「テイカー」は常に、与えるより多くを受け取ろうとし、「ギバー」は自分が受け取る以上に与えようとする人のことです。
神様は究極の「ギバー」です。与えられたおかげを受け取るだけで終わると「テイカー」になるので、そのおかげをもとに、恩送りという形で、何か神様や人に還元して何か与えられるようになれば、我も人も助かるという話
養育里親の経験を通して、無償の愛とは何かを考える。
また守ってもらえる親や、神様との軸があるということは、有難いことだったと気づく。
神様も人も敬うと、自らの徳を増し、信心の勢いがつくというお話し
令和6年7月15日 金光教中近畿教区 女性集会にて、武部和加子の講話
私の思う個性尊重は、「神様が一人一人違う個性をもとに役割を与えていることを分かり、どんな人でも、どこかで誰かの役に立たれているのだと、敬っていくこと」
本心の玉を磨くとはどういうことかと、
金光様に尋ねてみました。
すると「神様を感じる感性を磨く」と
教えてもらいました。
本心の玉は神様から与えられた分け御霊です。それはいつしか汚れたり曇って、光を失ってしまいます。
ガラスでも汚れていたり、曇っているところほど磨くのに抵抗がかかります。
本心の玉も、磨く時に抵抗が生じた時ほど力が要るので、神様に心を向けながらさせていただくことが大切です。
光が現れるということは、そこに神様が現れることにつながりますので、共々に、今回の御大祭を通して、おかげを蒙りたいと思います。
・喜びの種を蒔くと喜びが生まれる
・おかげの中での難儀であること
人間は変わらないものをいただくと、安定する。
親と私、神様と私と言う縦軸がしっかりすることで、人と私、人と万物という横軸が整っていくという話
#金光教 #神様 #養育里親 #縦軸 #親子 #里子
目先の子供の教育に目がいき、夫婦の在り方がどれほど子供に影響するか、信心する中で気付かされた話
武部勇雄
<要約> ①武部和加子さんは、里親家庭として親と暮らせない子供たちを受け入れ、その経験を通じて、親子関係に問題がある子供たちとの関わりについて話しています。 ②初めて委託された4歳の男の子は、実親から虐待を受け、施設で過ごした経験があり、彼との生活を通じて愛着障害の症状などが見られた。彼との関わりに苦しみつつも、絆を築くために努力した。 ③教会のサポートを受けながら、夫婦で子供の問題行動に向き合い、絆を築いていく中で、少しずつ彼の生活が安定し、絆ができるようになった。命を受け止めてくれる存在が、どれだけ大切なことかがわかる。 ④最後に、親との絆がないことが生きづらさを引き起こすとし、同様の状況にある人たちに神様との出会いを通じて支えを求め、愛される実感を得る重要性を訴えている。