文学ラジオ第198回の紹介本
『大きな鳥にさらわれないよう』
川上弘美著、講談社文庫
https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000325534
パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!
【今回の内容】
久々の日本人作家の作品紹介/2025年国際ブッカー賞最終候補作/元々は翻訳者の岸本佐知子さんからのお題/SF要素のある文学作品/泉鏡花文学賞受賞作でもある/違和感だらけの社会/いくつかのクローン技術がある/SFと神話が融合/14本の短編は一見バラバラだが全てが繋がった一つの壮大な世界/テーマは「人間とは何か」「愛とは何か」/読み終えるとすぐに読み返したくなる/川上弘美さんならではのリアルな人間感情の描写/第1章〜第6章のストーリー紹介/それぞれの話にキーワードがある/大きな母と母たち/後半で描かれる愛の視点の違い/次回予告
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版元サイトより
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遠い未来、衰退の危機を認めた人類は、「母」のもと、それぞれの集団どうしを隔離する生活を選ぶ。異なる集団の人間が交雑することにより、新しい遺伝子を持ち、進化する可能性がある人間の誕生に賭けー。かすかな希望を信じる人間の行く末を、さまざまな語りであらわす「新しい神話」。泉鏡花文学賞受賞作
はるか先を静かに見通し、慈しみ深く描いた未来の人類史
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文学ラジオ第197回の紹介本
『ボリス・ダヴィドヴィチのための墓 一つの共有の歴史をめぐる七つの章』
ダニロ・キシュ著、奥彩子訳、松籟社
http://www.kankanbou.com/books/kaigai/0674
パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!
【今回の内容】
ユーゴスラヴィアの作家/読むのに苦戦/情緒豊かな『若き日の哀しみ』とは違う作風/『境界の作家 ダニロ・キシュ』を副読本に読んでいくで中毒性が出た/著者&作品紹介/出版時に文壇で話題に/ボルヘスの『汚辱の世界史』の影響/1930年代のスターリンの粛清/フィクションとは思われないような書き方/ストリー紹介/「紫檀柄のナイフ」の主人公の凶行と犠牲になる無実の人たち/「めぐる魔術のカード」の人間ドラマと命の軽さ/「ボリス・ダヴィドヴィチのための墓」の主人公の壮絶な人生/その他の作品について/訳者あとがきを先に読む/ダニロ・キシュを読んで/次回予告
【参考情報】
『境界の作家 ダニロ・キシュ』奥彩子著、松籟社
https://www.shoraisha.com/main/book/9784879842800.html
『汚辱の世界史』J.L.ボルヘス作、中村健二訳、岩波書房
https://www.iwanami.co.jp/book/b248483.html
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版元サイトより
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ユーゴスラヴィアの作家ダニロ・キシュの代表作。ボルヘスの『汚辱の世界史』への「対本」として――オマージュとして、かつアンチテーゼとして――構想された7つの連作短編集。スターリン時代の粛清に取材しながら、全体主義社会での個人の苦闘を描く。
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映画『国宝』
李相日監督、吉田修一原作、吉沢亮主演
https://kokuhou-movie.com/index.html
今回は番外編です。今年6月に公開されたばかりの映画『国宝』の感想を語りました。ぜひお聴きください。
【今回の内容】
原作ファンのダイチが一押し/前半は観てない人に、後半は観た人に向けて/あらすじ紹介/吉田修一の小説について/俳優の歌舞伎の演技/ 序盤のこてこての昭和が良い/舞台のシーンで泣きそうに/ネタバレありの感想/原作とは違う徳次の扱い/女性陣側のストーリー/原作と映画のラストシーンの感じ方の違い/喜久雄と俊介の関係/国宝役者を演じる吉沢亮/田中泯の存在感/歌舞伎を知りたくなる映画/エンディングテーマで涙/次回予告
【参考情報】
▼作中の歌舞伎演目(『国宝』HPより)
https://kokuhou-movie.com/keywords.html
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文学ラジオ第196回の紹介本
『水脈を聴く男』
ザフラーン・アルカースィミー著、山本薫訳、マイサラ・アフィーフィー訳、書肆侃侃房
http://www.kankanbou.com/books/kaigai/0674
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【今回の内容】
初のオマーン作品/オマーンの水環境、風習を知れる/2023年アラブ小説国際賞受賞作がいち早く邦訳化/人物名に苦労したけど話がわかると一気読み/水の位置がわかる能力がある主人公がヒーローになると思いきや・・・/著者&作品紹介/解説のオマーンについて/予想できない展開/国家が関わる大きな話にならず個人や村の話にとどまる/水がテーマ/水追い師の主人公が不幸続き/多様な人物から村社会が浮き彫りに/個性が薄い主人公より主役は村?/登場人物の名前について/ネタバレ無しでストーリー紹介/水を聴く能力は非現実的だけど水源を掘り起こす方法は現実的/岩ににんにくを塗るのは何だったのか/主人公サーレムの周りの大人のサイドストーリーが良い/目立つことをすれば噂話になりバカにされる村社会/噂話に傷ついた妻を説得するサーレムのセリフが響く/もしも水がなくなったら?/次回予告
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版元サイトより
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井戸で発見された溺死体のお腹から取り出された胎児。彼には大地の「水脈を聴く」能力が宿っていた──。
ひどい頭痛に悩まされるマリアムは井戸の深淵からの「おいで、おいで」という囁きに導かれ、ついには溺死体として発見される。しかし、その体には胎児が宿っていた。無事(サーレム)に救われたことでサーレムと名付けられた息子は、耳を澄ませると地中を流れる水の音が聴こえるようになる。その噂はあっという間に広がり、避けられ孤立するようになるが、水源を探し当て村を襲った干ばつから救うことで必要とされるようになる。その評判は遠方まで轟き、15歳の少年は「水追い師」として各地で引く手あまたになるのだが──。
アラビア半島に位置し、雨のほとんど降らない小国オマーン。地下水路(ファラジュ)による独自の灌漑システムは、峻険な岩山や荒涼とした砂漠の地を潤してきた。『バグダードのフランケンシュタイン』などが過去に受賞したアラビア語圏最高の文学賞「アラブ小説国際賞」に輝いた、水をめぐる傑作長編。
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文学ラジオ第195回の紹介本
『密やかな炎』
セレステ・イング著、井上里訳、早川書房
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久しぶりの2025年新刊紹介/アメリカでベストセラーの文芸ミステリ/炎の勢いのまま一気読み/読み終えたら放心状態/著者&作品紹介/ミステリとしてのおもしろさと文学的な深さの両立/展開はドラマ的/それぞれの人物が抱える密やかな炎/自分にも火がつく/登場人物紹介/様々な母と子の物語/問われる人種問題/ネタバレ無しでストーリー紹介/ミアの過去は語れない/作品を引き立てるミアの芸術性/エレナの三つの顔/まさか火がつくとは/他人に立脚したエレナと自分らしさを追求するミアの対比/次回予告
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全米370万部突破の文芸ミステリ! 平穏な家庭にひそむ嘘と秘密が一家を燃やす――
リチャードソン家の邸宅が燃えた。厳格な母が管理する「完璧」な家だった。唯一の悩みは反抗的な末娘だが、今は姿を消していた。一家の貸家に住んでいた母娘ももういない。誰が、なぜ火をつけたのか。焼け跡で家族が見つけた真実とは? 胸に迫る文芸ミステリ
【参加者募集中!】
6月19日(木)開催『エジプト人シヌヘ』課題本読書会の参加者を募集しています。ゲストとして翻訳者のセルボ貴子さんとみずいろブックスの岡村茉利奈さんにご参加いただきます。『エジプト人シヌヘ』は読むと誰かと語りたくなる小説ですので、ご興味ありましたらぜひこの機会にご参加ください。詳細・申込はpeatixイベントページより↓
https://peatix.com/event/4341247
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お便り紹介回の第12回目。リスナーからのお便りを紹介して、ゆるく回答していきます!
【今回の内容】
4ヶ月ぶりのお便り回/文学フリマ東京40を振り返る/内沼晋太郎さんのPodcast番組「本の惑星」にちらっと出演/メルマガでダイチが始めた映画感想の音声/今回の文学フリマ東京40は行けば良かったかも?/キャサリン・ダンの『異形の愛』をリクエスト/シェハン・カルナティラカの『マーリ・アルメイダの七つの月』をリクエスト/ダイチの卒論テーマは?/好きな物語の型と興味のない物語の型/夏に読みたい本、何度も読んでいる本/あとがきを先に読むか、良かったあとがき/ハン・ガンの『菜食主義者』をリクエスト/甘耀明の『真の人間になる』をリクエスト/これなら最後まで読めるというオススメの物語/次回予告
【参考情報】
▼内沼晋太郎さんのPodcast番組「本の惑星」の「文学フリマ東京40 現場からのショートレポート【ロケ回】」に少し出演させていただきました。
https://open.spotify.com/episode/5hTdB2tBONmhJ7M3X0TL1r?si=a03a1988f0d349d2
▼鈴木宣尚さんのZINE『本を拾う』
第一弾の【RE:0 特集 孤独の「逆」省察 ひとり『百年の孤独』プロジェクト】は招文堂オンラインで販売しています。
https://www.shobundojinshi.com/product/-re-0-/149?cp=true&sa=false&sbp=false&q=true
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【参加者募集中!】
6月19日(木)開催『エジプト人シヌヘ』課題本読書会の参加者を募集しています。ゲストとして翻訳者のセルボ貴子さんとみずいろブックスの岡村茉利奈さんにご参加いただきます。『エジプト人シヌヘ』は読むと誰かと語りたくなる小説ですので、ご興味ありましたらぜひこの機会にご参加ください。詳細・申込はpeatixイベントページより↓
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文学ラジオ第194回の紹介本
『夢のなかで責任がはじまる』
デルモア・シュワルツ著、小澤身和子訳、河出書房新社
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309209081/
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第十一回日本翻訳大賞の二次選考16 作品から小澤身和子さん翻訳の注目作/おしゃれな表紙/デルモア・シュワルツが書きたいものを書ききった/こじらせた男が多い/著者&作品紹介/文豪たちに評価されながら邦訳が少なかった作家/熱烈なラブレターのようなルー・リードの序文/人間味溢れる登場人物たち/巧みな心理描写/テンポ感があり状況が伝わる文章/『夢のなかで責任がはじまる』で両親のプロボーズに待ったをかけようとする主人公/『この世界は結婚式』のインテリで小難しい登場人物たち/『大晦日』の誰も得しない年越しパーティー/『生きる意味は子どもにあり』『スクリーノ』に見えるデルモア・シュワルツの一面/次回予告
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版元サイトより
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ニューヨークを舞台に、若者たちが抱える焦りと輝きをクールな筆致で捉え、ナボコフがサリンジャーと並べて鋭い才能を讃えた「新時代の代弁者」、待望の本邦初作品集!
「夢のなかで責任がはじまる」という一作の短編により鮮烈な登場を果たすや、ウラジーミル・ナボコフ、T・S・エリオットらにその鋭い才能を絶賛され、20世紀アメリカ文学史上に一条の軌跡を残した伝説的作家デルモア・シュワルツ。
サリンジャー、チーヴァー、フィッツジェラルドの系譜に連なる、若者たちの焦りと輝きをクールな筆致で捉えた「新世代の代弁者」、待望の本邦初作品集。
序文=ルー・リード
装幀=クラフト・エヴィング商會(吉田浩美・吉田篤弘)
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文学ラジオ第193回の紹介本
『ハリネズミ・モンテカルロ食人記・森の中の林』
鄭執著、関根謙訳、アストラハウス
https://astrahouse.co.jp/books/ハリネズミ・モンテカルロ食人記・森の中の林/
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第十一回日本翻訳大賞受賞作品/アストラハウスの本は意外にも初紹介/小説としてのおもしろさと重厚感/主人公の青年たちに感情移入、瀋陽を見てみたい/著者&作品紹介/瀋陽について/3つの中編が収録/時代に取り残された主人公の青年や伯父たち/密度の高い文章で濃い物語が描かれる/少しだけマジック・リアリズム/ネタバレなしでストーリー紹介/「ハリネズミ」でハリネズミを食べてしまう変な叔父さんの思い出/「モンテカルロ食人記」の彼女に騙された主人公のダメ男感とステーキを食べる描写の違和感/「森の中の林」の複数視点で語られる親子三世代の物語と突然の名古屋/次回予告
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版元サイトより
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北京へ、ニースへ、降りしきる雪の中へ、そして日本の桜の下へ。
シャーマニズムの香り濃い故郷瀋陽の街から、青年は逃奔するーー
鄭執は作家・脚本家・映像作家として活躍する中国の若きクリエイター。80後(バーリンホウ)世代※の旗手。
初邦訳となる本書には、中国東北部の中核都市である故郷・瀋陽の街から、あるいは鬱々と・あるいは劇的に・あるいは飄々と逃奔する青年を主人公とする、三つの物語を収録。
(※80後世代:80年代後半生まれ。中国の一人っ子政策の申し子で、他の世代より恵まれた経済環境に育ち、国際的な視野も経験も十分とされる)
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今回は番外編です。銀河高原ビールの「#読書と乾杯」プロモーションの一貫で、ゲストにぼかすかさんを迎えて、ビールと読書についてトークしました。ぜひお聴きください。
【今回の内容】
銀河高原のプロモーション「読書と乾杯」を文学ラジオでもコラボ/読書好きは銀河高原ビール好き?/読書好きのぼかすかさん/銀河高原ビールを飲みながら収録/フルーティで時間が経ってもおいしく飲めるビール/銀河高原ビールについて/正和堂書店のコラボブックカバー誕生と秘密について/ビールと文学の小さな贅沢/お酒を飲みながら本は読む?/ビールを飲みながらミライダ・ジュライ『あなたを選んでくれるもの』に出会う/休日の息抜きは本とビールのハッピーセット/ビールを飲みながら読みたい本はエッセイや短歌、それと『歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術』/ビールが出てくる本といえば村上春樹作品、チェコビールの醸造所が舞台の『剃髪式』/それぞれが思うビール1缶分の読書/お酒を飲みながら本を読む時間について/本とビールを持ってどこへ行く?/憧れのキャンプで読書/銀河高原ビールをどう飲むか?/銀河高原ビールと過ごす理想の読書dayを考える/「読書と乾杯」プロモーションの詳細/次回予告
【銀河高原ビール「#読書と乾杯」プロモーションについて】
(1)SNSプロモーションの詳細はこちら
https://x.com/gingakogenbeer/status/1915602979014795686
(2)【全国10店舗】本と銀河高原ビール体験コラボ店舗の詳細はこちら
https://gingakogenbeer.com/topics/dokusyotokanpai_collab_20250425/
【SNSプロモーションについて】
あなたが思う銀河高原ビールと読書したい場所を、ハッシュタグ「#読書と乾杯」をつけて、X(旧Twitter)もしくはInstagramで投稿すると、選考で25名様に賞品が当たります。
A賞(10名様)
・まるで飲める?ブックカバーとしおりセット(正和堂書店)
・銀河高原ビールオリジナルグラウラー(REVOMAX)
・銀河高原ビール2本
B賞(15名様)
・まるで飲める?ブックカバーとしおりセット(正和堂書店)
・銀河高原ビール4本
■プロモーション期間
2025年4月25日(金)~2025年5月31日(土)23:59
※2025年6月上旬に当選発表予定。
※配送日は6月下旬以降を予定しています。
■応募方法
①銀河高原ビールの公式SNSアカウントをフォロー
※ご自身が応募するSNSどちらかでOK
X公式アカウント:@gingakogenbeer
Instagram公式アカウント:@gingakogenbeer_official
②ハッシュタグ「#読書と乾杯」をつけて、銀河高原ビールと読書したい場所を投稿。近くの公園、キャンプのお供、旅の移動の新幹線、旅館やホテルで過ごす夜の時間など、あなたが思う楽しみたい場所を投稿してください。
※おひとり何度でもご応募いただけます。
※写真や動画投稿をする際は、ご自身で撮影されたもののみ対象となります。
※期間中の投稿は、公式アカウントでシェアさせていただく可能性がございます。
※Instagramでご応募いただく場合、ストーリーズは対象外となります。
※「銀河高原ビール」写真付きの投稿は当選確率があがります!
【参加者募集中!】
6月19日(木)開催『エジプト人シヌヘ』課題本読書会の参加者を募集しています。ゲストとして翻訳者のセルボ貴子さんとみずいろブックスの岡村茉利奈さんにご参加いただきます。『エジプト人シヌヘ』は読むと誰かと語りたくなる小説ですので、ご興味ありましたらぜひこの機会にご参加ください。詳細・申込はpeatixイベントページより↓
https://peatix.com/event/4341247
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文学ラジオ番外編第63回
今回は番外編です。Xで村上春樹情報の発信活動をされている村上春樹的羊男さんに招待してもらい、4月10日にXスペースで「村上春樹好きにおすすめする海外文学」をテーマに話した音源を紹介しています。冒頭では、第十一回日本翻訳大賞の大賞作品についてや、5月11日(日)開催の文学フリマ東京40の出店情報もご案内しています。ぜひお聴きください。
【今回の内容】
村上春樹的羊男さんとXスペースで話した音源を紹介/第十一回日本翻訳大賞の大賞作品について/文学フリマ東京40ではエッセイを販売、「勝手にドキュメント72時間をしゃべるラジオ」とスタンプラリーも企画中/Xスペースの音源へ/文学フリマ東京でイエローサブマリンのTシャツに気がつく/村上春樹的羊男さんとは?/文学ラジオを始めたきっかけ/空飛び猫たちの名前の由来/紹介する本の選び方/いつ本を読むのか/最初に読んだ村上春樹作品と一番好きな短編と長編/村上春樹好きにおすすめする海外文学/バリエーションを感じる作家ボラーニョの短編集『通話』/村上春樹といえばレイモンド・チャンドラーの『ロング・グッドバイ』/イサク・ディーネセンの『アフリカの日々』の不条理/損なわれたものを描くポール・セローの『ワールズ・エンド』/村上春樹に影響を受けたグアダルーペ・ネッテルの『赤い魚の夫婦』/ガブリエル・ガルシア=マルケスについて/村上春樹作品で好きなキャラクター/村上春樹作品で泣いたことは/次回予告
【ゲスト情報】
村上春樹的羊男
X:@sheepman_bot
【お知らせ】
文学ラジオ空飛び猫たちも文学フリマ東京40に出店します!
海外文学ブックガイド、空猫通信Vol.1、オリジナルグッズ(サコッシュ、ノート)に加えて、簡易なエッセイを販売予定。スタンプラリーも企画中。
開催日:2025/5/11(日)開催
ブース: く-65 (南3-4ホール)
イベント詳細: https://bunfree.net/event/tokyo40/
【参加者募集中!】
6月19日(木)開催『エジプト人シヌヘ』課題本読書会の参加者を募集しています。ゲストとして翻訳者のセルボ貴子さんとみずいろブックスの岡村茉利奈さんにご参加いただきます。『エジプト人シヌヘ』は読むと誰かと語りたくなる小説ですので、ご興味ありましたらぜひこの機会にご参加ください。詳細・申込はpeatixイベントページより↓
https://peatix.com/event/4341247
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【文学ラジオ空飛び猫たち】
硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。 案内役はダイチとミエの二人。毎週月曜日朝7時に配信。
X・Instagram:@radiocatwings
SNS・配信プラットフォームの一覧はこちら:https://lit.link/radiocatwings
【初めて聴く方へのおすすめ記事】
https://note.com/cafecatwings/n/nab636ad54a35
【リスナーからのお便りを随時受付中!】
【メルマガ発信中!】
文学ラジオ空飛び猫たち通信:https://radiocatwings.theletter.jp
無料版では海外文学情報や紹介予定の本などをご案内。有料版(月額500円)ではラジオを応援していただける方に向けて編集後記をお届けしています。詳しくは以下をご覧ください。
https://radiocatwings.theletter.jp/posts/ec394b10-714e-11ec-8877-f74ef45dcd97
【SNSでご投稿ください!】
番組の感想・リクエスト・本を読むきっかけになったなど、 #空飛び猫たち をつけて、SNSに投稿していただけると励みになります。よろしくお願いします!
【お問い合わせ】
bungakucafe.catwings@gmail.com
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文学ラジオ番外編第62回
「植物園に密着した回のドキュメント72時間を語る」(ゲスト:勝手にドキュメント72時間をしゃべるラジオ)
今回は番外編です。ゲストとともにNHK番組「ドキュメント72時間」を観た感想を語りました。また、5月11日(日)開催、文学フリマ東京40の出店情報もご案内しています。ぜひお聴きください。
【今回の内容】
ゲストはポッドキャスト番組「勝手に”ドキュメント72時間”をしゃべるラジオ」/ドキュメント72時間が好きなほんださんとやまぐちさん/文学フリマ東京40出店情報/NHK「ドキュメント72時間」の2025年3月14日放送「東京・植物園 わたしだけの冬に」を観てトーク/30分で残る余韻/小石川植物園に密着/印象に残ったインタビュー/それぞれの散歩事情/本をどういうところで読むか?/植物園に来た人は何をしているのか?/短編集を読んだような感覚/様々な解釈ができるのが文学的/ドキュメント72時間の魅力/次回予告
【参考情報】
「勝手にドキュメント72時間をしゃべるラジオ 真夜中、コンビニの駐車場で」(ほんださん、やまぐちさん)
Spotify:https://open.spotify.com/show/0MA4kzRP6qUYWTputR9SJ2
X:@d72h_radio
#勝手に72時間
文学フリマ東京40出店案内
開催日:2025/5/11(日)開催
出店名:勝手にドキュメント72時間を語る人々
ブース: 南1-2ホール | P-02
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【お知らせ】
文学ラジオ空飛び猫たちも文学フリマ東京40に出店します!
開催日:2025/5/11(日)開催
ブース: く-65 (南3-4ホール)
イベント詳細: https://bunfree.net/event/tokyo40/
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【文学ラジオ空飛び猫たち】
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文学ラジオ第192回の紹介本
『南光』
朱和之著、中村加代子訳、春秋社
https://www.shunjusha.co.jp/book/9784393455067.html
パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!
【今回の内容】
第十一回日本翻訳大賞最終選考対象作品/アジア文芸ライブラリーから二作目/留学先の日本でライカに出会った写真家、鄧騰煇(鄧南光)の熱い物語/写真に興味があってもなくても読み応えある/本の厚み/著者&作品紹介/芸術性や写真の本質に迫る写真文学/評伝としてのノンフィクションと想像で描かれるフィクションのあいだ/戦前から戦後にかけての台湾と日本の関係史/文章の美しさ/12のアルバムの構成/写真家の仲間たち/ネタバレなしでストーリー紹介/付録写真は読み終えてから見るのがおすすめ/ライカを大切にする鄧騰煇を見て思い出す/2年ぶりにカメラを持って外に/写真はカメラで何を捉えたかではなく、何に心を捕らわれたか/二二八事件以降の消えた写真/木村伊兵衛『僕とライカ』を読んで/次回予告
【参考情報】
中華民国(台湾)文化部HPより 鄧南光プロフィール
https://www.moc.gov.tw/jp/News_Content2.aspx?n=346&s=229921
鄧南光の作品
https://cyberisland.teldap.tw/graphyer/photo/zsTc
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版元サイトより
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日本統治時代の台湾で客家(ハッカ)の商家の元に生まれ、内地留学先の法政大学でライカと出会ったことで写真家の道を歩み始めた鄧騰煇(鄧南光、1908–1971)。彼のライカは、東京のモダンガールや、戦争から戦後で大きく変わりゆく台湾の近代を写し続ける……。
歴史小説の名手が、実在の写真家が残した写真をもとに卓越した想像力で、日本統治時代や戦後の動乱、台湾写真史の重要人物との交流などを鮮やかに描き出す。本国で羅曼・羅蘭(ロマン・ロラン)百萬小説賞を全会一致で受賞した労作。巻末に南光による写真図版12点を収録。
装幀:佐野裕哉 装画:柳 智之
【参加者募集中!】
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文学ラジオ番外編第61回
「第11回日本翻訳大賞を語る」
今回は番外編です。4月28日に大賞発表が控える今年の日本翻訳大賞について語りました。ぜひお聴きください。
【今回の内容】
大賞発表前に今年の日本翻訳大賞を語る/今年は大賞予想せず/10代がえらぶ海外文学大賞のクラウドファンディング/日本翻訳大賞とは/ラジオで取り上げるのは第7回から毎年恒例/二次選考対象作品からラジオで取り上げたもの/ダイチが西崎憲さん、柴田元幸さんたちとZOOM雑談/日本翻訳大賞の中間報告会&翻訳トークを視聴/終選考対象作品5作品の印象/今年の大賞は?/本屋大賞の翻訳部門の結果/映画「教皇選挙」の感想/次回予告
【参考情報】
第十一回日本翻訳大賞
最終選考対象5作品
『失われたスクラップブック』エヴァン・ダーラ著、木原善彦訳、幻戯書房
『この村にとどまる』マルコ・バルツァーノ著、関口英子訳、新潮社
『南光』朱 和之著、中村加代子訳、春秋社
『ハリネズミ・モンテカルロ食人記・森の中の林』鄭 執著、関根 謙訳、アストラハウス
『マーリ・アルメイダの七つの月』シェハン・カルナティラカ著、山北めぐみ訳、河出書房新社
https://besttranslationaward.wordpress.com
第十一回日本翻訳大賞 中間報告会&翻訳トーク
アーカイブ視聴チケット販売中。2025年10月4日まで。
https://honyaku.base.shop/items/73207952
「10代がえらぶ海外文学大賞」クラウドファンディング
https://motion-gallery.net/projects/RINTOUKO00623
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文学ラジオ第191回の紹介本
『物語ることの反撃 パレスチナ・ガザ作品集』
リフアト・アルアライール編、藤井光訳、岡真理監修・解説、河出書房新社
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309209111/
パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!
【今回の内容】
第十一回日本翻訳大賞二次選考対象作品/ 初のパレスチナ文学/等身大に感じれたパレスチナ・ガザの人たち/著者&作品紹介/今も続くパレスチナへのジェノサイド/日本での関心について/イスラエル寄りの情報操作/出版前後の出来事も含めての物語/学生たちとの人生を変えたリフアト・アルアライール/現実の出来事と思うと辛いフィクション/「撃つときはちゃんと殺して」の父親と赤ん坊のどちらかを選ばざる得ない状況/「あっというまに失って」のガザの住民と難民の格差が日本の今にも重なる/「僕は果たして出られるのか?」と「包み」の闇バイト感/「不眠症への願い」のイスラエル側の視点/「Lは生命(ライフ)のL」の父親の作り話を信じる息子/リフアト・アルアライールの「家」/VG+(バゴプラ)のオンラインイベント「パレスチナでのジェノサイドにフィクションはどう立ち向かうのか」を視聴した感想/次回予告
▼参考情報
VG+(バゴプラ)のオンラインイベント「パレスチナでのジェノサイドにフィクションはどう立ち向かうのか」 視聴チケット販売中。4月28日(月)23:59まで視聴可能。
https://palestinian-fiction-archive.peatix.com/view
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版元サイトより
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現代パレスチナを代表する詩人が編み遺した、ガザの若き作家たちによる23篇。過酷な「日常」を書き留め、暴力と占領に物語ることで抵抗する、魂の作品集。
2023年12月、イスラエル軍の空爆によって命を落としたパレスチナの詩人、リフアト・アルアライール。忘却に抗うため、そして想像力によってあたらしい現実を立ち上げるため、彼が私たちに届けた、23の反撃の物語。
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▼お知らせ:『エジプト人シヌヘ』課題本読書会の追加開催が決定しました!
5月18日(日)開催の『エジプト人シヌヘ』課題本読書会がイベント公開後、すぐに満席となったため、6月19日(木)に追加開催を行います。追加開催の日にもゲストとして翻訳者のセルボ貴子さんとみずいろブックスの岡村茉利奈さんにご参加いただきます。『エジプト人シヌヘ』は読むと誰かと語りたくなる小説ですので、ご興味ありましたらぜひこの機会にご参加ください。詳細・申込はpeatixイベントページより↓
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文学ラジオ第190回の紹介本
『この村にとどまる』マルコ・バルツァーノ著、関口英子訳、新潮クレストブックス
https://www.shinchosha.co.jp/book/590192/
パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!
【今回の内容】
第十一回日本翻訳大賞二次選考対象作品/久しぶりのイタリア文学/細部までリアルに描ける調査がすごい/言葉の一つ一つが心に入ってくる/著者&作品紹介/北イタリアのチロル地方が舞台/湖に沈んだ村の歴史そのものと言える主人公トリーナの奪われた人生/とどまるか、離れるか、選択を迫られる村人たち/語りの魅力/ネタバレ無しでストーリー紹介/反対運動をしても着々と進むダム計画/トリーナの友人が連れ去られる描写のリアリティ/トリーナの夫のぶれない生き方/何気ない食事の描写から決定的な場面へ/トリーナの人生から夢や家族を奪った国や企業を許してはいけない/少数の人たちが理不尽に犠牲を強いられるのは今のウクライナやパレスチナに重なる/次回予告
ーーーーーーー
版元サイトより
ーーーーーーー北イタリアチロル地方、ドイツ語圏の一帯はムッソリーニの台頭によりイタリア語を強制され、ヒトラーの移住政策によって村は分断された。母語を愛し、言葉の力を信じるトリーナは、地下で子どもたちにドイツ語を教え、ダム建設に反対する夫とともに生きてゆくのだが……。イタリア文学界の最高峰、ストレーガ賞の最終候補作。
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▼お知らせ:『エジプト人シヌヘ』課題本読書会の追加開催が決定しました!
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文学ラジオ第189回紹介本
『ベル・ジャー』シルヴィア・プラス著、小澤身和子訳、晶文社
https://www.shobunsha.co.jp/?p=8324
パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。今回は翻訳者の小澤身和子さんをゲストに迎えています。ぜひお聴きください!
【今回の内容】
ゲストに小澤身和子さん/海外文学シリーズ「I am I am I am」、第一弾!/前半は自分の大学時代を思い出して恥ずかしくなった/序盤は眩しさを感じたけど次第に閉じられていく読み心地/著者&作品紹介/海外ではtik tokで若い人たちに広がる/『ベル・ジャー』を訳すことになった経緯/エスターの感情を詩の言語で表現する/幅広い人たちに届いた翻訳後の反響/作品を象徴するイチジクの木の描写/エスターの人物像を表す書きっぷり/ネタバレなしでストーリー紹介/もやもやが残る/インターンの同期のドリーン/自分を保つために熱いお湯に浸かる/アーウィンの家での絶妙に詩的な描写/白黒はっきり決めている周りとエスターとの違い/小澤身和子さんの2024年のその他の翻訳作品/新潮社文庫の『ナルニア国物語』シリーズ/クセがあって海外文学好きにはたまらない『夢のなかで責任がはじまる』/今後の翻訳予定/次回予告
▼参考情報
小澤身和子さんの2024年の『ベル・ジャー』以外の翻訳作品 『ナルニア国物語』(全7巻シリーズ)C・S・ルイス著 、小澤身和子訳、新潮社文庫 https://www.shinchosha.co.jp/book/240661/
『夢のなかで責任がはじまる』デルモア・シュワルツ著、ルー・リード序文、小澤身和子訳、河出書房新社
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309209081/
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版元サイトより
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わたしはぜんぶ覚えている。あの痛みも、暗闇も——。
ピュリツァ—賞受賞の天才詩人が書き残した
伝説的長編小説、20年ぶりの新訳!
優秀な大学生のエスター・グリーンウッドはニューヨークのファッション誌でのインターンを勝ち取ったとき、夢がついに叶うと信じて喜んだ。しかし、退屈なパーティー、偽善的に感じられる恋人、空虚なだけのニューヨークでの生活に違和感を覚え、世界が支離滅裂なものに感じられる。
そして、とあることをきっかけに精神のバランスが徐々に崩れていく。
世の中は欺瞞だらけだと感じる人、かつてそう思ったことがある人たちに刺さりつづける、英米だけで430万部を売り上げた世界的ベストセラー、待望の新訳。
海外文学シリーズ「I am I am I am」、第一弾!
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文学ラジオ第188回の紹介本
心をほぐすショートショート『私たちのテラスで終わりを迎えようとする世界に乾杯』チョン・セラン著、すんみ訳、早川書房
https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0005210374/
パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!
初のチョン・セラン作品/K-BOOKフェスティバル2024の来日対談を現地見学/今回はジャケ買い/「まるごとチョン・セラン」も読む/著者&作品紹介/ショートショートが19本、詩が2編/依頼で書かれたものが多い/生きづらい世の中でのユーモアや優しさ/「十時、コーヒーと私たちのチャンス」のちょっとだけ大げさに褒める/表題作「私たちのテラスで、終わりを迎えようとする世界に乾杯」のセンスを輝かせる日常/「アラの傘」のミレニアル世代の不遇/「楽しいオスの楽しい美術館」の芸術を理解しようとする男/その他の作品の感想/恋愛論、太ったヤマネコ、話し方教室、書店に閉じ込められて読む小説/次回予告
▼参考情報
K-BOOKフェスティバル2024 イベントレポ:チョン・セラン×キム・チョヨプ初対談!「小説を書く時の足し算引き算」
https://k-bookfes.com/information/event9/
ちぇっくCHECK+ 創刊号「まるごとチョン・セラン」
https://chekccori-bookhouse.com/product/ちぇっくcheck+-創刊号まるごとチョン・セラン/17585/
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版元サイトより
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11月、K-BOOKフェスティバルで著者来日! チョン・セラン初の掌篇小説集
仕事はぼちぼちで、海外旅行なんて行けないけれど、ルームメイトと乾杯する小さなテラスはある──『フィフティ・ピープル』のチョン・セランが、明るい未来が見えない世界だからこそ、ささやかな希望を失わずに生きる人々をおかしみをもって描く、掌篇小説集
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文学ラジオ第187回の紹介本
『派遣者たち』キム・チョヨプ著、カン・バンファ訳、早川書房 2024
https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0005210375/
パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!
【今回の内容】
ラジオで恒例のキム・チョヨプ作品/K-BOOKフェスティバル2024の来日対談を現地見学/カシワイさんの表紙/今回はアニメ化を期待したい内容/著者の作品で一番読みやすい/後半から思考を揺さぶられる哲学的要素/人間と非人間の分断/著者紹介&作品紹介/地下で暮らす人間と地上ではびこるカビや菌のような氾濫体/クールでかっこいい主人公の師匠/派遣者試験などエンタメ性高い/ネタバレなしでストーリー紹介/人間の自意識が問われる/穏やかな氾濫体の生き方/グロテスクな外見を受け入れられるか/自我をも持つから苦しくなる仏教の考え方/次回予告
▼参考情報
K-BOOKフェスティバル2024 イベントレポ:チョン・セラン×キム・チョヨプ初対談!「小説を書く時の足し算引き算」
https://k-bookfes.com/information/event9/
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版元サイトより
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11月、K-BOOKフェスティバルで著者来日! 韓国ベストセラーSF作家の長篇大作
地下都市に暮らすテリンは、もはや人が住めなくなった地上へ行くことを切望していた。師匠のイゼフが地上の素晴らしい夕焼けの美しさや夜空を横切る星の輝きを教えたから。だがテリンは地上へ行ける“派遣者”になるための試験の直前、不思議な幻聴を体験する。
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【文学ラジオ空飛び猫たち】
硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。 案内役はダイチとミエの二人。毎週月曜日朝7時に配信。
X・Instagram:@radiocatwings
SNS・配信プラットフォームの一覧はこちら:https://lit.link/radiocatwings
【初めて聴く方へのおすすめ記事】
https://note.com/cafecatwings/n/nab636ad54a35
【リスナーからのお便りを随時受付中!】
【メルマガ発信中!】
文学ラジオ空飛び猫たち通信:https://radiocatwings.theletter.jp
無料版では海外文学情報や紹介予定の本などをご案内。有料版(月額500円)ではラジオを応援していただける方に向けて編集後記をお届けしています。詳しくは以下をご覧ください。
https://radiocatwings.theletter.jp/posts/ec394b10-714e-11ec-8877-f74ef45dcd97
【SNSでご投稿ください!】
番組の感想・リクエスト・本を読むきっかけになったなど、 #空飛び猫たち をつけて、SNSに投稿していただけると励みになります。よろしくお願いします!
【お問い合わせ】
bungakucafe.catwings@gmail.com
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今回は作品紹介のない番外編!前回に引き続きゲストにセルボ貴子さん、岡村茉利奈さんさんをお迎えして、フィンランドの作品を中心とするひとり出版社のみずいろブックスの歩みや『エジプト人シヌヘ』制作裏話などお話しいただきました。ぜひお聴きください。
【今回の内容】
前回に続きゲストは二人/今回はひとり出版社がテーマ/コロナ禍にみずいろブックスを立ち上げ/映画からフィンランドに/翻訳者との出会い/初出版はノーベル文学賞作家/ひとり出版社の仕事の流れ/参考にしたひとり出版に関する本/本を出した後が大変/『エジプト人シヌヘ』の出版まで二年半/シヌヘの翻訳の苦労/こだわった装丁や栞/読者の感想は涙が出るくらい嬉しい/日本に紹介したいフィンランドの本/フィンランドの本の魅力/次回予告
▼読書会のお知らせ
5月18日(日)16時~18時に『エジプト人シヌヘ』を課題本にしたオンライン読書会を開催します。ゲストに翻訳者のセルボ貴子さんとみずいろブックスの岡村茉利奈さんにご参加いただきます。詳細・申込はPeatixイベントページをご覧ください。
https://peatix.com/event/4323039
※こちらの読書会は満席となりました。キャンセルが出た際には再募集いたします。現在、追加開催を検討していますので、決まり次第改めてお知らせいたします。
▼『エジプト人シヌヘ』を知るための参考情報
みずいろブックスのSNS
note(『エジプト人シヌヘ』をより楽しむための記事を掲載)
https://note.com/mizuirobooks
X
@mizuirobooks
Instagram(#空飛び猫たち100冊マラソン に挑戦中!ありがとうございます!)
@mizuirobooks.fi
Bluesky(制作過程を発信)
@mizuirobooks.bsky.social
ブログ「Moi フィンランドをもっと好きになる!」の記事より
世界の窓と時空の旅~ミカ・ワルタリ『エジプト人』の翻訳について
http://moicafe.com/article/elf2022
ミカ・ヴァルタリ 『エジプト人 シヌヘ』~ 物語を伝えること、物語が伝えること
http://moicafe.com/article/sinuhe/
▼ 『エジプト人シヌヘ』が第十一回日本翻訳大賞の二次選考対象の16作品に選ばれました!
3月下旬に最終選考対象作品の発表、4月下旬に大賞の発表が予定されています。
https://besttranslationaward.wordpress.com/2025/02/12/no11-nizi-lis/
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無料版では海外文学情報や紹介予定の本などをご案内。有料版(月額500円)ではラジオを応援していただける方に向けて編集後記をお届けしています。詳しくは以下をご覧ください。
https://radiocatwings.theletter.jp/posts/ec394b10-714e-11ec-8877-f74ef45dcd97
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文学ラジオ第186回の紹介本
『エジプト人シヌヘ 下巻』ミカ・ヴァルタリ著、セルボ貴子訳、菊川匡監修(古代エジプト美術館ファウンダー)、みずいろブックス 2024
https://sites.google.com/mizuirobooks.com/home/%E6%9B%B8%E7%B1%8D?authuser=0#h.qewewd9jd7af
パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。今回は翻訳者のセルボ貴子さん、みずいろブックスの岡村茉利奈さんをゲストに迎えています。ぜひお聴きください!
【今回の内容】
前回に続きゲストは二人/政治闘争や戦争に巻き込まれる下巻へ/ネタバレなしで下巻のストーリー紹介/突然訪れる死への虚しさ/シヌへの孤独と自己対話/ホルエムヘブとアジルの男らしさ/交渉で感情が高ぶると服をやぶる/登場人物の一人称や話し方を決める苦労/ミカ・ヴァルタリの小説に親しめる翻訳/アメン神とアテン神が争う宗教改革のリアルさ/理想通りの社会にならないのが現代とも重なる/20回読んでも飽きない/10代含めて誰しもが楽しめる/次回予告
▼読書会のお知らせ
『エジプト人シヌヘ』のオンライン読書会をGW明けに予定しています。
日程が決まり次第、告知いたします。
▼『エジプト人シヌヘ』を知るための参考情報
みずいろブックスのSNS
note(『エジプト人シヌヘ』をより楽しむための記事を掲載)
https://note.com/mizuirobooks
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Instagram(#空飛び猫たち100冊マラソン に挑戦中!ありがとうございます!)
@mizuirobooks.fi
Bluesky(制作過程を発信)
@mizuirobooks.bsky.social
ブログ「Moi フィンランドをもっと好きになる!」の記事より
世界の窓と時空の旅~ミカ・ワルタリ『エジプト人』の翻訳について
http://moicafe.com/article/elf2022
ミカ・ヴァルタリ 『エジプト人 シヌヘ』~ 物語を伝えること、物語が伝えること
http://moicafe.com/article/sinuhe/
▼ 『エジプト人シヌヘ』が第十一回日本翻訳大賞の二次選考対象の16作品に選ばれました!
3月下旬に最終選考対象作品の発表、4月下旬に大賞の発表が予定されています。
https://besttranslationaward.wordpress.com/2025/02/12/no11-nizi-lis/
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版元サイトより
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フィンランドを代表する作家ミカ・ヴァルタリが描く歴史長編小説。
1945年に発行されてからこれまでに41か国で翻訳され、世界的ベストセラーとなり、唯一ハリウッド映画化された。
今もフィンランドで愛され続ける本作が、初のフィンランド語からのノーカット版で出版。
舞台は今から約3400年前。古代エジプト文明の栄華を誇る新王国時代に生まれた主人公シヌヘの一代記。
シリア、バビロン、ヒッタイト、クレタ島などさまざまな国で医師としての知識を得ながら、思いもよらない運命に巻き込まれていく。
この物語は歴史に隠された真実なのかもしれない。まるでノンフィクションかと思うほど当時の時代が忠実に再現され、ファラオ・アクエンアテン、ホルエムへブ、神官アイなど史実に基づく人物も生き生きと描かれる。下巻にはあのツタンカーメンも登場。
エジプトや地中海の歴史はもちろん、壮大な冒険、ロマンス、権力闘争など、小説の醍醐味をここぞとばかりに味わえる渾身の一作。
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