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文学ラジオ空飛び猫たち
ダイチとミエ
288 episodes
1 day ago
文学ラジオ空飛び猫たちです! この番組はいろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようをコンセプトに文学好きの二人がゆる〜く文学作品を紹介するラジオ番組です。 パーソナリティは海外文学が好きなダイチとミエの二人。 文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品をときには熱く、ときには愉快に、 それぞれの視点で紹介していきます。 毎週月曜日朝5時更新。 番組の感想・リクエスト等は bungakucafe.catwings@gmail.com もしくは番組SNSアカウントまでお願いします!! Twitter→@radiocatwings Instagram→@radiocatwings ポッドキャストの文字起こしはこちら https://listen.style/p/radiocatwings?iZM0Tisn
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文学ラジオ空飛び猫たちです! この番組はいろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようをコンセプトに文学好きの二人がゆる〜く文学作品を紹介するラジオ番組です。 パーソナリティは海外文学が好きなダイチとミエの二人。 文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品をときには熱く、ときには愉快に、 それぞれの視点で紹介していきます。 毎週月曜日朝5時更新。 番組の感想・リクエスト等は bungakucafe.catwings@gmail.com もしくは番組SNSアカウントまでお願いします!! Twitter→@radiocatwings Instagram→@radiocatwings ポッドキャストの文字起こしはこちら https://listen.style/p/radiocatwings?iZM0Tisn
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Episodes (20/288)
文学ラジオ空飛び猫たち
第208回 誠実な大人たちの恋愛『そっと呼ぶ名前』イム・キョンソン著

文学ラジオ第208回の紹介本

 

『そっとよぶ名前』

イム・キョンソン著、すんみ訳、発売:マガジンハウス 発行:日之出出版
https://hinode-publishing.jp/info/mylim


パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!

 

【今回の内容】

出版社様よりご恵贈/K-BOOKフェスティバル情報/ダイチがオアシスのライブに行く/三十代に刺さりそうな濃厚な160ページ/嫌な人間が出てこなくて、登場人物が魅力的/著者プロフィール/『村上春樹のせいで どこまでも自分のスタイルで生きていくこと』にミエが感動/作品概要/複雑な大人の恋を描いた恋愛小説/個人として生きようとする登場人物たち/丁寧な人物描写/ネタバレ無しでストーリー紹介/ヒョクボムのやるせなさ/孤独な二人の間に好青年が現れる設定がいい/脳内再生されたヒョクボム役の俳優/ハンソルの長いメール/スジンとヒョクボムの建築士としての仕事観/あとがきを先に読むのもあり/次回予告

 

【参考情報】

11月22日(土)・23日(日)開催K-BOOKフェスティバル2025に日之出出版様も参加

https://k-bookfes.com/

 

『村上春樹のせいで どこまでも自分のスタイルで生きていくこと』(イム・キョンソン著、渡辺奈緒子訳、季節社)

https://www.kisetsu-sha.com/2023/04/murakami-haruki-no-seide.html
 

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版元サイトより

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あなたにとって、“そっと呼びたくなる”名前は何ですか?

 

まっすぐな愛、耐える愛、傷ついた愛…。

愛には、悲しみと美しさが同居している。誰かを深く愛する時、幸福感に満たされる一方で、ふとした瞬間に不安や虚無感に襲われることも。そんなとき、心の奥から浮かんでくる名前とは…。先輩との関係に悩んでいる30代の女性が、偶然出会った年下の男性から情熱的な愛を向けられ、2人の男性の間で揺れ動いていく。女性の心を赤裸々に綴った大人のための恋愛小説です。

 

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【文学ラジオ空飛び猫たち】

硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。 案内役はダイチとミエの二人。毎週月曜日朝5時に配信。

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1 day ago
51 minutes 33 seconds

文学ラジオ空飛び猫たち
番外編第72回「2025年のノーベル文学賞を振り返る」

今回は番外編です。10月9日に発表された今年のノーベル文学賞を振り返ります。ダイチが参加した毎年恒例のノーベル文学賞を見守る会のイベントの様子もお届けします。ぜひお聴きください。

 

【今回の内容】

今年のノーベル文学賞受賞者はクラスナホルカイ・ラースローさん/『失われたスクラップブック』で言いそびれたこと/11月は海外文学イベントが豊富/ラースローさんの受賞理由/今年の受賞は順当/7時間映画の『サタンタンゴ』/『東欧の想像力』のラースローさんの紹介記事/唯一の邦訳作品『北は山、南は湖、西は道、東は川』(松籟社)が復刊してほしい/10月9日のノーベル文学賞を見守る会の様子をお届け/メンバーの予想は/受賞者発表の瞬間を見守る/ヒロイズムさんが予想的中/NHKの21時のニュースに取り上げられる/来年の受賞者は/次回予告

  

【参考情報】

ノーベル文学賞を見守る会(主宰:東京小説読書会)

https://tokyonovelsparty.com/watching_nobel_prize_in_literature

『東欧の想像力 現代東欧文学ガイド』(奥彩子・西成彦・沼野充義編、松籟社)

https://shoraisha.stores.jp/items/570ee9e741f8e821f2004e07


【11月の海外文学イベント情報】

11月12日(水) 10代がえらぶ海外文学大賞授賞式 神保町

https://www.10daikaigaibungaku.com/post/nov-12

11月15日(土)、16日(日) 北欧ブックフェスタ 梅屋敷

https://x.com/youyousha_books/status/1979453315617559037

11月22日(土)、23日(日) K-BOOKフェスティバル 神保町

https://k-bookfes.com/

11月29日(土) 第10回梅屋敷ブックフェスタ・海外文学翻訳家編

https://x.com/youyousha_books/status/1980194139393458576


【出店情報】

11月23日(日) 文学フリマ東京41

https://bunfree.net/event/tokyo41/

文学ラジオ空飛び猫たちのブース: L-79 (南1-2ホール)

番組で紹介したノーベル文学賞を見守る会のブース: L-31 (南1-2ホール)

 

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1 week ago
44 minutes 14 seconds

文学ラジオ空飛び猫たち
第207回 そしてピリオドへ『失われたスクラップブック(後編)』エヴァン・ダーラ著

文学ラジオ第207回の紹介本

 

『失われたスクラップブック』

エヴァン・ダーラ著、木原善彦訳、幻戯書房

⁠https://www.genki-shobou.co.jp/books/978-4-86488-310-8⁠

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!

 

【今回の内容】

後編はストーリーの紹介と読後の感想/後半にミズーリ州の架空の町で環境汚染問題が起きる/有害化学物質の流出量がどんどん膨れ上がる/生成AIの著作権問題が思い浮かぶ/タイトルのスクラップブックが腑に落ちる/オザーク社の社長の住民説明会/最後に出てくるピリオド/選挙に行かない人に個別訪問する女性/人類史上最初の個人と紹介される古代エジプトのアクエンアテン/隣人の家と自分の家のペンキ塗りの差に気づく/TV番組のインタビューが急遽キャンセルされるチョムスキー/書きたかったのは無数の語り?/鈍器本は読んでいるつもりで読んでいない?/会話の間合いが素晴らしい/次回予告

  

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版元サイトより

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“ポスト・ギャディス”と目され、リチャード・パワーズが正体とも噂された、トマス・ピンチョン以上に謎めく、ポスト・ポストモダン作家エヴァン・ダーラ――“読まれざる傑作”として話題となった、ピリオドなしの、無数にして無名の語りで綴られる大長編の奇書がついに本邦初訳で登場!

第11回日本翻訳大賞受賞作。

 

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2 weeks ago
36 minutes 54 seconds

文学ラジオ空飛び猫たち
第206回 謎めく正体不明の作家の大長編『失われたスクラップブック(前編)』エヴァン・ダーラ著

文学ラジオ第206回の紹介本

 

『失われたスクラップブック』

エヴァン・ダーラ著、木原善彦訳、幻戯書房

https://www.genki-shobou.co.jp/books/978-4-86488-310-8

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!

 

【今回の内容】

第十一回日本翻訳大賞受賞作/前後編にわけて紹介/鈍器本は大河ドラマを観るような感覚/実質1100ページの小説を読んだ充実感/著者プロフィール/リチャード・パワーズと親交がある正体不明の作家/作品概要/作家の独創性と読みやすさが共存するポスト・ポストモダン作家/ウィリアム・ギャディスの『JR』を読んだときの苦労/ピリオドなしの文章はすぐに慣れる/テーマが響き合う語り手たち/様々な語りのスタイル/後半部分の社会性/前半部分の個々の語りの事例紹介/ラストに感じたタイトルの意味/前半の日常のフィクション感と後半の非日常の現実感/いいところで語り手が切り替わる/空気を読んで会話する語り手たち/会話の空気感がいい/読み方ロードマップ/最初の80ページが大事/次回予告

 

【参考情報】

文学ラジオ番外編第71回「ぼくたちの鈍器本の読み方」

https://open.spotify.com/episode/6k9Q6WsTYfHhNvVQqL9p0l?si=3997666ac25149b2

  

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版元サイトより

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“ポスト・ギャディス”と目され、リチャード・パワーズが正体とも噂された、トマス・ピンチョン以上に謎めく、ポスト・ポストモダン作家エヴァン・ダーラ――“読まれざる傑作”として話題となった、ピリオドなしの、無数にして無名の語りで綴られる大長編の奇書がついに本邦初訳で登場!

第11回日本翻訳大賞受賞作。

 

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3 weeks ago
40 minutes 58 seconds

文学ラジオ空飛び猫たち
世界のYA文学第1回 泣けない大人に自分を重ねる『涙の箱』ハン・ガン作

文学ラジオ世界のYA文学第1回の紹介本

 

『涙の箱』

ハン・ガン作、きむ ふな訳、junaida装画・挿絵、評論社

https://www.hyoronsha.co.jp/search/9784566024892/

⁠⁠⁠⁠⁠

パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!

 

【今回の内容】

文学ラジオの新シリーズ、世界のYA文学の第一回目/YAとは何か/自分がいつ泣いたか思い出す童話/装丁がいい/大人に自分を重ねて読めた/著者プロフィール/ハン・ガンのノーベル文学賞受賞から一年/作品概要/出版経緯や翻訳裏話が聴けるK-BOOKラジオ/序盤のストーリー紹介/純粋な涙とは/純粋イコール無垢ではない/影の涙の存在/泣きたくても泣けないおじいさん/役所広司主演の映画『PERFECT DAYS』を思い出す/涙することで気付ける自分の強さ/ハン・ガンの短編集『回復する人間』を思い出す/子どもの質問がいい/幼稚園のときに泣いた記憶/美しいものに泣く感覚について/次回予告

 

【参考情報】

YA(ヤングアダルト)とは 日本YA作家クラブのHPより

https://jya.iinaa.net/aboutya.html

 

Podcast番組「聴いて、読んで、楽しむ★K-BOOKラジオ」で『涙の箱』の出版経緯や児童文学の翻訳についてなど、翻訳者と担当編集者が出演されて話されています。

Spotify:https://open.spotify.com/episode/4wrOnNg6JJbTiIcQM9gaUP?si=0267b4717a8a49ef

 

文学ラジオ空飛び猫たちで紹介したハン・ガン作品

第1回『ギリシャ語の時間』

第28回『回復する人間』

第87回『引き出しに夕方をしまっておいた』

第133回『すべての、白いものたちの』

第142回『そっと 静かに』

第161回『少年が来る』

第162回『別れを告げない』

 

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版元サイトより

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ノーベル文学賞作家ハン・ガンがえがく、大人のための童話

この世で最も美しく、すべての人のこころを濡らすという「純粋な涙」を探して

 

 昔、それほど昔ではない昔、ある村にひとりの子どもが住んでいた。その子には、ほかの子どもとは違う、特別なところがあった。みんながまるで予測も理解もできないところで、子どもは涙を流すのだ。子どもの瞳は吸い込まれるように真っ黒で、いつも水に濡れた丸い石のようにしっとりと濡れていた。雨が降りだす前、やわらかい水気を含んだ風がおでこをなでたり、近所のおばあさんがしわくちゃの手で頬をなでるだけでも、ぽろぽろと澄んだ涙がこぼれ落ちた。

 ある日、真っ黒い服を着た男が子どもを訪ねてくる。「私は涙を集める人なんだ」という男は、大きな黒い箱を取り出し、銀の糸で刺繍されたリボンを解くと、大小、かたちも色もさまざまな、宝石のような涙を子どもに見せた。そして、このどれでもない、この世で最も美しい「純粋な涙」を探していると話す。男は子どもがそれを持っているのではないかと言うのだが――。

 

「過去のトラウマに向き合い、人間の命のもろさを浮き彫りにする強烈な詩的散文」が評価され、2024年にノーベル文学賞を受賞したハン・ガン。本書は童話と銘打ちながらも、深い絶望や痛みを描き、そこを通過して見える光を描くハン・ガンの作品世界を色濃く感じられる作品です。

 幸せな出会いが実現し、日本語版の絵はハン・ガン自身、長年ファンだったというjunaidaさんが担当。ハン・ガンが、「読者それぞれのなかにある希望の存在」としてえがいた主人公や、どこともいつとも特定しない本作の世界を美しく描き、物語とわたしたちをつないでくれます。

 2008年、韓国で発売され、本国では子どもから大人まで幅広い年齢層に愛されている本作。ハン・ガン作品との出会いにもおすすめの一冊です。

 

「きみの涙には、むしろもっと多くの色彩が必要じゃないかな。特に強さがね。

怒りや恥ずかしさや汚さも、避けたり恐れたりしない強さ。

……そうやって、涙にただよう色がさらに複雑になったとき、ある瞬間、きみの涙は

純粋な涙になるだろう。いろんな絵の具を混ぜると黒い色になるけど、

いろんな色彩の光を混ぜると、透明な色になるように」

―本文より―

 

涙をめぐる、あたたかな希望のものがたり。

 

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文学ラジオ空飛び猫たち
第205回 映画と原作どっちも語る!『遠い山なみの光』カズオ・イシグロ著

文学ラジオ第205回の紹介本

 

『遠い山なみの光』

カズオ・イシグロ著、小野寺健訳、早川書房

https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000310117/

(サムネイル画像は旧版の書影です)

⁠⁠⁠⁠⁠

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【今回の内容】

映画と原作を比べて紹介/ネタバレなし、考察なし/映画の脚本が良すぎる/輪郭が見える映画とぼやけている原作/著者プロフィール/作品概要/ミステリー要素が映画と原作の大きな違い/信頼できない語り手/曖昧な原作/感情に寄り添った会話がリアル/主要登場人物/原作のストーリー紹介/原作で描かれる藤原さんの過去/戦前と戦後の価値観の違い/悦子にとって幸せや希望とは/古い価値観の人たちが持つ人情味/カズオ・イシグロが25歳で書いたのがすごい/映画は怖い/映画と原作、どっちが先が良いか?/次回予告

 

【参考情報】

文学ラジオ空飛び猫たちで紹介したカズオ・イシグロ作品

第36回 ノーベル文学賞作家のAI小説『クララとおひさま』カズオ・イシグロ著

Spotify:https://open.spotify.com/episode/4gWzF0APR2P2vqsPVEDNFx?si=b21df7b17399471c

第63回 人生の夕暮れ『夜想曲集』カズオ・イシグロ著

Spotify:https://open.spotify.com/episode/4KJYEz1f76FWGrJe39Vp6e?si=804bb273663746e6

 

 

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版元サイトより

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英国で暮らす悦子は、娘を喪い、人生を振り返る。戦後の長崎で出会った母娘との記憶はやがて不穏の色を濃くしていく。映画化原作

 

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文学ラジオ空飛び猫たち
番外編第71回「ぼくたちの鈍器本の読み方」

今回は番外編です。鈍器本を自分たちがどのように読んでいるかを話し合いました。鈍器本や長編小説を読みたいけれど読めていない人の参考になれば。ぜひお聴きください。

 

【今回の内容】

『失われたスクラップブック』を読むための企画/3年前の「ぼくたちの本の読み方」を振り返り/前提は海外文学/鈍器本とは/ダイチは1ページあたり何分かかるかはかって読む/1000ページ級の『JR』を読んだとき/いかに壁を乗り越えるか/話がわからないとき/モチベーションが上がらないとき/時間がないとき/しおりを使わずに読んだ赤坂真理さんの『安全に狂う方法』/外に持ち出せないとき/自分には読めないという思い込をリセットする/締切までに鈍器本を読まないといけないとき/次回予告

 

【参考情報】

番外編第25回「ぼくたちの本の読み方」

Spotifyリンク

https://open.spotify.com/episode/71aXRwzYZJ1VSCRmn7cQft?si=e1f8ade281ea44e9

 

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文学ラジオ空飛び猫たち
第204回 生者も死者も躍動しスリランカを揺るがす『マーリ・アルメイダの七つの月(後編)』シェハン・カルナティラカ著

文学ラジオ第204回の紹介本

 

『マーリ・アルメイダの七つの月』

シェハン・カルナティラカ著、山北めぐみ訳、河出書房新社

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309208961/

(下巻リンク)

⁠⁠⁠

パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!

 

【今回の内容】

前編の振り返り/作品概要/序盤以降のストーリーをネタバレなしで紹介/マーリとDDとジャキとのヒューマンドラマ/もやもやが残る最後の余韻/二人称のyou/光の章のヒョウがいい/下巻で印象が変わるジャキ/DDの父である大臣スタンリーの印象/マーリのプレイボーイぶり/マーリが隠した国を揺るがす写真の行く末/内戦の被害者となった市民や革命家などの幽霊たち/冥界〈はざま〉にいる時間は生きてきたことへの気持ちを整理する時間/政府や組織に利用された名もなき若者を描いていた/次回予告

 

ーーーーーーー

版元サイトより

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「ぼくたちを殺したやつらを罰する覚悟はできた?」

親友のジャキと恋人のDDに望みをかけ、スリランカの混乱を駆けるマーリ。

そこに立ちはだかるのは、復讐を誓う青年革命家、生者と隠者を媒介する隠者、爆破テロの犠牲になった博士、そして魂を飲み込む邪神……。

陰謀は錯綜し、三つ巴の内戦は激化していく。報復に満ちたこの世界で、それぞれの悲劇が行きつく先は。

血と煙と愛でつむがれる、魔術的タイムリミット・ミステリ!

 

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文学ラジオ空飛び猫たち
第203回 死者に与えられた7日間『マーリ・アルメイダの七つの月(前編)』シェハン・カルナティラカ著

文学ラジオ第203回の紹介本

 

『マーリ・アルメイダの七つの月』

シェハン・カルナティラカ著、山北めぐみ訳、河出書房新社

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309208954/

(上巻リンク)

⁠

パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!

 

【今回の内容】

第十一回日本翻訳大賞最終候補作/前後編にわけて紹介/ダークファンタジーよりもヒューマンドラマ/死んでいる主人公マーリが生き生き描かれる/重くのしかかるスリランカの内戦の歴史/著者プロフィール/作品概要/「幽遊白書」のような死後の世界/物語のベースにある内戦下の出来事、実在人物/勢いのある文体、おまえと呼ぶ二人称の語り/スリランカについて/シンハラ人とタミル人/1983年の内戦/主要登場人物/序盤のストーリー紹介(ネタバレなし)/マーリ、ジャキ、DDの三人の関係/マーリの死の真相/マーリが隠したスリランカを揺るがす写真/次回予告

 

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版元サイトより

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「この世界の狂気をどう説明できる?」

1990年、内戦下のスリランカ・コロンボ。

戦場カメラマンにしてギャンブラー、皮肉屋で放埒なゲイであるマーリ・アルメイダは、目を覚ますと冥界のカウンターにいた。自分が死んだ記憶はないが、ここに来る前に内戦を終わらせるための重要な写真を撮ったことは覚えている。与えられた七夜の猶予のうちに、自分を殺した犯人を捜し、内戦を終結に導くことはできるのか?

復讐を誓う青年革命家、爆破テロの犠牲になった博士、魂を飲み込む邪神、錯綜する陰謀……。死者も生者も入り乱れた地の混沌を駆け抜ける、狂乱のゴースト・ストーリー。

 

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文学ラジオ空飛び猫たち
番外編第70回「リスナーからのお便り紹介回#13」

お便り紹介回の第13回目。リスナーからのお便りを紹介して、ゆるく回答していきます!

 

【今回の内容】

ダイチが読んでいる縦スクロールマンガ『真なる男』/文芸誌『jem』のクラウドファンディング/村上春樹翻訳のカポーティ『草の竪琴』に期待/「良い、おもしろい、すごい」を使わず感想を語ってみてほしい/読まず嫌いの作家や作品、本谷有希子のポッドキャスト『震動』にハマり中/『星の王子さま』はハッピーエンドかバッドエンドか/読んだ本の感動はどうすれば伝わるか/はじめてのお便り、文学フリマ大阪に出店するか/次回予告

 

【参考情報】

文芸誌『jem』

日本文学の海外受容の状況を主な特集とする、文芸ZINE『jem』第2号を刊行するためのクラウドファンディング実施中!2025年9月7日まで。

https://greenfunding.jp/lab/projects/8939

 

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文学ラジオ空飛び猫たち
第202回 厳しい現代社会に現れた自由すぎる小説『カステラ』パク・ミンギュ著

文学ラジオ第202回の紹介本

 

『カステラ』

パク・ミンギュ著、ヒョン・ジェフン、斎藤真理子 訳クレイン

https://www.cranebook.net/archives/post-38.html

 

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【今回の内容】

ミエが本が読めなかった時期にするする読めた想い出の一冊/第1回日本翻訳大賞受賞作/初読はおもしろさに、再読はパク・ミンギュの心を感じて感動/何でもありな自由な小説に衝撃/著者プロフィール/作品概要/斎藤真理子さんの最初の翻訳小説/変な作品ばかりの短編集/弱い立場の人たちをユーモラスに描く/『〈弱さ〉から読み解く韓国現代文学』で述べられるパク・ミンギュ/ストーリー紹介/人も企業も冷蔵庫に入れてしまう『カステラ』/極狭部屋で過ごした想い出の『甲乙考試院 滞在記』/激しい競争社会とタヌキの世界/ラッシュ時に人々の背中を押すプッシュマンとキリン/夢か現実かわからなくなるマンボウ/空飛ぶ足こぎスワンボート/150メートルクラスのダイオウイカ/ハルク・ホーガンのヘッドロック/唯一シリアスな『朝の門』/次回予告

 

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版元サイトより

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現代韓国文学の人気作家・パク・ミンギュのロングセラー短編小説集『カステラ』日本語版刊行。

現代韓国の若者の貧困をペーソス溢れるユーモアでもってあたたかく包み込む、傑作短編集。

この本を読めば、現代韓国と若者の姿がわかります。

こんな韓国文学は初めてだ、というお声を多くいただいております。

 

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文学ラジオ空飛び猫たち
第201回 予期せぬ出会いが人生を導いてくれる『あなたを選んでくれるもの』ミランダ・ジュライ著

文学ラジオ第201回の紹介本

 

『あなたを選んでくれるもの』

ミランダ・ジュライ著、岸本佐知子訳、新潮社(新潮クレストブックス)

https://www.shinchosha.co.jp/book/590119/

 

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【今回の内容】

ダイチの人生のトップ5に入る本/仕事で疲れた時期にフヅクエで読んで泣いた/夫のマイク・ミルズからミランダ・ジュライに注目/映画『ザ・フューチャー』を撮るまでの話/何気ない日常から別世界にアクセス/気持ちが軽くなる/インタビューする側も主役/著者プロフィール/作品概要/ストーリーに満ちたノンフィクション/映画の脚本づくりに行き詰まったミランダ・ジュライが自分に向き合う/ストーリー紹介/フリーペーパーに広告を出す個性的な人たち/急に方向転換するインタビュー/写真にぐっとくる/次回予告

 

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版元サイトより

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映画の脚本執筆に行き詰まった著者は、フリーペーパーに売買広告を出す人々を訪ね、話を聞いてみた。革ジャン。オタマジャクシ。手製のアート作品。見知らぬ人の家族写真。それぞれの「もの」が、ひとりひとりの生活が、訴えかけてきたこととは。カラー写真満載、『いちばんここに似合う人』の著者による胸を打つインタビュー集。

 

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文学ラジオ空飛び猫たち
文学ラジオ番外編第69回 どれも濃かった海外文学「作品紹介200エピソード振り返り」(後編)

今回は番外編です。ラジオの作品紹介が200エピソードに達した記念に、これまで紹介してきた作品を振り返りました。後編は第101回『タイタンの妖女』から第200回『雨雲の集まるとき』まで。様々な海外文学と時々日本文学に触れています。ぜひお聴きください。

 

【今回の内容】

第1回10代がえらぶ海外文学大賞の一次投票ノミネート作品紹介イベントの感想/第101回から第200回目まで/ノーベル文学賞作家アニー・エルノー/連続となった『街とその不確かな壁』と『チェヴェングール』/ヨルさんゲストのアリ・スミス短編集/年間ベストの『亡霊の地』と『彼女はマリウポリにやってきた』/推し活している人に読んでほしい『アンダー・ゼア・サム』/不思議な魅力の『ピュウ』/人生の一冊『歩くこと、〜〜』/忘れられない『オリンピア』/再生数が多い木下眞穂さんの翻訳作品/重いけどぐんぐん読ませる『花と夢』/香川で『スイマーズ』/枇谷玲子さんと『結婚/毒』/ベスト級の『二階のいい人』と『リーディング・リスト』/スーネさんへのインタビュー/年末にコーマック・マッカーシー/2025年は『エジプト人シヌヘ』の年/小澤身和子さんと『ベル・ジャー』/『密やかな炎』の読書会がしたい/200回目は『雨雲の集まるとき』/今後やりたいこと/ダイチは死ぬまでに読みたい本100冊リストアップ/ミエは2020年からの海外文学というブックガイドを書きたい/ジャゲギキの企画に参加/空飛び猫たちのアートワークについて/Podcast番組「140字以上のゲイ」のアートワーク紹介/次回予告

 

【参考情報】

「10代がえらぶ海外文学大賞」

第二次投票が9月1日〜9月26日にかけて実施されます。投票権を持つのは10代の方のみ。対象7作品のうちどれか一冊でも読んでいれば投票できます。10代の方(と大人も)気になる本があればぜひ手にとってみてください。

https://www.10daikaigaibungaku.com/

 

乙女の海外文学案内の「文学ラジオ空飛び猫たち」の紹介本一覧表

https://otomebungaku.com/?p=7585

 


【参加情報】

ジャケギキの企画「あなたの番組ジャケット」に参加しました。Xで#ジャケギキ #あなたの番組ジャケット でご覧ください。

①ポッドキャストアートイベント「ジャケギキ」について

日時:11/28(金)〜12/2(火)

場所:原宿ハラカド3F

住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-31-21 原宿スクエア内 東急プラザ原宿「ハラカド」

※上記イベントには文学ラジオ空飛び猫たちは参加していません。

②第2回 ポッドキャストアートイベント「ジャケギキ」のクラウドファンディング実施中!

https://camp-fire.jp/projects/866687/view

③番組で紹介したPodcast「140字以上のゲイ」のSpotifyリンク

https://open.spotify.com/show/1s7KZUXPuv1kBlVjeWE0i5?si=c2916a689c5a4c1f
 


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文学ラジオ空飛び猫たち
文学ラジオ番外編第68回 現代海外文学を読んで語った5年間「作品紹介200エピソード振り返り」(前編)

今回は番外編です。ラジオの作品紹介が200エピソードに達した記念に、これまで紹介してきた作品を振り返りました。前編は第1回『ギリシャ語の時間』から第100回『越境』まで。様々な海外文学と時々日本文学に触れています。ぜひお聴きください。

 

【今回の内容】

足かけ5年で作品紹介200エピソード/セルボ貴子さんのPodcast番組/今年の星雲賞の海外部門はユキミ・オガワさんの短編と『システム・クラッシュ マーダーボット・ダイアリー』/エピソードの振り返りは乙女の海外文学案内さんのブログを参照/第1回から第50回目まで/初回の『ギリシャ語の時間』から濃い作品が続く/『ボーン・クロックス』と『鬼滅の刃』/長くなった『アカシアは花咲く』/日本翻訳大賞の最終候補にハマる/ラジオが伸びた『三体Ⅲ』/定期的に紹介する村上春樹の長編/初ゲストはエリンギさん/51回から100回まで/マイクを替えたり構成が固まった時期/よく聴かれた『エルサレム』/ねじまきラジオさんゲスト回の始まり/強烈な『ヘビの言葉を話した男』/吉田育未さん訳の『星のせいにして』との出会い/ベン・ラーナーの新訳/アジアに目を向けるようになったラシャムジャとアルフィアン・サアット/一番再生数が多い『海辺のカフカ』/『奇跡も語るものがいなければ』と『越境』/次回予告

 

▼参考情報

セルボ貴子さんのPodcast番組「kahvitauko(カハヴィタウコ)」のSpotifyリンク

https://open.spotify.com/show/3fDb6vgOcXKv9ODBDUvGRf?si=293545fbbaf84792

 

2025年 第56回星雲賞の受賞作一覧

https://www.sf-fan.gr.jp/awards/2025result.html

 

乙女の海外文学案内の「文学ラジオ空飛び猫たち」の紹介本一覧表

https://otomebungaku.com/?p=7585
 

 

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文学ラジオ空飛び猫たち
番外編第67回 ライフワークはベッシー・ヘッド(ゲスト:翻訳者・雨雲出版 横山仁美さん )

今回は番外編です。前回に引き続きゲストに横山仁美さんをお迎えして、ベッシー・ヘッドとの出会いから『雨雲の集まるとき』が出版されるまでの道のりをお話しいただきました。ぜひお聴きください。


【今回の内容】
前回に続きゲストは横山仁美さん/2000年からメルマガ/300人中1人だけアフリカゼミへ/大学時代にベッシー・ヘッドに心酔しボツワナへ/翻訳者や出版社をしたいのではなく、ベッシー・ヘッドを届けたい/影響を受けたジンバブエの小説/アフリカで開発協力に携わってきたキャリア/JICAや開発コンサルの仕事について/『雨雲の集まるとき』の出版への道のり/「なんで本を出したいの?」と編集者から問われたのが転機/文学フリマへの出店/しつこいほど翻訳を直す/出版の苦労/徳島新聞への掲載/ライフワークに自分の強みを活かす/これから出版したいもの/次回予告


▼参考情報
横山仁美さんのPodcast「雨雲ラジオ」
Spotify
https://open.spotify.com/show/0THHJxzeu35wb6nUDp0vbg
ApplePodcast等でもお聴きいただけます。横山仁美さんがベッシー・ヘッド以外で影響を受けた小説として挙がったジンバブエの作家J.ノジポ マライレの『ゼンゼレへの手紙』(三浦彊子訳、翔泳社、1998年出版)
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784881356272


▼お知らせ
『雨雲の集まるとき』刊行記念展 (2025年7月24日~8月4日)が開催されます。《ベッシー・ヘッドの南アフリカ時代からボツワナでの22年間、作家としての活躍の様子を写真でお見せするほか、特別に当時のボランティアから入手した実際の1960年代ボツワナ農村の非常に貴重なカラー写真、雨雲出版を設立して28年越しに本書の出版を実現した版元・訳者<横山仁美>のベッシー・ヘッド作品の翻訳出版に至るまでの道のりを写真展示します。》ー開催概要ー
『雨雲の集まるとき』刊行記念ギャラリー展
会期:2025年7月24日(木)~8月4日(月)
会場:本で旅するvia(荻窪)2階ギャラリー
   東京都杉並区天沼 3丁目9ー13(荻窪駅 徒歩6分)https://via-ogikubo.com/
主催:雨雲出版刊行記念展の詳細や『雨雲の集まるとき』のその他情報については横山仁美さんの各種SNSをご覧ください。
X、Instagram、note、YouTube等で『雨雲の集まるとき』で検索!

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3 months ago
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文学ラジオ空飛び猫たち
第200回 差別を逃れて亡命した青年の新しい人生『雨雲の集まるとき』ベッシー・ヘッド著(ゲスト:翻訳者・雨雲出版 横山仁美さん )

文学ラジオ第200回の紹介本

 

『雨雲の集まるとき』

ベッシー・ヘッド著、横山仁美訳、雨雲出版

https://rainclouds-pub.stores.jp/items/67dd3c60b5a95931e1ccabf8

 

パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。今回は翻訳者・雨雲出版の横山仁美さんをゲストに迎えています。ぜひお聴きください!

 

【今回の内容】

作品紹介200回/ゲストに横山仁美さん/1960年代ボツワナが舞台/読みやすく、わかりやすい物語/登場人物たちの魅力/ベッシー・ヘッドについて/作品概要/世界での評価/代表作は難解な『力の問題』/帯の推薦文は斎藤真理子さん/表紙のイラストは弟の横山旬さん/ボツワナ共和国について/南アフリカのアパルトヘイト/解放や分断など多様なテーマ/善悪、人間、不条理など人生哲学が語れれる/謎多き神の存在/農業開発への取り組みがお仕事小説としても勉強になる/ネタバレ無しでストーリー紹介/作中で描かれる民族間の差別/穀物の名前/南アフリカで政治犯として捕まったマカヤは一般的なモデル/ボツワナの日没の風景/物語の終わりに思うこと/次回予告

 

▼参考情報

帯の推薦文を斎藤真理子さんに依頼された経緯は横山仁美さんのnoteでお読みいただけます。

ーー『雨雲の集まるとき』出版~翻訳家 斎藤真理子さんにつないでくれたもの

https://note.com/africanwhale/n/nc3800e4a90b2

 

作品のモデルとなったボツワナの村(現在は廃村)について横山仁美さんのYouTube番組で紹介されています。

ーー農村開発の夢 ボツワナ廃村への旅

https://www.youtube.com/watch?v=_ThA44LYrUk

 

▼お知らせ

『雨雲の集まるとき』刊行記念展 (2025年7月24日~8月4日)が開催されます。


 

《ベッシー・ヘッドの南アフリカ時代からボツワナでの22年間、作家としての活躍の様子を写真でお見せするほか、特別に当時のボランティアから入手した実際の1960年代ボツワナ農村の非常に貴重なカラー写真、雨雲出版を設立して28年越しに本書の出版を実現した版元・訳者<横山仁美>のベッシー・ヘッド作品の翻訳出版に至るまでの道のりを写真展示します。》

 

ー開催概要ー

『雨雲の集まるとき』刊行記念ギャラリー展

会期:2025年7月24日(木)~8月4日(月)

会場:本で旅するvia(荻窪)2階ギャラリー

   東京都杉並区天沼 3丁目9ー13(荻窪駅 徒歩6分)https://via-ogikubo.com/

主催:雨雲出版

 

■7/26 (土)15:00-20:00
オープンセッション(ご予約不要)
横山が在廊しています。お好きな時間にお越しください

■7/27(日)11:00-12:30
トークイベント1(参加費無料・ワンドリンクオーダー)
「ベッシー・ヘッド」「作品のこと」「翻訳出版のこと」「アパルトヘイト」等について各回別の内容のお話 *ご参加希望の場合はご連絡ください

■8/2(土)15:00-20:00
オープンセッション(ご予約不要)
横山が在廊しています。お好きな時間にお越しください

■8/3(日)18:30-19:30
トークイベント2(参加費無料・ワンドリンクオーダー)
「ベッシー・ヘッド」「作品のこと」「翻訳出版のこと」「アパルトヘイト」等について各回別の内容のお話 *ご参加希望の場合はご連絡ください

★オープンセッションはご来場の皆さまと自由に対話するお時間です。
★トークイベントでは、現地での動画などをお見せしながらお話します。

 

刊行記念展の詳細や『雨雲の集まるとき』のその他情報については横山仁美さんの各種SNSをご覧ください。

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▼『雨雲の集まるとき』の雨雲出版のオンラインサイトでもご購入いただけます。

https://rainclouds-pub.stores.jp/

 

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版元サイトより

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「ただ、自由な国に暮らすのがどういうことなのか、感じてみたいんです。そうしたら、僕の人生の邪悪なものが正されていくかも知れない」

 

アパルトヘイト時代、南アフリカ。政治犯として刑務所で二年間を過ごしたジャーナリストの青年マカヤは、国境近くに隠れて夜を待っていた。闇に紛れて国境フェンスを乗り越え、新たな人生へ踏み出すために。たどり着いたのは独立前夜の隣国ボツワナの村ホレマ・ミディ。農業開発に奮闘する英国人の青年ギルバートと出会い、初めて農業・牧畜に携わることになったマカヤ。しかし、非人間的なアパルトヘイト社会の南アフリカとはまるで違う、自由の国であるはずのボツワナにも抑圧者は存在した。マカヤはこの国の抱える人種主義や抑圧の問題、人間の善悪、そして干ばつの苦しみを目の当たりにする。深い心の闇を抱えたマカヤは、やがて村人との出会いで傷ついた自らの心を癒していくが……。

 

「人間がもっとも必要としているのは、他の生命との関わりあいだ。もしかすると、ユートピアもただの木々なのかもしれない。もしかすると」

 

南アフリカ出身の重要作家ベッシー・ヘッドが、亡命先ボツワナで発表した1968年の長編第一作、待望の邦訳。アパルトヘイトの抑圧から逃れ、自由を求めて国境を越えた青年マカヤは、ボツワナ農村の開発に関わりながら、差別や抑圧、人間の善悪を目の当たりにする。貧困、開発、宗教、民主主義、ジェンダー、部族主義と向き合い、鋭い筆致で人間の本質を描いたアフリカ文学の傑作。


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文学ラジオ空飛び猫たち
第199回 愛おしい妖怪とSFファンタジー『お化け屋敷へ、ようこそ』ユキミ・オガワ著

文学ラジオ第199回の紹介本

 

『お化け屋敷へ、ようこそ』

ユキミ・オガワ著、吉田育未訳、大滝瓶太解説、左右社

https://sayusha.com/books/-/isbn9784865284737

 

パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!

 

【今回の内容】

翻訳者の吉田育未さんからご恵贈/英語で小説を書く日本人作家/乙一とキム・チョヨプに重なった/吉田育未さんからのメッセージ/翻訳で意識したこと、オガワさんの作品の魅力/人間味のある妖怪たち/怪談からSF、ファンタジーまで多種多様な作品群/ストーリー紹介/『町外れ』では結婚相談所で働く主人公に奇妙な依頼が続々と来る/『NINI』では宇宙ステーションで老人たちの面倒を見るAIロボが神と出会ったばかりに…/その他の作品の感想/支配者に抵抗する二つの物語/雪女と人間の間に生まれた少女/運を盗む妖怪/グランマおばあさんがいいキャラ/外見を巡る壮大なファンタジー/古代の情景と現代の夢が交差する/輪廻転生していく世界/最後まで読むと遠くに飛ばされた/次回予告

 

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版元サイトより

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『妖怪に幽霊、想像しうるすべての恐怖をお約束します!』(『お化け屋敷へ、ようこそ』より)

 

結婚相談所に現れた“人間の種”を欲しがる妖怪(「町外れ」)、
他人から運を盗む座敷童(「童の本懐」)、
呪術師と“使い捨て”の幽霊(「煙のように光のように」)、
ヒト型ケアAIと忘れられた女神(「NINI」)、
お化け屋敷で働くがらくた(お化け屋敷へ、ようこそ)
、少女と巨人の切ない国生み物語(「巨人の樹」)。
英語で怪談フォークロアを描き、SF界で注目を集める日本人作家ユキミ・オガワの国内オリジナル短編集、ついに邦訳! ひととひとならざる者が連帯する、物語ることのよろこびにみちた11の怪異譚。

 

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文学ラジオ空飛び猫たち
第198回 遠い未来の人類の日常たち『大きな鳥にさらわれないよう』川上弘美 著

文学ラジオ第198回の紹介本


『大きな鳥にさらわれないよう』

川上弘美著、講談社文庫

https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000325534⁠⁠

 

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【今回の内容】

久々の日本人作家の作品紹介/2025年国際ブッカー賞最終候補作/元々は翻訳者の岸本佐知子さんからのお題/SF要素のある文学作品/泉鏡花文学賞受賞作でもある/違和感だらけの社会/いくつかのクローン技術がある/SFと神話が融合/14本の短編は一見バラバラだが全てが繋がった一つの壮大な世界/テーマは「人間とは何か」「愛とは何か」/読み終えるとすぐに読み返したくなる/川上弘美さんならではのリアルな人間感情の描写/第1章〜第6章のストーリー紹介/それぞれの話にキーワードがある/大きな母と母たち/後半で描かれる愛の視点の違い/次回予告


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版元サイトより

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遠い未来、衰退の危機を認めた人類は、「母」のもと、それぞれの集団どうしを隔離する生活を選ぶ。異なる集団の人間が交雑することにより、新しい遺伝子を持ち、進化する可能性がある人間の誕生に賭けー。かすかな希望を信じる人間の行く末を、さまざまな語りであらわす「新しい神話」。泉鏡花文学賞受賞作
はるか先を静かに見通し、慈しみ深く描いた未来の人類史

 

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第197回 ボルヘスに影響を受けて書いた人類の負の歴史『ボリス・ダヴィドヴィチのための墓 一つの共有の歴史をめぐる七つの章』ダニロ・キシュ著

文学ラジオ第197回の紹介本


『ボリス・ダヴィドヴィチのための墓 一つの共有の歴史をめぐる七つの章』

ダニロ・キシュ著、奥彩子訳、松籟社

⁠http://www.kankanbou.com/books/kaigai/0674⁠

 

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【今回の内容】

ユーゴスラヴィアの作家/読むのに苦戦/情緒豊かな『若き日の哀しみ』とは違う作風/『境界の作家 ダニロ・キシュ』を副読本に読んでいくで中毒性が出た/著者&作品紹介/出版時に文壇で話題に/ボルヘスの『汚辱の世界史』の影響/1930年代のスターリンの粛清/フィクションとは思われないような書き方/ストリー紹介/「紫檀柄のナイフ」の主人公の凶行と犠牲になる無実の人たち/「めぐる魔術のカード」の人間ドラマと命の軽さ/「ボリス・ダヴィドヴィチのための墓」の主人公の壮絶な人生/その他の作品について/訳者あとがきを先に読む/ダニロ・キシュを読んで/次回予告


【参考情報】

『境界の作家 ダニロ・キシュ』奥彩子著、松籟社

https://www.shoraisha.com/main/book/9784879842800.html

『汚辱の世界史』J.L.ボルヘス作、中村健二訳、岩波書房

https://www.iwanami.co.jp/book/b248483.html


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版元サイトより

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ユーゴスラヴィアの作家ダニロ・キシュの代表作。ボルヘスの『汚辱の世界史』への「対本」として――オマージュとして、かつアンチテーゼとして――構想された7つの連作短編集。スターリン時代の粛清に取材しながら、全体主義社会での個人の苦闘を描く。

 

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番外編第66回 圧巻の歌舞伎の世界に浸る映画『国宝』について語る

映画『国宝』

李相日監督、吉田修一原作、吉沢亮主演

https://kokuhou-movie.com/index.html

 

今回は番外編です。今年6月に公開されたばかりの映画『国宝』の感想を語りました。ぜひお聴きください。

 

【今回の内容】

原作ファンのダイチが一押し/前半は観てない人に、後半は観た人に向けて/あらすじ紹介/吉田修一の小説について/俳優の歌舞伎の演技/ 序盤のこてこての昭和が良い/舞台のシーンで泣きそうに/ネタバレありの感想/原作とは違う徳次の扱い/女性陣側のストーリー/原作と映画のラストシーンの感じ方の違い/喜久雄と俊介の関係/国宝役者を演じる吉沢亮/田中泯の存在感/歌舞伎を知りたくなる映画/エンディングテーマで涙/次回予告

 

【参考情報】

▼作中の歌舞伎演目(『国宝』HPより)

https://kokuhou-movie.com/keywords.html

 

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文学ラジオ空飛び猫たちです! この番組はいろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようをコンセプトに文学好きの二人がゆる〜く文学作品を紹介するラジオ番組です。 パーソナリティは海外文学が好きなダイチとミエの二人。 文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品をときには熱く、ときには愉快に、 それぞれの視点で紹介していきます。 毎週月曜日朝5時更新。 番組の感想・リクエスト等は bungakucafe.catwings@gmail.com もしくは番組SNSアカウントまでお願いします!! Twitter→@radiocatwings Instagram→@radiocatwings ポッドキャストの文字起こしはこちら https://listen.style/p/radiocatwings?iZM0Tisn