『ファンたちの市民社会 あなたの「欲望」を深める10章 』(渡部 宏樹)を読み、趣味との向き合い方や推し活をめぐる言説について考えました。
今回の課題本は『「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方 』(川添愛)です。
読書の秋! 本を読むサイクル、あなたは途切れず続いていますか?
今回の課題本は、韓国の小説家ファン・ボルムによる読書エッセイ集『毎日読みます』(牧野美香訳/集英社)。本の読める三石と毎日読みたいのに毎日読めないひらりさは、どう読んだのでしょう。
【トピック】
実は旅好きなひらりさと三石あおい。山脇りこさんの『50歳からのごきげん1人旅』(大和書房)を取り上げ、ひとり旅の楽しさやこだわりについて語りました!
•13万部売れてるらしい!
•旅エッセイって読む?
•「ごきげん」というタイトルにぴったりの文章
• アフターコロナで求められる、「旅」の再定義
• ハードルをさげつつも、ところどころに効いている「こだわり」
• 旅の荷物、少ない派?多い派?
• 次にひとり旅に行くなら・・・
休むこと、あなたは得意ですか? 今回は『休むヒント。』(群像編集部編)を取り上げ、作家や著名人たちのエッセイから「休む」とは何かを掘り下げます。
【トピック】
エッセイアンソロジーって最近人気みたい
ツッコミ待ちでしょ!休めてない著者たち
会社員とフリーランス、休みの概念のズレ
エンタメ・文芸業界に「100%余暇」は存在しない?
SNSが奪う「自分のための時間」
脳を休める vs. 体を休める
旅行は休みと言えるか問題
業務中の「小休止」どう作る?
自分にとっての「本当に休める瞬間」
休みって究極「寝る」ことでは…?
今回の課題本は橋本将功『人が壊れるマネジメント プロジェクトを始める前に知っておきたいアンチパターン50』。
出版業界のプロジェクトマネジメント経験者・三石とIT業界でプロマネにマネジメントされる側だったひらりさで、リアルな現場トークをしました。
【トピック】
成功より「失敗」を学びたい
丸投げするのにマイクロマネジメントしてくる人
「アンラーニング」をめぐる難しさ
人が壊れるマネジメントをする人ほど壊れる理由
長期休暇が取れない働き方と休むことの工夫
「ブリリアントジャーク」は実在するのか?
お前ら今すぐ冷笑をやめろ
AIは本当にブルシットジョブを減らすのか?
次回の課題本は『休むヒント。』(群像編集部)です。
ゆるゆる雑談回です!
4月開始から8回配信、手応えは…?
リスナー層は女性7割
SNSとポッドキャスト、親和性はある?
「内輪感」と「排他性」のあいだ
2025年上半期に印象的だった本
読書会で話しやすい本・話しづらい本
辞めるの苦手 vs 続けるの苦手
自己開示と出会いの広がり
誕生日スナック大混乱エピソード
下半期にやりたいことと番組の今後
次回の課題本は『人が壊れるマネジメント プロジェクトを始める前にしておきたいアンチパターン50』(橋本将功)です。
今回取り上げるのは、伊藤春奈さんの『ふたり暮らしの「女性史」』。男性との結婚ではない“ふたり暮らし”を選び、生き抜いた女性たちの記録をたどる1冊です。
1.ごめんなさい、勘違いしてました
2.語られなかったことを語ることの意義
3.昔の人たち、めっちゃ短歌よんでる
4.メディアに勇気づけられ、同時に傷つけられた女性たち
5. 現代にも通じる“見えない家事”
6. 猫や馬と築いた「もうひとつのふたり暮らし」
7.「説明できない」ことを保留する
次回の課題本は『人が壊れるマネジメント プロジェクトを始める前に知っておきたいアンチパターン50』(橋本将功)です。
#読書ポッドキャスト #女性史 #フェミニズム #ノンフィクション #ひらりさ
日記、あなたは書ける人ですか? ブログやSNSの投稿とどう違う? 今回は『日記の練習』(くどうれいん)を読みながら、日記を書くこと、見せることについて考えます。
【トピック】
1.「私も書いてみよう」と思わせてくれる、すごい本
2.見せる日記、見せない日記
3.自意識からいかに逃れる?
4.日記ブームの源流は……
5.「天中殺でやってはいけないこと全部やる」
6.日記、ネットで出す? 紙にする?
7. 毎日書いてる人、やっぱいいよね
8.エクスキューズしないこと
9.ジャーナリングブームと日記
10. 日記で「ととのう」べき人は…
次回の課題図書は『ふたり暮らしの「女性」史』(伊藤春奈)です。
今回はひらりささん自身と歌人・上坂あゆ美による共著『友達じゃないかもしれない』を取り上げます。
1)紀伊国屋書店新宿本店の詩歌コーナーはいいぞ
2)往復書簡の難しさ
3)友人と「ギブアンドテイク」
4)「匿名質問箱」に答え続けるリスク
5)同意するまで「相談」をやめてくれない人
6)芯食った話だけしたいひらりさと、そうではない三石
次回の課題図書は『日記の練習』(くどうれいん)です。
自炊できないと落ち込む? 自炊を楽しむ能力はどうしたら身につく? 今回は、『自炊者になるための26週』(三浦哲哉)を読みながら、「自炊の理想と現実」について考えます。
1)一ヶ月で28冊読んだ三石、0冊のひらりさ
2)自炊の理想を追うほど現実とのギャップに悩む?
3)手間をかけることが自己肯定感につながる人、そうでない人
4)自炊関連本ブームと「レシピ未満」の暮らし方
5)「自炊者の感性」は後天的に身につけられるのか?
6)自炊に必要な、時間と空間のゆたかさ
次回の課題図書は『友達じゃないかもしれない』(上坂あゆ美・ひらりさ)です。
友達は多いほうがいい?「みんな仲良く」が理想? 今回は、『友だち幻想』(菅野仁)を読みながら、「友達との距離感」について考えます。
1)「一生の友達がほしい」と考えるのは日本人だけ?
2)mixiと「はちみつとクローバー」の時代に書かれた本
3)「本当の自分」を友達に求めると苦しくなる?
4)長く継続しているコミュニティの多い三石、インターネット以前の友達がほぼいないひらりさ
5)「友達いないかも」「いつも言うよね、それ」
6)仕事も絡む友人や年齢が違う友人との権力バランス、どう配慮する?
次回の課題図書は『自炊者になるための26週』(三浦哲哉)です。
このポッドキャストのおかげで本を読むペースが上がってきたひらりさ。予定より早く第3回をお届けします。
ちくまプリマー新書『社会は「私」をどうかたちづくるのか』(牧野智和)を読んで、「自分らしさ」について考えました。
1. 本が読めない会社員、突如ソリューションに出会う
2.朝やったことが「今日の私のモード」を決める?
3. ちくまプリマー新書、社会人にちょうどいい!
4. 内部指向型の「近代人」、他人指向型の「現代人」
5. SNS時代、「自分」を使い分けることの快適さと難しさ
6. 自己診断(MBTI)がコミュニケーションツールになった理由
7. 女子校出身者と「フェイスワーク」の関係
8.「アイデンティティキット」と自己表現の距離感
9. 現代をうまく生きるには、「近代人」のほうがラク?
限界兼業文筆家ひらりさと、出版社勤務の友人・三石あおいがお送りする、働きながら本を読みたい人のためのポッドキャストです。
月末日曜の朝に更新…したい!
今回は、論理パズルが得意すぎてシステム部配属からキャリアをスタートした三石さんと、『会社はあなたを育ててくれない』(古屋星斗)を読みます。
次回の課題図書は、牧野智和『社会は「私」をどうかたちづくるのか』と、菅野仁『友だち幻想』の予定です。
限界すぎる兼業文筆家、働きながら本を読むためにポッドキャストを始めることにしました。
働きながら本が読めるタイプの友人・三石あおいといっしょに、本を切り口にしたトークをお届けしていきます。
初回はお試し配信のため、課題図書なしです。
次回の課題図書:会社はあなたを育ててくれない(古屋星斗)