日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。2021年7月に始まったこの「REINAのマネーのとびら」は、今回で200回目となりました。各エピソードの総再生回数はこの4年間で536万回を超えています。そこで今回はこれを記念した特別番組とし、「積立王子」としても知られるなかのアセットマネジメントの中野晴啓(はるひろ)代表取締役社長をゲストにお迎えしました。聞き手はいつものようにアメリカ出身タレントのREINAさんと、日経マネー編集委員の大口克人です。
中野さんといえば日経電子版「マネーのまなび」セクションとは縁が深く、旧NIKKEI STYLEでは「積立王子のヤング投資入門」を、日経電子版でも「積立王子への道」というコラムを、どちらもかなり長く連載してくださいました。話はそんな中野さんがなぜ積立王子と呼ばれるようになったのか、というところから始まり、セゾン投信の会長を23年6月末に退任して立ち上げた新会社の様子、現在どんなアクティブ投信を運用しているのか、などに広がっていきました。長期投資の原則として番組でもよく紹介している「長期・分散・積み立て」も実は中野さんが言い始めたことだとか、新NISA(少額投資非課税制度)が非常に良い制度になった背景にも中野さんの地道な活動があった、という話など、REINAさんも驚くようなエピソードがたくさん出てきました。
また新NISAで積み立てを始めた人には全世界株の指数やアメリカのS&P500種株価指数に連動するインデックス投信を使っている人が多くいますが、「今後もそれ一辺倒でいいのか」と中野さんは指摘します。トランプ大統領の極端な関税政策などでアメリカはこれまでのような信任を失いつつあり、投資家の資金も一部は欧州や日本に向かっています。「不可逆的な市場構造の変化が起こっている以上、過去を見て資産配分を決めるインデックス投信だけでなく、10年先の未来を見据えて良い企業を選ぶアクティブ投信も活用したい」「日本株に投資し、我々自身がリスクマネーを提供して日本企業を支えていくことは、より良い日本社会を作ることにもつながる」という中野さんの話には、うなずかされる点が多くあります。
特番ということで今回はいつもより10分長く収録したのですが、終わってみたら大口もREINAさんも「『投資とは何か』について、学びになる話がすごく多かった。もっと長く中野さんの話を聞きたかった」という印象でした。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日経マネー編集長の武田安恵です。
今回のテーマは「グロース株投資の注意点」です。業績や利益の成長率が高く、株価の伸びしろが期待できるグロース株は、多くの個人投資家が魅力を感じる投資対象です。早い段階から投資すれば、株価が当初の数倍かそれ以上に成長する可能性があります。一方で、流動性が低いため値動きが荒く、投資家の期待ほど成長しなかった場合は大きく値下がりするリスクも。ではこうした「地雷」を踏まないためにはどんな点に気を付ければいいのでしょうか。
番組では、東証グロース市場のAI(人工知能)関連銘柄、オルツの事例を取り上げました。同社は高い成長期待を受けて上場したものの、売上高に過大計上の疑いがあるということで証券取引等監視委員会の調査を受け、5月の決算発表を延期しています。2024年10月に上場してわずか半年後の出来事だけに投資家の失望は大きく、オルツの株価は5月下旬から100円を下回る状態が続いています。第三者委員会による調査結果の公表が待たれます。
もっとも、財務諸表にはいくつか、売り上げを過大計上していたのではないかと見られる兆候がありました。番組では営業キャッシュフローの動きや売掛金の回収期間など、投資家自身でチェックできるいくつかのポイントを解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
後半のコーナー「My favorite〜私の推し活」では、武田が趣味にしているミュージカル鑑賞の話題に花を咲かせました。コロナ禍前は月に数回は劇場に足を運んでいたのに、コロナ禍ですっかり足が遠のいてしまった武田に、REINAさんは「アメリカではコロナ禍以降、ミュージカルでも多くのアーティストがオンライン配信などを取り入れるようになりました」と教えてくれました。コロナ禍を境にショービジネスのあり方が大きく変わった点については、2人も「まったくその通り」と同意したところです。武田が「推し」としているミュージカル女優の成長についても盛り上がりました。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日経マネー編集部の田中創太です。
今回のテーマは「投資勉強会」です。投資勉強会は全国各地であらゆる形式のものが開催されています。例えば投資のプロや著名な個人投資家が投資術を教えてくれるものや、参加者同士で有望株を紹介しあうものなどがあります。その中でも今回は、6月に田中が取材をした「神戸投資勉強会」のIR(投資家向け広報)セミナーについて紹介しました。
IRセミナーでは企業の社長やIR担当者が登壇をして、事業内容や足元の業績を解説してくれたり、質疑応答したりできます。会社発表のIR資料などを参考に有望株を探そうとしても、自分の知りたい情報が載っていないことはよくありますが、IRセミナーであれば質疑応答タイムに自分の気になる疑問を自由に聞くことができます。他の人の質問から銘柄分析の切り口を学べるのも魅力の1つです。さらに、孤独になりがちな個人投資家が仲間を作れるという良さもあります。番組内では実際に参加者から出た質問も紹介しながら、勉強会当日の様子を詳しく伝えています。
番組後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、毎年7月に開催される世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」について紹介しました。21個のステージにはそれぞれ個性あふれるコースが設定されているのですが、田中が特に好きなのは山岳ステージです。プロの選手でも少しでも体調が悪いと途端に全く登れなくなってしまうような斜度の上り坂や、時には時速100km近くで走り抜ける下り坂など、見どころがいっぱいです。他にもコスプレなどをして沿道で応援する観客を見たり、レースの背景に映り込むフランスの名所を眺めて楽しんだりできます。田中の熱弁を受けてREINAさんも「面白い! あまり見たことはなかったのですが、初心者でも楽しめそうですね」と興味を持ってくれた様子でした。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日経マネー編集委員の大口克人です。
今回のテーマは「変わり種優待」です。株主優待の付いた株を買うと、お米や食品、金券類などが定期的に送られてきます。しかし中にはジャンボ宝くじや交通傷害保険、墓石を買う際の割引、胡蝶蘭、プロレス観戦の抽選などが優待品になっていることもあります。これらが変わり種優待です。優待投資では配当と優待品の金銭的価値で計算した「総合利回り」が目安になりますが、万一この宝くじが当たった場合、総合利回りは天文学的な数字になりそうです。
優待投資には「株式投資の入り口として分かりやすい」「優待品のおかげで生活費が下げられる」「悪材料が出ても株価が下がりにくく、結果的に長く持てる」など多くの長所があります。ベテラン優待投資家には「お米も衣類も化粧品も買ったことがなく、外食でもほとんどお金を使わない」という人が大勢います。
一方、優待品や総合利回りだけに注目して投資すると失敗しやすく、特に最近は高額優待で投資家を集め、結局一度も優待を実施しないで終わった事例などもありますので、要注意です。番組ではこうした優待投資の利点、注意点も解説しました。
番組後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、昨年亡くなられた漫画家・楳図かずお先生の代表作「漂流教室」を紹介しました。破滅した未来の地球に学校ごとタイムスリップしてしまった大和小学校の生徒たちが、食料も水もない中で必死に生き抜いていく物語です。基本的にはホラーで、妄想から生まれた「怪虫」やグロテスクな未来人類の襲来、ペストの発生など危機的な事件が次々起こり、生徒たちも大勢死んでしまうのですが、ラストには小さな希望が残ります。
主人公・高松翔と現代にいるその母との時空を超えた愛情など、恐怖や怪奇の枠では語れない感動的な要素も多く、大口は「生涯で1作だけ挙げるならこの作品」と話しました。REINAさんも「ラストは教えないで! 今日Kindleで買って読みますから」と興味を持った様子でした。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日本経済新聞の大竹啓史です。
今回のテーマは「相続の手続き」です。親などが亡くなると、遺族は故人の財産をだれが、どれくらい、どのように引き継ぐかを決める必要があります。これまで財産分けでは、戸籍集めや財産調べにかなりの手間と時間がかかっていましたが、その負担が少なく済むようになりつつあります。
故人の遺言書がない場合、財産を受け取る権利があるのは死亡した人の家族や親戚などの法定相続人で、全員を確認します。一般的に財産の分け方を決めた後に相続人が他にもいることが分かると、財産分けをやり直す必要があるためです。相続人は故人の出生から死亡までのすべての戸籍を見れば分かります。
以前は本籍地のあった役所すべてに直接出向くか郵送で請求するのが基本で、時間と手間がかかっていました。しかし2024年3月に始まった「戸籍の広域交付制度」により、相続人は最寄りの役所で一括して取得できるようになりました。財産探しでも預貯金では「預貯金口座管理制度」が25年4月にスタート。上場株式などの口座は証券保管振替機構に、生命保険契約では生命保険協会に照会する仕組みがあります。
番組後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、1989年公開の米映画「恋人たちの予感」(原題はWHEN HARRY MET SALLY…)を取り上げました。「男女の間に友情は成立するか」をテーマに、ビリー・クリスタルとメグ・ライアンが共演したラブ・ストーリーです。ラブコメなので派手なアクションや劇的な展開はありませんが、2人の会話やしぐさ、ちょっとしたエピソードひとつひとつが印象に残るところがお勧めポイントです。REINAさんも何回か見たことがあるそうで「好きな映画の一つです」と楽しそうに話していました。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日本経済新聞の安田亜紀代です。
今回のテーマは「株主還元のトレンド」です。高配当株投資の人気が高まっていますが、中長期で安定した配当収入を得たい場合、今後も継続して配当が増える会社や、減らない会社を選ぶ必要があります。将来の方針を確認する上で重要なのが、各社が開示している株主還元の方針です。その読み解き方や注意点について学びましょう。
株主還元の方針で代表的なのは「配当性向」の目安や目標値を示すもので、配当性向は1株当たり純利益に対する1株当たり配当金の割合で計算します。一方、最近増えているのが「株主資本配当率」(DOE)を採用する企業です。株主資本を分母とするため、配当性向に比べて変動が少なくなります。さらに、減配せず、基本的に増配していく方針である「累進配当」を掲げる企業も増えました。ただ、一見、積極的に見える還元には注意も必要です。期限付きになっているなど、持続性がないケースもあるためです。
番組後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、漫画作品「日に流れて橋に行く」を紹介しました。明治末期を舞台に、倒産しそうだった老舗呉服店を受け継いだ主人公が百貨店へと転換していくストーリーです。新しい事業を仕掛けていく様子はまさにマーケティングや経営学と通ずるところがあり、女性向け漫画ですがビジネスパーソンにもお勧めです。REINAさんも「人工知能(AI)の進化によって変革を迫られている現代の企業とも共通する部分がありそうですね」と話していました。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日本経済新聞の岸田幸子です。
今回のテーマは「賃貸住宅の火災保険」です。この春に賃貸住宅に引っ越した人は、賃貸借契約と同時期に、火災保険にも加入したのではないでしょうか。仲介する不動産会社に勧められるものを選ぶ人は多いですが、必ずしも指定の火災保険に入る必要はありません。個人が火災保険を選ぶ際のポイントや注意点について学びましょう。
賃貸住宅向けの火災保険は主に、「家財補償」「個人賠償責任補償(個賠責)」「借家人賠償責任補償」で構成されています。入居者にとって重要なのは家財補償と個賠責です。家財補償は家具や衣類が損害を受けた時に、契約で決めた保険金額を上限に、同じ程度の新品を買い直す費用や修理費用を受け取れます。保険金額は損害額以上は出ないので、高額に設定しすぎると保険料が無駄になってしまいます。個賠責は第三者に損害を与えたときの補償で、洗濯機が壊れて下の階を水浸しにしたなどの損害賠償に活用できます。ただし個賠責は自動車保険などに付いている可能性があるので、まずは既に加入している保険の補償内容を確認するのが大切です。
番組後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、日本の8人組の男性グループ「MAZZEL(マーゼル)」を紹介しました。人間離れした精密なダンスやメンバーの素朴な人柄などが彼らの魅力です。今年2月にリリースした曲「J.O.K.E.R.」のダンス練習動画(Dance Practice)をまず見てほしいと岸田がお勧めしたところ、REINAさんも興味を持ったようで「ぜひ見てみたい」と話していました。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日本経済新聞編集委員の小栗太です。
今回のテーマは「クラウドファンディングで心の満足感を」です。お金を儲けるだけの投資と異なり、「企業への応援投資」の性格を持つクラウドファンディングという新しい投資形態について学びましょう。
番組では、小栗が東日本大震災のころから被災企業の支援策として注目されてきたクラウドファンディングの仕組みや種類を説明。金銭的な見返りを得る「出資型」や金銭的な見返りを求めない「寄付型」などがあり、大勢の人から小口の事業資金を集めることで「企業の成長やプロジェクトの成功への過程を、一緒に体感できることが大きな魅力になっている」と紹介しました。
実は、REINAさんも利用経験者で、今年1月の米ロサンゼルスの山火事でもクラウドファンディングを通じて復興支援のための寄付をしたことを明かしてくれました。そのうえで「お金が増えた、減ったということばかりでなく、社会貢献など別の視点から投資を考えるのも大切なことですよね」と何度もうなずいていました。
番組後半の「My favorite〜私の推し活」では、映画や音楽ではなく、家庭菜園を取り上げました。小栗が休日などに自宅の小さな庭で京野菜づくりなどを楽しんでいると話すと、REINAさんは「私も以前、イチゴを育てたことがあって、虫だらけになっていてショックを受けた」というエピソードを紹介。これからは野菜づくりにも挑戦したいと興味を持ったようでした。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。約3カ月間、産休中だったREINAさんが今回から復帰します。双子の女の子が生まれ、幸せいっぱいのREINAさんですが、「子育てをなめていた」と日々の育児は大変なようです。
今回のテーマは「勝てる不動産投資」です。インフレ対策や家賃収入のため不動産投資に関心を持つ人は増えています。物件を安く買う方法や注意点を学びましょう。解説は日本経済新聞マネーのまなび面編集長の露口一郎です。
不動産投資で得られるリターンは2つです。まずは安定した家賃収入。もう1つは値上がり益です。都心部を中心に不動産価格は上昇しています。このどちらを狙うかで、投資する不動産も変わってきます。高利回りの家賃収入を求めるなら、不動産価格自体が安い地方や郊外の物件が選択肢となります。一方、値上がり益を狙うなら、今後も人口の集中が見込める都心部の物件が選択肢となるでしょう。
ただ、都心部の物件は「お値段がそれなりにしそうな気がします」(REINAさん)。安く買いたいなら、オーナーチェンジ物件が狙い目です。オーナーチェンジ物件とはすでに借り手が入居している物件です。マイホームを探している人が選ばないので価格が安くなりがちで、借り手の退去後に売却すれば値上がり益を得られる可能性があります。いい物件を見つけたら次はどうするか、番組では購入までの手続きも解説しています。
後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーは、「効率的な筋トレ」を取り上げました。最近、露口は腰や肘の痛みに悩まされ、若いときにはできた筋トレができなくなっています。そこで最近はまっているのが「加圧トレーニング」。腕や脚の付け根に加圧ベルトをまきつけて血流を制限します。そうすると不思議なことに軽い重量でも筋肉に効いてきます。短時間で筋トレできるうえ、アンチエイジングや代謝促進などの効果もあるので忙しい人にもお勧めです。ただし、血流制限は体に負荷がかかり、貧血などのリスクがありますのでトレーナーなど専門家の指導を受けた上で取り組んでください。育児に追われてジムに行く時間がないREINAさんは「ちょっと試してみたい」と話していました。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。産休中のREINAさんに代わり、今週もお相手はフリーアナウンサーの宮島咲良さんです。解説は日本経済新聞の宮田佳幸です。
今回のテーマは「『高金利』預金の注意点」です。6月になると夏のボーナスシーズンをにらんで、銀行が預金獲得のために様々なキャンペーンを展開します。「高金利」をうたった預金を用意して注目を集めようとすることも多くなりますが、その「高金利」には落とし穴があることも……。どんなところに注意が必要なのでしょうか。
金利の高さをアピールする銀行がよく使う手法が「抱き合わせ」商法です。円預金の金利を高くする代わりに、外貨預金とセットにしたり、高コストの投資信託の販売とセットにしたりします。条件をよく検討して計算してみると、実はそんなにお得ではない、ということが少なくありません。デリバティブ(金融派生商品)を利用して高金利を実現する「仕組み預金」も、条件が複雑でわかりにくく、リスクが大きい割に得られるリターンが小さく、損をする可能性すらあります。宮島さんも「仕組みをよく理解できない金融商品には手を出さない方が賢明ですね」と気を引き締めていた様子でした。
後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、1982年公開の映画「ブレードランナー」を紹介しました。「人間とは何か」という重く哲学的なテーマを、暗く退廃的な未来都市の映像の美しさとともに描いた作品の魅力を宮田が熱っぽく語ると、「たぶんちゃんと見たことがないかも」という宮島さんも興味を持ったようで、「今回紹介されたのを機に、ぜひ見てみたい」と話していました。
宮島さんの出演はひとまず今回で最後になり、次週からはREINAさんが復帰されます。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。産休中のREINAさんに代わり、今週もお相手はフリーアナウンサーの宮島咲良さんです。解説は日経マネー編集長の武田安恵です。
今回のテーマは「プラチナNISAと毎月分配型投信」です。2024年にスタートした新しい少額投資非課税制度(NISA)に、早くも見直しの議論が浮上しています。発端は4月15日の報道でした。26年度スタートを目指す形で、現行のNISAとは別に、65歳以上の高齢者が利用できるNISAの創設が検討されているというのです。
そしてその「プラチナNISA」には、これまで長期の資産形成には適さないとして外されていた毎月分配型投信が、新たに対象商品として加えられるとか。なぜ、ここに来て加える動きになったのでしょうか。
毎月分配型がなぜ問題視されるかというと、仕組みが複雑でリスクが高めの運用法を取ること、複利効果が見込めないことに加え、元本を取り崩して支払うものが多いことが上げられます。毎月分配型投信に限らず追加型株式投信の場合、先に投資を始めた人も、後から買って投資を始めた人も、口数当たりの分配金は同じです。投資期間が異なるのになぜ分配金を同じにできるのか――。ここで元本の取り崩しが出てきます。つまり投信の経理処理の仕組みを理解すれば、毎月分配型投信の問題点がよく分かるのです。武田の解説に対し、宮島さんも「仕組みは分かりましたが、ややこしいですね」と首をかしげていました。
後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは「バラづくり」について紹介しました。武田は数年前からバラを育てており、趣味としてバラを育てている達人が多い中ではまだまだ若輩者ですが、ベランダに鉢植えを並べて若輩なりに丁寧に育てていました。しかし去年、部署異動や足のケガなどが重なって世話が十分にできず、なんとその多くを枯らしてしまったのです。美しいバラをだめにしてしまったことは後悔してもしきれない思いですが、中でも武田は「ハダニ」という害虫に悩まされました。ハダニがいかに面倒くさい害虫かを語り続ける武田に、宮島さんはひたすらうなずき、うまく話を引き出してくれました。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。産休中のREINAさんに代わり、今週もお相手はフリーアナウンサーの宮島咲良さんです。解説は日経マネー編集委員の大口克人です。この日経ポッドキャスト「マネーのとびら」も4年目に入り、各エピソードの総再生回数が500万回を超えました。経済部門のランキングでは常に上位に入っており、1本目から全部聞いてくれる人もいるようで、うれしい限りです。
さて、今回のテーマは「高配当株投信とETF」です。高配当株は個人に非常に人気がありますが、個別株で買うだけでなく、投信やETF(上場投資信託)を通して買うこともできます。その場合のメリットや商品選びの注意点を学びましょう。高配当株投資は、値上がり益を取るのが難しい局面でも「株を買って持っているだけ」で配当収入が得られるため、初心者でも手がけやすい投資法です。配当が積み上がっていけば株価下落にも耐えやすくなります。中には年間に2400万円もの配当収入を得ている個人投資家もおり、「配当生活」は投資家の夢だと言えるでしょう。
ただ、資金が数十万円あっても、個別株だと1、2銘柄しか買えません。これが倒産、減配、無配などになるとダメージ大ですが、投信やETFには何十もの高配当株が組み込まれています。分散効果が期待でき、中の1社が減配になっても影響は軽微で済むのです。一方でETFは数千円から、投信なら会社によっては100円から投資でき、投信の場合は毎月の自動積み立ても容易です。では投信とETFはどちらが有利なのか、それぞれでの商品選びのポイントは何なのか。番組ではその点を詳しく解説しました。
後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、およそ50年前の少年漫画「ワイルド7」を紹介しました。少年漫画界のレジェンド、望月三起也先生の代表作で、大口の心の漫画です。ワイルド7は法で裁けない悪人を倒すため、「悪には悪を」の発想で特殊バイクに乗る7人の死刑囚を集めて作られた警察組織で、悪人が少年漫画の主役になった初の例とも言われています。主人公はリーダーの飛葉ですが、他のキャラクターも全員個性的なくせ者ぞろい。隊長の草波の行動やセリフからは、チームを率いる管理職としての生き方も学べます。この作品の影響で大型バイクに乗るようになり、今でも作中のセリフを座右の銘として生きていると興奮ぎみに語る大口に、宮島さんも目を細めていました。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。産休中のREINAさんに代わり、今週もお相手はフリーアナウンサーの宮島咲良さんです。解説は日経マネー編集部の田中創太です。
今回のテーマは「投資にも役立つ万博」です。4月13日から始まった大阪・関西万博には、最先端のテクノロジーやサービスが多く展示されているため、将来の投資テーマ探しの機会としてもぴったりです。今回はいち早く体験した田中記者が、万博の見どころに加えて、実際に行く場合に気をつけたい点なども含めて解説します。
会場で3万歩も歩いていろいろ見てきた田中の感想としては、日本企業のパビリオンは主に「健康」「エネルギー」「モビリティ―」がテーマになっているということです。日本では少子高齢化や環境が社会問題となっている中で、企業も力を入れてソリューションを研究していることがよく分かります。番組内では、実際に目にしたiPS細胞から作成した「心筋細胞シート」や「空飛ぶクルマ」のデモ飛行などについてリポートしました。さらに、万博に行く時に役立つ展示内容の情報収集術や、万博をきっかけに業績が押し上げられそうな銘柄についても解説しています。
後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、世界中で大人気の児童文学「ハリー・ポッター」について解説しました。田中は小学生時代に熟読しており、話の中に出てくる魔法学校「ホグワーツ」に入学できる11歳になった時には、入学案内が来ないかなと本気で期待していたほど愛していた小説です。宮島さんに「ここだけは誰にも負けないぞという部分はありますか」と聞かれた田中は、「小学生の時には作中に出てくる呪文が全部言えました」と応答。宮島さんも「すごい!」とこれには驚いた様子でした。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。産休中のREINAさんに代わり、今週もお相手はフリーアナウンサーの宮島咲良さんです。解説は日本経済新聞の大竹啓史です。
今回のテーマは「高校無償化」です。政府が2025年度から段階的に拡充する高校授業料の無償化が関心を集めています。費用負担が軽減されるため、これまで志望先が公立一本だった世帯で私立も候補になるケースが増えそうです。今回の政策の主な内容と注意点について学びましょう。
無償化はこれまでもあった国の就学支援金制度を拡充する形で実施します。25年度は公立・私立を問わず支給している最大年11万8800円について、年収910万円未満の収入制限を撤廃し、26年度は私立に通う世帯向けの支援でも収入制限を外したうえで金額を最大年45万7000円に引き上げます。
ただし支援するのは授業料だけで、高校で必要なお金すべてが対象になるわけではありません。入学金、施設整備費、通学費といった支出は引き続き保護者負担となります。文部科学省の調査によると、授業料以外のこうした費用は私立高3年間の単純計算で150万円を超えます。番組では、どんな項目でどれだけかかるのかを進学前に確認することの大切さを解説しました。
後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、1997年制作の米映画「L.A.コンフィデンシャル」を取り上げました。1950年代のロサンゼルスが舞台で、ロス市警の元刑事を含む6人の男女が殺されたことを発端にマフィアの売春組織、市警内部を巻き込んだ一大事件に発展するサスペンスです。
ラッセル・クロウとガイ・ピアースがそれぞれ直情径行型と冷静沈着型の若手刑事役を演じており、大竹は「全身から刑事としての緊張感と使命感がみなぎるような2人の演技が最大の推しポイント」と解説。「当時ほぼ無名だった2人が、この作品をきっかけに俳優としてステップアップしていこうという意気込みも演技の端々に感じられる」と話すと、宮島さんは「俳優が出演当時どんな境遇にあり、どんな心情だったかを想像しながら映画を見るのもいいですね」と応じていました。
【日経電子版の関連記事】
日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。産休中のREINAさんに代わり、今週もお相手はフリーアナウンサーの宮島咲良さんです。解説は日本経済新聞編集委員の小栗太です。
今回のテーマは「個人向け国債」です。米トランプ政権が打ち出す輸入関税の引き上げ策、通称「トランプ関税」が市場に大きな不安を与え、世界的に為替や株式の相場が乱高下しています。こんなとき、個人の資産運用はどう身構えたらいいのでしょうか。
番組ではまずトランプ関税で市場が大混乱している状況を説明。大幅な円高・株安が進んだこともあり、外貨資産や株式などのリスク資産に運用先を集中させる手法に警鐘を鳴らしました。そのうえで、安全資産の代表格である個人向け国債の販売が好調な現状を紹介。昨年3月の日銀によるマイナス金利政策の解除後、世の中の金利が徐々に上がっており、国債利回りもかなり魅力的な水準になってきたとして、リスク資産と安全資産に分散させる手法を提案しました。
さらに小栗は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の資産構成を紹介し、4つの資産に4分の1ずつ分散させることで、安定した運用成績を上げていることを話しました。宮島さんも「GPIFの手法は分かりやすい。これなら私でもマネできそうです」と感心していました。
番組後半の「My favorite〜私の推し活」では、映画や音楽ではなく、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」を取り上げました。小栗は「真夜中まで部屋で画面と向き合うのではなく、週末に公園を散歩しながらポケモンを探す仕組みがお気に入りで、健康づくりと同時に近所の方とも仲良くなれる。地域活性化にも役立つ」と、ゲームの魅力を紹介。宮島さんも「犬の散歩みたいで、おもしろいですね」と相づちを打っていました。
【日経電子版の関連記事】
日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。産休中のREINAさんに代わり、今週もお相手はフリーアナウンサーの宮島咲良さんです。解説は日本経済新聞の安田亜紀代です。
今回のテーマは「フィッシング詐欺」です。最近、個人投資家の証券口座が乗っ取られ、株を勝手に取引される被害が多数報告されています。そこで今回は巧妙化するフィッシング詐欺の最新事情と、具体的な対策について解説します。
フィッシング詐欺はメールから本物そっくりの偽サイトへ誘導し、IDやパスワードを入力させて盗み取り、クレジットカードなどを不正利用するというのが典型的な手口。今回不正アクセスされたのは証券口座で、流動性の低い株などを勝手に売買して株価操縦を行い、高値で売り抜けて利益を得るというスキームだったようです。
「なりすまし」は様々な分野に広がっており、フィッシング対策協議会によると2024年のフィッシング詐欺の報告件数は約171万件。19年に比べて30倍と急増しています。番組では最近のフィッシング詐欺の動向や、自分の大切な財産を守るためにどんな対策ができるのかを解説しました。
後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、昨年放送された医療ドラマ「アンメット」を紹介しました。脳外科医である主人公の日常生活を追いかけたようなドキュメンタリー的な描写で、説明セリフなどが少なく、役者の表情や間で見せるのが魅力です。安田が特に好きな14分もの長回し撮影シーンの話をしたところ、宮島さんは「今までの医療ドラマにはないスタイルですね」と興味津々の様子でした。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。産休中のREINAさんに代わり、今週もお相手はフリーアナウンサーの宮島咲良さんです。解説は日本経済新聞の岸田幸子です。
今回のテーマは「住宅の防犯対策」です。新年度で、転勤などで実家から離れる人も増えるのではないでしょうか。親と一緒か近くに住んでいれば、何かあってもすぐに助けに駆けつけられるかもしれませんが、遠方だとそうはいきません。大切な家族の安全を確保するためには、日頃から防犯意識を高め、対策を講じることが重要です。
警察庁の「刑法犯に関する統計資料(2023年)」によると、住宅強盗の認知件数は2021年まで減少傾向にありましたが、23年は2年連続で増加しました。侵入強盗の発生場所は、マンションなどの共同住宅と比べて、戸建て住宅が多い傾向にあります。被害を防ぐには、強盗犯に侵入されにくい仕組みの導入がカギになります。
具体的には窓にシャッターや面格子を取り付けたり、防犯性能の高い窓ガラスに交換したりするといった施策が有効です。一方、専門家によれば最近は監視カメラの過信は禁物だそうです。番組ではこうした最新事情や、リフォームにかかる費用などについて解説しました。
後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、日本の6人組の女性アイドルグループ「超ときめき♡宣伝部」を紹介しました。岸田は「かわいい」や「好き」といった単語を連呼するユニークな曲が多いことや、ダンスや歌唱力のレベルが高いことなどを力説。彼女たちがライブなどで一生懸命に頑張っている姿を見るのが励みになっていると打ち明けると、宮島さんも「見るだけで元気になるものがあると、自分が地に足をつけて生きていると実感できる」と話し、"推し"がいることの重要性について頷きあいました。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。産休中のREINAさんに代わり、今週もお相手はフリーアナウンサーの宮島咲良さんです。解説は日経マネー編集長の武田安恵です。
今回のテーマは「自己資本利益率(ROE)」です。初心者にはちょっと難しい感じがしますが、株式投資では株価収益率(PER)や株価純資産倍率(PBR)と同じくらい重要な、企業の収益性を見る投資指標です。近年非常に注目されている指標でもあります。このROEの考え方や計算方法、そして日本企業にとってなぜROEが大事なのかを学びましょう。
ROEとは株主が出資したお金や企業がこれまで稼いだ利益の蓄積(自己資本)を、いかにうまく活用して新たな利益を稼いでいるかを数値化したものです。数値が大きいほど効率よく稼げる企業ということになりますが、それを知るのに、なぜ売り上げと利益ではなく自己資本と利益を比べるのでしょうか。
また東証プライム上場企業のROEは、直近3年間は9%台で推移しています。米国はS&P500種株価指数の構成銘柄の平均で20%超、欧州はSTOXX600指数の構成銘柄の平均で16%程度。日本企業は米国企業の半分程度です。番組では日本企業のROEが伸び悩んでいる背景や、どうすれば上げられるのかなどを解説しました。
後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、これまでの映画や音楽とは異なる新機軸で「土鍋」を取り上げました。料理をよくする武田が土鍋の上手な活用法やそのメリットを力説したところ、「自分自身も炊飯器を買い替えようと考えていた」という宮島さんは、非常に興味を持ったようです。「土鍋でも同じくらいの時間でお米が炊けて、しかもおいしいのなら、新しく炊飯器を買うよりいいかも!」と、かなり本気で土鍋購入を検討していたようでした。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。3月10日に無事出産され現在産休中のREINAさんに代わり、今週もお相手はフリーアナウンサーの宮島咲良さんです。
今回のテーマは「銀行口座の選び方と使い方」です。4月から新生活がスタートするのを機に、新しく銀行口座を作ろうという人もいると思います。銀行側も新規口座獲得のため様々なキャンペーンを展開しています。
お金の専門家であるファイナンシャルプランナーがよくお勧めしているのが、「生活資金用」と「貯蓄用」の2つの銀行口座を持つことです。給与が生活資金用の口座に振り込まれたら、毎月の貯蓄額としてあらかじめ決めた金額をまず貯蓄用口座に移してしまいます。日々の生活費は生活資金用の口座に残った金額の範囲内でやりくりすれば、お金がたまりやすくなります。
番組では2つの口座の間で資金を移動する際に手数料無料で送金できるサービスや、銀行口座と証券口座の連携についても紹介しました。宮島さんも「投資未経験の私でも、口座連携で投資をしやすくなりそう」と興味を持った様子でした。
後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、東京の歌舞伎座で3月27日まで上演中の「仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)」を紹介しました。宮島さんが大好きなスーパー戦隊シリーズの第1作「秘密戦隊ゴレンジャー」で、5人の戦士が変身後、敵との戦闘が始まる前に次々と名乗りを上げるお約束の演出は、歌舞伎の有名なシーンを基にしているという話から始まり「現代の日本にも歌舞伎のストーリーや演出が影響を与えている」と宮田が説明します。さらに、宮田が個人的に考えている「忠臣蔵と週刊少年ジャンプの共通点」にも話が及びました。実は宮島さん、大学のゼミで「忠臣蔵」をテーマとしていたそうですが「忠臣蔵に少年ジャンプと同じ世界観があったとは、そこまでたどり着けなかった」と感心していました。
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。今回のテーマは「クレジットカードの選び方」です。皆さんの中には、4月に社会人になるのを機に初めてカードを作ろうという人もいるのではないでしょうか。2枚目、3枚目のカードを何にしようか迷っている人もいると思います。キャッシュバックなどのキャンペーンが多いこの時期にこそ知っておきたい、カードの選び方を日本経済新聞の露口一郎が解説します。産休中のREINAさんに代わり、今週もお相手はフリーアナウンサーの宮島咲良さんです(なお、REINAさんは3/10に無事双子の女の子の赤ちゃんを出産されたそうです)。
クレジットカード選びでは発行会社、国際ブランドがまず重要です。忘れてはならないのがポイントで、普段の生活でポイントがたまりやすく、使いやすいかに注目しましょう。宮島さんも「物価が上がっている今はポイントも大事。私の周りでもポイ活がはやっている」と話していました。番組ではシチュエーション別に年会費無料のお薦めカードも紹介しており、例えばコンビニでよく買い物する人なら三井住友カード(NL)が候補です。ポイント還元はローソンでスマホのタッチ決済をすれば利用額200円につき7%で、セブンイレブンなら条件達成で10%になります。外食でも多くのお店で7%還元になるため、宮島さんは「この低金利時代に7%は大きい」と、カードを作りたくなった様子でした。
後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、任天堂ファミコンのゲームソフト「ダウンタウン熱血物語」を紹介しました。1989年に発売されたソフトですが、露口は最近、ニンテンドースイッチのスイッチオンラインで発見。久々にプレイしてみたところ改めて奥の深さを感じ、現在はまっているそうです。アクションゲームですが、主人公のくにおが敵の高校生を倒してお金を稼ぎ、アイテムや薬を買って、悪の総本山の高校に乗り込むというロールプレイング的要素が盛り込まれています。敵のセリフもユニークで、「ぴゅぴゅぴゅのぴゅー」と言うにしむらなど笑えるキャラが多いうえ、「まっはぱんち」や「まっはきっく」など魅力的な必殺技もあります。バケツなどで何連発も相手をたたく「まっはたたき」の威力には宮島さんも驚いていました。
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