不定期で更新しております、ARTHUBNAGOYAポッドキャスト。本日は番外編で、松坂屋夏祭りにご出店いただいた小林加奈さん&富山紫月さんにお話を伺いました。大学を卒業して間もないお二人、その陶芸に込める思いには夏の暑さを吹き飛ばすパワーがありました、、、ぜひお聞きください!
小林加奈さんインスタグラム:@kobakoba_kana
富山紫月さんインスタグラム:@tommy_yama1032
今回は当フロアにて7/16(水)~7/22(火)にかけて個展を開催したアーティスト、ITOKiNさんをゲストにお迎えし、パリ・ルイヴィトンから始まる衝撃的な旅路をたどりました。
制作にかける熱い想いから、松坂屋豊田店での思い出のエピソードまで、ITOKiNさんの魅力をたっぷりとお楽しみいただける内容となっております!ぜひお聞きください。
↓↓ITOKiNの情報はこちらから↓↓個展情報:https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/garou/exhibition/youga_fan_itokin_2507/ITOKiNさんインスタグラム:https://www.instagram.com/itokin1221/
今回は松坂屋名古屋店本館8階ART HUB NAGOYAの一角を占めるカフェ「ユニイク」のオーナー、三好達也さんにお越し頂きました。
大手鉄道会社に勤められたのち、ベンチャー企業に就職、その後合同会社ファントを立ち上げられた三好さん。
そんな合同会社ファントが創立5周年を迎える今年、大須のカフェ「だから今日がよかったと思える」をはじめ、様々なプロジェクトの運営を一手に担う三好さんの行動力の源、今後の展望について伺いました。
カフェ「ユニイク」、そしてその目玉商品である「苺のミルフィーユ」の誕生秘話にも迫ります!ぜひお聴きください。
↓↓カフェユニイクの情報はこちらから↓↓
今回はアーティストであり書道家の武田双雲先生にお越し頂きました。周囲との関係作りに悩んだ幼少期のこと、東京理科大学在学中の驚きの就職活動、就職したNTT時代の奇想天外エピソード、そして書道家となるきっかけとなったお話など、書道家に至る人生を振り返ってもらいました。そこからさらに、大河ドラマ天地人で書を提供された時のこと、今回の個展『昇龍』の由来やそこに掛ける先生の想い、また創作活動をしていく上で日常生活の中でご自身が大事にしていることなど武田双雲先生の魅力をたっぷりとお届けします。ぜひお聴きください。
今回の展示会情報はこちら☟
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/garou/exhibition/other_bgn_takeda_2505/
大丸松坂屋アートオウンドメディア、アートヴィラの記事はこちら☟
https://artovilla.jp/articles/souun-takeda-interview.html
武田双雲先生Instagram☟
第9回は現代アート作家のKAORUKOさんにお越しいただきました。 KAORUKOさんは実はかつてアイドルをされていて、そこから現代アート作家に転身された異色のキャリア。一見全く違うように思える世界ですが、共通するのはKAORUKOさんが常に「かわいいの理想像を追求してきた」ということ。理想像に向かって、歌って踊るという表現方法から、絵を描くという表現方法へシフトしたわけです。そしてなによりも行動力、行動力が引き寄せる人との縁、そういったことが今のKAORUKOさんを形作っているかもしれません。そんなエピソードをお届けします。日本を飛び出したKAORUKOさんが、コロナ禍のNYで体験したディープな話と心温まる話も伺えました(笑)
今回の展覧会は縁起とANIMISMがテーマ。海外生活をしたからこそ見えた日本文化の良さを再認識したそう。最近の代表作は「Dragon」。名古屋市千種区にある高牟神社の「古井(こい・恋)の水」霊水を使って描いております。ぜひみなさん参拝してみては?
愛知・岐阜・三重の“グッドローカルライフ”マガジンKellyさんに取材してもらいました。
Kelly5月号誌面、WEBマガジン日刊Kelly(以下リンクご覧ください☟)にも今回の展覧会情報が掲載されてますのでぜひチェックしてみてください!
今回の展覧会情報はこちら☟
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/garou/exhibition/other_bgn_kaoruko_2504/
大丸松坂屋アートオウンドメディア、アートヴィラの記事はこちら☟
https://artovilla.jp/articles/kaoruko.html
日刊Kelly WEBマガジンの記事はこちら☟
https://kelly-net.jp/enjoytoday/20250425070051135270.html?_p=r
KAORUKOさんのInstagram☟
https://www.instagram.com/kaorukoart/
高牟神社の情報はこちら(名古屋市公式観光情報名古屋コンシェルジュ)☟
今回は名古屋市の芸術振興の旗振り役を担う中間支援組織、クリエイティブ・リンク・ナゴヤから齋藤さん、半田さんにお越しいただきました。クリエイティブ・リンク・ナゴヤとはどんな組織なのか?3月12日に開催するイベントのこと、さらには、クリエイティブ・リンク・ナゴヤが描く未来など、たっぷりとお二人に語っていただきましたので、ぜひお聴き下さい!
お話を聴いてみると、我々ART HUB NAGOYAより広い意味でのアートハブな存在じゃないか!と感じました。一緒に名古屋のアートシーンを盛り上げていきたいですね。
クリエイティブ・リンクナ・ゴヤ公式WEBサイトはこちら☟
https://creative-link-nagoya.jp/
*3月24日に開催されるイベントの募集は終了いたしました。
第7回はギャラリスト大久保欽哉さんにお越し頂きました!株式会社八犬堂の代表取締役社長として、日々若きアーティストの発掘に奔走する大久保さん。大久保さん率いる八犬堂の代名詞といえば、ヤングアーティスト公募展「いい芽ふくら芽」。若きアーティストにスポットライトをあてる大久保さんは、ギャラリストというより、プロデューサーという言葉がふさわしいかもしれません。その姿、令和の蔦屋重三郎!
今でこそ若手アーティストの発掘に力を入れている八犬堂ですが、もともとのルーツは...?また、「いい芽ふくら芽」の誕生秘話、今年の「いい芽ふくら芽」の見どころ、そして八犬堂大久保さんの思い描く未来などたっぷりと語っていただきました!ぜひお聴きください。
いい芽ふくら芽の松坂屋名古屋店紹介ブログはこちら☟
https://shopblog.dmdepart.jp/nagoya/detail/?cd=112385&scd=000078
株式会社八犬堂公式WEBサイトはこちら☟
公式インスタグラムはこちら☟
https://www.instagram.com/hakkendo/?hl=ja
ヤングアーティスト公募展「いい芽ふくら芽 in NAGOYA 2025」特設ページはこちら☟
今回は番外編として、初の店頭収録をしています。作品を間近で見ながらゲストのARUTASOUPさんにインタビューしました!店頭の空気感を大切にしたいので、あえてBGMも添えず、よりリアルなARUTA SOUPさんの声をリスナーの皆さんにお届けします。
ARUTA SOUPというアーティスト名の由来、ARUTA SOUPさんの代名詞と言えるウサギをモチーフにしたきっかけ、またそのウサギをZEROと名付けた理由や名付けたことによる余波、海外で活動し始めたきっかけ、香港でのこと、そして今回の個展の見どころなど、たっぷりと語ってもらいました。ぜひお聴きください。
ARUTA SOUPさんのInstagram☟
https://www.instagram.com/arutasoup/
松坂屋名古屋店本館8階ART HUB NAGOYAでの展覧会情報☟
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/garou/exhibition/youga_bgn_arutasoup_2501/
第6回は現代アート作家の谷口洸さんにお越しいただきました。谷口さんの多才な一面、かつて学生時代を過ごした三河の地や現在お住まいの手賀沼のこと、都心に住んでいた時に感じた違和感、画材のこと、作品を描く際のアプローチ、そして谷口さんのこれからを語っていただきました。
周りの環境がご自身の画風に大きな影響を与えるとおっしゃっていました。自然に対する感受性の高さ、それを谷口さんとの収録で感じました。これからどんな作品を描くのか、楽しみにしています!
谷口さんのInstagram☟
https://www.instagram.com/k10600570akira/?hl=ja
松坂屋名古屋店本館8階ART HUB NAGOYAで開催した展覧会情報☟
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/garou/exhibition/youga_bgn_taniguti_2501/
エピソード内で紹介した谷口さんの文章はこちら☟
展覧会に寄せて
中高時代は愛知県の三河湾に面した全寮制の一貫校に通っていた。自由外出などはそうそうできず、勉強ぐらいしかやることがなかったその6年間は、少ない遊び時間とは別に、海景だけは大きいものを与えられていた。思えば僕はその頃から水辺の景色に惚れ込み、未だに水辺の美しい自然現象に魅了されている。
そうは言っても三河湾は決して綺麗な海ではない。渥美半島と知多半島にまるで両腕でぎゅっと抱き締め付けられたようなその湾は、ある年のある調査では全国で水質が最も悪い湾として選ばれるなど、成績の悪い海域なのだ。確かに三河湾はいつも青茶色く濁っていて、初夏の頃などは強烈な磯の香りが海辺の町全体に重たくのしかかってきて大変不快だったことを思い出す。そんな閉鎖的な湾に僕は良い意味で多大な影響を受けている。なんとも不思議なものである。
確かに三河湾は水質が良くないものの、それでも美しい出来事はたくさんあった。例えば水深の浅い内海であったため大きな波が立たず、いつも静かで穏やかあった。そのせいで春の湿度の高い晴れた日などは、細い波にぼんやりと太陽の光が乱反射し優しい波音と相まってまるで白昼夢を見ているようだった。秋は夕暮れがよかった。渥美半島の向こう側に沈んでいく夕日の光を、風のない三河湾の湿気が包み込んで空がにじんだようにピンク色に染まる瞬間があるのだ。真冬の朝はまた格別に美しく、海景を背にして海鵜の大群が眼の前をざあっと横切っていくのだ。黄色い朝日に包まれた学校の前の松並木、銀色の海と、真っ黒な海鵜の群れのコントラストが眩しく圧巻であった。他にもまだまだ美しい瞬間があって、枚挙に暇がない。それらが僕の脳裏に焼き付いていて、ふとした瞬間に思い起こされ、とてつもなく懐かしい気持ちになる。僕は東京の大学を卒業した後も関東に住んでいるが、それでも今も水辺の町に住んでいる。手賀沼という小さな湖がある、千葉県の奥の方の町である。三河湾ほど壮大な自然はないものの、そこはかつて志賀直哉や嘉納治五郎が居を構えた奥ゆかしい景勝地だ。より大きな制作場所を求めて近々引っ越そうかと悩んでいるが、それでも僕は海か湖の町を選ぶだろう。
穏やかな水面、優しい風、目の端でちらっと光る太陽光、そういった毎日の美しさが僕の制作の動機であり、モチーフだ。生き物は太古の昔から生まれ、老いて、死ぬ流れを繰り返す。人々は抗えないその潮流に時に焦り、時に哀しくなったりして、幸せを取りこぼしてしまうことがある。ただそんな時こそなんてことのない日々のきらめきが、立ち止まった人間の目を潤すのだ。
日常のちょっとした自然の美しさを僕の絵の中でも感じていただけたら幸いである。
第5回はART HUB NAGOYA内にあるartkake ARTLABO(アトカケアートラボ)を運営されているartkake(アトカケ)代表の夏目一輝さんにお越しいただきました。
夏目さんが起業したきっかけ、アトカケの事業領域、若手アーティストの活動支援を目的としたインキュベーションプログラム「artkake new wave」、そして夏目さんの今後の目標を熱く語っていただきました。
アトカケの企業情報はこちら☟
アトカケアートラボの情報はこちら☟
エピソード内でお話したartkake new waveの詳細も!
https://artlabo.artkake.co.jp/
大丸松坂屋百貨店が運営しているアートメディア「ARToVILLA」のアトカケに関する紹介記事はこちら☟
https://artovilla.jp/articles/interview_artkake.html
STATION Aiの情報はこちら☟
名古屋市鶴舞公園内にある日本最大級のオープンイノベーション拠点です。
第4回は桃太郎図シリーズでおなじみの瀧下和之先生にお越しいただきました。
桃太郎図誕生秘話、桃太郎図と言いながら桃太郎が姿を見せない理由、先生の描く鬼が可愛らしい秘訣、幕末の絵師河鍋暁斎のこと、キン肉マンとのコラボレーションのお話、今後の展望など、たっぷりと先生に語っていただきました。
瀧下和之先生の公式WEBサイト ☟
https://www.takishitakazuyuki.com/
松坂屋名古屋店本館8階ART HUB NAGOYAの展覧会情報ページ ☟
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/garou/exhibition/nihonga_fan_takisita_2412/
第3回はCADAN(一般社団法人 日本現代美術商協会)のギャラリスト大柄聡子さんをゲストにお迎えし、CADANとは何か?大柄さんご自身のギャラリー紹介、今回の出展作家の紹介、アートの楽しみ方、社会におけるアートの役割とは?といった内容盛りだくさんでお届けします。
CADANとは?☟
大柄聡子さんのギャラリーS.O.C. Satoko Oe Contemporary ☟
CADAN紹介記事(アートヴィラより)☟
第2回は12月10日にリニューアルオープンした松坂屋名古屋店本館8階ART HUB NAGOYAのフロア情報をお届けします。
ART HUB NAGOYAは6つの区画で構成されており、それぞれの区画がどんな区画となっているのか?こけら落としとなる展覧会は?といった情報をわかりやすく解説しています。
ぜひ本エピソードを聴いた上で、ご来店くださいませ。
ご来店お待ちしてます!
詳細は以下ART HUB NAGOYAのWEBサイトよりご覧いただけます☟
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/garou/
記念すべき第1回は名古屋芸術大学長谷川喜久先生をお招きし、松坂屋と名古屋芸術大学とのこれまでの取り組みのほか、先生が普段指導をされている学生さんをはじめとした若手アーティストの未来について語っていただきました!
2024年11月開催の展覧会情報はこちら☟
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/garou/exhibition/24_nov_ngy/
名古屋芸術大学が気になられた方はこちら☟
エピソード内でも触れましたが、「あなたの好きがあなたの歩む道になる。」すごくいい言葉ですね。
松坂屋名古屋店美術売場はこれからも若手アーティストの活躍できる場をご提供することで、アーティスト活動を支援して参ります!
生活と文化を結ぶ松坂屋の社員がお届けする、リスナーとクリエイターを結ぶPodcast「ART HUB NAGOYA」がスタート!
2024年12月10日リニューアルオープンする松坂屋名古屋店本館8階美術フロア(新フロア名称ART HUB NAGOYA)は、東海エリアのアートハブとして、アートシーンを一層盛り上げていきます。フロア名称と同じ番組タイトルで本Podcastは、ビギナー目線で情報発信していきます。
第0回の今回は、Podcastを始めるきっかけやパーソナリティの自己紹介をお届けします!