PRのプロからそうでない人まで知っておくと「ニュース」の見え方がガラッと変わる回です ★記者クラブとは記者が情報を集める場所でありツールであり仕組み ★「記者クラブを閉鎖的だと指摘する意見もあるがPRにとって有用な面も紹介したい」というのが尾上さんの狙い ★たとえば県警記者クラブは県警の中にある(近山はそれすら知らなかった) ★自民党の記者クラブは「平河クラブ」 ★記者クラブに所属するにはマスメディアに所属する必要がある ★ウェブメディア入れないのは時代に即していないという意見も ★「報道資料」は流通しない情報が含まれているため参加ハードルが設けられている ★尾上さんが記者クラブ出禁になった話は中級編で…!
オンラインでなんでも出来る時代だからこそ現場が与える影響の大切さについてあれこれ話す会です ★ちょうど尾上さんは出張帰りだった ★リモートで出来ることが見えてきたからこそ出来ないことも見えてきた ★数学者は壁打ちが大事なので海外出張多いらしい ★地方の仕事こそ現場が大事「百聞は一見に如かず」 ★現地に行ってニュースバリューを見出すのがPRプランナーの仕事 ★地元の人には気付けない余所者ゆえの視点も大事 ★明智光秀には「公」をつけましょう ★近山はブリーフを直接聞きたい ★競合での「質問」もほんとはオープンにシェアしないでほしい ★議事録の頭にまずは「グルーブ」を書くべし ★表情は大きな情報源となる ★記者会見の場でも記者は重要な質問ほどみんなの前でしないかも ★「いざという時現場に行けない」となると働き方は変わるかも ★坂が多い場所に住んでいる人ほど長寿説 ★尾上さんが携わっている映画も現場力考えさせられるのでみんな注目してね
★尾上さんは酒場で会話を拾っているので個室もいいけど平場がいい ★メディアの本音を拾いたい時はその人の好みを知るべし=酒場もオーダーメイド ★飲みニケーションはPR業界でも変わりつつある ★お酒が得意ではない方でもPR業界では大丈夫なのでご安心を ★広告業界もずいぶん多様性が広がりました ★お酒が本音を引き出すかはわからないがグルービーにはなるよね ★伊藤忠さんの110運動というのがありまして ★二次会で飲み相手を変えてみるススメ ★嶋さんは次々街を横断しながら飲むことがある ★酒場では共犯関係が生まれる説 ★飲めないリスナーの皆さんも一緒に(ノンアルで)飲みに行きましょう ★一日三回会食はさすがにもうきつい ★人からのインプットはやっぱりかけがえがない ★酒場はシリーズになりそう
何かと注目されている政治とPRの関係について尾上さんに聞いてみた回です ★あらゆる相談があるけど危機管理も増えている ★実際の人となりが伝わらず損してしまっている政治家が多い印象 ★講座の依頼よりも具体的な相談の方が多い ★政治家のPRリテラシーはかなりバラツキがある ★「テクニック」は上がっているが「リテラシー」はまだまだかも ★いまのもったいない炎上騒ぎもリテラシーが上がれば回避できるはず ★発信力が高かった政治家で尾上さんが思いつくのは吉田茂さん ★近山が思いつくのは小泉純一郎さん ★表情が豊かな人の方が共感されやすい ★海外では笑顔なだけでアドバンテージ ★政治とPRの関係もルールもまだまだアップデートされるべき
公式Xアカウント開設のお知らせとともに、事前に批判が多かったが今現在大盛況な万博をみんP流にしゃべくり倒す回です ★近山は事前予約全ハズレしたが余裕で楽しかった ★「生で一カ所でワイワイ」はいいぞ ★あれだけの前評判がひっくり返るってすごい ★「みんながよかったところ言い合う空気」っていい ★ミャクミャクも味が出て来た ★それぞれのパビリオンが各国のパブリックリレーションズになっている ★フランス館はプレゼンテーション含めて素晴らしい ★大阪出身の尾上さんはなおさら思い入れがあるらしい ★ポスターのど真ん中の「たこ焼き」は「想像以上」なのか…? ★中之島美術館のルイ・ヴィトン展も「たこ焼き」だった ★いっそ万博会場でも20mごとにたこ焼きを売っていて欲しかった ★スペイン館は「海」がテーマになっていたところがPR視点 ★尾上さんの推しタコは「甲賀流」 ★近山の推しタコは「花たこ」
★元々は「バズVS炎上リスク」というトピックスの予定でした ★尾上さんと谷脇くんはイベントでまた炎上について話したらしい ★PRにとってもBRAVEはキーワード ★むしろ親和性高い ★今年のカンヌライオンズでは受賞した後にバドワイザー“One Second Ads”が炎上騒ぎになりました ★「蛮勇」か「勇敢か」は考え続けたい ★バーガーキングは100通りくらいリスクを考えている ★「Google Home of the Whopper」2017年のダイレクトグランプリ
みんなのPR秘密結社~秘密の公開収録第一弾~ケトルさんでしゃべくり倒していいですか?!10月28日(火曜)18:00~20:00(17:30開場)※アフタートークあり!@博報堂ケトル
冒頭からいきなり衝撃の事実を告白する回です ★結論から言うと「ほとんど読んでない」 ★リード文読んでくれたらありがたい、全部読んでる人はあったことがない ★いまもFAXで受け付けている局が多いので紙の情報はあなどれない ★尾上さんは警察・検察・事件・事故担当だった ★リード文に惹かれるのは「自分に取り扱うテーマに関係しているかどうか」 ★ファクトなき独善的なものは「あ~…」ってなる(基準のない「美しい」とか、意味のない「日本一」とか) ★詰め込みすぎないことも大事 ★1 News, 1 Release ★がっさーと捨てられてしまう中で目立たないと意味ない ★たしかに海外賞の審査のディスクリプションも全部は読んでないよね ★メールを伝統芸能として愛する近山とプレッシャーに負けて返信できない尾上さん ★結論、コミュニケーションは受け手重視(見られなければ意味がない)
なんだかんだ本好きのふたりが激アツでおすすめする回です ★近山のおすすめ「サニーサイドアップの手とり足とりPR」 ★元々は社内で知見を共有するために生まれたらしいPRの基本がわかる一冊です ★ぜひ「はじめに」だけでも読んでみてほしい ★PRとは「情報の質を高める」こと ★尾上さんのおすすめ「パブリックリレーションズ」井之上喬 ★グローバルな流れも考え方のエッセンスも学べる名著 ★「ビジネスにおける倫理観」や「双方向からの自己習性」といった概念に触れてみてほしい ★みんなで国会図書館で「インプット・ウィーク」やりましょう ★VegaではPJ単位の読書会をやったらよかった ★近山のおすすめ「天野祐吉ことば集 広告の見方 ものの見方」 ★まるで詩のようなレイアウトで言葉が沁みる ★天野祐吉は野次師を目指して上京した ★野次=JAZZ ★「フォーカス!」アル・ライズ ★尾上さんは若い頃に読んだがいまだに戦略立案に活用している ★いまだにインプットは書籍派のふたり
現代アートのお仕事もしている尾上さんからアートとPRの関係を深掘る回です ★アートは本来パブリックに開かれているのでPRそのもの ★尾上さんはライフワーク的に取り組んでいる部分もある ★アートを買うということは作品と暮らすことである ★様々な刺激をくれるアートで溢れる街になるといい ★作家の語りもアートの一部 ★アートには投資的な側面もある ★PRもアートも「世の中に問いかける」もの
「新聞は紙派」の近山が尾上さんから読み方を教わる回です(収録時期は2025年4月頃) ★取り急ぎ「一面にざっと目を通せば「読んだ」と思ってよい」くらいの気分で読み始めてOK ★若い人も必ず読むべし ★移動時間の活用として最高 ★小学生新聞は発見が多い ★メディアとしては絶対なくならない(!)説 ★新聞はフィルターバブルを洗い流す力がある ★様々な人の意見が載っている「ごちゃまぜ」感 ★尾上さんは新聞読みながら感極まって泣いてしまいCAさんに驚かれたらしい ★新聞は仕事もプライベートも充実させてくれる ★自分の興味もいいけど、世界の興味を知るきっかけに
自己紹介が苦手な皆さん必聴回です(収録時期は2025年3月頃) ★就活も恋愛もプロフィールは大事 ★人は様々な顔を持っている ★自分のことは意外と分かってなかったりする ★小学六年生いわく自己紹介は「ちょっと大きめの声で話す」だけで中の上までいける ★「あえてボソボソ話す」というプレゼンテクもある ★ステージに上がってまずいったん静止するMJ ★ 政治家、落語家、噺家さんから学べるPR技術 ★「観客ありき」で変えてゆく ★「池田市」育ちの方は尾上さんへ、「郡」育ちの方は近山へご連絡を ★高知県に出張したくなってきた ★愛媛の「山田屋まんじゅう」の素晴らしさよ
2019年ヤングライオンズPR部門ゴールドを受賞した関谷アネーロ拓巳さんと谷脇太郎さんをお迎えし、さらに盛り上がるスペシャルゲスト会その2です
★メディアプロモートを自分でやると見えてくることがある ★自分をPRすることの是非 ★PRパーソンやクリエーターは黒子であるべきか?それとも自分も商品か? ★自己紹介は大事、特に海外はそうかも ★日本と海外の社会課題意識のギャップについて ★「勤勉さ」も世界ではアドバンテージ ★炎上のリテラシーを高めたい ★ノイジーマイノリティにもあえて耳を傾けたい ★危機を共有するのもクリエイティブの仕事 ★PRカテゴリー不要論?! ★本当の意味でのPRドリブンな仕事とは ★そもそもカンヌに集まる仕事のPR性が高まってる説
関谷“アネーロ”拓巳
ECD 地球中心デザイン研究所 / TBWA\HAKUHODO Activation Director 平成元年、栃木県生まれ。東北大学大学院 建築学専攻修了。2014年博報堂入社。17年よりTBWA\HAKUHODO所属。24年ECD立ち上げに参画。Twitter 1st, Campaign 2nd。ソーシャルを起点に全てを企画し、話題化と売上増にコミットする。受賞歴は2021年JAAA クリエイターオブザイヤーメダリスト、2019年ヤングカンヌ世界一、2017年ヤングスパイクス アジア1位、NY ADC、ONE SHOW、JPM The Planner2024など。2020年ブレーンが選ぶ「注目のU35クリエイター54人」に選出。国連WFP Japan Impact Council メンバー。「思ってたより面倒くさくないね」とよく言われる。
谷脇太郎
博報堂に勤務する、1991年生まれのコピーライター。元パティシエで、元お笑い芸人というややこしい経歴の一方で、とにかくシンプルなアイデアが大好き。新人研修で近山さんにCMの手ほどきを受け、ヤングカンヌをきっかけに尾上さんにPRの手ほどきを受けた、数多くいるであろう近山尾上チルドレンのひとり。
2019年ヤングライオンズPR部門ゴールドを受賞した関谷アネーロ拓巳さんと谷脇太郎さんをお迎えする、キラキラ眩しいスペシャルゲスト会その1です ★その時の国内審査員のひとりが尾上さん ★なんとヤング日本代表3回! ★モテたかった谷脇さんは元パティシエ ★初任の配属が同じだった同期のおふたり ★関谷さんは佐藤カズーさんからもらった言葉を座右の銘にしている ★「アネーロ」の由来について ★コンビの良さはアイデアに良い影響しかない ★アイデアそのものも大事だが「勝てそう」な期待感も大事 ★世界一になる秘訣はいいパートナーと出会うこと ★尾上さんから教わったいいPRアイデアとは「一発ネタではなく広がるフェイズが続く」こと ★日本代表戦は団体戦 ★「勝てそうな企画」より「自分がやりたい企画」を ★とにかくチャレンジすることが大事
関谷“アネーロ”拓巳
ECD 地球中心デザイン研究所 / TBWA\HAKUHODO Activation Director 平成元年、栃木県生まれ。東北大学大学院 建築学専攻修了。2014年博報堂入社。17年よりTBWA\HAKUHODO所属。24年ECD立ち上げに参画。Twitter 1st, Campaign 2nd。ソーシャルを起点に全てを企画し、話題化と売上増にコミットする。受賞歴は2021年JAAA クリエイターオブザイヤーメダリスト、2019年ヤングカンヌ世界一、2017年ヤングスパイクス アジア1位、NY ADC、ONE SHOW、JPM The Planner2024など。2020年ブレーンが選ぶ「注目のU35クリエイター54人」に選出。国連WFP Japan Impact Council メンバー。「思ってたより面倒くさくないね」とよく言われる。
谷脇太郎
博報堂に勤務する、1991年生まれのコピーライター。元パティシエで、元お笑い芸人というややこしい経歴の一方で、とにかくシンプルなアイデアが大好き。新人研修で近山さんにCMの手ほどきを受け、ヤングカンヌをきっかけに尾上さんにPRの手ほどきを受けた、数多くいるであろう近山尾上チルドレンのひとり。
博報堂ケトル村山佳奈女さんとPRについてわいわいするゲスト会後半戦です ★ソフィ/ No bag for meについて ★「現代用語の基礎知識」に載ったことは大きなリザルトだった ★KOLとの繋がり方がダイレクトですごい ★ソフィさんとの信頼関係もすごい ★PR業界は女性が多い説 ★PRは「長距離走」広告は「短距離走」 ★広告は理想を語るがPRはビターな事実も言わなきゃダメ ★PR部門で評価されたい若者が増えている ★業界が盛り上がるのに必要な要素:アワード、メディア、スクール、スター
村山佳奈女
博報堂ケトル・クリエイティブディレクター。東京都出身。乙女座のENTP(討論者)。カルチャー誌編集者、外資系広告代理店コピーライターを経て博報堂/ケトルへ。テレ東「生理CAMP」企画、書籍「B Corpハンドブック」翻訳、Podcast「横澤夏子の『本日も送り迎え』」「一橋大学は出たけれど」プロデュースなど、コンテンツ制作にも多数携わる。受賞歴に、日経ウーマンエンパワーメント広告賞、PRアワードグランプリなど。フェミニズムの思想をベースにしたPR/クリエイティブ業務を日々推進している。2023年より、カンヌヤングライオンズコンペティションPR部門審査員
※後日、木村健太郎さんよりコメント頂きました!
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"あこがれて目標になるヒーロー、それを選ぶアワード、それを伝えるメディア、あこがれた人が学ぶためのスクール、そして最後に年に1回ヒーローたちの生声が聞けて憧れた若者たちが祝い合うフェスティバルの5つ。
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というわけで正しくは以下の5つでした。
1)ヒーロー
2)アワード
3)メディア
4)スクール
5)フェスティバル
キムケンさんありがとうございました〜!!
博報堂ケトル村山佳奈女さんがアクセル全開で登場するゲスト会前半戦です ★危機管理の案件はほんとに増えている ★「ビーフ」の由来は覚えておかなくちゃ ★かなめさんと尾上さんは四谷三丁目のラムバー仲間 ★かつヤングライオンズ審査員仲間 ★「みんなのPR秘密結社」の魅力と唯一のダメ出し…! ★審査自体はスムーズでした ★かぶっててもNGではないが「かぶってない案」はやっぱり目立つ ★「アドかPRか」は審査会のキーワードかも ★他カテゴリーでも出してそうな案は透けて見える時もある ★PRこそ画が重要 ★フェイズを切って広がりと合意形成がイメージできているかが見えると高評価 ★今年のゴールドはYAMAHA/ Invisible Pianist ★PR部門は審査揉めない説
ゲスト:村山佳奈女
博報堂ケトル・クリエイティブディレクター。東京都出身。乙女座のENTP(討論者)。カルチャー誌編集者、外資系広告代理店コピーライターを経て博報堂/ケトルへ。テレ東「生理CAMP」企画、書籍「B Corpハンドブック」翻訳、Podcast「横澤夏子の『本日も送り迎え』」「一橋大学は出たけれど」プロデュースなど、コンテンツ制作にも多数携わる。受賞歴に、日経ウーマンエンパワーメント広告賞、PRアワードグランプリなど。フェミニズムの思想をベースにしたPR/クリエイティブ業務を日々推進している。2023年より、カンヌヤングライオンズコンペティションPR部門審査員
★ふたりともひどい花粉症でして ★花粉症を撲滅したいっ ★数年前に「骨太の方針」に花粉症対策が載るようになりましたよね ★花粉症みたいな季節ネタはPRの勉強になる ★花粉症ではない人も納得する花粉症対策とは ★「花粉症とはこういうもの」とあきらめない態度が大事 ★花粉症勉強会やりますか
★まずはブリーフがある以上答えは得意先の中にあると考えてみる ★優秀な人はメモ魔 ★「机の上で考える」「移動しながら考える」 ★手垢をつける作業が大事 ★アイデアが出てからは「もしも…」の空想をしつこく考える ★見出しの出方をイメージしてみる ★一枚に収める快感 ★話を聞く人の表情や仕草もヒントになる ★メモをすると「揮発性の高いアイデア」を逃さなくなる ★情報がニュースとして取り上げられるオンエア量をウォッチする ★仕事のインプットはネットより書籍が多い ★ジュンク堂は素晴らしい本屋 ★専門書の選び方のセンスが良すぎる
(25年初春の収録です)★旬の食べ物とお米の価格から始まるモノの価値って面白いよねというオープニングトーク ★今日は「クライアントからの依頼をどう言葉で表現するのか」がテーマ ★コピーは「端的」ワーディングは「口の端」 ★コピーは「変化しないもの」ワーディングは「伝わるほど変わっていくもの」 ★PRにおいては色々な人がそのワーディングは「私の仕事」と思えるほどいい仕事 ★コピーもワーディングもまだまだ形式化され切っていない ★そもそも「ワーディングを依頼する」意識がまだまだ低い ★いいコピーには社会性が入っている ★ワーディングの授業やってみます?
年明け一発目の収録で久しぶりだったこともあり余談ばかりでなかなか本題が始まらない回です。(※25年1月頃収録) ★世界がリモートから出社モードに向かってるっぽい現在の働き方/暮らし方について長めに盛り上がっております ★尾上さんは11年間早稲田大学で「パブリックリレーションズ概論/特論」の講義をしておりそこに近山がゲストで参加しました ★ありがたすぎる感想の紹介 ★自分が楽しんでいないと学生は楽しんでもらえない ★元教え子と現場で会えるとめちゃくちゃうれしい ★尾上さんは講義の感想ぜんぶ2~3回読んでいる ★教え子たちの同窓会やりたい