着用や消毒が細胞性免疫を刺激せず、抗体依存の免疫ばかりが働くようになり、自己免疫疾患やがんへの対抗力低下につながる可能性を警告しました。

ひめ先生は第3世代セファロスポリン系抗菌薬の効果が低下し、腸内フローラのバランスが変化していることを説明しました。以前は広域スペクトルの第3世代抗生物質が多用されていましたが、現在はより狭いスペクトルのペニシリン系抗生物質が使われる傾向にあると述べました。また、MRSAだけでなく、バンコマイシンにも耐性を持つVRE(バンコマイシン耐性腸球菌)など多剤耐性菌が出現し、効果のある抗生物質が少なくなっていることが指摘されました。

ひめ先生は特に子供の頃からの抗生物質の過剰使用を避けるべきだと強調しました。親が子供に抗生物質を求めることがあるが、それにより将来「ちょっとしたかすり傷で死ぬかもしれない」状況、つまり本当に抗生物質が必要な時に効く薬がない事態を引き起こす可能性があると警告しました。また、過度に清潔にする人ほどニキビなどの皮膚問題が多い傾向があるとも述べました。

  • 本ミーティングは「耐性菌(抗生物質耐性)」と医療現場・市中における感染症環境の変化に関する現状共有とリスク認識のすり合わせに焦点を当てたステータス確認。
  • 抗生物質の過剰・不適切使用、過度な消毒・衛生慣行が耐性菌選択圧を高め、市中環境が院内に近い耐性菌リスク環境へとシフトしているとの見解。
  • 第3世代セフェム系の実地有効性低下、腸内フローラ変化、多剤耐性菌の増加など、治療選択肢の逼迫が顕在化。
  • 耐性菌増加のドライバー
  • 抗生物質の漫然投与(とくに小児期)による感受性菌の淘汰と耐性菌の選択。
  • コロナ禍以降の過度なアルコール消毒・マスク常用により、市中での微生物多様性低下と選択圧増大。
  • 医療・市中環境の変化
  • 院内類似環境の市中化:
  • 高度に清浄化された環境で消毒・抗菌に強い菌(例:緑膿菌)が残存・台頭。
  • 院内感染と市中感染のリスク差が縮小し、弱者や入院患者で重症化しやすい。
  • 季節性の希薄化:
  • インフルエンザや百日咳などの流行が通年化・長期化する兆候。
  • 抗菌薬の有効性低下と治療難度
  • 第3世代セフェム系(例示:セフォトリアキソン等に相当する系統)への耐性拡大。
  • 腸管吸収率の再評価で有効曝露低下の可能性、臨床効果の実質的減弱。
  • 広域スペクトラムの乱用が耐性圧を増幅。
  • 多剤耐性(MRSAからさらに進んだVR系など)による治療選択肢の逼迫。
  • バンコマイシン等の最終ライン薬への耐性兆候、毒性の高い薬剤使用の増加。
  • 免疫面の懸念
  • 過度な清浄化で細胞性免疫刺激が不足し、液性免疫依存へ偏重。
  • 初発免疫の弱体化に伴う自己免疫疾患・腫瘍免疫低下リスクの示唆。
  • 抗生物質使用原則の再徹底
  • 「効かない抗生物質は出さない」「起因菌を特定し狭域でドンピシャに当てる」方針。
  • 広域セフェムの安易な選択を回避し、必要に応じてペニシリン系など狭域薬を優先。
  • 小児期の不要・予防的投与を避け、将来的な治療可能性(ラストライン確保)を守る。
  • 感染管理と衛生バランス
  • 重症者・医療現場以外では、過度な消毒・常時マスクの見直しを検討し、過剰清浄の是正で免疫刺激のバランスを回復。
  • 生活衛生は維持しつつも、過剰な殺菌行動の連続化を避ける。
  • 監視・知見アップデート
  • 腸内フローラ変化と耐性動向のモニタリング強化。
  • 季節性崩壊を前提とした通年の感染症サーベイランス強化。
  • 近接リスク
  • 市中での耐性菌感染機会の増加、外来・入院での初期治療失敗リスク上昇。
  • 広域薬無効例の増加に伴う入院期間延長・医療費増大。
  • 中長期リスク
  • 多剤耐性拡大により高毒性薬の継続使用が常態化し、有害事象増加。
  • 新規抗菌薬の開発追従が間に合わず、軽微外傷でも致命化し得る「術後・創傷管理の不確実性」上昇。
  • 広域抗菌薬の漫然投与を回避し、狭域・起因菌同定ベースの投与に回帰する運用合意。
  • 小児への抗生物質処方は適応厳守とし、保護者への耐性リスク説明を強化。
  • 院内外での過度な殺菌・消毒慣行の見直しを検討(対象と範囲は運用チームで具体化)。
  • 起因菌迅速同定の体制・検査TAT短縮が必要(現状では広域先行を誘発しやすい)。
  • 地域耐性サーベイデータの解像度不足により、経験的治療選択の精度が限定的。
  • 処方ガイドライン更新草案を作成(広域回避・狭域優先・小児適応厳格化)。
  • 地域耐性プロファイルの定期レポート化と臨床現場へのフィードバック強化。
  • 外来・入院部門での消毒・マスク運用基準の見直し案を整備(リスク層別で最適化)。


チャプター抗生物質と耐性菌の関係について ‎病院内感染と耐性菌の環境 ‎抗生物質の歴史と耐性菌の進化 ‎コロナ禍の過剰衛生と新たな問題 ‎抗生物質の効果低下と多剤耐性菌の問題 ‎子供の抗生物質使用と将来のリスク ‎行動項目ひめ先生は子供の頃からの抗生物質の過剰使用を避けるべきだと提案しました。 ‎ひめ先生は抗生物質を処方する際は、的確な菌を狙い撃ちするために適切な種類(ペニシリン系など)を選ぶべきだと提案しました。 ‎ひめ先生は過度な衛生管理(マスクの常用や過剰な消毒)を見直し、適度な菌との接触を許容することで免疫システムを正常に機能させるべきだと提案しました。 ‎プロジェクト同期 ステータス更新のまとめ概要現状と課題方針・推奨(運用上のシンク)リスク評価決定・合意事項依存・ブロッカー次のステップ対応事項@処方委員会: 抗菌薬ガイドライン改定案(狭域優先・小児適応厳格化)を作成し次回会議に提出。@微生物検査室: 起因菌迅速同定プロトコルとTAT短縮プランを策定。@感染対策チーム: 市中・院内の消毒/マスク運用基準の見直し案を提示(リスク層別)。@疫学チーム: 地域耐性サーベイランス(月次ダッシュボード)を構築し共有開始。

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1 week ago
13 minutes 37 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.606 人工甘味料が血糖値管理を混乱させる

要約

本日の「綺麗になるラジオ」では、マツバラ氏とひめ先生が人工甘味料の健康への影響について議論しました。ひめ先生は人工甘味料が健康に悪影響を及ぼすという強い見解を示しました。特に、人工甘味料が血管障害、腎機能障害を引き起こし、酸化物質として体に悪影響を与えると主張されました。

ひめ先生は、人工甘味料よりも少量の本物の砂糖を摂取する方が健康的であると強調し、「人工甘味料とるぐらいだったら、普通にちょっと砂糖なめた方がいい」と述べました。また、0カロリー飲料などの代替品ではなく、水やお茶を飲むことを推奨しました。

マツバラ氏は、糖尿病患者など血糖値を気にする人々にとって人工甘味料が代替品として重要であると反論しましたが、ひめ先生は「失敗作」であると一蹴しました。イスラエルの研究チームによるレポートが引用され、特定の人工甘味料(スクラロースと作家林)が血糖値のコントロールを悪化させることが指摘されました。

さらに、ひめ先生は本物の砂糖にはリラックス効果や痛みを和らげる効果があるのに対し、人工甘味料にはそのような効果がなく、「脳が錯覚を起こしているだけ」と説明しました。また、甘いものを多く摂取すると甘みを感じにくくなり、野菜の自然な甘さを感じられなくなるという点も指摘されました。

議論の結論として、ひめ先生は人工甘味料を「できる限り避けましょう」と視聴者に呼びかけ、心血管疾患リスクの上昇やDNA損傷の可能性についても言及しました。マツバラ氏は「今日フルぼっこで殴られた感じ」と冗談めかして述べ、次回はアルコールについて話題にすることを提案して番組を締めくくりました。

マツバラ氏と「ひめ先生」が11月6日の「綺麗になるラジオ」を始めました。ひめ先生は11月6日が「電報の日」であることを思い出し、現代における電報の使用用途(祝電や弔電)について短い雑談が交わされました。マツバラ氏は電報のコストの割に感謝されにくいことを指摘し、電話がない時代には意味があったものの、現代では仕組みだけが残っていると述べました。

ひめ先生は「人工甘味料皆さん駄目ですからね」と強く主張し、マツバラ氏は血糖値を気にする人にとっては必要なものだと反論しました。ひめ先生は人工甘味料よりも少量の本物の砂糖を摂取する方が良いと主張し、人工甘味料が血栓、血管障害、腎機能障害を引き起こす酸化物質であると説明しました。また、0カロリー飲料などを避け、水やお茶を飲むことを推奨しました。

マツバラ氏はイスラエルの研究チームによるレポートを引用し、特定の人工甘味料(スクラロースと作家林)が血糖値のコントロールを悪化させることを説明しました。ひめ先生は人工甘味料が腸内細菌の組成や機能を変化させることを指摘し、「砂糖がないと腸内細菌が死んでしまう」と述べました。また、甘いものは「ご褒美」であり、常食すべきではないと強調しました。

マツバラ氏は甘くないものでも血糖値が上がることについて質問し、自身がコーラを飲んだ際に血糖値が800まで上昇した経験を共有しました。ひめ先生はそれでも体内でブレーキがかかっていたと説明し、本来はもっと高い数値になる可能性があったと述べました。また、人工甘味料と化学調味料は基本的に体に良くないため避けるべきだと改めて強調しました。

ひめ先生は本物の砂糖にはリラックス効果や痛みを和らげる効果があるのに対し、人工甘味料にはそのような効果がなく、「甘いと感じるだけで脳が錯覚を起こしている」と説明しました。マツバラ氏は様々な人工甘味料について調べるほど問題点が見つかると述べました。ひめ先生は甘いものを多く摂取すると甘みを感じにくくなり、野菜の自然な甘さを感じられなくなると指摘し、徐々に甘いものを減らしていくことを推奨しました。

  • 人工甘味料の健康影響を中心に議論。血糖値管理の観点と、心血管・腎機能・腸内細菌・酸化ストレス・DNA損傷など広範なリスクについて意見交換。
  • 代替としての「ゼロカロリー甘味飲料」への依存を見直し、水・お茶・無糖炭酸などへの切替と、「砂糖はご褒美として少量に留める」方針が提案された。
  • 人工甘味料の健康リスク
  • 血糖値コントロールへの影響
  • イスラエルの研究チームによるレポートに言及。人工甘味料の種類により、血糖値の正常維持能力低下が示唆。
  • 一部では摂取7日後に腸内細菌の組成・機能変化が観察され、耐糖能悪化に関与の可能性。
  • 心血管・腎機能への影響
  • 細小血管への悪影響が強調され、心血管疾患リスクや腎機能障害リスク上昇の懸念。
  • 酸化ストレス・DNA損傷
  • スクラロースに関してDNA損傷の可能性に言及。
  • 人工甘味料は酸化物質として働く懸念があり、全身的な悪影響の可能性。
  • 神経・行動影響(甘味知覚と報酬系)
  • 人工甘味料は「甘い」と知覚させるが、生理的なリラックス・鎮痛など砂糖に伴う反応が乏しいとの指摘。
  • 脳の錯覚(報酬とカロリーの不一致)により、食行動の乱れや変食を助長する懸念。
  • 総論
  • 種類によって影響差はあるが、総じてリスクが上回るとの見解が強く、可能な限り回避が望ましい。
  • 砂糖(ショ糖)の位置付けと代替案
  • 砂糖は「常食」ではなく「ご褒美」として少量に限定。
  • 高品質な砂糖を用いた菓子は風味・満足度が高く、過剰摂取を避けやすいという観点。
  • ゼロカロリー飲料の常用は推奨せず、代替として
  • 水・お茶・無糖炭酸水
  • 甘味を控えた調理(本格的な出汁などで満足度を上げる)
  • 野菜の甘味知覚
  • 甘味の過剰摂取は味覚を鈍らせ、野菜の甘味を感じにくくする可能性。甘味摂取を減らすことで自然食材の甘味を再認識できる。
  • 実体験・注意喚起
  • 砂糖飲料(例:コーラ大容量)で極端な血糖上昇の実体験共有。急性の健康リスクに注意。
  • 糖尿病患者でも生理的ブレーキ(インスリン分泌など)が完全に消失しているわけではないが、過信は禁物。
  • 日常的な人工甘味料の摂取は控える方針を確認。
  • 甘味は「ご褒美」枠として頻度・量を抑制する方針を支持。
  • ゼロカロリー甘味飲料から無糖飲料(炭酸水・水・お茶)への切替を推奨。
  • 人工甘味料の継続摂取による
  • 耐糖能悪化(腸内細菌叢変化を介する可能性)
  • 心血管疾患・腎障害リスク上昇
  • 酸化ストレス増大とDNA損傷の可能性(特にスクラロース)
  • 味覚・報酬系の錯調による過食・変食
  • アルコール関連の影響・適正摂取に関する資料の持ち寄り予定(参加者より予告)。
  • 細小血管への悪影響が強調され、心血管疾患リスクや腎機能障害リスク上昇の懸念。
  • 酸化ストレス・DNA損傷
  • スクラロースに関してDNA損傷の可能性に言及。


チャプター番組の開始と電報の日についての雑談 ‎人工甘味料の健康への悪影響について ‎イスラエルの研究と人工甘味料の種類による影響 ‎血糖値と人工甘味料の関係 ‎本物の砂糖と人工甘味料の違い ‎行動項目ひめ先生は視聴者に人工甘味料の摂取を避けるよう推奨しました。 ‎マツバラ氏は次回の放送でアルコールについて話題にすることを提案しました。 ‎ひめ先生は甘いものを徐々に減らしていくことを推奨しました。 ‎ひめ先生は甘い飲み物の代わりに水やお茶を飲むことを推奨しました。 ‎プロジェクト同期・進捗報告の概要概要主要トピック決定事項リスク・懸念事項次回に向けた話題対応事項@全員: 日常の人工甘味料入り製品の購入・摂取を可能な範囲で停止(無糖飲料へ切替)。@リサーチ担当: 人工甘味料各種(特にスクラロース)の最新エビデンス(ヒトRCT/メタ解析)を調査し要約(腸内細菌・耐糖能・心血管アウトカム)。@栄養担当: 「ご褒美」設計のガイド(頻度・適量・高品質砂糖の活用例、無糖で満足度を上げるレシピ)を作成。@全員: 1週間の飲料ログを記録し、ゼロカロリー飲料の摂取状況と置換結果を共有。

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1 week ago
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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.605 GLP-1で脱毛の危機

要約

この会議では、マツバラ氏とひめ先生がGLP-1受容体作動薬(いわゆる「痩せ薬」)の不適切な使用と危険性について議論しました。

ひめ先生は、GLP-1が本来は糖尿病治療薬であり、肥満治療薬として使用されるべきであって、単なる「痩せ薬」として使用することは危険だと強調しました。特に医学的必要性のない人が使用することの危険性を指摘し、通販やSNSでの販売を行う医師に対して強い批判を表明しました。

マツバラ氏は、サウジアラビアの研究チームが2025年9月に発表した論文を引用し、GLP-1使用者と非使用者を比較した研究(2,905人対象)では、使用者は脱毛を経験する可能性が7倍高かったことを紹介しました。この脱毛は急激な体重減少による栄養不足、ビタミン・ミネラル不足が原因とされています。

ひめ先生は脱毛だけでなく、骨折、甲状腺障害、低血糖による意識障害など、より深刻な副作用についても警告しました。また、厚生労働省による規制強化の必要性を訴え、特に医師による不適切な薬物販売の取り締まりを求めました。

会議の最後には、ニュース記事の「医師に相談するように」という表現が甘すぎるという指摘があり、もっと明確に使用を控えるよう呼びかけるべきだという意見で締めくくられました。

ひめ先生は、GLP-1を「痩せ薬」として使用することの危険性について警告しました。本来は糖尿病治療薬であり、医学的必要性のない人が使用すべきではないと強調しました。通販やSNSで販売している医師に対して強い批判を表明し、「食欲を抑えるために注射を打つのではなく、我慢すればいい」と述べました。マツバラ氏も、痩せ薬として認可されているものでも使用基準が厳しいことを指摘しました。

マツバラ氏とひめ先生は、GLP-1の本来の効能が食欲抑制であることを確認しました。ひめ先生は低血糖のリスクを指摘し、「低血糖で頭バーンと落ちたら、頭駄目になる」と警告しました。また、UAEなど中東諸国では美容医療に関して真面目に研究していることに触れ、日本と韓国では製薬会社の宣伝に従って不適切な使用が行われていると批判しました。

マツバラ氏は、GLP-1と脱毛の関連を検討した5つの研究(計2,905人)の結果を紹介しました。GLP-1使用者は非使用者と比較して脱毛を経験する可能性が7倍高かったことが判明しました。ひめ先生は、これが急激な体重減少による栄養代謝の問題で毛根の発毛抑制が起きたためだと説明しました。

ひめ先生は脱毛以外にも、骨折、甲状腺障害、低血糖による意識障害などの深刻な副作用について警告しました。「それでもあなたたち使えますか」と問いかけ、不適切に処方する医師を強く批判しました。マツバラ氏は、GLP-1使用による脱毛の原因が急激な体重減少による栄養不足、ビタミン・ミネラル不足、ホルモン代謝の影響であることを説明しました。

マツバラ氏は、GLP-1に関するニュース記事の最後の部分を引用し、「医師に相談するようにしてください」という表現に疑問を呈しました。ひめ先生は「柔らかすぎる、使うなと書けばいい」と批判し、問題のある医師に相談することの矛盾を指摘しました。両者は、不適切な薬物販売を行う医師の取り締まりが必要だという点で一致しました。


チャプターGLP-1の不適切な使用に関する懸念 ‎GLP-1の適切な使用と危険性 ‎GLP-1と脱毛の関連性に関する研究 ‎GLP-1の深刻な副作用と規制の必要性 ‎規制強化の必要性と報道の問題点 ‎行動項目ひめ先生は厚生労働省がSNS上での薬物売買禁止を徹底すべきだと提案しました。‎ひめ先生は自由診療を目的とした薬物の売買を禁止する規制を設けるべきだと提案しました。‎ひめ先生は高橋氏(おそらく厚生労働大臣)に対して、間違った医療行為を正す取り組みを期待していると述べました。‎ひめ先生は厚生労働省が不適切なGLP-1販売を行う医師の取り締まりを早急に行うべきだと提案しました。‎

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1 week ago
10 minutes 9 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.604 PRPとヒアルロン酸まったく違うよ

要約

この放送は「綺麗になるラジオ」の第604回で、マツバラさんとひめ先生が美容治療に関する質問に答える内容でした。主にPRPとヒアルロン酸の違いについて詳しく説明されています。

ひめ先生は、ヒアルロン酸治療について非常に批判的な立場を示し、「ヒアルロン酸パンパース」と呼び、顔が不自然に膨らむ効果を強調しました。ヒアルロン酸は顔に注入すると重力で下に溜まり、ダムのように貯留してしまうと説明しています。また、一般的に「吸収される」と言われるヒアルロン酸ですが、実際には吸収されずに残ってしまうケースがあり、それが顔の中でゼリー状になって残存するという危険性も指摘しました。

一方、PRPについては患者自身の血液から抽出した血小板と血漿を使用する治療法で、自然な方法で肌を作り直す効果があると説明しています。ひめ先生はPRPを「肌を作り直す」治療法として推奨し、ヒアルロン酸のように単に「顔をパンパにする」だけではないと強調しました。

さらに、ボトックス(ひめ先生は「BOOKS」と呼んでいる)についても言及し、繰り返し使用することで筋肉が戻らなくなる危険性や、エラ部分への注入による呼吸困難などの副作用リスクを警告しています。長期使用によって噛む機能に障害が出たり、顔が縦に伸びてしまうなどの問題も指摘しました。

ひめ先生は最終的に、PRPは「綺麗にするための治療」、ヒアルロン酸は「パンパースのように膨らませるだけ」、ボトックスは「無粋になるだけ」と簡潔にまとめ、PRPを推奨しています。

マツバラさんが「綺麗になるラジオ」の放送を開始し、ひめ先生が質問に答える形式で進行しました。質問内容は「PRPとヒアルロン酸の違いについて教えてください」というものでした。ひめ先生はこの質問に対して、まずヒアルロン酸の問題点から説明を始めました。

ひめ先生はヒアルロン酸を「パンパース」と呼び、顔が不自然に膨らむ効果を強調しました。ヒアルロン酸を注入した顔は動きが制限され、スタートレックの宇宙人のように目の周りしか動かなくなると比喩的に説明しています。ひめ先生は「ヒアルロン酸はもう顔パンパにするだけ」と批判的に述べました。

PRPについては「肌を作り直す」「細胞を作る」治療法だとひめ先生は説明しました。ヒアルロン酸が単に「水風船に水を入れて膨らませる」のに対し、PRPは細胞レベルから肌を再生する効果があると強調しています。

ひめ先生は、一部のクリニックがPRPや線維芽細胞治療と称しながら、実際には関節用のヒアルロン酸を混ぜて施術していることを指摘しました。これにより一時的に膨らむ効果が得られるものの、すぐに吸収されてしまうと説明しています。また、痛みを軽減するために局所麻酔薬も混ぜていると述べました。

ひめ先生はヒアルロン酸が脂肪よりも重いため、顔の下部に溜まってしまう問題を指摘しました。顎の骨の部分を押して指の跡が残る場合、それはヒアルロン酸が溜まっている証拠だと説明しています。また、一般的に「吸収される」と言われるヒアルロン酸ですが、実際には吸収されずにゼリー状になって残存するケースがあり、それが顔の中に貯留して大きなトラブルになる可能性があると警告しました。

ひめ先生はPRPについて、患者自身の血液から抽出した血小板と血漿を使用する治療法だと説明しました。これにより傷の治癒と同じ原理で顔を綺麗にしていくと述べています。また、PRPの効果はテクニック次第であり、適切な技術を持つ医師による施術が重要だと強調しました。

ひめ先生はボトックス(「BOOKS」と呼んでいる)について、繰り返し使用することで筋肉が戻らなくなる危険性を指摘しました。特にエラ部分への注入は危険で、呼吸困難などの副作用リスクがあると警告しています。また、長期使用によって噛む機能に障害が出たり、顔が縦に伸びてしまうなどの問題も指摘しました。

ひめ先生は最終的に、PRPは「必要なところに必要なことを打って顔を直していく」治療法、ヒアルロン酸は「顔をパンにするだけ」、ボトックスは「無粋になるだけ」と簡潔にまとめました。PRPで治療する場合は「1本ずつ丁寧に消していく」と説明し、PRPを推奨しています。

  • 本ミーティングは美容医療におけるPRPとヒアルロン酸(およびボトックス)に関する現状整理、リスク共有、推奨方針の確認に焦点を当てたステータス更新。
  • ユーザーからの質問「PRPとヒアルロン酸の違い」に基づき、治療特性・臨床リスク・推奨施策を整理。
  • クリニック動向で問題事例が報告され、是正の必要性が強調された。
  • ヒアルロン酸の位置づけと問題点
  • 作用機序: 充填材として体積を増加させ「パンパン」に見せる即時的ボリュームアップ。
  • リスク・副作用:
  • 重力による下方貯留・ダム化(顎周囲などに液体が滞留)による不自然な輪郭変化。
  • 一部症例で「吸収されない」ケースが存在し、ゼリー状の内容がしこりとして残存。
  • 追加注入の連鎖により顔が肥大化・不自然化する長期リスク。
  • 実務方針: 顔へのヒアルロン酸は不使用とする強い方針。胸を含め顔以外も原則使用しないという見解が示された。
  • PRP(自己血由来治療)の位置づけ
  • 作用機序: 自己血から濃厚血小板・血漿を抽出し、創傷治癒機転を利用して肌を「細胞レベルで作り直す」再生医療的アプローチ。
  • 効果の方向性: しわや肌状態をテクニックにより丁寧に改善。体積を過度に増やさない自然な若返り。
  • 実務方針:
  • 注入は「必要な部位に必要量」を原則に、1本ずつ丁寧に処置。
  • 治療費は安価ではないが、テクニックと再生効果に価値を置く。
  • ボトックス(発言中では「BOOKS/ブックス」と表現)の位置づけと注意点
  • リスク・副作用:
  • 大量投与・反復で筋機能が回復しなくなる可能性。
  • 誤投与時の呼吸困難・嚥下障害の潜在リスク。
  • 咬筋などへの長期投与で咀嚼困難、顔の縦方向の変形・不自然化。
  • 実務方針: 不要な多用を避け、エラなどへの投与は危険視。安易な施術は推奨しない。
  • 一部クリニックでの不適切施術
  • 「PRPでも効果がない」クリニックの裏側として、関節用ヒアルロン酸の混入事例があるとの内部メモ情報。
  • 局所麻酔薬を混ぜた一時的ボリュームアップで「効いたように見せる」手法が確認され、短期効果のみで吸収・不整が生じるリスク。
  • 患者影響
  • 下顎骨周辺への圧迫で戻りにくい凹みがある場合、ヒアルロン酸貯留の可能性が示唆される。
  • 当人が気づかぬまま肥大化・硬結が進行し、追加注入で重篤化する懸念。
  • ヒアルロン酸による顔面ボリュームアップは避けるべきで、長期審美・安全性観点でPRPを推奨。
  • ボトックスの安易な・大量・反復投与は中止を推奨。特定部位(エラ等)への投与は慎重対応。
  • PRPは自己組織を再生する根本改善であり、適正なテクニック・適所適量の原則を遵守。
  • 不自然な下方貯留・しこり感がある場合は画像診断(エコー)や穿刺評価でヒアルロン酸残存を確認可能。
  • 心配な患者には診断のみの対応も実施可能との方針。
  • 施術選定時は混入物(関節用ヒアルロン酸・局麻薬)の有無に注意し、クリニックの手技透明性を確認。
  • 患者教育を強化し、「PRPは再生」「ヒアルロン酸は充填」「ボトックスは筋抑制」の本質を明確化。
  • 誤情報や過度な広告表現(即時パンパン化)への注意喚起。
  • 症例評価プロトコル
  • 下顎圧迫テストやエコーで貯留確認を標準化。
  • ヒアルロン酸既往患者のPRP移行時の安全管理フローを整備。
  • クリニック監査
  • PRP施術における他剤混入の有無のチェック体制を検討。
  • 局所麻酔薬の併用基準と説明責任の明文化。
  • 本質の違い: ヒアルロン酸は「異物充填」、PRPは「自己組織再生」、ボトックスは「筋活動抑制」。
  • 長期審美の観点でPRPを中核治療に、ヒアルロン酸の顔面使用は回避、ボトックスは限定的・慎重に。
  • ヒアルロン酸の非吸収・貯留症例が存在し、長期的な顔面変形の可能性。
  • ボトックスの大量反復による不可逆的筋機能低下・嚥下呼吸リスク。
  • 不適切なクリニック選択による混入・過量投与の被害。
  • 顔面へのヒアルロン酸使用は行わない方針を継続。
  • 再生医療としてPRPを推奨治療として位置づけ、適所適量・テクニック重視で運用。
  • ボトックスの多用は避け、危険部位への投与は原則禁止に近い慎重姿勢。
  • 診断件数(ヒアルロン酸貯留判定数)のトラッキング。
  • PRP単独施術の満足度・再施術率の収集。
  • クリニック監査での混入指標(関節用ヒアルロン酸・局麻薬)検出率。
  • 標準診断フローの文書化(圧迫テスト、エコー、必要時穿刺)。
  • インフォームドコンセントの強化(長期リスク説明、混入禁止の宣言)。
  • 施術者トレーニング(PRPテクニック向上、ボトックス安全域の再教育)。
  • FAQ作成:「PRPとヒアルロン酸の違い」「ボトックスのリスク」。
  • 患者向けガイド発行(写真例なしで概念とリスクを説明)。
  • クリニック内部共有(混入禁止・監査項目・診断フロー)。


チャプターPRPとヒアルロン酸の違いについての質問 ‎ヒアルロン酸治療の問題点 ‎PRPの効果と特徴 ‎一部クリニックの問題ある施術方法 ‎ヒアルロン酸の危険性 ‎PRPの施術方法と効果 ‎ボトックスの危険性‎各治療法の総括‎行動項目ひめ先生は、顎の骨の部分を10秒間押さえて指の跡が残るかどうかで、ヒアルロン酸の貯留を自己チェックすることを提案した。 ‎ひめ先生は、ヒアルロン酸やボトックスの使用を避け、PRPによる治療を検討するよう視聴者に推奨した。 ‎ひめ先生は、ボトックスを一度打ったら使用を中止するよう視聴者に警告した。 ‎ひめ先生は、ヒアルロン酸の貯留が疑われる場合は診断を受け

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1 week ago
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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.603 偽医者まん延するSNS、え、リアルも

要約

松原氏と姫先生による「綺麗になるラジオ」の放送内容です。主に医師資格の偽装や医師の経歴詐称に関する話題が中心でした。

姫先生は最近SNSで「人の命の終わりに立ち会ったことがない医師免許保有者は医師でなし」という投稿をしたことについて言及しました。これは真面目に医師をしている人々には共感される内容だと述べています。

続いて、SNS上で「東大卒現役医師です」と名乗る人物について話題になりました。姫先生によると、この人物は東大は卒業しているものの医学部ではなく、その後別の医学部に入り直したようだとのことです。

また、順天堂大学の元心臓血管委員長だった天野先生がリアーナクリニックの理事長になったことについても触れられました。姫先生は天野先生について、3浪して私立医学部に入ったという情報を得たことを共有しています。

医師の世界では出身大学が重視される傾向があり、姫先生は自身が私立医学部の現役合格者であることに触れました。

話題は最近の医師資格偽装事件に移り、京都大学医学部卒と偽って無資格で診察を行っていた66歳の男性が逮捕された事件について議論されました。この人物は2024年9月から2025年4月まで大阪市北区のがん治療専門クリニックで医療行為を行い、20歳から90代までの患者169人に400回以上の診察を行っていたとのことです。

姫先生は、この事件が保健所や雇用側の確認不足によるものだと指摘し、医師免許の確認方法について説明しました。この偽装医師は「医師免許を紛失して再発行中」と嘘をついていたようですが、姫先生によれば再発行には1年もかからず、厚労省に電話すれば確認できるとのことです。

最終的に、この偽装医師は中国人の在留カード偽造事件の捜査過程で発覚したことが明らかになりました。姫先生はネット上で医師と名乗る人々の信頼性についても言及し、確認できる医師とそうでない医師の見分け方についてアドバイスしました。

姫先生は自身がSNSに投稿した「人の命の終わりに立ち会ったことがない医師免許保有者は医師でなし」という内容について説明しました。これは医師としての経験と責任の重要性を強調するもので、真面目に医師をしている人々には共感される内容だと述べています。姫先生はこのような基準が医師の開業資格などのルール作りに役立つのではないかと提案しています。

姫先生はSNS上で「東大卒現役医師です」と名乗る人物について話題にしました。この人物は東大は卒業しているものの医学部ではなく、その後別の私立医学部に入り直したようだとのことです。姫先生は経歴に「空白の期間が大きい」と指摘し、医師の世界では出身大学や入学経路(現役か浪人か)が重視される傾向があることを説明しました。

順天堂大学の元心臓血管委員長だった天野先生がリアーナクリニックの理事長になったことについて話題になりました。姫先生は天野先生について、3浪して私立医学部に入ったという情報を得たことを共有しています。医師の世界では出身大学や入学経路によって扱いが変わることがあり、姫先生自身は私立医学部の現役合格者であることを述べました。

京都大学医学部卒と偽って無資格で診察を行っていた66歳の男性が逮捕された事件について議論されました。この人物は2024年9月から2025年4月まで大阪市北区のがん治療専門クリニックで医療行為を行い、20歳から90代までの患者169人に400回以上の診察を行っていたとのことです。松原氏はこの事件がニュースになっていることを伝え、容疑者は容疑を否認していると述べました。

姫先生は、この事件が保健所や雇用側の確認不足によるものだと指摘しました。偽装医師は「医師免許を紛失して再発行中」と嘘をついていたようですが、姫先生によれば再発行には1年もかからず、厚労省に電話すれば確認できるとのことです。最終的に、この偽装医師は中国人の在留カード偽造事件の捜査過程で発覚したことが明らかになりました。姫先生は近畿厚生局の大失態だと批判しています。

姫先生はネット上で医師と名乗る人々の信頼性について言及し、確認できる医師とそうでない医師の見分け方についてアドバイスしました。本物の医師は自分のクリニックのホームページをリンクしていることが多く、そうでない人は確認が取れないことが多いと説明しています。

今回の会議は、医療分野における資格詐称と無資格医療行為の問題、SNS上の医師表記の信頼性、行政の確認プロセスの不備とその影響を中心に、最新事例を踏まえた現状共有とリスク認識の擦り合わせを行った。特に、Bookmarkは無いが、複数の具体事例と制度上の課題が強調された。

  • 無資格医療行為の最新事例(京都大学卒を偽装したケース)
  • 2024年9月上旬~2025年4月下旬に大阪市北区のがん治療専門クリニックで無資格者が問診・診察(400回以上、患者169人)を実施した疑い。
  • ワクチン接種等は看護師に指示。現時点で健康被害は確認されていないが、医師法第17条違反の可能性、指示行為に伴う傷害罪該当の指摘あり。
  • 容疑者は「京大医学部卒」「京大病院勤務」「医師免許紛失・再発行中」と主張。再発行は長期化しないため不自然との評価。
  • 発覚経緯は在留カード偽造捜査の過程で偽造医師免許画像が見つかったことによる偶発的露見。
  • 行政・確認プロセスの不備
  • 保健所届出(管理者=院長)段階でのスクリーニング不全が疑われる。
  • 近畿厚生局を含む確認体制の「ツールはあるのに使われていない」運用不備への強い問題提起。
  • 厚労省の免許確認(免許係への照会)で真偽確認可能であり、「再発行中」主張は検証可能だったはずという指摘。
  • SNS上の「医師」表記の信頼性と見極め
  • 「東大卒現役医師」などの肩書が実態と乖離(東大全学部卒だが医学部は私立など)の例がある。
  • 本物の可能性が高いパターン
  • 現役医師であることの外部確認が取れる(関係者証言)。
  • プロフィールに自身のクリニック公式サイトへのリンクがある。
  • 信頼性が低いパターン
  • 出自や所属の外部検証ができない/不明瞭な自己申告のみ。
  • 医療界内部の文化・背景
  • 医師間での学歴確認(どの大学か、現役か等)という独特の慣習の存在と、その扱いの差異。
  • 資格・キャリア経路に関する社会的評価やバイアスの言及(現役合格/一般入試など)。
  • メディア露出の偏り
  • 教員免許偽造は全国ニュース化する一方、無資格医療の重大事案が地上波で大きく扱われないことへの違和感と危機感。
  • 患者安全
  • 無資格者による診療・指示は重大な健康被害に直結し得る。現時点で被害確認なしでも、潜在的リスクは高い。
  • 法的・コンプライアンス
  • 医師法17条違反、傷害罪リスク、医療機関の管理責任(院長・管理者)および監督官庁の手続瑕疵が問われ得る。
  • レピュテーション
  • 医療機関・ネットワーク全体の信頼毀損。SNS上の誤認誘発肩書は患者不信を拡大。
  • 免許確認は口頭申告や書面コピーのみに依存せず、厚労省の公式照会(免許係)または公的データベースで必ず二重確認する。
  • 管理者(院長)就任時・採用時の資格確認は、保健所届出前の必須ゲートとして運用する。
  • SNSや広報での肩書表記は、検証可能な情報(学位・所属・医籍)に限定するガイドラインを策定する。


チャプター姫先生のSNS投稿と医師の定義について ‎SNS上の「東大卒現役医師」の経歴詐称について ‎天野先生の経歴と医師の世界の階層性 ‎医師資格偽装事件の詳細 ‎偽装医師の発覚経緯と制度の問題点 ‎ネット上の医師の信頼性確認方法 ‎行動項目姫先生は医師免許の確認方法として、厚労省の免許係に電話して確認することを推奨しました。 ‎姫先生は本物の医師かどうかを確認する方法として、プロフィールに自分のクリニックのホームページがリンクされているかを確認することを提案しました。 ‎プロジェクト進捗共有/ステータス更新サマリー概要主なディスカッションリスクとインパクト合意事項・方針次のステップ採用・管理者任命プロセスにおける医師免許オンライン照会の標準手順(SOP)を1週間以内にドラフト化。既存在籍医師・非常勤含む全員の医籍番号・再発行履歴のスポット監査を2週間で完了。保健所届出前チェックリスト(免許真正性確認、原本照合、厚労省照会記録保存)を作成・即日運用開始。広報・SNS肩書表記ガイドラインを策定し、全公式プロフィールを1か月以内に更新。事故・事案発覚時のエスカレーション手順(行政照会、患者影響評価、対外発表)を整備。

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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.602 どんなときに幽霊をみるのか

要約

松原氏と姫先生による「綺麗になるラジオ」の第602回放送では、「人はなぜ幽霊を見るのか」というテーマについて議論されました。

松原氏は科学的な視点から幽霊現象を説明しようとし、脳科学的な研究に基づいた説明を試みました。彼は「科学的に解明されていないものは無いものとして考える」という立場を取り、幽霊を見る体験は入眠時の幻覚や睡眠と覚醒の調節機能の障害によるものだと主張しました。

一方、姫先生は医師でありながらも「幽霊は実際にいる」と述べ、科学的説明だけでは不十分だという立場を示しました。彼女は自身の経験として、疲労が極度に蓄積した当直中に病棟で不思議な存在を見たことがあると語りました。姫先生は現代の科学技術では説明できないことが多くあるため、それらを「なかったこと」にするのではなく、未解明のまま認めるべきだと主張しました。

議論の中で、松原氏が紹介した論文や「幽霊の脳科学」という本に対して、姫先生は「ロマンがない」「夢がない」と批判し、科学者として論文を読む際は批判的姿勢で読むべきだと述べました。彼女は現代の科学技術では説明できないことが90%以上あると主張し、未来の可能性を考慮すべきだと強調しました。

番組は両者の科学的視点とロマン主義的視点の対比を通じて、幽霊現象の解釈について聴取者に考えるきっかけを提供しました。

松原氏と姫先生が「綺麗になるラジオ」の第602回放送を始め、今回のテーマが「人はなぜ幽霊を見るのか」「なぜタクシードライバーの幽霊体験が多いのか」という話題であることを紹介しました。松原氏は科学的に解明されていないものは無いものとして考えると述べ、姫先生は「幽霊は実際にいる」と主張しました。

松原氏は幽霊現象を脳科学的に研究した内容について話そうとする一方、姫先生は自身の病院での体験を語りました。姫先生は疲労が極度に蓄積した当直中に病棟で不思議な存在を見た経験を共有し、「幽霊と現実を分けないことにした」と述べました。

松原氏は入眠時の幻覚や睡眠と覚醒を調節する脳の機能障害が幽霊を見る体験の原因である可能性を説明しました。姫先生は疲労時に起こる現象として理解しつつも、科学的説明だけでは「ロマンがない」と批判しました。

姫先生は現代の科学技術では説明できないことが多くあると主張し、論文に対して「未来の可能性を伏せている」「夢がない」と批判しました。松原氏は怪談話を神経学的に説明する試みに興味を示す一方、姫先生は睡眠の謎すらまだ解明されていないと指摘し、科学者として批判的姿勢で論文を読むべきだと述べました。

話題が発散したため、松原氏は「幽霊の脳科学」という本を紹介して議論をまとめようとしました。姫先生は「笑う季節」という本を先に読むよう提案し、番組は終了しました。

今回の議論は「人はなぜ幽霊を見るのか」「なぜタクシードライバーの幽霊体験が多いのか」をテーマに、神経科学・睡眠医学的な説明と、未知の現象を将来の科学で解明する可能性を尊重する立場の対比が中心。科学的説明(入眠時幻覚、金縛り、レム睡眠関連現象)を重視する見解と、ロマンや未来の可能性(時空の不調和など仮説)の受容を主張する見解がぶつかりつつ、疲労・環境要因が体験に関与する点では概ね一致。

  • 科学的説明の枠組み
  • 入眠時幻覚や入眠直後・覚醒時の幻覚、金縛りは、睡眠・覚醒の調節障害で説明可能。
  • 突発性レム睡眠(睡眠発作)に伴う幻覚も関連しうる。
  • 強い疲労、夜間の暗い環境(病棟など)が体験を増幅する可能性。
  • ロマン・未来志向の視点
  • 現代科学で説明不能な現象を即座に「ないもの」とせず、将来の技術進歩で解明されうる余地を残すべきという主張。
  • 論文・解釈に「夢やロマン」が欠けるとの批評。時空のずれ等の仮説も検討余地として言及。
  • 実務的示唆
  • 幻覚や金縛り等の体験が続く・生活に支障があれば精神科・脳神経内科の受診が望ましいという実務的助言。
  • 疲労や勤務環境(当直・夜間巡回)がリスク要因になりうるため、休息・環境改善の重要性。
  • 「幽霊の脳科学」に基づく整理を今後深掘り予定。
  • 神経学的に怪談をどこまで説明できるかの分類が有用との評価。
  • 睡眠の未解明領域が多く、仮説検証の余地があるとの指摘。
  • 科学的枠組みの拡充
  • 入眠時幻覚、レム睡眠関連現象、金縛りのメカニズムと臨床ガイドの要点整理。
  • 疲労・勤務形態・環境(暗所・単独行動)の影響に関するエビデンス収集。
  • バランスの取れた解釈指針
  • 現在の科学で説明可能な範囲と、将来の検証に委ねる仮説領域を明確に区分し、対立ではなく補完的に扱う方針の策定。
  • 実務対応
  • 体験相談の受け皿と適切な受診案内フローの作成。
  • 当直・夜間勤務者向けの休息・環境改善の推奨事項のドラフト作成。


チャプター番組の開始と幽霊についての話題提起 ‎幽霊体験と科学的説明の対比‎幽霊現象の科学的解釈 ‎科学的視点とロマン主義的視点の対立 ‎議論の収束と番組終了‎行動項目松原氏が「幽霊の脳科学」という本を購入して読むことを検討。 ‎姫先生が提案した「笑う季節」という本を松原氏が先に読むこと。 ‎プロジェクト同期/状況報告まとめ概要キー論点・合意点論文・参考資料次回に向けた検討項目対応事項「幽霊の脳科学」を精読し、要点サマリーと科学的説明の適用範囲を資料化する(担当者アサイン、期限設定)。入眠時幻覚・金縛り・レム睡眠関連現象の臨床リソース(ガイドライン・レビュー論文)を収集し、チーム共有する。夜間勤務における疲労軽減と環境整備の推奨事項案を作成し、次回レビューにかける。相談が来た際の受診案内フロー(精神科・脳神経内科連携)を設計し、承認プロセスに回す。

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2 weeks ago
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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.601 免疫の謎

要約

この放送は「綺麗になるラジオ」の第601回で、マツバラさんとひめ先生が免疫について議論しています。

ひめ先生は免疫の歴史的な解釈について説明し、藤田紘一郎先生の「笑う海中」という本を紹介しました。この本では、回虫が日本人の細胞性免疫を活性化させていたという話が書かれています。ひめ先生は細胞性免疫と液性免疫の違いについて説明し、細胞性免疫はがん細胞や未知の病原体に対して初期に反応する「奇兵隊」のような役割を果たし、液性免疫は特定の病原体に対して学習した後に「ミサイル」のように攻撃するシステムだと説明しました。

さらに、ノーベル賞を受賞したサプレッサーTセルの発見により、免疫システムの理解が変わってきたことを指摘しています。現代では免疫システムがより複雑に理解されるようになり、mRNAワクチンなどの新技術の登場でさらに複雑になっていると述べています。

ひめ先生は現代人に不足している免疫は細胞性免疫である可能性が高く、アレルギー疾患や自己免疫疾患の増加は液性免疫の暴走を示唆していると説明しました。また、腸内フローラや皮膚フローラについても触れ、「フローラ」という言葉の由来が、細菌培養時に様々な色の菌が花畑のように見えることから来ていると説明しました。

放送の後半では、医師推奨の製品に関する疑問や、風水と免疫力の関係についての質問に答えています。ひめ先生は「病は気から」という言葉を引用し、免疫力は気持ちの持ち方によっても影響を受けると述べました。

ひめ先生は免疫の話題を始め、藤田紘一郎先生の「笑う海中」という本を紹介しました。この本では回虫が日本人の細胞性免疫を活性化させていたという内容が書かれています。マツバラさんはこの本に興味を示し、読みたいと述べました。

ひめ先生は細胞性免疫と液性免疫の違いについて説明しました。細胞性免疫はがん細胞や未知の病原体に対して初期に反応する「奇兵隊」のような役割を果たし、液性免疫は特定の病原体に対して学習した後に「ミサイル」のように攻撃するシステムだと説明しました。また、サプレッサーTセルが液性免疫の暴走を抑制する役割を持つことも説明しました。

ひめ先生は免疫学の理解が進むにつれて、より複雑になってきていることを指摘し、mRNAワクチンなどの新技術の登場でさらに複雑になっていると述べました。現代人に不足している免疫は細胞性免疫である可能性が高く、アレルギー疾患や自己免疫疾患の増加は液性免疫の暴走を示唆していると説明しました。

ひめ先生は「フローラ」という言葉の由来について、細菌培養時に様々な色の菌が花畑のように見えることから来ていると説明しました。また、「医師94%推奨」と謳う製品について、自分はアンケートを受け取っていないと疑問を呈しました。

リスナーから「オレンジ色の財布に変えたら免疫力が落ちた気がする」という風水に関する質問があり、ひめ先生は「病は気から」という言葉を引用し、免疫力は気持ちの持ち方によっても影響を受けると回答しました。

  • 免疫に関する基礎概念(細胞性免疫・液性免疫・制御性T細胞)の整理と、現代の理解の変遷についての雑談ベースの情報共有。
  • 歴史的な解釈から最新知見(サプレッサーT細胞=制御性T細胞による免疫応答の抑制とバランス)へのアップデート。
  • mRNAワクチン登場以降、免疫系の解釈が一層複雑化している点の共有。
  • 現代人における免疫バランスの仮説的傾向共有。
  • 細胞性免疫の低下傾向、液性免疫(抗体側)の過活動傾向とそれに伴うアレルギー・自己免疫的問題の示唆。
  • 腸内/皮膚フローラの概念確認と、環境に適応した多様性(フローラ)の重要性に関する補足説明。
  • 風水や色(財布の色)と「免疫力」の関係に関する質疑応答。
  • 科学的因果は否定的だが、心理的影響(気の持ちよう)が体調・自己評価に影響し得るという見解。
  • 免疫の二本柱と制御機構
  • 細胞性免疫:
  • 未知の病原体への初期対応や腫瘍細胞の監視を担当する即応的防御。
  • 現代人で低下傾向の可能性が示唆される。
  • 液性免疫:
  • 過去の曝露に基づき特異的抗体で標的攻撃を行う学習型の応答。
  • 過活動はアレルギー・自己免疫に関連し得る。
  • 制御性T細胞(サプレッサーTセル):
  • 免疫応答の暴走を抑制し、細胞性/液性のバランスを調整する中心的役割。
  • 近年の文脈
  • mRNAワクチンの普及で免疫理解の複雑性が顕在化。
  • 「免疫を高める」という表現の曖昧さへの注意喚起
  • どの免疫機能(細胞性/液性/制御)が対象かを明確化する必要。
  • フローラの多様性と環境適応
  • 多種多様な菌叢が存在することが健康な生態系の指標。
  • 培養結果が多色で「花畑」のように見えることからフローラと呼称。
  • 免疫との関係
  • 多様でバランスの取れたフローラは免疫恒常性の維持に寄与し、細胞性免疫の健全化に関連し得る。
  • 財布の色(ゴールド→オレンジ)と免疫力低下の懸念
  • 科学的な直接因果は確認されていない。
  • 心理的満足度や期待の変化が主観的な「体調感」に影響する可能性はある。
  • 風水等は気分や行動(セルフケアの意欲)に間接的影響を与え得るが、免疫機能そのものを直接的に向上/低下させる根拠は乏しい。
  • 「免疫力を高める」という一般的表現のリスク
  • 液性免疫の過剰活性化は逆効果(アレルギー/自己免疫)となり得る。
  • 介入は「バランス最適化(恒常性)」を目標に据えるべき。
  • 情報の混乱
  • 免疫学の急速なアップデートにより概念が分かりにくくなっているため、用語定義と対象機能の明確化が必要。
  • 免疫関連の表現指針の作成
  • 「何を(細胞性/液性/制御)」に働きかけるのかを明示するガイド文。
  • フローラと生活習慣の整理
  • 睡眠、栄養、ストレス管理、適度な運動など、細胞性免疫とフローラ多様性を支える基本項目のチェックリスト化。
  • 質問対応テンプレート
  • 科学的根拠と心理的要因の整理を含むFAQ(例:色/風水と健康の関係)の標準回答。


チャプター免疫についての導入と藤田紘一郎先生の『笑う海中』 ‎細胞性免疫と液性免疫の説明 ‎現代の免疫学の複雑さとmRNAワクチン ‎フローラの説明と医師推奨製品への疑問 ‎風水と免疫力の関係についての質問 ‎行動項目マツバラさんが藤田紘一郎先生の「笑う海中」という本を読むことを検討する。 ‎ひめ先生が免疫システムについてより分かりやすい説明を準備する。 ‎リスナーの風水と免疫力に関する質問に対して、より科学的な回答を提供する。 ‎プロジェクト同期 / 状況報告の要約概要免疫に関する知見共有腸内/皮膚フローラのポイント質疑応答ハイライトリスクと留意点次の一歩(提案)対応事項@チーム: 免疫機能に関する対外向け表現ガイド(細胞性/液性/制御の区別)をドラフト化する。@コンテンツ担当: フローラと生活習慣の基本チェックリスト案を作成する。@サポート担当: 風水・色と健康に関するFAQテンプレートを作成し、心理的影響と科学的エビデンスの区別を明記する。

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No.600 口唇ヘルペス

要約

本ラジオ番組「綺麗になるラジオ」第600回では、ひめ先生と福田ちづるさんがヘルペスウイルスについて詳しく議論しました。福田さんは最近口唇ヘルペスに悩まされており、これをきっかけにひめ先生が医学的な観点からヘルペスウイルスの特性や症状について解説しました。

ひめ先生は新生児科医の立場から、ヘルペスが特に妊婦や新生児にとって危険であることを強調しました。妊娠中に初めてヘルペスに感染すると、胎児に重大な奇形を引き起こしたり、流産の原因になったりする可能性があると説明しました。新生児ヘルペス症候群の診断には、ウイルス分離検査などが行われるとのことです。

ヘルペスウイルスの特徴として、神経節に潜伏することが挙げられました。ウイルスは通常、神経節内に隠れているため免疫系から攻撃されず、体調不良や免疫力低下時に活性化して症状を引き起こします。口唇ヘルペスと帯状疱疹は同じウイルスファミリーによるもので、症状が現れる神経支配領域によって区別されると説明されました。

福田さんは帯状疱疹ワクチンを接種したことを話しましたが、ひめ先生はヘルペスウイルスが神経節内に潜伏するため、完全に排除することは難しいと説明しました。治療法としては、初期症状(ピリピリ感)が現れた時点で抗ヘルペスウイルス薬を早めに服用することが最も効果的だと述べられました。

水疱瘡と帯状疱疹の関係についても触れられ、水疱瘡にかかったことがある人は体内にウイルスを保有しており、後に帯状疱疹として再発する可能性があることが説明されました。また、風疹についてはWHOが西太平洋地域から根絶宣言を出したという情報も共有されました。

ひめ先生が「綺麗になるラジオ」第600回の放送を開始し、ゲストの福田ちづるさんを紹介しました。番組冒頭では軽い雑談があり、本日のテーマが「意外と重たいお話」になることが予告されました。

福田ちづるさんが1週間ほど前から口唇ヘルペスに悩まされていることを話しました。自己免疫疾患を持っており、免疫を抑制する治療を受けているため、季節の変わり目や疲れると口唇ヘルペスが出やすいと説明しました。タレントとして顔が仕事道具であるため、特に悩んでいるとのことです。

ひめ先生が新生児科医の立場からヘルペスウイルスについて詳しく説明しました。特に妊娠中の初感染が胎児に与える危険性や、新生児ヘルペス症候群について解説しました。ヘルペスウイルスは神経節に潜伏し、免疫力が低下したときに活性化して症状を引き起こすメカニズムが説明されました。

ひめ先生が口唇ヘルペスと帯状疱疹の違いについて説明しました。同じウイルスファミリーによるものだが、症状が現れる神経支配領域によって区別されると解説しました。口唇ヘルペスは唇の赤い部分にのみ現れ、皮膚に出るのは帯状疱疹であるという違いが説明されました。

福田さんの質問に答える形で、水疱瘡にかかったことがある人は体内にヘルペスウイルスを保有していることが説明されました。水疱瘡と帯状疱疹は同じウイルスによるもので、風疹とは異なるウイルスであることも説明されました。また、WHOが西太平洋地域から風疹の根絶宣言を出したという情報も共有されました。

ヘルペスの治療法について議論され、神経節に潜伏するウイルスを完全に排除することは難しいことが説明されました。症状が出始めた初期段階(ピリピリ感を感じたとき)で抗ヘルペスウイルス薬を服用することが最も効果的な対処法であると説明されました。福田さんが接種した帯状疱疹ワクチンについても触れられましたが、完全な予防は難しいことが示唆されました。

本ラジオ番組「綺麗になるラジオ」第600回では、ひめ先生と福田ちづるさんがヘルペスウイルスについて詳しく議論しました。福田さんは最近口唇ヘルペスに悩まされており、これをきっかけにひめ先生が医学的な観点からヘルペスウイルスの特性や症状について解説しました。

ひめ先生は新生児科医の立場から、ヘルペスが特に妊婦や新生児にとって危険であることを強調しました。妊娠中に初めてヘルペスに感染すると、胎児に重大な奇形を引き起こしたり、流産の原因になったりする可能性があると説明しました。新生児ヘルペス症候群の診断には、ウイルス分離検査などが行われるとのことです。

ヘルペスウイルスの特徴として、神経節に潜伏することが挙げられました。ウイルスは通常、神経節内に隠れているため免疫系から攻撃されず、体調不良や免疫力低下時に活性化して症状を引き起こします。口唇ヘルペスと帯状疱疹は同じウイルスファミリーによるもので、症状が現れる神経支配領域によって区別されると説明されました。

福田さんは帯状疱疹ワクチンを接種した経験を共有しましたが、ひめ先生はヘルペスウイルスが神経節内に潜伏するため、完全な根治は難しいと説明しました。現在の治療法は主に、症状が出始めた早い段階での抗ヘルペスウイルス薬の服用であり、ウイルスが神経節に戻ってしまうと対応が困難になるとのことでした。

ひめ先生が「綺麗になるラジオ」第600回の放送を開始し、ゲストの福田ちづるさんを紹介しました。番組冒頭では軽い雑談があり、本日のテーマが「重たいお話」になることが予告されました。

福田ちづるさんが1週間ほど前から口唇ヘルペスに悩まされていることを打ち明けました。自己免疫疾患を持っているため、免疫を抑制する治療を受けており、季節の変わり目や疲れると口唇ヘルペスが出やすいと説明しました。タレントとして顔が仕事道具であるため、特に悩んでいるとのことです。

ひめ先生が新生児科医の立場から、ヘルペスウイルスについて詳しく解説しました。特に妊娠中の初感染が胎児に重大な奇形や流産を引き起こす危険性について説明し、新生児ヘルペス症候群の診断方法にも触れました。ヘルペスウイルスは神経節に潜伏し、体調不良時に活性化して症状を引き起こすメカニズムが説明されました。

口唇ヘルペスと帯状疱疹の違いについて説明がありました。神経支配領域によって症状が現れる場所が異なり、唇の赤い部分と皮膚では神経支配が異なるため、症状の出方で区別できると説明されました。水疱瘡と帯状疱疹は同じウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)によるものであることも明らかにされました。

ヘルペスウイルスが神経節内に潜伏している間は免疫系から攻撃されないため、症状が出ているときにしか治療できないことが説明されました。がん治療や体調不良など免疫力が低下したときにヘルペスが活性化しやすいとのことです。

ヘルペスの根治療法がないことが説明されました。現在の治療法は主に症状が出始めた早い段階での抗ヘルペスウイルス薬の服用であり、ウイルスが神経節に戻ってしまうと対応が難しくなります。福田さんが接種した帯状疱疹ワクチンについても、完全な予防効果は期待できないことが示唆されました。

今回の議論は、口唇ヘルペスや帯状疱疹を中心としたヘルペスウイルスに関する医学的知見の共有に集中し、症状、原因、診断の観点で共通理解を形成した。特に免疫状態との関係、新生児への重大影響、ワクチンと治療の役割について整理した。

  • 話者1:モデレーションと論点整理
  • 話者2:新生児科の観点から医学的解説を提供
  • 話者3:当事者経験(口唇ヘルペスの反復、帯状疱疹ワクチン接種)
  • ヘルペスの潜伏と再活性化
  • 神経節に潜伏し、免疫低下や体調不良を契機に再活性化する
  • 潜伏中は免疫・薬剤の攻撃が届かず、症状出現時のみ対処可能
  • 病型の整理(症状ベースの臨床診断が一般的)
  • 口唇ヘルペス:唇の赤い部分(粘膜領域)に限局して発症
  • 帯状疱疹:皮膚領域に出現し、神経支配域に沿って症状が広がる
  • 水痘(みずぼうそう)との関係:水痘・帯状疱疹は同系統のウイルスによる(厳密には種族は異なるが関連)
  • 罹患の広さ
  • 世界的に保有者が多く、日本特有ではない
  • 水痘既往のある人はヘルペスウイルスを保有している可能性が高い
  • 妊娠中の初感染リスク
  • 胎児への重大な影響(奇形、流産、重篤な先天異常)を生じうる
  • 症例対応ではウイルス分離・確定診断の検査を実施する場合がある
  • 公衆衛生的補足
  • 風疹はアジア・西太平洋地域で根絶宣言が出ている(WHO)
  • 口唇ヘルペスの典型経過
  • ピリピリ感→水疱→破れて潰瘍→痂皮形成→治癒
  • 潰瘍期が長引くケースがあり、生活・仕事(表現活動)への影響が大きい
  • 季節の変わり目・疲労・自己免疫疾患・免疫抑制で悪化しやすい
  • 神経支配域で判別
  • 唇の赤い粘膜に限定なら口唇ヘルペス
  • 皮膚側に出現・神経走行に沿うなら帯状疱疹
  • 臨床現場では症状からの診断(ウイルス分離までは通常行わない)
  • 治療の原則
  • ピリピリなどの前駆症状が出たら、速やかに抗ヘルペスウイルス薬を開始することが有効
  • ワクチンの限界と役割
  • 抗体は形成されるが、神経節潜伏中のウイルスには作用しない
  • 目的は「再活性化時に迅速に免疫応答する」ことで重症化を抑える可能性
  • ただし個人差があり、接種後でも再発・重症化がありうる
  • ヘルペス対応では「潜伏時の根治は困難」であることを前提に、症状出現時の迅速対応を最優先とする
  • 神経支配域に基づく症状観察を標準化し、口唇ヘルペスと帯状疱疹を現場で適切に見分ける
  • がん治療(抗がん剤・放射線)や免疫抑制状態で再活性化リスクが上がる
  • 妊娠中の初感染は新生児合併症リスクが高く、周囲での水痘感染にも注意が必要
  • 既存の対処フローに「前駆症状時の抗ウイルス薬迅速開始」を明文化
  • 妊娠関連の院内周知資料に、新生児ヘルペスの注意点を追記
  • 帯状疱疹の見分け(皮膚 vs 粘膜)チェックガイドの共有準備



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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.599 受動喫煙とマナー

要約

この会議では、マツバラ氏とひめ先生が喫煙問題、特に受動喫煙と喫煙マナーについて議論しました。

まず、日本のタバコ価格がアメリカと比較して安いことが指摘され、アメリカでは1箱2000円を超えるのに対し、日本では半額以下であることが言及されました。

ひめ先生は、健康増進法などの受動喫煙対策法が施行されているにもかかわらず、歩きタバコや車から灰を捨てるなどの迷惑行為がまだ多く見られると指摘しました。特に「ながらタバコ」(歩きながら喫煙すること)の危険性について強調し、自身もタバコの火で火傷を負った経験を共有しました。

受動喫煙の害については、喫煙者本人よりも周囲の人々への影響が大きいことが説明されました。特に、フィルターを通さない煙が直接吸い込まれるため、喫煙者本人が吸う煙より数十倍の害があるとひめ先生は述べました。また、子供の顔の高さに喫煙者の手が来ることで、子供が火傷を負う危険性も指摘されました。

マナーの悪い喫煙者に対する対策として、ひめ先生は罰金よりも道路清掃などのボランティア活動を義務付けることを提案しました。また、公共の場所での全面禁煙を主張し、特に火のついたタバコを持って歩くことは過失傷害罪に相当する可能性があると述べました。

最後に、喫煙者の権利と非喫煙者の権利のバランスについて議論され、個人の喫煙の自由は尊重されるべきだが、他者に迷惑をかけるべきではないという結論に達しました。

マツバラ氏とひめ先生は日本のタバコ価格がアメリカと比較して安いことを議論しました。マツバラ氏によると、アメリカでは1箱2000円を超えるのに対し、日本では半額以下であることが指摘されました。

ひめ先生は健康増進法などの受動喫煙対策法が施行されているにもかかわらず、歩きタバコや車から灰を捨てるなどの迷惑行為がまだ多く見られると指摘しました。特に「ながらタバコ」の危険性について強調し、自身もタバコの火で火傷を負った経験を共有しました。マツバラ氏も路上喫煙の禁止エリアの問題を指摘しました。

ひめ先生は受動喫煙の害について説明し、喫煙者本人よりも周囲の人々への影響が大きいことを強調しました。フィルターを通さない煙が直接吸い込まれるため、喫煙者本人が吸う煙より数十倍の害があると述べました。また、子供の顔の高さに喫煙者の手が来ることで、子供が火傷を負う危険性も指摘されました。

ひめ先生は罰金よりも道路清掃などのボランティア活動を義務付けることを提案しました。また、公共の場所での全面禁煙を主張し、特に火のついたタバコを持って歩くことは過失傷害罪に相当する可能性があると述べました。

ひめ先生は元喫煙者としての立場から、個人の喫煙の自由は尊重されるべきだが、他者に迷惑をかけるべきではないという見解を示しました。マツバラ氏も同意し、禁煙場所でも喫煙者の残り香が問題になることを指摘しました。

  • 会議は喫煙・受動喫煙に関する現状課題、マナー問題、規制のあり方、健康被害認識、執行や罰則の実効性についての意見交換が中心。テーマ的にはプロジェクト進行の意思決定や次アクション整理が主眼であり、議論を政策提案・実務対応・リスク整理に再構成。
  • 価格・税制
  • たばこ価格は米国と比較して日本は依然安価との認識。
  • 消費減税の代替としてのたばこ増税案に言及。
  • 受動喫煙の実態とリスク
  • 法規制整備(健康増進法など)後も受動喫煙は多く、路上・歩行中喫煙が顕著。
  • 受動喫煙はフィルター非通過の煙曝露が中心で、喫煙者本人よりも有害性が高いとの医師見解(数十倍の害との言及)。
  • 子どもの顔の高さに煙や火が位置しやすく、火傷・外傷の危険性が高い。
  • マナー・安全
  • 歩きたばこ、車窓からのポイ捨て・灰の投棄が頻発し、接触・変色等の物損リスクも指摘。
  • 残り香による不快感の問題はあるが、健康影響の直接因果は判断が難しいとの慎重意見。
  • 執行・取り締まり
  • 路上喫煙禁止エリアの線引きにより、境界外での問題行為が放置されがち。
  • 実害(火傷痕)発生時でも実効的な介入が得られにくい経験が共有。
  • 規制の範囲・原則
  • 公共空間(税金で整備された場所)全域を禁煙とする全面的アプローチを提案。
  • 歩きたばこ等、危険予見可能な行為は過失傷害相当での厳格対応を検討。
  • 罰則と代替制裁
  • 金銭罰金よりも道路清掃などの社会奉仕活動を科すほうが行動変容に有効との案。
  • 安全対処
  • 走行中の車両からの投棄行為には厳正な取り締まりを要請。
  • 火のついたたばこ携行者への現場即時消火(例:水をかけること)を容認する条例の是非を検討、ただし適用条件や安全確保の設計が必要。
  • 利用者分離
  • 吸う自由は尊重しつつ、非喫煙者への影響遮断を最優先(私的空間に限定、外部影響を出さない運用設計)。
  • 社会受容性と執行力
  • 全面禁煙化の社会的合意形成、警察・自治体の運用体制強化が前提。
  • 法的整合性
  • 過失傷害適用、即時消火容認などは現行法・条例との整合レビューが必要。
  • コミュニケーション
  • マナー啓発と罰則のバランス、残り香問題は過度な対立を招かぬ説明設計が必要。
  • 公共空間の全面禁煙化を目標とする方針案をたたき台として具体化を進める。
  • 金銭罰から社会奉仕型制裁へのシフト案を並行検討する。
  • 歩きたばこ・車窓投棄等の高リスク行為を優先的に規制強化対象として定義する。
  • 法制度・条例オプションの整理
  • 類似自治体の全面禁煙条例・過料/奉仕活動適用事例の収集。
  • 過失傷害の適用可能性に関するリーガルレビューの依頼。
  • 実務運用案の設計
  • 取締りフロー、違反認定基準、社会奉仕活動の運用設計(期間・内容・監督)。
  • 高リスク行為(歩きたばこ、車窓投棄)の優先取締りプロトコル策定。
  • ステークホルダー調整
  • 自治体、警察、公共施設管理者との意見交換会設定。
  • 市民向けマナー啓発キャンペーン素案の作成(子どもの安全強調)。
  • 効果測定設計
  • 苦情件数、事故/火傷報告、路上吸い殻数などのKPI定義とベースライン調査。


チャプタータバコ価格の国際比較‎受動喫煙と喫煙マナーの問題 ‎受動喫煙の健康被害‎喫煙マナー違反への対策提案 ‎喫煙者と非喫煙者の権利バランス‎行動項目ひめ先生は公共の場所での全面禁煙を提案しました。 ‎ひめ先生は喫煙マナー違反者に対して罰金ではなく、道路清掃などのボランティア活動を義務付けることを提案しました。 ‎ひめ先生は歩きタバコを過失傷害罪として取り締まることを提案しました。 ‎マツバラ氏とひめ先生は喫煙者の権利を尊重しつつも、非喫煙者に迷惑をかけないよう喫煙マナーの改善が必要だと結論づけました。 ‎プロジェクト同期/状況報告まとめ概要現状認識・課題提案・方針案リスク・依存関係決定事項次のステップ対応事項@法務: 過失傷害適用可能性と即時消火容認の法的リスクをレビュー(期限: 2週間後)。@政策: 全面禁煙条例および社会奉仕型制裁の自治体事例を収集・比較レポート化(期限: 3週間後)。@運用: 取締りプロトコル案(高リスク行為優先)と違反認定基準のドラフト作成(期限: 3週間後)。@渉外: 自治体・警察との意見交換会をセッティング(候補日程提示を来週中)。@広報: 子どもの安全を前面に出した啓発キャンペーン案を作成(期限: 来週末)。@データ: KPI設計とベースライン調査計画の提案(期限: 2週間後)。

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2 weeks ago
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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.598 AIとメンタルヘルス

要約

この会議では、松原氏とひめ先生が「綺麗になるラジオ」の放送内で、AIとメンタルヘルスについて議論しました。会話は人間関係の面倒さから始まり、AIとの対話の簡便さについて触れました。

ひめ先生は、AIとの対話は人間との対話と異なり、相手の顔色や機嫌を気にする必要がないと指摘しました。一方、松原氏は社交辞令の文化的側面について言及し、「今いいですか」という質問に対して日本人の多くが実際は忙しくても「いいですよ」と答える傾向があると述べました。

会話はOpenAIの取り組みに移り、ひめ先生はSam Altman氏がAIの危険性を前提に事業を進めていることを評価しました。また、AIの進化について触れ、ChatGPTが自身が生成した文章を認識して読まないようにする機能や、AIが生成した画像に特徴的なマーカーを入れる取り組みについても言及しました。

両者はGoogleのGeminiとChatGPTの性能差について議論し、ひめ先生はGeminiの使いづらさを指摘しました。また、GAFAの時代の終焉やメタバース、Web3.0などのトレンドについても批判的な見解を示しました。

会話は一時的に映画「栄光のバックホーム」の宣伝に逸れましたが、その後OpenAIが主導する8人の専門家からなるAIのメンタルヘルスへの影響を研究する組織について話し合いました。

ひめ先生は、デジタル技術が人間の進化、特に子供の発達に追いついていないという懸念を示しました。触覚や指先の感覚を通じた脳の発達が、デジタル教科書などの普及により失われつつあると指摘しました。

最後に、AIの限界について議論し、AIが表情や声のトーン、感情の深さを理解できないこと、そして文字ベースのコミュニケーションの限界について言及しました。絵文字による感情表現の進化についても触れましたが、AIがそれを十分に認識できていない点も指摘されました。

松原氏とひめ先生は「綺麗になるラジオ」の放送を開始し、ひめ先生が「人間は面倒くさい」と発言したことから会話が始まりました。ひめ先生はAIとの対話は人間との対話と異なり、相手の顔色や機嫌を気にする必要がないと指摘しました。松原氏は日本の社交辞令文化について触れ、「今いいですか」という質問に対して実際は忙しくても「いいですよ」と答える傾向があると述べました。ひめ先生はこれを「社交辞令」と説明し、大半の人がそのように生きていると主張しました。

松原氏はAIとメンタルヘルスの話題を提起し、OpenAIのSam Altman氏がAIの危険性を前提に事業を進めていることを評価しました。ひめ先生はAIが生成した画像に特徴的なマーカーを入れる取り組みや、ChatGPTが自身が生成した文章を認識して読まないようにする機能について言及しました。両者はGoogleのGeminiとChatGPTの性能差について議論し、ひめ先生はGeminiの使いづらさを指摘しました。

ひめ先生はGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)の時代が終わりつつあると主張し、Facebookのメタバースへの転換やWeb3.0などのトレンドに対して批判的な見解を示しました。松原氏もメタバースが期待されたものの、限られた層にしか受け入れられなかったことに同意しました。

会話は一時的に映画「栄光のバックホーム」の話題に逸れ、ひめ先生は秋山準監督の作品で、阪神タイガースの横田慎太郎選手の実話に基づいた映画であることを紹介しました。横田選手が鹿児島出身であることから、ひめ先生は親近感を覚えたと述べました。

松原氏はOpenAIが主導する8人の専門家からなるAIのメンタルヘルスへの影響を研究する組織について紹介しました。ひめ先生は愛知県のSNS利用時間制限条例に触れ、デジタル技術が人間の進化、特に子供の発達に追いついていないという懸念を示しました。

ひめ先生は人間の赤ちゃんの発達過程を説明し、触覚や指先の感覚を通じた脳の発達の重要性を強調しました。現在のAI技術では触覚を再現できないこと、デジタル教科書の普及により鉛筆を使った書字による脳への刺激が失われつつあることを懸念しました。

松原氏はAIに相談した結果、自殺してしまった事例について言及しました。ひめ先生はAIが表情や声のトーン、感情の深さを理解できないこと、そして文字ベースのコミュニケーションの限界について指摘しました。最後に絵文字による感情表現の進化についても触れましたが、AIがそれを十分に認識できていない点も指摘されました。

本ミーティングでは、AIとメンタルヘルスに関する最新動向、SNSやデジタル教育が青少年の発達に与える影響、主要AIプラットフォームの現状と課題、感情理解の限界(五感・絵文字)などが議論された。全体を通じて、AI活用の期待とリスクをバランス良く評価し、今後の検証とガイドライン整備の必要性が確認された。

  • OpenAI主導の専門家組織設立
  • 8人の専門家が、ChatGPTや画像生成AI(「空」など)がユーザー(特に青少年)のメンタルやモチベーションに与える影響を検証
  • 背景
  • 初期のAIとの対話にのめり込み、自殺に至った事例が問題意識の出発点
  • 寄り添いの度合い、肯定・否定のバランス、依存を誘発しない設計などが論点
  • 安全性に関する姿勢
  • OpenAIは「AIは危険になり得る」という前提で進める方針への好感
  • 生成物の識別やAI同士の自己学習回避など、安全設計の取り組みが評価された
  • 指先の発達と脳・心の発達の相関
  • 乳幼児期の握る・なめる・触るという触覚経験が発達に重要
  • 鉛筆を使う学習では、削れ具合を指で探る行為が感覚刺激となり、脳への良い影響があるとされる
  • デジタル教科書・AI中心の学習の限界
  • 触覚・立体認識など五感に基づく経験が欠落しやすい
  • テキスト中心のインタラクションでは、発達面の補完が不十分になり得る
  • 地方自治体の取り組み例
  • SNS利用時間を2時間以内とする努力目標の条例化(愛知県のニュース事例に言及)
  • 効果と規制の妥当性について賛否あり
  • 指先の介入(誹謗中傷)問題
  • 集中的な批判の影響は依然として懸念
  • 過去より緩和の傾向はあるものの、継続的な対策が必要
  • 顔が見えないコミュニケーションの限界
  • 表情・声のトーン・非言語情報を読み取れないため、受け手の心理状態に応じた柔軟な対応が困難
  • 絵文字の普及により間接的な感情表現は進化したが、パターン化され十分ではない
  • 現状のAIは絵文字のニュアンス理解が限定的
  • 生成物の識別・自己学習制御
  • 画像生成の透かし(「空」の表示)、AI生成文をAI自身が学習対象から除外する設計に言及
  • プラットフォーム比較・利用感
  • Geminiに対する不満(調査の放棄と感じる応答、広告依存による品質懸念)
  • 検索のAI化により従来の広告モデル(GAFA時代)の終焉予測
  • メタバース・Web3の現状認識
  • 当初の期待に反し、コアなゲーム領域に限定されがちで一般化には至っていないとの見解
  • AIのメンタルヘルス影響評価は継続的に行う必要があり、特に青少年の発達段階に配慮した設計・ガイドラインが不可欠。
  • 五感情報(触覚・表情・音声トーン)を補完する仕組みや、絵文字など非言語表現の理解向上が、対話の質と安全性を高める鍵。
  • 教育現場では、デジタルとアナログ(鉛筆等)を組み合わせ、発達支援の観点を取り入れたバランス設計が望まれる。


チャプター人間関係の面倒さとAIとの対話の簡便さ ‎OpenAIとAIの進化について ‎GAFAの時代の終焉とテクノロジートレンド ‎映画「栄光のバックホーム」の宣伝 ‎AIのメンタルヘルスへの影響 ‎デジタル技術と人間の発達 ‎AIの限界とコミュニケーション ‎行動項目ひめ先生が映画「栄光のバックホーム」を視聴者に推薦しました。 ‎松原氏とひめ先生がAIのメンタルヘルスへの影響について継続的に議論することを示唆しました。 ‎プロジェクト同期 / ステータス更新の概要概要AIとメンタルヘルスに関する取り組み青少年とデジタル技術の影響SNSとオンラインコミュニケーションの課題AIプラットフォーム動向・評価結論次のステップ専門家組織の調査レポートの公開時期と範囲を確認し、要点レビューの場を設定する。青少年向けAI対話の安全ガイドライン案を収集し、社内ポリシーへの反映案を作成する。教育現場での触覚経験を補完する学習ツールの事例調査(鉛筆・教具とデジタルの併用モデル)。SNS上の誹謗中傷対策とメンタルヘルス支援の最新ベストプラクティスを整理し、運用改善提案をまとめる。絵文字・非言語情報の理解を向上させる対話設計(意図タグ付け・感情推定補助)の検討案を作成する。

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3 weeks ago
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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.597 再生医療って何ですか

要約

この会議では、マツバラ氏とひめ先生が「再生医療ネットワークpresents綺麗になるラジオ」の放送内で、再生医療について議論しました。主な話題は「再生医療とは何か」という質問に対する回答でした。

ひめ先生は、再生医療が非常に広範な分野であることを説明し、自身が行っている皮膚の再生医療は、その中の一部分に過ぎないと述べました。彼女の治療法は血小板を利用した治療で、これは歴史的に古くから存在する再生医療の一種です。

マツバラ氏は、「再生医療って何ですか」という質問があまりにも漠然としており、回答が難しいことを指摘しました。ChatGPTで検索しても皮膚の再生医療についての情報は得られにくいとの見解も示されました。

ひめ先生は、自身のクリニックでの再生医療アプローチについて説明し、従来の美容医療(水注射やポテンザなど)と再生医療の違いを解説しました。従来の美容医療が「そのときだけ良くする」治療であるのに対し、再生医療は「新しい細胞を作っていく」治療であると強調しました。

また、ひめ先生は最近の患者とのコミュニケーション方法の変化についても言及し、以前のようなLINEやインスタグラムでの広告を行わなくなり、より1対1の対話を重視するようになったと述べました。

最終的に、両者はこのトピックの複雑さを認識し、詳細についてはヒメクリニックのホームページにある動画を視聴するか、直接クリニックを訪問することを視聴者に勧めました。

マツバラ氏が「再生医療ネットワークpresents綺麗になるラジオ」の第597回を開始し、視聴者からの「再生医療って何ですか」という質問を紹介しました。ひめ先生はこのトピックについて過去に何度も説明していることを指摘しました。

ひめ先生は、以前のようにSNSでの広告を行わなくなり、より医療を突き詰めるアプローチに変更したことを説明しました。現在は患者と1対1で対話し、個々の悩みに合わせた治療を提供していると述べました。

マツバラ氏とひめ先生は、「再生医療って何ですか」という質問の広範さについて議論しました。ひめ先生は再生医療が非常に広い分野であり、自身が行っている皮膚の再生医療はその一部に過ぎないと説明しました。また、大阪万博で展示された人工心臓など、最先端の再生医療研究についても言及しました。

ひめ先生とマツバラ氏は、第三種再生医療機関として公に説明できる内容に制約があることを議論しました。また、クリニックのホームページに情報を掲載しているものの、多くの人が文字を読まなくなっている現状についても触れました。

ひめ先生は、従来の美容医療(水注射やポテンザなど)と再生医療の違いを説明しました。美容医療が薬剤を肌に浸透させる方法であるのに対し、再生医療は新しい細胞を作り出すプロセスであると強調しました。また、韓国発の美容医療と世界的な医療の違いについても言及しました。

マツバラ氏とひめ先生は、トピックの複雑さを認識し、詳細についてはヒメクリニックのホームページにある動画を視聴するか、直接クリニックを訪問することを視聴者に勧めました。

  • 今回の議題は「再生医療って何ですか?」という直球の質問に対して、ヒメクリニックが提供している皮膚領域の再生医療(血小板を用いた治療)の位置づけと特徴を整理し、一般的な美容医療(ポテンザ、水光注射など)との違いを明確化した。
  • 広告(SNS/LINE/Instagram)は中止し、患者との1対1の対話重視で治療適用を判断する運用方針を継続している。情報はホームページと動画に集約。
  • 再生医療の広範さ
  • 生命に直結する臓器・組織再生(例:大阪万博での再生心筋による動く心臓)など大規模分野があり、検索するとiPS等の高度研究領域が前面に出て混乱しがち。
  • 皮膚の再生医療はその大きな体系の一部であり、一般的な回答では網羅されにくい。
  • ヒメクリニックが提供する範囲
  • 第三種再生医療機関として、厚労省へ届け出済みの文書に基づく手法のみを提供。
  • 血小板(PRP)を用いた創傷治癒の知見を応用し、皮膚の局所的な再生を促す治療に特化。
  • 再生医療の性質
  • 一時的な見た目改善ではなく、細胞分裂・新生を促進し、古い細胞が置き換わる回転を速めることで、時間とともに効果が高まるタイプの治療。
  • 効果の評価は患者本人の満足度に依存し、固定的な「有効期間」を前提としない。
  • 美容皮膚の基本概念
  • 「薬剤をいかに肌内部へ浸透させるか」が中心で、方法論に多様性がある一方、薬剤効果には切れ目があるため持続は限定的。
  • 用語と分類の整理
  • 水光注射:世界的にはメソセラピーに分類され、「水光注射」という呼称はローカル(韓国由来)。
  • ポテンザ:RF治療の一種で、針を刺して高周波を流す弱い電気メスに近い概念。世界的普及は限定的。類似歴史例としてサーマクールがある。
  • 再生医療との違い
  • 美容施術は「薬剤の浸透」と「一時的な効果」が中心。
  • 再生医療(PRP)は「細胞新生と回転促進」により、構造的・持続的な改善を目指す。
  • 広告運用
  • これまでのSNS/LINE/Instagram広告は中止。医療を突き詰める方針のため、不特定多数への訴求は行わない。
  • 公式情報チャネル
  • ホームページに説明文と動画(ムービー)を整備。テキストを読む層と読まない層で理解度に差があるため、動画視聴を推奨。
  • 来院による個別対応
  • 1対1の対話で患者の悩みと希望を把握し、提供レベルで可能な治療の適用を判断する運用を継続。
  • 「再生医療」の語の広さによる情報過多・混乱
  • 検索で高度研究領域(iPS等)に触れ、皮膚の再生医療との区別がつかないケースが多い。
  • コンテンツ理解の二極化
  • 文字情報を読まない層の増加で、説明到達度に差が生じる。動画で補完中だが周知が必要。
  • 広告は継続停止し、ホームページ/動画と来院対話を主軸とする情報提供・患者対応を維持。
  • 再生医療に関する対外説明は「第三種・PRP中心・細胞回転促進による持続改善」という要点に統一。


チャプター再生医療ラジオ番組の開始と質問の紹介 ‎ひめ先生の診療アプローチの変化 ‎再生医療の広範な分野と説明の難しさ ‎第三種再生医療機関としての制約と情報提供 ‎美容医療と再生医療の違い ‎情報提供の勧め‎行動項目視聴者はヒメクリニックのホームページにある動画を視聴することが推奨されています。 ‎視聴者は詳細な情報を得るためにヒメクリニックへの来院が勧められています。 ‎プロジェクト同期 / 進捗状況の概要概要再生医療の定義と範囲整理美容施術との比較(ポテンザ・水光注射など)情報提供とコミュニケーション方針リスク・課題決定事項次のアクション公式ホームページの再生医療解説ページの動画導線をトップからの視認性を高める(「まず動画へ」誘導を強化)。来院前FAQを再編し、「再生医療の範囲」「PRPの仕組み」「美容施術との違い」の3項を簡潔に統一表現で掲載。受付での初回案内スクリプトに動画視聴の推奨文言を追加。ポッドキャスト内で「皮膚の再生医療とは?」の要点版(5分程度)を制作し、エピソード固定リンクに設定。

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3 weeks ago
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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.596 それオススメできません

要約

松原氏と姫先生が「綺麗になるラジオ」の放送内で、クリニックに寄せられる問い合わせについて議論しています。特に、クリニックがすでに提供していないサービスについての価格問い合わせや値下げ交渉の要求に関する話題が中心となっています。

姫先生は、クリニックがポテンザや配布などの特定の治療を提供していないことを明確にしています。これらのサービスを中止した理由として、有害事象の発生や医療方針の変更があると説明しています。特にPRPの再生医療に特化したクリニックとして方向性を定めており、強い炎症反応を引き起こす治療は再生医療の理念と相反するため行わないと述べています。

松原氏と姫先生は、「いくらですか」という問い合わせや「他のクリニックではもっと安くやっているが、さらに安くできないか」という交渉的な問い合わせに対して強い不満を示しています。姫先生は、医療サービスを飲食店のように価格交渉の対象とすることは不適切であり、高級フレンチレストランで値引きを要求するようなものだと例えています。

また、治療法を中止する決断は簡単ではなく、それなりの理由と大きな決断があることを強調しています。姫先生は現在、理解してくれる患者さんだけを対象に、十分な説明のもとで治療を提供するというスタイルを選択していると説明しています。

松原氏と姫先生は、クリニックに寄せられる問い合わせについて話し合っています。特に「いくらですか」という質問が多く、すでにホームページに記載がない、つまり提供していないサービスについての問い合わせが来ることに対して困惑しています。姫先生は、提供していないサービスについては「やってないものは書いてない」と明確に述べています。

姫先生は、特定の治療法を中止した理由について説明しています。有害事象が多く発生したことや、再生医療と相反する強い炎症反応を引き起こす治療は行わないという方針を示しています。治療法を中止する決断は、新しい治療を始める決断よりも難しいものであり、それなりの理由があることを強調しています。

姫先生は現在、PRPの再生医療に特化したクリニックとして、理解してくれる患者さんだけを対象に治療を提供するというスタイルを選択していると説明しています。また、価格交渉の要求に対しては、医療サービスは飲食店のように値引き交渉の対象ではないと強く主張しています。高級フレンチレストランで値引きを要求するようなものだと例えて、そのような問い合わせは失礼であると述べています。

姫先生は、4年前の料金と比較して現在の料金が下がっているのはおかしいと指摘し、個人クリニックは価格競争に参加するべきではないという考えを示しています。松原氏も同意し、「いくらでやっているところがあるけどもっと安くできませんか」という問い合わせが多いことを報告しています。姫先生は、自分たちのクリニックを「大事に育てていきたい」と述べ、医療サービスの価値を重視する姿勢を強調しています。

  • 本ミーティングでは、提供メニューの方針、価格に関する問い合わせ対応、ブランド戦略、ならびに安全性評価にもとづく提供停止の判断について整理・共有した。
  • クリニックの現方針は「PRPを中心とした再生医療」に特化し、強い炎症反応や有害事象リスクが高い施術・薬剤は提供しない。
  • 現在提供していない施術について
  • ポテンザ、ハイフ(HIFU)、PRXなどは提供していない。
  • 理由
  • 有害事象の発生が多く、再生医療と相反する強い炎症反応を誘発する可能性がある。
  • 医療安全とクリニックのブランド方針に合致しないため。
  • 決断の背景
  • 継続提供よりも「やめる決断」は困難だが、患者安全と医療倫理に基づき停止。
  • 同施術名でもクリニックごとに手技や考え方が異なるが、当院は自院方針を優先。
  • 提供中のコア領域
  • PRPによる再生医療に注力。
  • 患者数を追わず、理解のある患者に十分な説明を行い、納得のうえで治療を提供。
  • 「いくらですか?」への基本方針
  • ホームページのメニューに掲載されていないものは提供していないため価格提示不可。
  • 提供しているメニューは定価を設定しており、個別値引き交渉には応じない。
  • 値引き要望への対応
  • 「他院ではこの価格だが、もっと安くできますか?」という要望には応じない。
  • 個人クリニックの運営・品質維持の観点から値下げ競争は実施しない。
  • 4年前よりも現在価格が下がるのは不自然であり、価格は適正コストを反映。
  • 飲食店の値切り交渉に類する失礼な問い合わせは受け付けない。
  • 機器価格等の誤認
  • 機器の導入費(例:1,000万円超)を持ち出す問い合わせは、当院の提供可否とは無関係。
  • 機器の話題ではなく、医療としての提供可否・方針が基準。
  • ブランディングの考え方
  • かつて提供していたメニューでも方針転換により撤退することがある。
  • 高品質な再生医療クリニックとしてのブランドを維持・強化。
  • 他院との関係性
  • 個人クリニック同士で連携しつつ、各院が自院の価値と方針を大切に育てる。
  • 他院の価格やメニューに合わせる運営は行わない。
  • 強い炎症反応を起こす施術・薬剤は原則NG。
  • 再生医療の目的(組織修復・再生)と矛盾するため。
  • 有害事象の多発実績がある施術は撤退。
  • 医療倫理
  • 有害事象の懸念が強まった場合は、提供停止が医療として正しい判断。
  • 問い合わせの質について
  • 値切りや提供停止施術の復活要望は、医療従事者や運営に対して失礼であり、対応しない。
  • クリニックの方針・安全性判断を尊重する前提での問い合わせを歓迎。
  • 情報提供
  • 提供中メニューと価格は公式サイトに準拠。非掲載は提供なしの明確なサイン。
  • 再生医療(PRP)特化の方針を継続。
  • ポテンザ、ハイフ、PRXなど炎症反応・有害事象リスクの高い施術の提供停止を維持。
  • 値引き交渉には一切応じない運用を継続。
  • 公式メニュー非掲載=非提供の明確化を徹底。
  • 提供停止施術の再開要望や値引き要求が継続的に発生するリスク。
  • クリニックの工数圧迫、スタッフの心理的負担につながる可能性。
  • 誤情報や誤認による不適切な問い合わせの増加。
  • 公式サイトで「提供メニュー」「提供停止施術」「価格方針(値引き不可)」の明記強化。
  • 問い合わせテンプレートの整備
  • 非提供施術への問い合わせには定型文で即時回答。
  • 値引き交渉への回答も定型化し、繰り返し問い合わせを抑制。
  • スタッフ向けガイド
  • 再生医療と炎症反応の関係や有害事象の事例、提供停止の理由を共有し、説明の一貫性を確保する。
  • WebサイトのFAQ強化(非提供施術、価格方針、再生医療の安全性ポリシー)。
  • 問い合わせチャネルのフィルタリング・自動応答導入可否。
  • 価格表記のわかりやすさ改善(提供メニューに限定)。


チャプタークリニックへの問い合わせに関する議論 ‎治療法を中止する理由と医療としての姿勢 ‎クリニックの方向性と価格交渉への対応‎医療サービスの価値と個人クリニックの姿勢 ‎行動項目姫先生は、PRPの再生医療に特化したクリニックとしての方向性を維持する。 ‎クリニックは、提供していないサービス(ポテンザ、配布など)についての問い合わせに対して「提供していない」と明確に回答する。 ‎姫先生は、理解してくれる患者さんだけを対象に、十分な説明のもとで治療を提供するというスタイルを継続する。 ‎クリニックは、価格交渉の要求に対して「その料金ではやれません」と明確に回答する方針を維持する。 ‎プロジェクト同期/状況報告の概要概要提供メニュー方針価格・問い合わせ対応ブランド戦略・運営方針リスク・安全性評価コミュニケーションポリシー決定事項リスク・懸念点対応方針次回までの検討事項アクションアイテム公式サイトに「非掲載メニュー=非提供」の明示文言を追記する。提供停止施術(ポテンザ、ハイフ、PRX)の理由をFAQに掲載する。値引き交渉への定型対応文を作成し問い合わせ対応に導入する。再生医療(PRP)方針と安全性ポリシーの社内説明資料を更新・配布する。問い合わせフォームに注意事項(値引き不可、非提供施術問い合わせの非対応)を追加する。

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No.595 PRP2.0はなんで2.0

要約

松原氏とひめ先生による「綺麗になるラジオ」の放送内容です。主にPRP治療に関する質問への回答と、クリニックの治療方針について議論されました。

ひめ先生は、「PRP2.0」と「PRP1.0」の違いについての質問に対し、バージョン2.0は治療時間が長くなり、患者の満足度向上と内出血などの副作用を抑えるためにチェック項目が増えたと説明しました。「なぜPRP1.0の方が安くならないのか」という質問に対しては、質が劣るサービスは提供しないという方針を明確にしました。

また、ビフォーアフター写真についての方針も説明され、ひめ先生のクリニックではウェブサイト上でのビフォーアフター写真の公開はしていないことが述べられました。これは患者のプライバシー保護の観点からであり、許可を得た場合でもクリニック内での説明用途に限定して使用するとのことです。

さらに、モニター料金の設定や値引きについても言及され、ひめ先生は「納得いただける方に納得いただくまで治療したい」という治療方針を強調しました。むしろ今後は治療時間の延長に伴い、値上げを検討していることも明かされました。

全体を通して、ひめ先生のクリニックは質を重視し、安さを売りにするのではなく、患者一人一人に丁寧な治療を提供する方針であることが強調されました。

ひめ先生は、PRP2.0とPRP1.0の違いについて説明しました。PRP2.0はバージョンアップしたもので、治療時間が長くなり、患者の満足度向上と内出血などの副作用を抑えるためにチェック項目が増えたとのことです。松原氏は「2.0」という名称が新しさを強調するためのマーケティング手法であることを指摘しました。ひめ先生は、質が劣るサービスは提供しないという方針を明確にし、安さを求める患者には他院を勧めると述べました。

ひめ先生のクリニックでは、ウェブサイト上でのビフォーアフター写真の公開はしていないことが説明されました。これは患者のプライバシー保護の観点からであり、許可を得た場合でもクリニック内での説明用途に限定して使用するとのことです。松原氏は、一般的なビフォーアフター写真が「悪く撮った写真」と「頑張って綺麗に撮った写真」の比較であることを指摘し、ひめ先生はウェブ上の写真の解像度の低さから正確な比較が難しいことを述べました。また、医療広告ガイドラインに従うと、ビフォーアフター写真を掲載する際には様々な条件を満たす必要があることも説明されました。

ひめ先生は、クリニックの価格方針について「人数をたくさん入れて安く出す」という考えではなく、「納得いただける方に納得いただくまで治療したい」という方針であることを強調しました。現在は患者数が増えており、今後は治療時間の延長に伴い、値上げを検討していることも明かされました。松原氏も価格改定の必要性について同意し、1人当たりの治療時間が延びていることを理由として挙げました。

  • PRP 1.0からのバージョンアップ版として位置づけられている
  • トランプ2.0のネーミングにヒントを得て、新しさを強調するために2.0と命名
  • Web3などの技術トレンドと同様に、数字を付けることで革新性をアピール
  • 治療時間の延長:
  • 1人の患者あたりの治療時間が以前より長くなっている
  • より丁寧なチェック項目の追加により、患者満足度の向上を図っている
  • 内出血などの副作用を抑制するための対策を強化
  • 精度の向上:
  • 一針一針をより厳密にチェックする手法を採用
  • ロート社との連携により、制度自体がより厳密になっている
  • 医療の質を落とすような1.0版の提供は一切行わない方針
  • 安価なサービスへの期待は持たないよう患者に伝達
  • 質の高い医療提供を最優先とする姿勢を堅持
  • 1人あたりの治療時間延長に伴い、価格の値上げを検討中
  • 人数を増やして安く提供するビジネスモデルは採用しない
  • 納得いただける患者に対して、納得いただけるまで治療することを重視
  • プライバシー保護:
  • 患者からの許可を得られていない
  • 現在来院している患者層が公開を望んでいない
  • 品質への懸念:
  • 他院のビフォーアフター写真は意図的に悪く撮影された写真と綺麗に撮影された写真の比較
  • Web上の写真は解像度が低く、正確な比較ができない
  • クリニック内での限定的な説明には使用
  • 診察時にボールペン1本を使った実演で効果を説明
  • 患者自身による治療前後の写真撮影を推奨


チャプターPRP2.0と1.0の違いについての質問 ‎ビフォーアフター写真に関する方針 ‎クリニックの価格方針と今後の展望 ‎行動項目ひめ先生は今後の価格改定(値上げ)を検討することを示唆しました。 ‎松原氏は価格の届け出を行う必要があることを言及しました。 ‎プロジェクトの進捗共有/状況報告PRP 2.0に関する質問への回答PRP 2.0とは何かPRP 2.0の改善点価格設定に関する方針PRP 1.0の廉価版提供について今後の価格見直しビフォーアフター写真に関する方針公開しない理由代替案対応事項価格改定の検討と届け出準備を進める治療時間延長に伴うスケジュール調整の実施ビフォーアフター写真に関する問い合わせへの統一回答の徹底

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3 weeks ago
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No.594 高市総理大臣に期待する

要約

この会議では、松原氏とひめ先生が日本の政治情勢、特に高井氏が日本初の女性総理大臣に就任したことについて議論しています。

ひめ先生は、高井氏が総理大臣になったことを歓迎し、「目をつまれなくてよかった」と表現しています。彼女は、自民党内での選出プロセスや政治的妥協について言及し、女性初の総理大臣誕生の意義を強調しています。特に、女性初の総理大臣を歓迎しない意見は主に男性から出ていると指摘しています。

また、ひめ先生は政治と医療制度の関連性について詳しく説明しています。地域診療報酬制度について触れ、地域の票を確保するために僻地に対して加算点数を付ける仕組みがあると述べています。彼女はマクドナルドの例を挙げ、地域によって価格設定が異なることを指摘し、医療制度も同様に柔軟な対応が必要だと主張しています。

松原氏は、不均衡な制度よりも標準化されたフラットな制度を支持する立場を示しています。両者は医療の偏在化や地方の医師不足などの問題についても議論しています。

最後に、ひめ先生は新しい女性総理大臣に対して、過去の政策の積み重ねで複雑化した国の舵取りを期待し、「女性的な発想で強権的にやって欲しい」と述べています。

松原氏とひめ先生は「綺麗になるラジオ」の番組を始め、日本初の女性総理大臣となった高井氏について話し合っています。ひめ先生は「目をつまれなくてよかった」と述べ、政治的な妥協や自民党内での選出プロセスについて言及しています。自民党内で総裁が決まった後も、すぐに国会が開かれなかった理由として「利権まみれの人たちがそこそこ動くための時間を作った」と指摘しています。

  • 高井氏が日本初の女性総理大臣に就任したことを歓迎
  • 自民党内での総裁選出過程において様々な調整と妥協があった
  • 少数与党の状況下での決定プロセス
  • 利権関係者による調整時間の必要性
  • 国会開催の遅れに対する懸念
  • 女性初の総理大臣誕生の意義
  • 男性的発想では解決困難な問題への新しいアプローチへの期待
  • 女性閣僚の増加への期待
  • 地域診療報酬制度の現状と課題
  • 地域の票獲得を目的とした制度設計への疑問
  • 僻地への加算点数システムの問題点
  • マクドナルドの地域別料金制度を参考にした医療制度改革案
  • 店舗ごとの人件費・固定費に応じた柔軟な料金設定
  • 医療においても同様のフレキシブルな診療報酬点数制度の導入提案
  • 医療の偏在化問題
  • 地域医師不足の深刻化
  • 先進医療へのアクセス格差
  • ドクターヘリの予算・人材不足による運航制限
  • 新総理大臣への期待
  • 従来の自民党利権構造からの脱却
  • 革新的な政策実行への期待
  • 女性的発想による強権的な改革の実施
  • 構造的問題への対処
  • 過去からの積み重なった問題のしわ寄せ
  • 複雑化した制度の抜本的見直しの必要性
  • 現状に合わせた合理的で小規模な制度設計への転換


チャプター番組開始と高井氏の総理大臣就任について ‎プロジェクト同期 / 状況報告のまとめ政治的変化と女性総理大臣の誕生医療制度改革への提案今後への期待と課題

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3 weeks ago
14 minutes 25 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.593 PRP2.0ガイドブック完成

要約

この会議では、ひめ先生とマツバラ氏がPRP(多血小板血漿)治療に関する詳細な議論を行いました。ひめ先生は、過去2〜3年間でPRP治療の基本的な提供計画は変えていないものの、使用するテクニックや方法については大幅に改良してきたことを説明しました。

特に、注射針の長さを2ミリ短くすることで、より正確に皮膚の薄い層を狙えるようになり、治療効果が向上したと述べています。また、「玉編」という名称は実際には商品名であり、テクニックとしては「マイクロニードリング」が正しい名称であることを説明しました。

ひめ先生は、美容医療において過度な炎症を起こすことが良いという考え方に反対し、できるだけ侵襲を最小限に抑えることが重要だと強調しました。従来の機械では針先がブレてしまい皮膚を裂いてしまう問題があったため、現在はガタつきのない新しいマイクロニードリング機械を使用していると説明しています。

また、PRP治療の細かい技術的側面として、場所によってPRPの量を変える必要性や、針の動かし方、方向性などの重要性についても言及しました。これらの改良により、患者からの評価が向上し、リピーター率も上がっているとのことです。

治療の時間については、1回の治療に2時間以上かかることがあり、特に複雑なケースでは3時間半に及ぶこともあると説明されました。これは、目の周りなどのデリケートな部位では、PRPを少しずつ丁寧に注入する必要があるためです。

最後に、ひめ先生は1日に治療できる患者数に限りがあり(1日2人まで)、月に最大で80人程度しか対応できないため、特に年末に向けて早めの予約が必要であることを強調しました。

ひめ先生は、PRP治療の基本計画は2〜3年前から変えていないが、使用するテクニックについては大きく変わってきたと説明しました。全体で使う量は変わっていないものの、局所での使い方やバランスが変化しています。マツバラ氏は機械も変わったことを指摘し、ひめ先生は注射針の長さを2ミリ短くしたことで、より正確に皮膚の薄い層を狙えるようになったと述べました。これにより、治療の精度が向上しています。

ひめ先生は「玉編」という名称は実際には商品名であり、テクニックとしては「マイクロニードリング」が正しい名称であることを説明しました。また、従来の機械では針先がブレてしまい皮膚を裂いてしまう問題があったため、現在はガタつきのない新しいマイクロニードリング機械を使用していると述べています。マツバラ氏はこれが「小さな穴を開けると言いながら、振動で裂いてしまう」問題を解決したと理解しています。

ひめ先生は美容医療において、過度な炎症を起こすことが良いという考え方に反対し、できるだけ侵襲を最小限に抑えることが重要だと強調しました。マツバラ氏は美容皮膚科と美容外科の間にアプローチの違いがあることを指摘し、ひめ先生は美容外科医は低侵襲を心がけていると説明しました。

マツバラ氏は、PRP治療が2時間以上かかる理由について、治療前の準備(イボの除去など)も含めて丁寧に行うためだと理解しています。ひめ先生は複雑なケースでは3時間半に及ぶこともあると説明し、特に目の周りなどのデリケートな部位では、PRPを少しずつ丁寧に注入する必要があるため時間がかかると述べました。

ひめ先生は1日に治療できる患者数に限りがあり(1日2人まで)、月に最大で80人程度しか対応できないため、特に11月、12月に向けて早めの予約が必要であることを強調しました。マツバラ氏も採血契約を早めに行わないと治療の時間が取れなくなると注意を促しています。

  • 治療プロトコルの継続性:
  • 基本的な治療提供計画は2-3年間変更していない
  • 使用するPRPの種類や総量も変更なし
  • 技術的改良点:
  • 局所的な使用方法とバランスを大幅に改善
  • 注射針の長さを2mm短縮(34ゲージの極細針を使用)
  • より精密な「薄皮1枚下」への注入が可能になった
  • 機器の変更:
  • 従来の機器(商品名:ダーマペン)から新しいマイクロニードリング機器に変更
  • 針先の振動によるブレを解消し、より正確な施術が可能
  • 低侵襲アプローチの採用:
  • 必要最小限の侵襲に留める方針
  • 過度な炎症を避け、適切な治療効果を追求
  • 個別化された治療:
  • 部位によってPRP使用量を調整
  • 針の往復回数と方向を症例に応じて最適化
  • 治療結果の改善:
  • 患者満足度の向上
  • リピーター率の増加
  • 紹介による新規患者の増加
  • 治療時間の制約:
  • 1回の治療時間:2-3.5時間(丁寧な施術のため)
  • 1日の治療可能患者数:最大2名
  • 月間治療可能数:約60-80回
  • 予約管理の重要性:
  • 需要増加により予約が取りにくい状況
  • 11月・12月の予約は特に早期対応が必要
  • 採血から治療までのスケジュール調整が重要


チャプターPRP治療の技術的進化について ‎マイクロニードリングの技術と商品名の誤解 ‎美容医療における侵襲性の考え方‎PRP治療の時間と丁寧さ ‎治療予約の限界と早期予約の必要性 ‎行動項目ひめ先生は新しいマイクロニードリング機械の情報を印刷物かなにかで提供する予定。 ‎マツバラ氏はPRP2.0の詳細情報をヒメクリニックのウェブページ(PDFとYouTube動画)で公開している。 ‎患者は特に11月、12月の治療予約を早めに行う必要がある。 ‎採血契約は早めに行う必要がある。 ‎プロジェクト同期 / ステータス更新PRP治療技術の改良と進化施術品質の向上運営上の課題と対応対応すべき事項11月・12月の治療予約について早期連絡・予約を患者に促進月間治療件数の上限設定を検討PRP2.0に関する詳細資料(PDF・YouTube)の活用促進

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4 weeks ago
12 minutes 49 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
人生楽しむために綺麗でいる ヒメクリニック 院長武藤ひめがお送りするPODCAST