京都市在住の哲学者が、身近なことから雑談するポッドキャスト番組。
今回から、毎月1日と15日、"ほぼ"2回更新を目指します(志は低めに)。
今回は、「くなる本と映画」がテーマ。
タイトルの話/『中央公論』2025年7月号はいいぞ/lotusさんのnote記事「疲れた社会人、chatGPTに『夏休みの宿題』を出してもらうの巻」/とりあえずgeminiに頼むと……/Deep Researchも使った/勧められた『現代日本土木史』が面白そう/夏休みの宿題は楽しい
告知したこと:
①朱喜哲・杉谷和哉さんとの対談「2020年台のネガティヴ・ケイパビリティを考える」(ロフトプラスワンウェスト, 8/5)
②山崎はずむさんとの対談「AI起業家と哲学者が問い直す、ポストAI時代の働き方~どうすれば「異端のキャリア」を歩めるか」(axle御茶ノ水, 8/23)
※いずれも配信、アーカイブあり
③文学フリマ大阪(インテックス大阪, 9/14)
京都市在住の哲学者が、身近なことから雑談するポッドキャスト番組。
今回から、毎月1日と15日、"ほぼ"2回更新を目指します(志は低めに)。
#44は、「冒険に行きたくなる本と映画」がテーマ。
イベント告知/久々に買った雑誌BRUTUS/雑誌紹介/犬かわいい/冒険に行きたくなる映画/ギャレス・エドワーズ「モンスターズ・地球外生命体」/福音館書店『冒険図鑑』/ネシャンサーガ/おがきちか『Landreaall』/「冒険」という言葉の偏り
告知したこと:
①青田麻未さんとの対談「家の中のルーティーン、繰り返す日常を美学する」(UNITE, 7/27)
②朱喜哲・杉谷和哉さんとの対談「2020年台のネガティヴ・ケイパビリティを考える」(ロフトプラスワンウェスト, 8/5)
③山崎はずむさんとの対談「AI起業家と哲学者が問い直す、ポストAI時代の働き方~どうすれば「異端のキャリア」を歩めるか」(axle御茶ノ水, 8/23)
※いずれも配信、アーカイブあり
④文学フリマ大阪(インテックス大阪, 9/14)
京都市在住の哲学者が、身近なことから雑談するポッドキャスト番組。
今回から、毎月1日と15日、"ほぼ"2回更新を目指します(志は低めに)。
#42は、「座談とポッドキャスト」がテーマ。聴いているポッドキャスト番組/鶴見太郎『座談の思想』/共話/中江兆民『三酔人経綸問答』/菊池寛と文藝春秋/ポッドキャストこそが、批評の系譜を継いでいる?
終盤に告知しているイベント:
①青田麻未さんとの対談「家の中のルーティーン、繰り返す日常を美学する」(UNITE, 7/27: オンラインはこちら)
※いずれも配信、アーカイブあり
京都市在住の哲学者が、身近なことから雑談するポッドキャスト番組。
今回から、毎月1日と15日、"ほぼ"2回更新を目指します(志は低めに)。
#42は、「引用」がテーマ。西川のりおと上方よしお/田川とまた『Change the World』/「50 Ways to Leave Your Lover」/引用と思い出すことは一緒/馬が合う関係/かぶせる、乗っかる/ドミニク・チェンさんと「攻殻機動隊」
終盤に告知しているイベント:
①小川公代さんとの対談「ケアという冒険へ」(代官山蔦屋書店, 7/9)
②青田麻未さんとの対談「家の中のルーティーン、繰り返す日常を美学する」(UNITE, 7/27: オンラインはこちら)
※いずれも配信、アーカイブあり
京都市在住の哲学者が、身近なことから雑談するポッドキャスト番組。
#41 は、5月の中頃で、累計5万部を超えた『増補改訂版 スマホ時代の哲学』(ディスカヴァー携書)の刊行記念対談の後編。お相手は、渡邉康太郎さん。
渡邉康太郎さんと嶋浩一郎さんとの対談の詳細はこちら、小川公代さんの本に寄せた推薦コメントはこちらです。
ちなみに、建築家・光嶋裕介さんとの対談が、2025年6月限定で公開されています(京都蔦屋書店のご厚意)。ぜひご覧ください~~!
それから、文芸評論家・三宅香帆さんとの対談(御茶ノ水axle・6/14)、小川公代さんとの対談(代官山蔦屋書店・7/9)があります。どちらも、配信とアーカイブがあるのでぜひ!
京都市在住の哲学者が、身近なことから雑談するポッドキャスト番組。
#40 は、5月の中頃で、累計5万部を超えた『増補改訂版 スマホ時代の哲学』(ディスカヴァー携書)の刊行記念対談の前編。お相手は、渡邉康太郎さん。
冒頭で話したFLORIOGRAPHYの詳細はこちら。
ちなみに、建築家・光嶋裕介さんとの対談が、2025年6月限定で公開されています(京都蔦屋書店のご厚意)。ぜひご覧ください~~!
それから、文芸評論家・三宅香帆さんとの対談(御茶ノ水axle・6/14)、小川公代さんとの対談(代官山蔦屋書店・7/9)があります。どちらも、配信とアーカイブがあるのでぜひ!
京都市在住の哲学者、谷川が、身近なことから雑談するポッドキャスト番組。
#38は、物語とどう付き合うかみたいな話。表現規制に反対するときに「現実とフィクションは違うから、区別しろよ」みたいな話を気楽にしているオタクには我慢ならねぇ……という話を『違国日記』の観点からレスポンス。
あと、『増補改訂版 スマホ時代の哲学』超うれています。ほんとにありがとうございます。みなさんのおかげです。
谷川の活動紹介や連載媒体まとめは、こちらから。
京都市在住の哲学者が、身近なことから雑談するポッドキャスト番組。
#35 は久々の更新。今回は、言葉の遊び場というサークルで作ったZINE・自作雑誌の話。作った背景の話とか、内容紹介、それと、まえがきの朗読をしました。
まえがきはこちらで見ることができます。
取り扱い書店は、三鷹のUNITE、下北沢の本屋B&B、京都の鴨葱書店、梅田の有隣堂などで扱っています(リンク先は通販)。検索すると、lotusさんや私の文章は少し読めるので、色々調べてみてください~~
京都市在住の哲学者が、身近なことから雑談的に哲学するポッドキャスト。
#34は、「仮説」という考え方を採用すると見えてくる世界について。途中、『映像研には手を出すな』という漫画・アニメについて語り出すシーンもあったり。
告知したのは、楽天ブックスで特典付きの『スマホ時代の哲学』のキャンペーンです。企画した人が安心するくらいには売れてほしい…。
西田善太さんとの対談「自分だけの偏愛をみつける方法」(8/20, 本屋B&B)、青田麻未さんとの対談「日常の中にある美学」(8/22, UNITE)、戸谷洋志さんとの対談「日々の悩みに哲学は使えるか」(8/30, ジュンク堂書店梅田店)などのイベントもよろしくお願いします。
この夏のイベントラッシュを乗り切りたい所存。
京都市在住の哲学者が、身近なことから雑談的に哲学するポッドキャスト。
#32は、塩谷舞『ここじゃない世界に行きたかった』(文春文庫)の話。文庫解説として、「『夜の言葉』を書く人」という文章を寄せました。夜の話に始まって、夜の話で終わる本になり、夜型の私としては大変満足しています。
京都市在住の哲学者が、身近なことから哲学するポッドキャスト。
#30は、4/10に発売した新刊『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』についての話。トークで紹介したレビューは、「衝動のまま生きるために必要なこととは?『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』を読む」というReal Soundの記事。
6/2には、東京でクリエイティブディレクターの古川裕也さんと対談し、5/22には、大阪で共著を書いたとある哲学者仲間と対談します(リンクと情報は4/22からオープンされます)。前者は対面のみ、後者はオンラインもあります。
京都市在住の哲学者が、身近なことから哲学するポッドキャスト。
#29は、最近の対談イベントを振り返りながら、三宅香帆さんの編纂したアンソロジー『私たちの金曜日』(角川文庫)に掲載されている田辺聖子さんの短編小説の話をしています。実質三宅香帆論だったイベントの振り返りですね。
デザイナーの渡邊康太郎さん、ライターの塩谷舞さん、書評家の三宅香帆さんとの対談は、アーカイブが買えますのでよければ。9月には、株式会社アダット代表取締役社長の福澤英弘さんとの対談、そして書評家の渡辺祐真さんとの対談があります。対談もあるのでぜひ。
京都市在住の哲学者が、身近なことから哲学するポッドキャスト。
#28は、『スマホ時代の哲学』や『信仰と想像力の哲学』など、書籍でも度々参照している、ヤマシタトモコさんの漫画『違国日記』。その最終巻を読み終えて、高ぶった感情のまま話しました。読了後、興奮のままに投稿した感想がこちら。併せてご覧あれ。いずれもあんまりネタバレなし。
ちなみに、冒頭で告知したイベントは、①三鷹・UNITÉ(ユニテ)での渡邉康太郎さん、塩谷舞さんとの対談、②梅田ラテラルでの三宅香帆さんとの対談、③下北沢本屋B&Bでの渡辺祐真さんとの対談です。いずれも、対面、オンライン、アーカイブがあります。ぜひに!
京都市在住の哲学者が、身近なことから哲学するポッドキャスト。
#27は、質問回。「本を一回読んでどれくらい理解できますか?」という質問をしばしばもらうので、それに答えました。参照したのは、『スマホ時代の哲学』の文学研究の営みに関する箇所。
紹介した記事は、「「名探偵コナン」は小学生の弱い探偵だからこそ面白い…哲学者が見た「子供の世界と大人の世界の緊張関係」 」と、「なぜ大人も映画館に「名探偵コナン」を見に行くのか…年800冊の漫画を読む哲学者が語る"知られざる魅力"」、そして、「1話目でいきなりあんなことになるなんて…話題沸騰『【推しの子】』がヒットした一番の理由」です。
京都市在住の哲学者が、身近なことから哲学するポッドキャスト。
#26は、質問回。ネガティヴ・ケイパビリティは大事だけど、答えがほしくなるということについて。那須耕介さんの『つたなさの方へ』や『自分と社会とのあいだの難関』を参照しながら、「勝つ=答えを得る」のとは違うやり方について考えました。あと、やたら『鶴見俊輔の言葉と倫理』と『信仰と想像力の哲学』を推しています。本棚に積んでください。
京都市在住の哲学者が、身近なことから哲学するポッドキャスト。
#24は、MARUZEN&ジュンク堂書店池袋本店で行われた『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』刊行記念トークイベントの話。そこで受け取った、「心に住まわせた多様な他者の声に押しつぶされてしまう」との疑問に答えていきます。『スマホ時代の哲学』の話ですね。
それから、私の関わった著作、『〈京大発〉専門分野の越え方:対話からはじまる学際の探求』(ナカニシヤ出版)、シェリル・ミサック『真理・政治・道徳:プラグマティズムと熟議』(名古屋大学出版会)、プレジデントオンラインのコナンの記事などを紹介しています。
ちょっとむせていたり、相変わらず噛み噛みだったりしますが。
京都市在住の哲学者が、身近なことから哲学するポッドキャスト。
#22は、明るくないインターネットの話。一般論ではなく、先日SNSのトレンドに上がっていたショッキングな話題をとっかかりに話をします。
繊細な話題(人の生き死のこと)について話すので、心が安定していない人は聞かない方がいいと思います。話題は、ある一般の方の生死にかかわる動画がネット上で拡散したことについてです。事件の具体的な話はしていませんし、リスナーには検索すらしないでほしいと思っています。
どんな媒体であっても、どんな風にぼかしても、それについて語ることさえするべきではないとも思ったのですが、迷いながら言葉を選んでいます。そんな取り乱しがちな回です。
いつもの調子を取り戻すように、プレジデントオンラインの記事、『〈京大発〉専門分野の越え方』(ナカニシヤ出版)、C・ミサック『真理・政治・道徳』(名古屋大学出版会)などについても告知しています。
しとしと降る雨にふれたときのように読んだと話したのは、蓮實重彦さんの『齟齬の誘惑』です。久々に「この本があってよかった」と思える本でした。
京都市在住の哲学者が、身近なことから哲学するポッドキャスト、Philosophy Gives Directions。
#20は、新海誠「すずめの戸締まり」(2022)、サラ・ピンスカー『いずれはすべて海の中に』(竹書房)の話。「すずめの戸締まり」の話では、繰り返しや挨拶を通して描く日常の意味について、サラ・ピンスカーの話では、何かを選び決断するということについて話しました。
京都市在住の哲学者が、身近なことから哲学するポッドキャスト、Philosophy Gives Directions。
#14は、ロシアのウクライナ侵略を念頭に置きながら、「こんな状況で本を読む価値」について話しました。その後で、最近観たコンテンツの話をし、悩み相談に答えています。
紹介するコンテンツは、Netflixの優れたコメディである「Don't Look Up」。悩み相談は人付き合いについてのもの。書籍を紹介しながらレスポンスしていきます。そこで紹介したのは、朴沙羅『ヘルシンキ 生活の練習』(筑摩書房)。おすすめです。