3章のワーク3-3ある田舎町で旅人が使わなかった100ユーロ。誰の手元にも残らなかったのに、町の未払いの借金はすべて清算され、経済が回った。この寓話が示す、お金の本質とは?貯めるより動かすことが大切? 「お金を使う=価値を認める行為」だとしたら、どんな消費が社会を豊かにするのでしょうか?
3章のワーク3-2「まずは自分のコップを満たせ」とはどういう意味なのか? 仕事、家庭、人間関係——他者を支えようとする前に、自分自身が満たされていることが大切だと言われます。でも、私たちは本当に「満たされる」とは何かを理解しているのでしょうか?高級品を手に入れること? SNSでの承認? それとも、もっと別の何か? 「私」と「あなた」というセパレーション(分離)が生む不足感と、本当の充足とは何かを深掘ります。
3章のワーク3-1努力して蓄えるアリ、今を楽しむキリギリス。この2つの生き方が共存することで経済が成り立っているとしたら?「働かざる者食うべからず」だけではなく、「消費が経済を回す」という視点でアリとキリギリスの寓話を深掘りしながら、現代の経済と生き方を考えてみては?
経営者 長谷川太一朗さん のお話〜長谷川さんは、「夫婦で自由に生きるために、お金が大切」と言います。お金をしっかり管理することで、お互いの関係がスムーズになり、無駄なストレスを減らすことができるのだそうです。例えば、夫婦間での役割分担。毎週土曜日の掃除を担当することになっている長谷川さんですが、仕事で外出することになり掃除ができない場合、奥さんが代わりに掃除をしてくれる。その代わりに、彼は奥さんに「掃除代」としてお金を支払う。「できないなら罰金!」と言ってお金で解決することもあるそうですがー。
世界が変わる研究所 吉田傑さん のお話〜「経済成長は本当に私たちを幸せにするのか?」資本主義の構造的欠陥とお金の本質。勝者と敗者を生み続ける経済システム、そして世界平和が成し得ない理由とは?壮大な椅子取りゲームの中で、私たちはどう生きるべきか。「お金」というルールそのものを問い直すー
元銀行員 白川とも子さん のお話〜知られざる金融のリアル。ローン審査の裏側、信用を築くことの難しさ、そしてお金の使い方が未来を左右する理由とは?お金を持っていることが信用ではなく、どう使うかが信用を生む。私たちが普段何気なく使っている銀行システムの本質を深掘りします。
フリーランス 浅沼和馬 さんのお話〜意識高い系の大学生から、フリーランスとして自由な生き方を選んだ浅沼和馬さん。彼が体験したエコビレッジでの暮らし、経済的自立と精神的自立の関係、そして月15万円で生きるという選択とは?「自由とは何か?」を問いながら、お金と生き方の本質を見つめ直してみましょう。
ビジネスモンスター 麻生要一 さんのお話〜スタートアップの世界で30社以上の企業を立ち上げ、一万件以上の事業相談の経験を持つ、圧倒的なビジネススキルを誇る麻生要一さん。彼が見てきた「お金」「価値」「人間の欲求」の本質とは?成功とは何か?お金の正体とは? そして、本当に強いビジネスは何を生み出すのか?
大学生 赤坂怜皇 さんのお話〜
こんな経験、ありませんか?試食売り場でウインナーをもらったら、つい申し訳なくなって買ってしまうこと。または「ありがとう」の一言をもらったら、次も頑張ろうと思うこと。こうした「好意の返報性」は、私たちの生活の中でとても身近に存在していますー。
アイランデクス株式会社 代表 池田和法 さんのお話〜 池田さんが離島専門引越し屋を始めたきっかけは、ひとつの依頼でした。ある日、大阪に住む知人夫婦から「故郷の奄美大島にUターンしたいが、引越し費用が60~70万円もかかる」と相談を受けたそうです。その相談が6億円の事業になるなんてー。
弁護士 鈴木康晃 さんのお話〜 被害者の代理人として、加害者側の保険会社と交渉する中で、過失割合や損害賠償の金額について話し合いを進めていきますが、交渉がうまくいかないときは、依頼者の判断で裁判に進むこともある鈴木さん。訴訟をして勝ち取るものとは?
旅人 松本典子さんのお話〜 18歳で児童養護施設を出て、一生懸命に働き稼いだお金で得られるようになった小さな自由。そんな矢先に突然手に入れることになった大金…「お金がない」ことに縛られていた彼女にとって、急に手に入った大金は、それまで感じていた抑圧や不自由さから解放されるような感覚を与えてくれましたがー。
旅人 みさとさんのお話〜 休み返上でバリバリ仕事をこなし、たまの休みには豪華なフランス料理が自分へのご褒美。そんな彼女が、何のために努力しているのかわからなくなってしまった時に出逢ったのがヒッピーコミュニティ。そこで味わった手作りの味噌の味とはー。
ある日、小な女の子がお菓子を持って公園にやってました。女の子は広場に集まっている友達を見つけると嬉しそうに駆け出しました。でもその瞬間ママが「そっちに行ったらみんなにお菓子を分けなゃいけないよ?そしたり自分の分が減っちゃうからこっちで食べてから行ったら?」と呼び止めましたがー。
イスラエルの保育園では、お迎えの時間に遅刻する保護者に対して罰金制度を導入することに。普通なら、これで遅刻が減ると思いますよね?でも、実際には…その逆のことが起きました。遅刻が増えた理由とは…
楽しく過ごしたデートの終盤「今日のデートはこれくらいお金使ったよ」と何気なく口にした途端、彼女の態度が冷たくなってしまいました。その理由とはー。
~2章のワーク2ー1〜 私たちは日常生活の中で無意識に「損得勘定」というフィルターを通して判断を下しています。スーパーでの買い物や家族とのやり取り、仕事の場面で、どのように損得を意識しているかを振り返り、私たちが無意識に使っている「色メガネ」を可視化してみよう!
~スラックライン講師 ちえこさんのお話〜 始めは純粋な「遊び」として仲間たちと楽しんでいたスラックラインが、体験会を開くまでに広がり、気がつけば一回のイベントに数百人が集まるほどに。ところが、次第にその活動が「義務的」になり、彼女が大切にしていた「遊び」としての楽しさが薄れていった理由とは。
~児童養護施設職員 浅沼美祐さんのお話〜
「私なんていない方がいい」と語った少女との出会いをきっかけに、ソーシャルワーカーとしての道を選びました。信頼を失い、大人に心を閉ざす子どもたちと一から信頼関係を築き、「自分は一人じゃない」と感じられる関係はどうやったら生まれるのか。
~フリーランス 長濱裕作さんのお話〜
かつてパチンコ屋で働いていた頃、安定した収入と生活を手にしていました。しかし、その中で感じた違和感や虚しさから、思い切ってフリーランスの道に進むことを決意。転身後、給料は95%もダウンし、厳しい現実に直面してしまった彼が見出した生き方とは?