作ってません、食べてるだけです。
前回作ったものを食べ、答え合わせをする回。
搾菜の正解はやはりわからず、そして出張収録の企画が持ち上がり…有言不実行気味の当チャンネル、実現するでしょうか??
【食べてるもの】
・豚肉と葉ニンニクの炒め
・茹で搾菜の胡麻マヨ酢和え
・焼き銀杏
・塩揉み生搾菜
この収録の後、しばらく葉ニンニクにハマりました。
葉ニンニク。指先をニンニク風味に染めてニンニクを刻まなくてもニンニク炒めができる手軽さ。葉ニンニクは通年あってほしいお気に入り。
ニンニクやニンニクの芽に比べると認知度が低いけれど、見かけたら是非食べてほしい。
ただし収録から公開が遅すぎて、次に手に入るのはきっと冬でしょう…
そして生の搾菜に手こずる回。
苦いんです。ほろ苦いくらいの野菜は好みですが、しっかり苦い野菜はどうしたものか。
例によって答え合わせせずに格闘。
【作ったもの】
・豚肉と葉ニンニクの炒め
・茹で搾菜の胡麻マヨ酢和え
・焼き銀杏
自分で作ったことも、記憶の限りでは食べたこともないはずだけど、どうしてもラムとパクチーは好相性だと私のDNAが言っている。
作ってみたらやっぱり美味しいし、調べてみたらやっぱり皆んなが作ってた。それこそ太古の昔から。
DNAが騒ぐものも無理はない。
随分とお久しぶりの更新になりました。
所用で収録からかなり時間が空いてしまい、編集のために聞き直す。
インプロ料理はその場の思いつきで作り始めてその場限りで消えてゆくから、あの時自分たちで作ったものがまるで初耳、新鮮。
そうだった、とにかく大量のパクチーだった。
あと掴めないほどの胴回りのエリンギ。
そして、ラム。
一見するとバラバラで、一貫性がないように見える食材は、強過ぎる個性を打ち消さないよう、うまいこと掛け合わせていきたい。
まずはパクチーとエリンギで、おつまみとサラダを作って一杯やることに。
…なったらしい。
忘れ過ぎて新鮮過ぎる当時の自分たちの調理音源は、リスナー気分で楽しめました。
そして、聞き直している今の自分ならきっと違うものを作りたい。
暑かった頃とは違ってシチューとか…
確かに一番簡単だしそれで十分美味しいのが、茹で枝豆。
でも、もう一工夫するともっと美味しい。
まずは茹でずに蒸してみて。
それから、焼いて。
さらに、炊いて。
ほうら。新境地。
瓜売りが瓜を売りに来る早口言葉くらい、瓜に終始する。
(子供の頃、祖母が教えてくれた早口言葉、今検索すると昔教わった口上と少し違う…地方特性??)
冬瓜。
冬野菜のフリした夏野菜。
丸のままなら冬まで保存しておけるから、が名前の由来。
でも、ひとたび包丁を入れたら最後、すぐに食べ切らないといけない、あんなに大きいのに。
ということで、大きな冬瓜を手を替え品を替え、いろんなお菜にして食べ切る第一弾がこちら。
定番のスープ煮は良いとして、要は瓜でしょ、瓜っぽく食べればいいんでしょ、と身近な瓜料理に変身させてみたものの。
瓜にも個性があり、胡瓜にはきゅうりの、南瓜にはカボチャの、美味しい食べ方があるわけで、冬瓜にも当然「こう扱われたい」という特性がありました。
そんな冬瓜の思いはそっちのけに、出来上がったのは味噌炒め(糸瓜オマージュ)とチャンプルー(苦瓜オマージュ)。
果たして、冬瓜の多様性は守られるのか。
※ところで。
本編中に「指定野菜」の件りがあり、「指定野菜」と「特定野菜」を言い間違えたまま話が進んでいますが、にがうり(ゴーヤ)は「特定野菜」です、お間違いのなきよう…(指定野菜は野菜界の重鎮、大御所。2026年にブロッコリーが悲願の指定野菜入りを果たそうというのに、よもやゴーヤが指定野菜であるはずがありません…)
「焦がす」「焦げる」と聞くと、料理が失敗したと思ってしまう人〜?
食材をより美味しく、良さを引き出そうと思ったら、「できるだけレア」か「できるだけ焦がす」、どちらかしかないんじゃない? 鮮度上等な日本人。前者は得意だけど後者は意外と気付いていないことが多い。 焦げは正義、焦げは友達。正しく焦がせば旨みがやってくる。
「焦げ」を制することは、塩使いを極めること。 塩は味付けだけじゃない、浸透圧で食材の水分を追い出すこと、それも塩の大切な役目。 水分の多いものには塩がセット。水分がなくなれば、そう。焦げが向こうからやってくる。
焦げを恐れず、美味しいを引き出し切った詰め物を、珍しいズッキーニに詰めてみた。 聞き返してみたら、ほとんどの時間を塩を振ったり焼いたり、水分抜いて焦がすことに終始してました。
パスタにスプーン、私はあれば使う派(巻くの下手)。
おかげで試食時のカトラリー音が半端ない。スプーンとフォークの摩擦音で、話が何も入ってこない。
蛤のパスタに蕗を合わせてみた回。
蕗の独自路線を軌道修正しパスタとの共存を試みるには、とことん向き合う必要があるようです。
そもそもこのパスタも含め、和の食材を苦心して洋に転ばせてみてるのは、カンパーニュを買ってあるから。
なのにここまでカンパーニュは登場しない。
カンパーニュが頭をよぎるから、あえてのスープパスタ。カンパーニュを貝の出汁に浸すため…
すでに満腹に近いなか、念願のカンパーニュは登場すること叶うのか。
途中で作ったトムヤムスープはRECボタンを押し忘れ、
蕗と同時進行で作っていたカバーアートで蕗より目立つ一品、セリと豚肉、トマトの中華炒めは途中で音源に不具合が生じ、
なぜか一番地味なモブ(蕗)だけが生き残る。
モブキャラだって一発逆転、人生何が起こるか本当にわからない。
蕗の下処理は嫌いじゃない。
できるだけ長いまま茹で、一気にすぅーっと筋を剥くのはなかなか爽快な作業。
目の覚めるような色が大変美しく、心まで癒される。
そんな鮮やかな新緑に下処理できた蕗を、茶色く茶色く辱めた料理がこちらです。
白いもので和えたらそれは白和えなのか、 洋食を白和えと呼んでいいのか、 そもそも、和食と洋食の違いとは。
発端はカンパーニュ。 朝からフランスの田舎パンを買ってきたばかりに、白和えが様変わりしてしまった回。 お持ち込みの食材はどれも和や中華に合うものばかり。 でも、我々にはカンパーニュがあるのです。 焼きたてホカホカのカンパーニュに合わせるべく、セリの白和えを洋食に擬態させていく。
閃くままに作っていったら、殊の外美味な洋風白和えが完成したものの、あまりの出来に夢中で試食…
…何か大事なこと、忘れてないですか?
初ゲスト、ユキさんが持ってきてくれたのは調理したことがない不思議な葉っぱ、いや、草。
どう見ても雑草か芝生にしか見えないその草(失礼な…)が気になりすぎて、それに終始して終わる回。
草の名は「のかんぞう」。
最後まで名前も味も覚えてもらえない、無個性、無主張、完璧な脇役。
きっとそこが良いところだと、今ならわかるのだけど。
あまりの控えめさをいじられ続ける「のかんぞう」、味付けの醤油にすら負けそうになる控えめなあなたの魅力は、どう引き出したら輝くのか。
独活(うど)の回は続く。
柔らかい芯は生のまま、剥いた皮は金平に。
豚は鳴き声以外すべて食べるそうだけど、鳴かない独活は豚よりもっと食べられる。
お次は穂先を天ぷらに、
ASMR系と勘違いしそうなくらいジューとサクッと揚がりました。
ほんのちょっとの天ぷらを気軽に気楽に揚げられる、とっておきの秘策を伝授するはずが、
答え合わせしてみたら驚愕の事実が待っていた回。
婚活に朝活に終活に。いろんな活動の場があるけどソレじゃない。
今日のテーマは独活。
ソロ活じゃないよ、食べる方。
ゲストのお持ち込みの独活(うど、読める?)。
まずは生で、酢味噌和え。
苦手な食べ物が、ある日突然食べられるようになる。
私にとっては酢味噌和えがそれ。
キッカケは人それぞれだけど、やっぱり「(良いものを)食べてみたら美味しかった」が一等賞。
そんな話で和やかに終わるはずの前菜は、酔った勢いの烏賊(イカ、読める?)をキッカケにあらぬ方へ…そのまま上げてみる。
春だからと、春のウェルカムドリンクでもてなしたら最後。根っこが生えてそのまま雑談、なぜかオオゼキ愛を語り始め…
東京は城南エリア、品川大田界隈に住んでいたら避けては通れないスーパーオオゼキ。
もうオオゼキのない街には住めないとまで言い切る私が最近ハマってるおつまみ?おやつ?をご紹介。
オオゼキで買ってくるだけ。以上。作ってません。
ついでに(こっちが本題)、お持ち込みの食材と献立予定を公開。
作る方は…次回から本気出す!
ハンダマ、シビラン、オオタニワタリ…呪文じゃないよ野菜だよ。
食べたことはあったかな?調理したことはもちろんない。
沖縄ほうれん草の異名を持つシビランと持ち込まれたレバー、途轍もなく血が濃くなれそうな期待と共に調理を開始するも…
え?通り名の由来っていったい…?
自分ではあまり買わないお肉がやってきた。
「USビーフ」。
牛肉を買うとなったならやっぱり和牛を買ってしまう。節約のためなら豚か鶏を買えばいい。
でもUSビーフにはUSビーフの良さがあるはず。低脂肪、タンパク質、亜鉛、ビタミンB群、赤身ならではの弾力や歯応え…
さて、どうやって食べようか。
ただでさえ美味しいクリチー、クリームチーズをもっと美味しく食べてみる。
冷蔵庫やキッチンの戸棚に眠ってるアレとかアレと合わせるだけ。
できればワインかビールを用意してから聞いて欲しい☆
エピソード#1、でも気分は#5か#6。収録してはボツ、を繰り返し、とりあえず形にできたのでとうとう配信に漕ぎ着ける。
ゲストの持ち込みのカボチャをオトナ味でいただいた模様をお届け。
収録はハロウィン、でも配信は一周遅れて冬至を迎える頃。
カボチャ的にはタイムリー、ってことで…