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本おたくとよもやま話
えなり&たかしお
104 episodes
4 days ago
今日のテーマとなる本は──という切り出しから始めるPodcast。 1冊の本をテーマによもやま話。「考えながら延々と話すことが好き」な、えなりとたかしおの雑談から、ちょっとした気づきが得られたり、本との向き合い方を考えるきっかけになれば。 ※毎週(だいたい)金曜日更新 【パーソナリティ】 📕えなり / ライター 年120冊以上の読書量を活かした記事執筆。求人広告営業および求人ライティング、採用担当を経てライターに。採用広報記事のほか、イベントレポートを執筆。独自に取材記事の執筆も行う。読書と観劇とフランス語学習が趣味。 ▼X https://x.com/enari_fr ▼ポートフォリオ(本に関係するお仕事募集中です!) https://waiting-jumbo-6c9.notion.site/Enari-Kanna-e578dea6fb2f45a28a6aa9a444de34f7 ▼選書サービスはじめました(2025年7月追記) https://note.com/enari_fr/n/n835b702081ec 🐱たかしお / ライター・コーチ・Podcast・コミュニティ 記事コンテンツ制作支援|コーチング|Podcast(3番組)をしている人。メイン事業はライター業。ITmedia・FastGrowなど主にメディアで執筆、他企業の広報・マーケ支援など。フリーランスコミュニティ『湖はんリトリート』主宰🏡猫とアニメとお酒が好き。 ▼X https://x.com/takashi_okb313 ▼活動内容まとめ https://my.prairie.cards/u/takashio ▼たかしお主宰コミュニティ『湖はんリトリート』 https://aboard-stock-fd7.notion.site/9da643665c36438ba2b88968d647dee2
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今日のテーマとなる本は──という切り出しから始めるPodcast。 1冊の本をテーマによもやま話。「考えながら延々と話すことが好き」な、えなりとたかしおの雑談から、ちょっとした気づきが得られたり、本との向き合い方を考えるきっかけになれば。 ※毎週(だいたい)金曜日更新 【パーソナリティ】 📕えなり / ライター 年120冊以上の読書量を活かした記事執筆。求人広告営業および求人ライティング、採用担当を経てライターに。採用広報記事のほか、イベントレポートを執筆。独自に取材記事の執筆も行う。読書と観劇とフランス語学習が趣味。 ▼X https://x.com/enari_fr ▼ポートフォリオ(本に関係するお仕事募集中です!) https://waiting-jumbo-6c9.notion.site/Enari-Kanna-e578dea6fb2f45a28a6aa9a444de34f7 ▼選書サービスはじめました(2025年7月追記) https://note.com/enari_fr/n/n835b702081ec 🐱たかしお / ライター・コーチ・Podcast・コミュニティ 記事コンテンツ制作支援|コーチング|Podcast(3番組)をしている人。メイン事業はライター業。ITmedia・FastGrowなど主にメディアで執筆、他企業の広報・マーケ支援など。フリーランスコミュニティ『湖はんリトリート』主宰🏡猫とアニメとお酒が好き。 ▼X https://x.com/takashi_okb313 ▼活動内容まとめ https://my.prairie.cards/u/takashio ▼たかしお主宰コミュニティ『湖はんリトリート』 https://aboard-stock-fd7.notion.site/9da643665c36438ba2b88968d647dee2
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Episodes (20/104)
本おたくとよもやま話
#104 『言語化するための小説思考』
今回の本は『言語化するための小説思考』。 著者:小川 哲 http://kodansha.co.jp/book/products/0000418874 小説家・小川哲さんが、小説を書く時に何を考え、どんな風に書いているのかを言語化した一冊。 「そもそも小説って何なんだっけ」という問いから始まり、小説家の思考プロセスを解き明かしています。ライターである二人にとっても参考になる考え方が満載でした。 【話すこと】 ・小川哲さんの思考。登場人物に共感したことがない、情景を思い浮かべない ・人によって全然違う小説の読み方。文字を文字として処理するか、映像として想像するか ・たかしおは完全に映像化タイプ。登場人物に感情移入して頭の中で映画を再生 ・えなりは紙芝居タイプ。基本は言語処理、印象的な場面だけ静止画でイメージ ・小説家に必要な想像力とは?物語を考える力ではなく、読者に伝わるように書く想像力 ・小説は読者とのコミュニケーション──赤の他人が何を知っていて、どう書けば分かるのかを想像する ・抽象化と個別化の技術。自分の体験を一段抽象化して、別のケースに個別化して物語に使う ・「これめっちゃ自分のことだ」と思える小説は、抽象化と個別化に成功している証拠かも ・本の値段の決まり方が不思議。内容に関わらず、コスト(紙代など)で値段が決まる? ・専門書が5000円でも、学者の研究内容を考えたら安すぎる。著者のクリエイティブな部分はゼロ円評価ってこと? ・デジタルなら投げ銭で価値に応じた支払いができるよね。紙の本にもQRコードとかで投げ銭システムがあってもいいのに ・印税だけでは厳しい構造。(出版に限らず)名誉や憧れがある仕事は報酬が安くなりがちだよね ・クリエイティブな仕事は中途半端が一番良くないのかも。売れるために書くか、とにかく趣味として自由に書くか 一言 小説家の思考法はライターにも使える。抽象化と個別化で、自分の体験を誰かの共感に変える #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #講談社 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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1 week ago
34 minutes 1 second

本おたくとよもやま話
#103 『これまでの経済で無視されてきた数々のアイデアの話』
今回の本は『これまでの経済で無視されてきた数々のアイデアの話』。 著者:カトリーン・キラス=マルサル 翻訳:山本 真麻 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309231372/ イノベーションとジェンダーをテーマに、経済の中で見過ごされてきたアイデアを掘り下げる一冊。 車輪付きスーツケースが1970年代まで開発されなかった理由や、AI開発の偏りなど、具体的なエピソードを通じて、ジェンダー観が発明や技術革新にどのような影響を与えてきたかを論じています。 【話すこと】 ・車輪が発明されてから5000年経って、やっと1970年代に車輪付きスーツケースが登場 ・宇宙には行けたのにスーツケースは思いつかなかった不思議。ジェンダー観が発明を阻害 ・「荷物は男性が運ぶもの」という圧力。ショッピングカートも男性客から「侮辱だ」と批判された ・安全なものがなぜか「女性向け」と見なされる不思議。電気自動車も同じ運命をたどった ・論理的思考は男性的、肉体労働は女性的という二分法が技術開発の方向性を歪めたのでは? ・思い込みが発明を阻む。マウスが使えなくて外付けトラックパッドを買ったけど、ノートPCを動かせば良かった話 ・AI開発は思考ばかりに偏り、肉体的な動きの研究が遅れている背景にもジェンダー観が? ・AI時代に感情労働の価値が上がる?それとも男性がまた乗っ取る?プログラミングで起きたことの再来 ・宇宙ロケットは開発できるのに傘は変わらない。フランスでは雨でも傘をささない文化 ・ホモサピエンス(賢い人)なのに全然賢くない?環境や思い込みに縛られ続ける人類 ・雨に濡れるのが嫌なのも人間の勝手な価値観。動物は気にしない 一言 思い込みが未来を奪う。柔軟に考えられたら、もっと便利な世界が待っているかも #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #河出書房新社 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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2 weeks ago
43 minutes 52 seconds

本おたくとよもやま話
#102 『La pensée nazie』
今回の本は『La pensée nazie』。 著者:Laurence Rees https://editionsarpa.com/products/la-pensee-nazie 日本語に訳すと「ナチス的思想」。イギリスで出版された英語の本をフランス語に翻訳したもので、えなりがフランス語で読んだ一冊。 BBC歴史番組に関わる歴史学者が、神経心理学の観点からナチスを分析。第一次世界大戦後から時系列で追いながら、脳科学と歴史のハイブリッドな視点で描かれた本です。 【話すこと】 ・脳科学が発達していないはずなのに、脳科学をハックしているような動きをしていてやばい ・ナチスは理論ではなく感覚で人間を観察し、脳の作用にクリーンヒット ・扁桃体(恐怖・不安・怒りを司る部位)への効果的なアプローチ ・「彼らと私たち」の二項対立は脳に深く根付いていて完全に取り除けない ・悪臭や腐った食べ物への嫌悪と道徳的嫌悪は同じ脳の部位(島皮質と扁桃体)が働く ・吊り橋効果も脳の同じ部位が働いている?根拠のある恋愛テクニック説 ・ドーパミンは目標達成時ではなく報酬を予期する時に放出される ・旅行も計画している時が一番楽しい理由。でっかい目標を追い続けるのが幸せ ・ゲマインシャフト(血縁・地縁の共同体)を重視する感覚が本当に分からない ・ゲマインシャフトとゲゼルシャフト(利益・契約・思想の共同体) ・民族で分ける感覚がしっくりこない。共産主義のような思想で分かれる方が理解しやすい ・家族だから、血が繋がっているから、という理由づけへの違和感 ・差別が生まれる理由。何もしなくても得られる所属への安心感を求めている? ・フランス語の読書筋力がついた。3ヶ月かけて読了 ・日本語の面白い本がたくさんあるから楽に流れてしまう ・ゾーンに入るまでが難しい。自分でハードルを上げている 一言 脳科学を知らずに脳をハックした恐ろしさ。人間理解の深さが悪用された歴史 #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #洋書 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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3 weeks ago
36 minutes 38 seconds

本おたくとよもやま話
#101 『「あの戦争」は何だったのか』
今回の本は『「あの戦争」は何だったのか』。 著者:辻田 真佐憲 https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000417459 講談社現代新書の一冊。太平洋戦争をはじめとする「先の大戦」について、日本はどこで間違えたのか、いつ始まったのか、掲げた理想はすべて誤りだったのか、大東亜の国々は日本をどう見ていたのか、という4つの疑問に答える本。 著者が各国の歴史博物館を巡った経験も交えながら、歴史との向き合い方を考えさせられる一冊です。 【話すこと】 ・解釈された物語としての歴史。歴史は後世の人が検証して作るもの ・フランス語で歴史(histoire)と物語(histoire)は同じ単語。英語もhistoryとstory ・過去は変えられないが、歴史はいかようにも変えられるものだなと思った ・記録をどう解釈するかは今を生きている人次第。政治的レトリックとして使われやすい ・各国の歴史博物館で同じ事象でも表現の仕方が全く違う ・歴史のifを考えるのは難しい。小林秀雄「ifは必然というものに対する人間の復讐」 ・えなりがマリー・アントワネットを死なせない方法を考えた結果、前代の王様が感染症にならなければという結論に ・歴史の必然性は恐ろしい。遅かれ早かれその事象にたどり着く ・ヒトラーは「器」。土壌があったものを受け止めた結果。人は社会において器のような存在 ・日本人と災害。自然災害が多く「頑張る」「耐える」しかできない(深井さんの言葉から考える) ・日本の方が暑いのにヨーロッパより気候変動に対する意識が低い。自然災害として捉えている? ・空襲被害を自然災害のように捉えてしまう恐れがある(辻田先生の指摘) ・戦争も一般人にはコントロールできない自然災害と同じ、と考えると確かに ・日本人は大人になってから学ばない。終身雇用で教わったことだけやれば安泰だった構造 ・災害の受け止め方と学ばない社会構造は関連しているのかも ・持っているストーリーの要素が違うから、他人との会話が面白い ・利害が絡むとインセンティブで目的が変わり、同じ人でも全く違うことを言うのだけれど 一言 歴史は解釈された物語。でも、学ばなければ同じ過ちを繰り返すだけ #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #講談社 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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4 weeks ago
39 minutes 16 seconds

本おたくとよもやま話
#100 『はたらかないで、たらふく食べたい』
今回の本は『はたらかないで、たらふく食べたい』。 著者:栗原 康 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480437204/ 【記念すべき第100回!いつも聴いてくださり、ありがとうございます】 えなりが何度も紹介している栗原康さんの本。今回は学術書ではなくエッセイ。 アナーキスト・栗原さんの無邪気さと素朴さが伝わってくる、赤裸々なエピソード満載の一冊です。 【話すこと】 ・アナーキズム=無政府主義というよりも「支配をなくそう」という思想がしっくりくる ・アナーキズムを知ると楽になる。「働かなきゃ」という規範からの解放 ・病気で働けない時の罪悪感も、支配者によって作られたものじゃないのか ・思想のつまみ食いでいいと思う ・1、2割は助ける・助けてもらう余白を持っておくことが大事 ・行き過ぎた個人主義は全て自己責任でしんどくない? ・「地図を捨てて歩くこと」栗原さんが尊敬する思想家の言葉 ・地図──行くべき道が決まっている──支配の象徴 ・フェミニズムの例:女性が家から外に出る=「家」という地図を破り捨てた ・一度地図を破った経験があれば、また破れる。成功体験が大事 ・最速が至高とされている。マップアプリに支配されて方向感覚が退化している現代 ・賃金労働の起源は奴隷制。労働力を商品化することで人間が交換可能に ・家や結婚の起源も奴隷制(伊藤野枝の指摘) ・恋愛中はお互いのために何かしたいのに、結婚したら役割で縛られる ・契約+世間の目=支配関係の発生 ・ブラック企業で「ここでしか働けない」と思わされている人たち→アナーキズムを知ると楽になるのでは ・「働かないでたらふく食べたい」と言ったら怒られそうな日本社会。いかに私たちが「せねばならぬ」の中で生きているか 一言 支配に気づくことが自由への第一歩。もっと楽に、縛られずに生きてもいい #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #筑摩書房 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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1 month ago
30 minutes 42 seconds

本おたくとよもやま話
#099 『はみだしの人類学』(再)
今回の本は『はみだしの人類学』。 著者:松村 圭一郎 https://www.nhk-book.co.jp/detail/000064072542020.html 約1年前にえなりが紹介した本を、たかしおが読んで再び取り上げる回。 NHK出版「学びのきほん」シリーズの一冊で、人類学の入門書として最適な本です。 ▼前回 https://stand.fm/episodes/66ed7e5a476b68f1adec76b7 【話すこと】 ・1年前にえなりが紹介した本。たかしおが最近読んで語りたくなった ・日本文化(着物、華道、わびさび)をイメージするが実際やってる人は少ない矛盾 ・人類学は主観の学問って感じがする。同じ対象でも人によって描き方が違うから自分がやる意味がある ・「つながり」、関係性の意識。相手を通じて自分を捉え直すこと ・「はみだし」、相手の領域に積極的に入り込むこと。習うより慣れろの精神 ・境界線の引き方でつながり方が変わる。男女、国籍、地域など様々な軸 ・一緒のカテゴリーにいたはずなのに、境界線を引いたことで対立している ・近いもの同士ほど敵対心を持ちやすいのが人間の性質 ・「地球人vs宇宙人」という究極の境界線で考えると人類は一つ ・改めて、たかしおが理解した人類学とは ・なぜ異文化に興味を持つ?極端な話、自己理解のため ・昔の人類学は西洋文化のフィルターを通した異文化理解だった ・同じ本でも切り取り方や引っかかる部分が違う面白さ (今後もまた、過去に取り上げた本を取り上げることがあると思います) 一言 他者を知ることは、自分を知ること。境界線の引き方を変えれば、世界の見え方が変わる #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #NHK出版 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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1 month ago
35 minutes 10 seconds

本おたくとよもやま話
#098 『YABUNONAKAーヤブノナカー』と『イン・ザ・メガチャーチ』
今回取り上げる本は2冊。 『YABUNONAKAーヤブノナカー』 著者:金原ひとみ https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163919683 『イン・ザ・メガチャーチ』 著者:朝井リョウ https://info.nikkeibp.co.jp/books/campaign/121045/ 本オタクとよもやま話、初の2冊同時紹介回。芥川龍之介「藪の中」のオマージュとして複数視点で現代社会を描いた金原ひとみの小説と、推し活をテーマにした朝井リョウの最新作。 えなりが続けて読んで感じた「繋がり」から見える現代人の生き方について。 【話すこと】 ・なぜ2冊同時紹介?続けて読んで感じた「繋がり」とは ・現代社会の病理と複雑さ。人と分かり合うことの難しさ ・エコーチェンバーが強化する現代の分断 ・視野を狭くする。視野を“広く”するのは“いいこと”ではあるかもしれないが“幸せ”なのか ・社会のことを考えると鬱々とするが、推し活で視野を狭めると楽しくなる現象 ・分かり合えなさと孤独。人間は本当に分かり合えるのか? ・「分かり合いたい」という言葉に込められた祈りのような気持ち ・完全に分かり合ったらつまらなくなる?究極、自分のコピー人間は最も興味のない他人 ・知ってしまったら興味がなくなる人間の性質。旅行も買い物も「行くまで」「買うまで」が一番楽しい ・結果主義と過程重視。人生はゆっくり死んでいくプロセス 一言 分かり合えないからこそ分かり合いたい。その矛盾こそが人間らしさなのかもしれない #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #文藝春秋 #日経BP再試行 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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1 month ago
33 minutes 27 seconds

本おたくとよもやま話
#097 書店怪談
今回取り上げる本は『書店怪談』です。 https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000416469 著者:岡崎 隼人 モキュメンタリー形式で描かれるホラー小説。 著者自身が登場人物として、全国の書店で起こる怪談を100話集めようとするが、次第に同じ幽霊が原因らしき現象に巻き込まれていく。 書店員さんの手書きコメントが装丁に散りばめられた、見た目から素敵な一冊。 【話すこと】 ・幽霊っていると思いますか?という根本的な問い ・たかしおの幼少期の鏡での不思議体験。のっぺらぼうの人影が見えた記憶 ・幽霊という概念は一人一人の中に存在する?「いる/いない」で論ずるよりもロマンを大切にしたい ・えなりの高校時代の金縛り体験。枕元に塩を置くようになったエピソード ・金縛りの体験談。頭は起きてるけど体が起きてない状態 ・ちょっと話題は変わって“本の特別視”について。なぜ「本を読む人は偉い」という空気があるのか ・書店のルーツは宗教施設。僧侶や修道院での知識管理が起源(という話題がこの本の中でも出てくる) ・聖書やコーランなど宗教的テキストとしての本の神聖性 ・ビジネス界隈での本ヒエラルキーについて。読書量や読む本のジャンルでの序列 ・自己啓発書は「お腹いっぱい」になるが、小説は繰り返し楽しめる不思議 ・本好き同士なら読書量に関係なく同じ目線で話せる ・純文学好きとビジネス書好きの対談は見てみたいが噛み合わなそう 一言 幽霊も本の特別性も、すべては人の心が作り出したもの。証明より想像を楽しもう #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #講談社 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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2 months ago
38 minutes 11 seconds

本おたくとよもやま話
#096 文化が違えば、心も違う?
今回取り上げる本は『文化が違えば、心も違う?』です。 https://www.iwanami.co.jp/book/b10140107.html 著者:北山 忍 文化心理学の冒険と副題にある通り、人間の心理を文化や地域の違いから読み解く学問を研究する著者による一冊。 アメリカで研究活動をする日本人研究者が、日本・アメリカ・アフリカを軸に文化と心理の関係を探る。 【話すこと】 ・日本人がお酒に弱いのは稲作の影響?8000年前の遺伝子変異と文化的背景 ・遺伝子の突然変異体が中国の稲作地域で生まれ、東アジアに広がった説 ・アフリカ系アメリカ人の肥満率の高さと奴隷船時代の生存競争の関係性 ・環境が文化を作り、文化が遺伝子の進化に影響するサイクル ・ボブ・ディランの歌詞「Let others do for you」の翻訳による意味の違い ・使役動詞が示すアメリカ的な主体性と日本的な受動性 ・今の日本は民主主義に向いていない?主体性と議論文化の欠如 ・東アジアと欧米は文化心理学的に両極端。議論への捉え方の違い ・韓国にとってのキリスト教、台湾の中国への意識と民主主義 ・日本人の安定志向と協調性重視が民主主義実践の障壁? ・今回の話は、案外、自分たちの日常生活に活かせることもあるかも 一言 文化の違いを知ることで、自分たちの「当たり前」が当たり前じゃないと気づける #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #岩波書店 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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2 months ago
40 minutes 51 seconds

本おたくとよもやま話
#095 スナック キズツキ
今回取り上げる本は『スナック キズツキ』です。 https://magazineworld.jp/books/paper/7112/ 著者:益田ミリ 本おたくとよもやま話、初のコミック回!2021年にドラマ化もされた作品。 アルコールを置かない不思議なスナックを舞台に、傷ついた人だけがたどり着ける癒しの空間を描いた心温まる漫画文庫です。 【話すこと】 ・アルコールを置いていないスナック「キズツキ」。傷ついた人だけがたどり着ける不思議な場所 ・マスターの独特な接客方法。エアギター始めたり、踊りながら話したり非日常的な空間作り ・えなりは悩みを自己解決する派。言語化して客観視、SNSの身内アカウントでのつぶやき ・利害関係のない他者に悩みを話すことの難しさ。気を使ってしまって本題に集中できない ・実際、急にエアギターを渡されたらどうする?フィクションと現実のギャップ ・「人生の成功って何だ?商売みたいじゃねえか」というおじさんの言葉 ・成功と幸福の違い。幸福な人生で終われればそれでいいのでは?と思う、たかしお ・登場人物たちが実は全員つながっている、という構成の巧さ ・クレームを言う客とコールセンターの女性、それぞれに事情がある ・反射的に人を判断せず、背景を考える大切さ ・心の中にスナック・キズツキのような場所を持っておこう 一言 みんなそれぞれ傷ついている。背景を想像すれば、もっと優しくなれる #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #マガジンハウス --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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2 months ago
24 minutes 27 seconds

本おたくとよもやま話
#094 エリート過剰生産が国家を滅ぼす
今回取り上げる本は『エリート過剰生産が国家を滅ぼす』です。 https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000614648/ 著者:ピーター・ターチン(訳:濱野 大道) クリオダイナミクス(歴史動力学)の第一人者による、国家危機の法則を解明した一冊。 タイトル通りの内容だけれど、数式は一切出てこず文系にもわかりやすく書かれた興味深い本。 【話すこと】 ・国家危機は約200年周期で発生。背景にエリート過剰生産がある ・エリート志望者が増加するが椅子(ポジション)は限られている。エリートになれなかった人々が反エリート勢力となる ・大衆の貧困化と組み合わさることで国家が不安定化。フランス革命が典型例 ・ブルジョワ=貴族ではないがお金を持つ平民。彼らが貴族を倒そうとした ・アメリカ系著者の書き方の巧さ、具体例の豊富さ、世界史の様々な事例 ・一夫多妻制の国は一夫一妻制より危機サイクルが短い(100年程度) ・日本も同じ状況では?大学卒業者増加(エリート過剰生産)、大衆の貧困化、AIによる椅子の減少 ・1800年代の危機から200年が経過している現在、新たな危機が来る可能性 ・社会の脆弱性を過小評価してはいけない。フランス貴族も革命を予想していなかった ・「大事にはならないだろう」は通用しない時代。トランプ現象なども予測不能 ・エリートに対する日本人のイメージ。ドラマやアニメで嫌な役として描かれがち(主観です) ・フランスでもマクロン大統領など、エリートは嫌われている傾向あるかも ・AIなど新技術をうまく活用しながら、これからの時代に対応していこうね 一言 エリート過剰生産と大衆の貧困化が生む国家危機の法則。今まさに200年周期の転換点?って思うとちょっとこわい #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #早川書房 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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2 months ago
31 minutes 23 seconds

本おたくとよもやま話
#093 日本語という外国語
今回取り上げる本は『日本語という外国語』です。 https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000210499 著者:荒川 洋平 日本語教育の専門家による、外国人の視点から日本語を捉え直す一冊。 「日本人のための日本語再入門」として、普段当たり前に使っている日本語の特徴や難しさを再発見できると思います。 【話すこと】 ・えなりがユーロ圏で日本語教師をやるために読んだ実用的な一冊 ・日本語教師に大事なこと:当たり前を説明可能にする。私たちは文法を意識せずに使っている ・外国人向けの文法は日本人が習う文法と違う:形容動詞→な形容詞、連体形→ます形など覚えやすい名前に ・日本語は語彙が圧倒的に多い:理解語彙4-5万語、使用語彙1万語。フランス語の使用語彙は5000語以下 ・1000語覚えた時の日常会話カバー率:英語80%、フランス語83%、日本語60% ・語彙の少ない言語は比喩で補う。海外の人の表現力の豊かさはそのため ・雨の表現だけでも「にわか雨」「豪雨」など専用の語彙がたくさんある日本語 ・日本語の正書法の緩さ:句点の位置、表記揺れ、ひらく/とじるの判断など決まりが曖昧 ・フランス語は正書法が厳格。発音しないけど絶対つけなければならない活用など ・ライターとして表記が揃っていると気持ちいい。でも決めてほしいと思う複雑さ ・志賀直哉が「日本語は不完全だからフランス語を国語にしよう」と言った話 ・曖昧だからこその豊かさもある。リズムや身体性を重視する日本語 ・「私はスミス」と「私がスミス」の違い。新情報がどこにあるかで使い分ける 一言 当たり前に使っている日本語の奥深さ。語彙の多さと正書法の緩さが生む豊かさと煩わしさ #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #講談社現代新書 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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3 months ago
32 minutes 35 seconds

本おたくとよもやま話
#092 PLURALITY
今回取り上げる本は『PLURALITY』です。 https://cybozushiki.cybozu.co.jp/books/plurality/ 著者:オードリー・タン、E・グレン・ワイル、 ⿻コミュニティ 訳:山形 浩生 解説:鈴木 健 【話すこと】 ・PLURALITYとは「多元性」。多様な人々が関係性を通じて価値を生成するエコシステム ・えなり的には「ブロックチェーンっぽい」って思った ・テクノロジーと政治の大きな可能性。0か1の投票ではなく、0~5点で全候補を評価する選挙システム ・より細かく民意を反映でき、投票モチベーションも向上しそう。ネット投票なら技術的にも実現可能では? ・既存の民主主義国家はシステムが出来上がっているため変更コストが高い。むしろ新しく民主化する国の方が導入しやすいかも ・SNSの普及で政治情報の見え方が激変したよね。最適化により偏った情報ばかり見てしまう問題 ・「進化がすごすぎて扱う人間がついていっていない」。8~9割の人が使われている状態 ・世界共通のフラットなSNSプラットフォームがあればいいのに ・理想的には一企業が運営する民間サービスではなく、Wikipediaのようなみんなでつくるイメージ ・出版の新しい可能性。この本の内容はネットで公開され、常に更新されている ・そもそも紙の本を買う理由って?装丁や質感などの身体体験、作り手の性格を感じ取れるからかな ・えなりはGPTと一緒に本を読んだ。新しい読み方、面白い体験ができた 一言 テクノロジーで民主主義をアップデート。本の形も進化していく。そんな未来への可能性を感じる一冊 #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #サイボウズ --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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3 months ago
28 minutes 14 seconds

本おたくとよもやま話
#091 日本語再定義
今回取り上げる本は『日本語再定義』です。 https://www.shogakukan.co.jp/books/09389813 著者:マライ・メントライン 日本で暮らすドイツ人の著者が、ワークライフバランス、外タレ、サボる、エモいなど様々な言葉を題材に、日本とドイツの文化の違いを分析した一冊。言葉から見える両国の価値観の違いが面白い 【話すこと】 ・著者マライ・メントラインさんは長年日本で暮らすドイツ人。言葉を題材に日本社会とドイツの違いを語る ・「日本には四季があります。じゃあ外国にはないのかよ」というツッコミ ・バカンスに向いていない日本人:効率化で時間が空いたらドイツは休む、日本は更に仕事を増やす傾向 ・「念のため」の先回り対応で結局休めない日本人。えなりも旅行時にパソコンを持参してしまう ・日本人は「頑張る」が評価される文化。成果よりもプロセスが重視されがち ・ドイツ語の「忖度」に該当する2つの表現:「発言なしの指示」と「先回りの服従」 ・どちらが主体となって忖度が生まれているかがわかる、ドイツ語の分析力の高さ ・日本語の「理屈」もドイツ語では「理由」と「論理」に分かれる。日本語のあいまいさとニュアンスの豊かさ ・ドイツに生まれたのにドイツに居づらいマライさん。生まれ育った国が必ずしも心地よいとは限らない ・「憧れの人物がどの国の人か」と「住みやすさの感覚」 一言 言葉から見える文化の違い。当たり前に使っている日本語を、外国人の視点で再発見する面白さ 関連エピソード:「#078 日本語教師、外国人に日本語を学ぶ」 https://stand.fm/episodes/6815dc822f0cfc3f5f7169a5 #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #小学館 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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3 months ago
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本おたくとよもやま話
#090 ぼくは本屋のおやじさん
今回取り上げる本は『ぼくは本屋のおやじさん』です。 https://www.shobunsha.co.jp/?p=1690 著者:早川 義夫 今回はたかしおが読んだ本でよもやま話。 選んだ本は、以前ゲストで起こしいただいた久保みのりさんにご紹介いただいた本です。 ▼その話をしているエピソードはこちら https://stand.fm/episodes/685e70ec7d8b3ab9102a546e 元ロックミュージシャンが23歳で引退後、書店員になった体験を赤裸々に綴ったエッセイ。とっても気に入りました。 【話すこと】 ・本を読みたい欲が高まっていたところに時間ができて一気読みした ・本の概要:早川義夫さんが「番頭さんのように座って楽にできる商売」と思って書店員になったら180度違った話 ・1982年初版。街にある個人商店の小さい本屋さんの置かれている厳しい状況が想像できた ・取り次ぎとのやりとり、立ち読み問題、注文した本が入ってこない日常など、本屋さんの理不尽な現実 ・作者の考え方に共感する部分が多すぎた:「知識をひけらかさない」「できないからしない」「流行語を作って売り込む営業への嫌悪感」 ・人生で大事なことは「物を見る目を養うこと」。知識や学びよりも本質を見る目が重要 ・「教養なんか捨てなさい」「低いところに目を持て」「すべてを疑え」という言葉への共感 ・好きなフレーズ:「あげるということは捨てることなのだ、もらうということは拾うことなのだ」 ・一文一文が歌詞のようで、元ミュージシャンらしいテキストの使い方が印象的 ・小さい本屋さんを見つけたら応援したくなった 一言 本質を見る目を養うこと。知識よりも大切なものがここにある気がする #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #晶文社 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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3 months ago
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#089 日本辺境論
今回取り上げる本は『日本辺境論』です。 https://www.shinchosha.co.jp/book/610336/ 著者:内田 樹 日本人とは何者なのか?この根本的な問いに向き合った一冊。 養老孟司さんも絶賛されたというこの本から見えてくる、日本人の「辺境性」について語り合います。 【話すこと】 ・プロキョロ充の日本人。リア充の周りでキョロキョロする人に「プロ」がついた造語から見る日本人の特徴 ・G7での日本の総理がキョロキョロしている様子。海外と照らし合わせて批判することの問題点 ・日本すごい論の理由が言語化された。辺境にいるからこその「日本すごい」アピールの構造 ・おもてなしの精神は媚び売りなのか?他国と日本の根本的な考え方の違い ・自分たちが正しいかどうかを、「未来が証明してくれる」のか「他者に認めてもらうことで証明する」のか ・日本語を作り変えた方が良いのではないかと思った。敬語がヒエラルキーを作り出すシステム ・関係性が内容よりも重視される日本のコミュニケーション。丁寧語は良いが、尊敬語・謙譲語は上下関係を前提とした言語 ・辺境に生きる日本人だからこそ、どう工夫していくかが大切 一言 辺境に生きる日本人だからこそ、かっこよく生きていこう。未来が証明してくれる。 #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #新潮社 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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4 months ago
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#088 優しい地獄(再)
今回取り上げる本は『優しい地獄』です。 https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=1071 著者:イリナ・グリゴレ 前回のエピソードでも取り上げた、済東鉄腸さんにご紹介いただいた本。 たかしおが買って読んだので、改めて今回よもやま話をしていきます。 ▼その時のエピソード https://stand.fm/episodes/66b4452622fc5f36d790b9a2 【話すこと】 ・ルーマニアで生まれ育ったイリナ・グリゴレさんが綴ったエッセイ ・文章がとても表現が繊細で美しいし、異国のリアルな文化が想像できる本 ・「宗教とアートと尊厳を社会から抜き取ったとき、人間がどう生きていくのか」。本の中で表現された社会主義 ・無いからこそ渇望する。当たり前にあるものに対して、無意識に執着や熱は薄まる ・言葉の選び方、表現。「爽やかさとは違う、冷たさ。冷たさのなかにある、清らか」(えなり) ・イリナ・グリゴレさんの娘さんとピカソ。一つひとつの表現が詩的 ・読書について新しい視点を発見できた話。感覚的に受け取る読書もあると思った ・ただ、とはいえ「エッセイ」を語るのは難しいと感じた(自分の文化レベルを上げたい)。 一言 人との出会いも、本との出会いも一期一会。一人ではルーマニアの本を読む機会はなかった気がする #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #イリナ・グリゴレ #亜紀書房 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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4 months ago
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#087 クソッタレな俺をマシにするための生活革命
今回取り上げる本は『クソッタレな俺をマシにするための生活革命』です https://sayusha.com/books/-/isbn9784865284287 著者:済東 鉄腸 【話すこと】 ・千葉ルーに続く、第二作目!済東鉄腸さんが考える「男らしさ」「男性学」 ・済東鉄腸さんの言葉に対するストイックさを改めて感じた ・「生活って好きですか?」えなりからの問い ・生きるのは好きだが、生活するのは嫌いだから人は苦しむんじゃないか ・強制感のある生活、きりが無い生活 ・「魂だけで生きたい、自分の肉体のケア」をしたくない、えなり ・間違っても訂正することができることの大切さ ・陰謀論とかにはまったとしても、「間違ってました。ごめんなさい」と言える社会に ・簡単にごめんなさいと言えないのは資本主義のせいでは? ・企業の隠蔽とか、まさにそうな気がする ・もし周りに陰謀論にはまってしまった人がいたら、“余力”を持って接したい ・千葉ルーが面白いと思った人は、間違いなく面白いと思える本だと思う ▼過去、済東鉄腸さんにお越しいただいた回はこちら(前編①②と後編) https://stand.fm/episodes/66a333d93374de03df8cf905 https://stand.fm/episodes/66ac689fd3af567b1b4cd21a https://stand.fm/episodes/66b4452622fc5f36d790b9a2 一言 「生きる」と「生活」の違いをすごく考えさせられた。生活は色んな意味でコストがかかりすぎている #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #済東鉄腸 #左右社 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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4 months ago
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#086 「読書」について語る【後編】 ゲスト:久保みのりさん
前編に続き、書店「読む庭」を開業されたライター・久保みのりさんをゲストにお迎えした後編をお届けします! 本を読む人と読まない人の感覚の違いから始まり、読書に対するプレッシャーや義務感について深く掘り下げていきます。 【久保 みのり(くぼみ)さん】 ライター・書店よむにわ店主。理系専門職を経てライターへ転身。2025年6月にオンライン書店よむにわを開店。書店のコンセプトに「読書はあなただけの箱庭」を掲げ、「言葉にできない気持ちに寄り添う」をモットーに活動している。最終的には地域の居場所となるような実店舗の書店あるいは図書館を目指す。過去にブックマルシェを主催し、イベント開催にも意欲的。 書店よむにわ HP https://yomuniwa.base.shop/ 久保みのりリンク集(lit.link) https://lit.link/kubomisan 主な話の流れ ・本好きと本を読まない人の根本的な感覚の違い ・「小説って嘘じゃん」論に対する反論の難しさ ・フィクションとは何か?編集された真実としての小説の価値 ・くぼみさんのZINE制作 裏話 ・日記の無意識性と後から気づく面白さ ・東京・下北沢の「日記屋」や「手帳類図書館」の紹介 ・SNSとは違う、日記の生々しさと素の魅力 ・本を読むことに対する義務感やプレッシャーの問題 ・「本好き」の多様性 - 冊数ではなく愛情の深さ ・マリー・アントワネットに学ぶ気軽な読書スタイル ・本は読み通さなくてもいい、YouTubeのように飛ばし読みでもOK <話の中で出てきたお店と本> 日記屋 月日 https://tsukihi.stores.jp/ 手帳類図書室 https://techorui.jp/ やる気のない読書日記 / pha https://kanibooks.stores.jp/items/6741c7f7600537022b381ba9 ぼくは本屋のおやじさん https://www.shobunsha.co.jp/?p=1690 一言 道に落ちているものを擬人化する、くぼみさん #よもやま話 #本 #読書 #書店 #ライター #podcast #よむにわ --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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4 months ago
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本おたくとよもやま話
#085 「読書」について語る【前編】 ゲスト:久保みのりさん
今回はゲスト回をお届けします! たかしお・えなりと同じくライターで、書店「よむにわ」を開業された久保みのり(くぼみ)さんにお越しいただきました。 くぼみさんの「言葉にできない気持ちを認める読書もある」という言葉から始まり、読書に対するそれぞれの想いや考え方を深掘りしていく回です。 【久保 みのり(くぼみ)さん】 ライター・書店よむにわ店主。理系専門職を経てライターへ転身。2025年6月にオンライン書店よむにわを開店。書店のコンセプトに「読書はあなただけの箱庭」を掲げ、「言葉にできない気持ちに寄り添う」をモットーに活動している。最終的には地域の居場所となるような実店舗の書店あるいは図書館を目指す。過去にブックマルシェを主催し、イベント開催にも意欲的。 書店よむにわ HP https://yomuniwa.base.shop/ 久保みのりリンク集(lit.link) https://lit.link/kubomisan 主な話の流れ ・くぼみさんの書店「よむにわ」開業への想い ・「言葉にできない気持ちを認める読書」というコンセプトの背景 ・自己啓発本が苦手という共通点から見える、それぞれの読書観 ・情報を得るための読書と、心に寄り添う読書の違い ・読書の時間=ゆっくり考え事ができる貴重な時間 ・読書は疲れるもの?SNSとの対比から考える能動性と受動性 ・三宅 香帆さんが言う「働いていると本が読めなくなる」から考える、読書離れについて ・疲れさせる社会への問題意識と資本主義への批判的視点 一言 疲れさせる社会が悪い byえなり <関連エピソード> #028 なぜ働いていると本が読めなくなるのか https://stand.fm/episodes/66346c187813a8f13343d3f7 #よもやま話 #本 #読書 #書店 #ライター #podcast #よむにわ --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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4 months ago
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本おたくとよもやま話
今日のテーマとなる本は──という切り出しから始めるPodcast。 1冊の本をテーマによもやま話。「考えながら延々と話すことが好き」な、えなりとたかしおの雑談から、ちょっとした気づきが得られたり、本との向き合い方を考えるきっかけになれば。 ※毎週(だいたい)金曜日更新 【パーソナリティ】 📕えなり / ライター 年120冊以上の読書量を活かした記事執筆。求人広告営業および求人ライティング、採用担当を経てライターに。採用広報記事のほか、イベントレポートを執筆。独自に取材記事の執筆も行う。読書と観劇とフランス語学習が趣味。 ▼X https://x.com/enari_fr ▼ポートフォリオ(本に関係するお仕事募集中です!) https://waiting-jumbo-6c9.notion.site/Enari-Kanna-e578dea6fb2f45a28a6aa9a444de34f7 ▼選書サービスはじめました(2025年7月追記) https://note.com/enari_fr/n/n835b702081ec 🐱たかしお / ライター・コーチ・Podcast・コミュニティ 記事コンテンツ制作支援|コーチング|Podcast(3番組)をしている人。メイン事業はライター業。ITmedia・FastGrowなど主にメディアで執筆、他企業の広報・マーケ支援など。フリーランスコミュニティ『湖はんリトリート』主宰🏡猫とアニメとお酒が好き。 ▼X https://x.com/takashi_okb313 ▼活動内容まとめ https://my.prairie.cards/u/takashio ▼たかしお主宰コミュニティ『湖はんリトリート』 https://aboard-stock-fd7.notion.site/9da643665c36438ba2b88968d647dee2