SCB PODCAST#183は『FallLeavesBookList2025 TakadaSelect』です。ようやく夏の暑さも収まりはじめ、過ごしやすくなってきました。いまの年齢になってから気づいたのですが、"秋"ってスゴくないですか。暑くもないし、寒くもない。気持ちの良い季節。それならば"春"もそうじゃないかと思った皆さん。春には"花粉症"という現代人が抱える最大の難所があります。だから"秋"最強説が有力なわけです。やっぱり一年の間で10月から11月にかけてが一番、好きですねー。そこで気づいたのは、食欲の秋であり、いうならば読書の秋というのは言い得て妙ですね。今回も、秋に読みたい本を3冊づつ紹介しております。良かったら手に取ってみてください。
【TakadaSelect】
❶『涙の箱』/ハン・ガン/評論社
❷『路面電車の神様、広島から宇都宮へ 奇跡がつないだ14.6キロ』/山中利之/JTBパブリッシング
❸『「コーダ」のぼくが見る世界――聴こえない親のもとに生まれて』/五十嵐大/紀伊国屋書店
【OnoSelect】
❶『やくざときどきピアノ』/鈴木智彦/ちくま文庫❷『ブラック・マシン・ミュージック上下』/野田努/河出文庫
❸『懐かしい未来 ラダックから学ぶ 』/ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ/ヤマケイ文庫
❹『オアシスの階級闘争 《Definitely Maybe》で読み解く、音楽とポピュリズム』/アレックス・ニヴン/DUBOOKS
❺『イスラエルについて知っておきたい30のこと』/早尾貴紀/平凡社
SCB PODCAST#182は『OASIS LIVE25来日公演に行ってみた【後編】です。16年ぶりの再結成ツアーを発表し、世界中で大変話題になっているオアシス。リアルタイムでオアシスをデビューから解散まで追ってきた世代でもあり、ビーディ・アイやノエル・ギャラガーズ・ハイフライング・バーズのライブなどにも足を運んでいたりしたので、今回の再結成は必ず肉眼で目撃しなければと思っていました。
運良くチケットを手に入れ、会社のオアシス仲間である産形くんと行ってきました。会場に向かう道中で期待することを話した【前編】と終演後の感想を話した【後編】となります。※車移動中での録音になっております。音声がかなり聴きにくくなっております。申し訳ございません。
◾️下記は2021年にこの番組で配信していたオアシス回です。こちらも良かったら聴いてみてください。
【#56 オアシスネブワース公開記念:ぼくたちのオエイシス回(前編)】
https://open.spotify.com/episode/4gBGbOBsHIQXPFgHAyd0Ih?si=kq5Uekr9TdKOLQiwhsNCEw
【#57 オアシスネブワース公開記念:ぼくたちのオエイシス回(後編)】
https://open.spotify.com/episode/4j8iOGkYsmYBH3hW0unQpl?si=lTsCCzT5SficOjsgSWybYg
オアシス 2025年10月25日 東京ドーム公演セットリスト
【ENCORE】
(公式より転載)
【オアシス:ミニ・バイグラフィー】
1994年に英国マンチェスターから突然変異的に現れた、ノエル(G/Vo)とリアム(Vo)のギャラガー兄弟擁する英国音楽史上最強のロックンロール・バンド。兄(ノエル)が書き下ろす反則なまでにキャッチーな曲を、弟(リアム)が力強くふてぶてしい声で歌うという基本方程式のもと、直感的なロックンロールの過剰さや奔放さを湛えた楽曲群は、バンド解散後も、圧倒的な熱量で “永遠に生き続ける(Live Forever)伝説” として燦然と輝き続けていた。1994年のデビューから2008年までの14年に亘るレコーディング・キャリアを通じ、全世界で7,500万枚以上のトータル・セールスを記録。<英国を代表するアンセム>として愛され続ける 「Don’t Look Back In Anger」 の他にも、「All Around The World」、「Wonderwall」 を含む8曲の全英シングル・チャート1位獲得、シングル22曲連続で全英トップ10入り、7作のスタジオ・アルバム全てが全英1位を獲得するなど、数々の音楽史を塗り替えてきた。中でも1995年10月にシングル・リリースされた 「Wonderwall」 は、2020年10月に、<1990年代にリリースされた曲の中でSpotifyにて10億回再生を初めて突破した楽曲>と認定された。音楽的な功績を残すと同時に、世界中のメディアを賑わす数々のお騒がせ事件/破天荒エピソードや、兄ノエルと弟リアムの兄弟喧嘩の歴史もバンドの歴史である。バンド活動中、幾度となく解散の危機を乗り越えてきたが、09年ノエル・ギャラガーの脱退によりその黄金の歴史にピリオドを打った。結成30周年/伝説のネブワース公演25周年となった2021年には、長編ドキュメンタリー 『オアシス:ネブワース1996』 が公開され、豪華ライヴ・パッケージもリリースされた。
デビュー30周年を迎えた2024年、8月30日にデビュー・アルバム 『Definitely Maybe (邦題:オアシス) 』 30周年記念盤リリース、11月にはオアシス30周年特別展の開催も控えていた中、8月27日に翌2025年の再結成ツアーの開催がアナウンスされ、世界中のファンを驚喜させた。日本公演開催決定より先に発表された【Oasis Live ’25】 ツアーの日程は即日完売し、英国とアイルランドでは158か国から1,000万人以上のファンがチケット購入に殺到するなど圧倒的な反響を巻き起こし、過去最大規模のチケット売上数を記録した。そして、8月29日にリリースされた記念すべきデビュー・アルバム 『Definitely Maybe』 の30周年記念盤は、9月6日付のUKアルバム・チャートで通算8作目となるNo.1を獲得。更に、ベスト盤の 『Time Flies…1994-2009』 と 『What’s The Story (Morning Glory)?』 がそれぞれ3位/4位と、同チャートのTOP5に同時ランクインするという快挙を達成した。 オアシスはストリーミング時代でも大きな魅力を放ち、これまでに全プラットフォームでの再生回数は125億回近くに達している
SCB PODCAST#181は『OASIS LIVE'25来日公演に行ってみた【前編】です。16年ぶりの再結成ツアーを発表し、世界中で大変話題になっているオアシス。リアルタイムでオアシスをデビューから解散まで追ってきた世代でもあり、ビーディ・アイやノエル・ギャラガーズ・ハイフライング・バーズのライブなどにも足を運んでいたりしたので、今回の再結成は必ず肉眼で目撃しなければと思っていました。
運良くチケットを手に入れ、会社のオアシス仲間である産形くんと行ってきました。会場に向かう道中で期待することを話した【前編】と終演後の感想を話した【後編】になります。※車移動中での録音になっております。音声がかなり聴きにくくなっております。申し訳ございません。
◾️下記は2021年にこの番組で配信していたオアシス回です。こちらも良かったら聴いてみてください。
【#56 オアシスネブワース公開記念:ぼくたちのオエイシス回(前編)】
https://open.spotify.com/episode/4gBGbOBsHIQXPFgHAyd0Ih?si=kq5Uekr9TdKOLQiwhsNCEw
【#57 オアシスネブワース公開記念:ぼくたちのオエイシス回(後編)】
https://open.spotify.com/episode/4j8iOGkYsmYBH3hW0unQpl?si=lTsCCzT5SficOjsgSWybYg
オアシス 2025年10月25日 東京ドーム公演セットリスト
1.Hello
2.Acquiesce
3.Morning Glory
4.Some Might Say
5.Bring It On Down
6.Cigarettes & Alcohol
7.Fade Away
8.Supersonic
9.Roll with It
10.Talk Tonight
11.Half the World Away
12.Little by Little
13.D'You Know What I Mean?
14.Stand by Me
15.Cast No Shadow
16.Slide Away
17.Whatever
18.Live Forever
19.Rock 'n' Roll Star
【ENCORE】
1.The Masterplan
2.Don't Look Back in Anger
3.Wonderwall
4.Champagne Supernova
(公式より転載)
【オアシス:ミニ・バイグラフィー】
1994年に英国マンチェスターから突然変異的に現れた、ノエル(G/Vo)とリアム(Vo)のギャラガー兄弟擁する英国音楽史上最強のロックンロール・バンド。兄(ノエル)が書き下ろす反則なまでにキャッチーな曲を、弟(リアム)が力強くふてぶてしい声で歌うという基本方程式のもと、直感的なロックンロールの過剰さや奔放さを湛えた楽曲群は、バンド解散後も、圧倒的な熱量で “永遠に生き続ける(Live Forever)伝説” として燦然と輝き続けていた。1994年のデビューから2008年までの14年に亘るレコーディング・キャリアを通じ、全世界で7,500万枚以上のトータル・セールスを記録。<英国を代表するアンセム>として愛され続ける 「Don’t Look Back In Anger」 の他にも、「All Around The World」、「Wonderwall」 を含む8曲の全英シングル・チャート1位獲得、シングル22曲連続で全英トップ10入り、7作のスタジオ・アルバム全てが全英1位を獲得するなど、数々の音楽史を塗り替えてきた。中でも1995年10月にシングル・リリースされた 「Wonderwall」 は、2020年10月に、<1990年代にリリースされた曲の中でSpotifyにて10億回再生を初めて突破した楽曲>と認定された。音楽的な功績を残すと同時に、世界中のメディアを賑わす数々のお騒がせ事件/破天荒エピソードや、兄ノエルと弟リアムの兄弟喧嘩の歴史もバンドの歴史である。バンド活動中、幾度となく解散の危機を乗り越えてきたが、09年ノエル・ギャラガーの脱退によりその黄金の歴史にピリオドを打った。結成30周年/伝説のネブワース公演25周年となった2021年には、長編ドキュメンタリー 『オアシス:ネブワース1996』 が公開され、豪華ライヴ・パッケージもリリースされた。
デビュー30周年を迎えた2024年、8月30日にデビュー・アルバム 『Definitely Maybe (邦題:オアシス) 』 30周年記念盤リリース、11月にはオアシス30周年特別展の開催も控えていた中、8月27日に翌2025年の再結成ツアーの開催がアナウンスされ、世界中のファンを驚喜させた。日本公演開催決定より先に発表された【Oasis Live ’25】 ツアーの日程は即日完売し、英国とアイルランドでは158か国から1,000万人以上のファンがチケット購入に殺到するなど圧倒的な反響を巻き起こし、過去最大規模のチケット売上数を記録した。そして、8月29日にリリースされた記念すべきデビュー・アルバム 『Definitely Maybe』 の30周年記念盤は、9月6日付のUKアルバム・チャートで通算8作目となるNo.1を獲得。更に、ベスト盤の 『Time Flies…1994-2009』 と 『What’s The Story (Morning Glory)?』 がそれぞれ3位/4位と、同チャートのTOP5に同時ランクインするという快挙を達成した。 オアシスはストリーミング時代でも大きな魅力を放ち、これまでに全プラットフォームでの再生回数は125億回近くに達している
SCB PODCAST#180は『HotSummerBooklist2025【Bonus Track】』です。配信になる頃はもう秋ですが、読書の秋ということで秋に読みたい本を挙げながら話をしてみました。良かったら最後まで聴いてみてください。
【Onoが秋に読みたい本】
❶『コンパートメントno.6』/ロサ・リクソム/みすず書房
❷『砂糖の世界史』/川北棯/岩波ジュニア新書
❸『アンチ・オイディプス 資本主義と分裂症』/ジル・ドゥルーズ・フェリックス・ガタリ/河出文庫
【Takadaが秋に読みたい本】
❶『「主体性」はなぜ伝わらないのか』/武藤浩子/ちくま新書
❷『さみしくてごめん』/永井玲衣/大和書房
❸『定義集』/大江健三郎/朝日新聞出版
SCB PODCAST#179は『HotSummerBooklist2025OnoSelect』です。恒例のブックリストシリーズです。しかし暑いですね日本列島。記録的猛暑を記録する年になりそうです。41°ってもはや、いるだけで苦しくなるレベルではないでしょうか。アイスでも食べながら読書でもして乗り切りたいですね。どうでもいい話ですが、Onoこの夏のおすすめのアイスは『PAPICOパピコ』(江崎グリコ)か『アイスの実』(江崎グリコ)です。どちらも江崎グリコなんだと書いていて気づきました。どうでもいい話は置いといて、最近読んで良かった本を数冊ずつ紹介させてもらいました。良かったら最後までお聴きください。
【Ono Select】
❶『ジェイムズ』/パーシヴァル・エヴェレット/河出書房新社
❷『訂正可能性の哲学』/東浩紀/ゲンロン
❸『高い城の男』/フィリップ・K・ディック/早川書房
❹『なぜ書くのか:パレスチナ、セネガル、南部を歩く』/タナハシ・コーツ/慶應義塾大学出版会
【Takada Select】
❶『日本人の戦争観: 戦後史のなかの変容』/吉田裕/岩波現代文庫
❷『作文 (100min.NOVELLA)』/小山田浩子/U-NEXT
❸『賑わいを創出する図書館 開館9ヶ月半で来館者100万人を達成した「みんなの森 ぎふメディアコスモス」の冒険』/吉成信夫/KADOKAWA
SCB PODCAST#178は『HotSummerBooklist2025 TakadaSelect』です。恒例のブックリストシリーズです。しかし暑いですね日本列島。記録的猛暑を記録する年になりそうです。41°ってもはや、いるだけで苦しくなるレベルではないでしょうか。アイスでも食べながら読書でもして乗り切りたいですね。どうでもいい話ですが、Onoこの夏のおすすめのアイスは『PAPICOパピコ』(江崎グリコ)か『アイスの実』(江崎グリコ)です。どちらも江崎グリコなんだと書いていて気づきました。どうでもいい話は置いといて、最近読んで良かった本を数冊ずつ紹介させてもらいました。良かったら最後までお聴きください。
【Ono Select】
❶『ジェイムズ』/パーシヴァル・エヴェレット/河出書房新社
❷『訂正可能性の哲学』/東浩紀/ゲンロン
❸『高い城の男』/フィリップ・K・ディック/早川書房
❹『なぜ書くのか:パレスチナ、セネガル、南部を歩く』/タナハシ・コーツ/慶應義塾大学出版会
【Takada Select】
❶『日本人の戦争観: 戦後史のなかの変容』/吉田裕/岩波現代文庫
❷『作文 (100min.NOVELLA)』/小山田浩子/U-NEXT
❸『賑わいを創出する図書館 開館9ヶ月半で来館者100万人を達成した「みんなの森 ぎふメディアコスモス」の冒険』/吉成信夫/KADOKAWA
SCB PODCAST#176は『RainySeasonBookList2025TakadaSelect』です。恒例のブックリストシリーズ、今回も梅雨の季節になってきました。そんな時に読みたい本…に限ってはいませんが、最近読んで良かった本を3冊ずつ紹介させてもらいました。良かったら最後までお聴きください。
【Ono Select】
❶『はじめての老い』/伊藤ガビン/ele-king books
❷『生きる力が湧いてくる』/野口理恵/百万年書房
❸『急に具合が悪くなる』/宮野真生子 ・磯野真穂/晶文社
【Takada Select】
❶『ベルジャー』/シルヴィア・プラス/晶文社
❷『養生する言葉』/岩川ありさ/講談社
【これから読みたい本】
❶『灯台へ』/ヴァージニア・ウルフ/新潮社
❷『土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る』/藤井一至/講談社ブルーバックス
❸ 『立ち読みの歴史』/小林昌樹/ハヤカワ新書
❹『ジェイムズ』/パーシヴァル・エヴェレット/河出書房新社
❺『侍女の物語』/マーガレット・アトウッド/早川書房
❻『西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか』/エマニュエル・トッド/文藝春秋
❼『就職しないで生きるには』/レイモンド・マンゴー/晶文社
SCB PODCAST#176は『RainySeasonBookList2025 OnoSelect』です。恒例のブックリストシリーズ、今回も梅雨の季節になってきました。そんな時に読みたい本…に限ってはいませんが、最近読んで良かった本を3冊ずつ紹介させてもらいました。良かったら最後までお聴きください。
【Ono Select】
❶『はじめての老い』/伊藤ガビン/ele-king books
❷『生きる力が湧いてくる』/野口理恵/百万年書房
❸『急に具合が悪くなる』/宮野真生子 ・磯野真穂/晶文社
【Takada Select】
❶『ベルジャー』/シルヴィア・プラス/晶文社
❷『養生する言葉』/岩川ありさ/講談社
【これから読みたい本】
❶『灯台へ』/ヴァージニア・ウルフ/新潮社
❷『土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る』/藤井一至/講談社ブルーバックス
❸ 『立ち読みの歴史』/小林昌樹/ハヤカワ新書
❹『ジェイムズ』/パーシヴァル・エヴェレット/河出書房新社
❺『侍女の物語』/マーガレット・アトウッド/早川書房
❻『西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか』/エマニュエル・トッド/文藝春秋
❼『就職しないで生きるには』/レイモンド・マンゴー/晶文社
SCB PODCAST#175は『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか/飯田一史を読む』です。出版不況、若者の読者離れ、書店がない自治体が3割になっているだとか、ディケイドごとに話題になってきた"書店の危機"。はたして本当にそうなのか。本当なのであれば、どうしてそうなってしまったのか。ある意味、町の本屋が原体験である世代がエモーショナルに語るもの(それはそれで素晴らしいものが沢山ある)とは違い、膨大なデータを元にその変遷や構造を明らかにしながら、迫っていくような内容になっています。読了後、課題認識がよりクリアになりました。業界の端くれとして僭越ながら、課題図書にさせていただきました。良かったら最後まで聴いてくださいー。
『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』
/飯田一史/平凡社新書
【作品紹介】
かつて本屋は「帰り道にふらっと寄る」場所だった。だが、いつのまにか町から本屋の姿はなくなり、「わざわざ行く」場所になってしまっている。いったいいつから、どのようにして、本屋は消えていったのか?
本書では、出版社・取次・書店をめぐる取引関係、定価販売といった出版流通の基本構造を整理した上で、戦後の書店が歩んだ闘争の歴史をテーマごとにたどる。
公正取引委員会との攻防、郊外型複合書店からモール内大型書店への移り変わり、鉄道会社系書店の登場、図書館での新刊書籍の貸出、ネット書店の台頭――。
膨大なデータの分析からは、書店が直面してきた苦境と、それに抗い続けた闘争の歴史が見えてくる。「書店がつぶれていく」という問題の根幹を明らかにする一冊。
SCB PODCAST#174は『FreshGreenSeasonBookList2025 Takada Select』です。ただ最近読んでいた本を紹介するだけですが、もし興味がありましたら是非、手に取ってみてください。
【Ono Select】
❶『大きなシステムと小さなファンタジー』/影山知明/クルミド出版
❷『音盤の来歴: 針を落とす日々』/榎本 空/晶文社
❸『観光客の哲学増補版』/東浩紀/ゲンロン
【Takada Select】
❶『「本」とともに地域で生きる (地域人ライブラリー』/南陀楼綾繁/大正大学出版会
❷『たのしい保育園』/滝口悠生/河出書房新社
❸『最近』/小山田浩子/ 新潮社
【X Account】
@NAYA_BOOKS
@SATELLITECITYBS
SCB PODCAST#173は『FreshGreenSeasonBookList2025 OnoSelect』です。ただ最近読んでいた本を紹介するだけですが、もし興味がありましたら是非、手に取ってみてください。
【Ono Select】
❶『大きなシステムと小さなファンタジー』/影山知明/クルミド出版
❷『音盤の来歴: 針を落とす日々』/榎本 空/晶文社
❸『観光客の哲学増補版』/東浩紀/ゲンロン
【Takada Select】
❶『「本」とともに地域で生きる (地域人ライブラリー』/南陀楼綾繁/大正大学出版会
❷『たのしい保育園』/滝口悠生/河出書房新社
❸『最近』/小山田浩子/ 新潮社
【X Account】
@NAYA_BOOKS
@SATELLITECITYBS
SCB PODCAST#172は『ハイパーたいくつ/松田いりのを読む』です。今回も前回の配信に引き続き、課題図書回です。以前の配信でも少し触れさせていただいたこと、リスナーさんからのオススメということもあり、読んでみようということになりました。
もしこの配信を聴いて気になった方は是非、手に取ってみてください。
【作品紹介】
【日常から退屈を引き剥がすつもりが、なぜか服も人生もすべてボロボロに――】
職場では1000倍の支払いミス。私生活では高額な衣服の買いすぎでクレカ借金。62万円課金したジャケット姿は無様なペンギンに似ているから「ペンペン」呼ばわり。そんな日常がひたすら退屈。
「私は大人になれるだろうか。大人になれなければせめてペンペンとして溺れる姿をみんなに見せなくてはならないのだろうか――」
鬱屈アンド窮屈な現実がついに崩壊するとき、壊れた私の壊れた言葉が、壊れた風景を呼び起こす。
言葉が現実を食い破る、超現実アルティメット文学!
松田 いりの (マツダ イリノ)
1991年、静岡県生まれ。2024年、「ハイパーたいくつ」で第61回文藝賞を受賞。
SCB PODCAST#171は『チェーン・ギャング・オールスターズ(ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー)を読む』です。お久しぶりの配信になってしまいました。ごめんなさい。実はSCBPODCAST(その当時はSCB RADIO)が始まったのが、この配信日(2020年5月4日)でした。「二人だけで閉じる最後のドア 二人だけで開ける最初のドア」(©️THA BLUEHERB)みたいな感じで高田と始めたこのPODCASTも丸5年経ちました。早いものですね。何故THA BLUEHERBの引用をしたかというと、数日前に宇都宮で彼らのライブを観たからです。「未来は俺等の手の中」って言いながら、燻っていた時代を思い出します。一応、僕も名前だけはO.N.Oですし。って全然、ポッドキャスト関係ない話になってしまってすみません。今回は『チェーン・ギャング・オールスターズ(ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー)』を課題図書にお送りするエピソードです。ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤーさんは駒草出版から2021年に発刊された『フライデー・ブラック』という作品で知り、好きになった作家の一人です。アフロアメリカンを出自に持つ作家、映画監督のジョーダン・ピールだったり、俳優やラッパーとしても活動しているドナルド・グローヴァー『アトランタ』だったりの作品群と共振する作品だと思います。そして待望の新刊が出るということで、楽しみにしておりました。さらに今回はバトルアクション小説らしいぞということで課題図書にしました。もしこの配信を聴いて気になった方は是非、手に取ってみてください。
【作品紹介】
資本主義が進む近未来のアメリカで、刑務所の囚人たちに釈放をかけて殺し合いをさせる“スポーツ”が誕生した。サブスクリプション配信される彼らの死闘とその最期に、人々は熱狂し涙する——。
『フライデー・ブラック』の著者が、人種差別や消費社会を痛烈に皮肉る、文芸×SF×エンタテインメントの衝撃長篇!
2023年ニューヨーク・タイムズ紙の年間ベスト10にも選出された、
全米図書賞&アーサー・C・クラーク賞、最終候補作。
スティーヴン・キング絶賛!
原題:CHAIN-GANG ALL-STARS
【著者略歴】
Nana Kwame Adjei-Brenyah (ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー)
ガーナ移民の両親のもと、アメリカのニューヨーク州スプリング・バレーで育つ。ニューヨーク州立大学オールバニ校を卒業し、その後シラキュース大学でジョージ・ソーンダーズらに学び、MBA(芸術修士)を取得した。デビュー作の短篇集『フライデー・ブラック』(押野素子訳/駒草出版)はニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリスト入りを果たし、PEN/ジーン・スタイン賞およびウィリアム・サローヤン国際文学賞を受賞した。また初の長篇小説である本書『チェーンギャング・オールスターズ』は全米図書賞とアーサー・C・クラーク賞の最終候補作に選ばれたほか、2023年ニューヨーク・タイムズ紙の年間のベスト10冊に選出された。現在はニューヨーク市ブロンクス区在住。
【訳者略歴】
池田真紀子 (いけだ・まきこ)
1966年東京生まれ。上智大学卒業。1997年アーヴィン・ウェルシュ『トレインスポッティング』(角川文庫、その後ハヤカワ文庫NV)でBABEL国際翻訳大賞新人賞を、2024年ジョセフ・ノックス『トゥルー・クライム・ストーリー』(新潮文庫)で日本推理作家協会賞翻訳部門を受賞。そのほかジェフリー・デイーヴァーの『ボーン・コレクター』(文春文庫)をはじめとするリンカーン・ライムシリーズ、チャック・パラニューク『ファイト・クラブ』(ハヤカワ文庫NV)、スティーヴン・キング『トム・ゴードンに恋した少女』(河出文庫)など訳書多数。
SCB PODCAST#170は『2025年は何をする?SCBPODCAST』です。2025年5月にはSCB PODCASTを初めてから丸5年になります。今年は新しい事にも挑戦していきたいと思っていますので、「2025年に番組でやりたいことを話し合ってみよう」という回になります。そこで、この配信を聴いてくださっている皆様にお願いです。Spotify の番組の画面から是非、コメントをお願いします!(「番組がつまらない、この本面白いよ」とか何でも大丈夫です。)番組制作の参考にさせてもらいます。コメントお待ちしております。
SCB PODCAST#169は『WinterBookList2025OnoSelect』です。お久しぶりです。今年始まりの配信は『BookList』シリーズです。ただ最近読んでいた本を紹介するだけですが、もし興味がありましたら是非、手に取ってみてください。
※2025年番組制作の参考にしたいので、Spotifyの配信画面からコメントを頂けると嬉しいです。「こんな本も面白いよ」とか何でもかまいません。皆様、宜しくお願いします。
【Ono Select】
❶『ベル・ジャー』/シルヴィア・プラス/晶文社
❷『少年が来る』/ハン・ガン/CUON
❸『力と交換様式』/柄谷行人/岩波書店
【Takada Select】
❶『ジョバンニの部屋』/ジェームス・ボールドウィン/白水社
❷『ロングパドル人間模様』(小さな海外文学)/トマス・ハーディ/葉々社
❸『本なら売るほど』/児島青/ (HARTA COMIX)
【X Account】
@NAYA_BOOKS
@SATELLITECITYBS
SCB PODCAST#168は『WinterBookList2025Takada Select』です。お久しぶりです。今年始まりの配信は『BookList』シリーズです。ただ最近読んでいた本を紹介するだけですが、もし興味がありましたら是非、手に取ってみてください。
※2025年番組制作の参考にしたいので、Spotifyの配信画面からコメントを頂けると嬉しいです。「こんな本も面白いよ」とか何でもかまいません。皆様、宜しくお願いします。
【Ono Select】
❶『ベル・ジャー』/シルヴィア・プラス/晶文社
❷『少年が来る』/ハン・ガン/CUON
❸『力と交換様式』/柄谷行人/岩波書店
【Takada Select】
❶『ジョバンニの部屋』/ジェームス・ボールドウィン/白水社
❷『ロングパドル人間模様』(小さな海外文学)/トマス・ハーディ/葉々社
❸『本なら売るほど』/児島青/ (HARTA COMIX)
【X Account】
@NAYA_BOOKS
@SATELLITECITYBS
SCB PODCAST#167は『イベント BOOK SPRING開催告知2025年2月2日(日)』です。2025年には入りまして、「今年はどんな本を読んでいきたいか?」などのお互いの抱負を話す回になりました。それとSCBPODCASTホストの一人高田がやっている@NAYA_BOOKSと杉インテリア木工館さんが主催でイベントが開催されます。@SATELLITECITYBSも参加しますので、是非遊びに来てください!
【BOOK SPRINGとは?】
こどもからおとなまで楽しめるイベントです!
栃木県さくら市にある廃校となった旧穂積小学校は、今は喜連川丘陵の里 杉インテリア木工館とし親しまれています。今回その校舎の一部を使わせていただいて本のマルシェをひらく事になりました。本屋さん古本屋さん合わせて7店舗、キッチンカー5台の集まるイベントです。来場無料で、こどもからおとなまで楽しめるイベントですのでぜひ遊びに来てください。
【出店者一覧】
【本屋】
・おさるのぶんこ
・古鳥坊
・古書 紅い花
・@SATELLITECITYBS
・凪の間
・@NAYA_BOOKS
・RAWLS
【キッチンカー】
・うさ'Sキッチン(お餅・雑煮)
・サニーズ矢板(クレープ)
・G'S Kitchen(スパイス・カレー)
・チバコーヒーG O(コーヒー)
・Food Truck Seed(唐揚げ・パスタ)
SCB PODCAST#166は『BookOfTheYear2024 OnoSelect』です。明けましておめでとうございます。配信が遅れ、2025年になってしまいました。すみません。(収録は2024年12月です。)『本や本屋さん周辺のこと、本を含めた作品の楽しさを伝えていく番組』として2020年に始まったSCB PODCASTなので、音楽や映画(こちらも好きですが)のランキングもいいけど、肝心の2024年の読書はどうだったのかを話す回となります。OnoとTakadaが2024年に読んで良かった本を1位から10位までランキング形式で、紹介いたします。興味があったり、未読の本があれば、手に取っていただければ嬉しいです。
【X Account】
https://twitter.com/@SATELLITECITYBS
【Ono Select】
❶『STATUSANDCULTURE 文化をかたちつくる〈ステイタス〉の力学 感性・慣習・流行はいかにして生まれるか?』/デーヴィッド・マークス/筑摩書房
❷『菜食主義者』/ハン・ガン/CUON
❸『野生の思考』/レヴィ・ストロース/みすず書房
❹『責任の生成』/國分巧一朗/新曜社
❺『文化と抵抗』/エドワード・W・サイード/ちくま学芸文庫
❻『第七の男』『果報者ササル』/ジョン・バージャー・ジャン・モア/黒鳥社/みすず書房
❼『長い読書』/島田潤一郎/みすず書房
❽『塩を食う女たち』/藤本 和子/ 岩波現代文庫
❾ 『グレート・ギャッツビー』/S・フィッツジェラルド/光文社古典新訳文庫
➓『フラニーとズーイ』/J・Dサリンジャー/新潮文庫
【Takada Select】
❶『ザ・ロード』/ジャック・ロンドン/ちくま文庫
❷『心は孤独な狩人』/カーソン・マッカラーズ/新潮社
❸『スマートな悪』/戸谷洋志/講談社
❹『別れを告げない』/ハン・ガン/白水社
❺『口の立つやつが勝つってことでいいのか』/頭木弘樹/青土社
❻『長い読書』/島田潤一郎/みすず書房
❼『ガザとはなにか』/岡真理/大和書房
❽『地下で生きた男』/リチャード・ライト/作品社
❾『大聖堂』/レイモンド・カヴァー/中央公論新社
➓『ライ麦畑でつかまえて』/J・Dサリンジャー/白水
SCB PODCAST#165は『BookOfTheYear2024 TakadaSelect』です。明けましておめでとうございます。配信が遅れ、2025年になってしまいました。すみません。(収録は2024年12月です。)『本や本屋さん周辺のこと、本を含めた作品の楽しさを伝えていく番組』として2020年に始まったSCB PODCASTなので、音楽や映画(こちらも好きですが)のランキングもいいけど、肝心の2024年の読書はどうだったのかを話す回となります。OnoとTakadaが2024年に読んで良かった本を1位から10位までランキング形式で、紹介いたします。興味があったり、未読の本があれば、手に取っていただければ嬉しいです。
【X Account】
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【Ono Select】
❶『STATUSANDCULTURE 文化をかたちつくる〈ステイタス〉の力学 感性・慣習・流行はいかにして生まれるか?』/デーヴィッド・マークス/筑摩書房
❷『菜食主義者』/ハン・ガン/CUON
❸『野生の思考』/レヴィ・ストロース/みすず書房
❹『責任の生成』/國分巧一朗/新曜社
❺『文化と抵抗』/エドワード・W・サイード/ちくま学芸文庫
❻『第七の男』『果報者ササル』/ジョン・バージャー・ジャン・モア/黒鳥社/みすず書房
❼『長い読書』/島田潤一郎/みすず書房
❽『塩を食う女たち』/藤本 和子/ 岩波現代文庫
❾ 『グレート・ギャッツビー』/S・フィッツジェラルド/光文社古典新訳文庫
➓『フラニーとズーイ』/J・Dサリンジャー/新潮文庫
【Takada Select】
❶『ザ・ロード』/ジャック・ロンドン/ちくま文庫
❷『心は孤独な狩人』/カーソン・マッカラーズ/新潮社
❸『スマートな悪』/戸谷洋志/講談社
❹『別れを告げない』/ハン・ガン/白水社
❺『口の立つやつが勝つってことでいいのか』/頭木弘樹/青土社
❻『長い読書』/島田潤一郎/みすず書房
❼『ガザとはなにか』/岡真理/大和書房
❽『地下で生きた男』/リチャード・ライト/作品社
❾『大聖堂』/レイモンド・カヴァー/中央公論新社
➓『ライ麦畑でつかまえて』/J・Dサリンジャー/白水社
SCB PODCAST#164は『MovieOfTheYear2024 OnoSelectBest5-1』です。今年も年間ベストの季節がやってきました。あっという間に一年が過ぎてしまいましたが、年間ベストシリーズも今年で5回目となってしまっていることが自分でも驚きです。今回は映画のベスト回ということで、福田くんをゲストに2024年に観て良かった映画を話してみました。もし気になる作品がありましたら、観てみてください。
【Ono Select Best10】
❶『パストライブス 再会』
❷『チャレンジャーズ 』
❸『瞳をとじて』
❹『ストップ・メイキング・センス4Kリマスター』
❺『悪は存在しない』
❻『シビル・ウォー アメリカ 最後の日』
❼『夜明けのすべて』
❽『哀れなるものたち』
❾『ホールドオーバーズ 置いてきぼりのホリディ』
➓『ジョーカー フォリ・ア・ドゥ』
【Fukuda Select Best10】
❶『The Pengin ザ・ペンギン』
❷『ビースト』
❸『オッペンハイマー』
❹『ジョーカー フォリ・ア・ドゥ』
❺『シビル・ウォー アメリカ最後の日』
❻『トラップ』
❼『ザ・ウォッチャーズ』
❽『DUNE デューン Part2』
❾『エイリアン・ロムルス』
➓『ペントハウス 他 韓国ドラマ』
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