今回は、一人語り回でアメリカの短編小説の巨匠、レイモンド・カーヴァーの傑作『大聖堂』から、「ささやかだけれど、役にたつこと」(A Small, Good Thing)を題材について話しました。
絶望的な悲劇に直面した夫婦と、無神経なパン屋の間に起こる「誤解と連鎖」の物語をざっくり紹介。特に、誰もが経験する「分かり合えなさ」の壁が、最後に「語り」と「小さな善意」によって打ち破られる瞬間について考えていきました。
どうぞお聴きください。
今回は、読書仲間のくっぺさんをゲストにお招きしてオリバー・バークマンさん著『不完全主義 限りある人生を上手に過ごす方法』を題材に語り合いました。
完璧を目指して身動きが取れなくなったり、どうしようもなく疲れてしまったり……。そんな経験はありませんか?
この本をきっかけに、完璧を目指さない生き方について深く掘り下げました。
くっぺさんが提唱する「60点主義」と「不完全主義」。
似ているようで、そこにはどんな共通点や違いがあるのでしょうか?
完璧を目指さないことのメリット
「もっと頑張らないと」という焦りの正体
不完全な自分を受け入れるということ
この対談を聴けば、完璧主義の呪縛から解放され、肩の力がふっと抜けるかもしれません。
ぜひ、一緒に「不完全」の価値について考えてみませんか?
今回は、読書仲間のくっぺさんをゲストにお迎えし、魚豊さんの漫画『ひゃくえむ。』を語り尽くします。
「100メートルを速く走る」という単純なテーマの裏に隠された、哲学的な問い。なぜ私たちは勝利を求めるのか?勝つことの本当の意味とは?
この作品が投げかける、勝利と成長、そして人間関係の奥深さについて、くっぺさんと熱い対話を繰り広げました。
映画と漫画についての比較も少し話しています。
スポーツ漫画としてだけでなく、人生哲学の書としても読める『ひゃくえむ。』。ぜひ皆さんも手に取ってみてください。
熱狂的なファンコミュニティが巻き起こす「ファンダム経済」を描いた、朝井リョウさんの最新作『イン・ザ・メガチャーチ』を題材に、はっちーさんと対談していきました。
今回は後半です。
「誰かを熱狂的に応援する」という行為は、私たちに何をもたらすのでしょうか?
この作品に描かれるのは、事実と解釈、連帯と暴走、成長と信仰、幸福と中毒、そして人生と孤独。
今回は、この物語が投げかける「何かに没頭することで得ようとしているものは何なのか?」という問いについて、深く掘り下げていきました。
作品を読んだ人も、まだの人も、ぜひ一緒に考えてみませんか?
熱狂的なファンコミュニティが巻き起こす「ファンダム経済」を描いた、朝井リョウさんの最新作『イン・ザ・メガチャーチ』を題材に、はっちーさんと対談していきました。
「誰かを熱狂的に応援する」という行為は、私たちに何をもたらすのでしょうか?
この作品に描かれるのは、事実と解釈、連帯と暴走、成長と信仰、幸福と中毒、そして人生と孤独。
今回は、この物語が投げかける「何かに没頭することで得ようとしているものは何なのか?」という問いについて、深く掘り下げていきました。
作品を読んだ人も、まだの人も、ぜひ一緒に考えてみませんか?
今回は読書仲間のくっぺさんの対談をお届けします。
題材は、週刊少年ジャンプで2012年2月から2020年7月まで8年半連載された古舘春一さんの人気スポーツ漫画「ハイキュー!!」
登場人物の魅力や、ハイキュー!!の面白いポイントなど以前お話ししたサッカー漫画「アオアシ」とも比較しながら存分に語っていきました。
どうぞお聴きください。
▼ゲスト:くっぺさんの番組
今回は津江野さんをゲストにお招きして見城徹さん著『たった一人の熱狂』を題材に対話していきました。
見城さんの言葉は厳しく響く言葉もありますが、その奥に本気で生きる姿勢について考えるきっかけになりました。
それぞれの経験なども交えながら自分が後悔しない生き方について深めています。
今回は読書仲間のくっぺさんと、Jリーグのユースチームの世界を描くサッカー漫画『アオアシ』を題材に語りました。単行本がついに最終巻を迎え、多くの読者が作品への愛を再燃させています。
今回のポッドキャストでは、『アオアシ』を追いかけてきたファン2人が、この作品の「本当の面白さ」を深掘りしています。
なぜ『アオアシ』は単なるスポーツ漫画を超え、多くの人々の心に深く刺さるのでしょうか?
作品の魅力について語り合いたい方、まだ『アオアシ』に出会っていない方も大歓迎です。どうぞお聴きください。
▼ゲスト:くっぺさんの番組
有吉佐和子の小説『悪女について』を題材に、読書仲間の千春さんと語り合いました。
醜聞(スキャンダル)にまみれ、謎の死を遂げた美貌の女実業家・富小路公子。彼女に関わった二十七人の証言から浮かび上がるものとは?
小説を通じて悪や作品の構造や視点の多層性を手がかりに、私たちなりに「人の語りがつくり出す現実」について深めています。
どうぞお聴きください。
今回は1人語り回で戸谷洋志さんの『SNSの哲学 リアルとオンラインのあいだ』を題材に話していきました。
SNSって便利だけど、疲れることもありますよね。
なぜ私たちは「いいね」を求めるのか?
SNSに流れる時間はどんなものか?
偶然って、オンラインではどこまで存在するのか?
哲学者ハイデガーやベルクソン、ヘーゲルの考えも交えながら、SNSを通して「自分は何者なのか」をゆるく考えてみました。
SNSの使い方というよりは、哲学的視点で自分の存在や時間を見つめ直すきっかけになると思います。
どうぞお聴きください。
ジェーン・スーさんと桜林直子さんによる対談本「 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書」を題材に一人語り回をしました。
本書は過去を大事に抱えていない?未来に背を向けていない?人生のシナリオはあとから自分で書き換えられるTBSラジオ人気Podcast番組「となりの雑談」のエッセンスをギュッと凝縮した一冊。
そのなかで特に印象に残っている未来の浮力の言葉を紐解いていきました。
どうぞお聞きください。
今回はwasei salonというオンラインコミュニティでご一緒させていただいている、はっちーさんと漫画『メダリスト』を題材に対談していきました。
今回は後半です。
『メダリスト』は、つるまいかだによるフィギュアスケートを題材にしたスポーツ漫画。
メダリストにおけるコーチの在り方から感じたことや何かを成し遂げるときに犠牲は必要なのかなどを問いながら深めていきました。
どうぞお聞きください。
今回はwasei salonというオンラインコミュニティでご一緒させていただいている、はっちーさんと漫画『メダリスト』を題材に対談していきました。
今回は前半です。
『メダリスト』は、つるまいかだによるフィギュアスケートを題材にしたスポーツ漫画。
メダリストにおけるコーチの在り方から感じたことなどを深めていきました。
どうぞお聞きください。
今回も前回に引き続きゲストに、くっぺさんをお招きしてnoteでも公開されている小説「大丈夫になりたい」を題材に話していきました。
くっぺさんが小説を通じて伝えたかったことや、私が読んでいきながら気になったところについて質問させていただきながら進めていきました。
◎「大丈夫になりたい」あらすじ
真面目な高校教師・春山貴史(28)は双極性障害を発症し、気分の波に苦しみながら働き続けるが、ついに休職し家族ともすれ違う。
藁にもすがる思いで佐賀県唐津市の「うみねこ病院」へ入院。
介護士やシングルマザーなど多様な療養仲間、イタズラ心と温かさを併せ持つ医療スタッフに支えられ、春山は「人に頼ること」を学んでいく。
ストレスケア病棟を舞台に、自分らしく生き直す道を探す物語。
▼大丈夫になりたい
今回は、くっぺさんをゲストにお招きして井上慎平さん著『強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の 弱さ考』について対談していきました。
成長を常に求められる経済の中で、「弱さ」を抱えてどう生きるのか?という井上さんの問いを起点に感じたことを深めていきました。
対談時にお話ししておりました、くっぺさんの小説『大丈夫になりたい』のnoteのリンクも下記にシェアさせていただきます。
▼大丈夫になりたい
読書猿さん著『ゼロからの読書教室』を題材に、苦手意識のある人にも知的な読書体験を届けるべく、ゲストのmaitoさんとと対談収録しました。
・「本は最初から最後まで通読しなければいけない」
・「すべての内容をしっかり理解してから先に進むべきだ」そんな読書の縛りが、読書への苦手意識を生んでいるかもしれません。
今回は初めてその分野に触れる人にどのようなことを念頭に伝えていったらいいのだろうか??という問いも深めていきました。
どうぞお聴きください。
読書猿さん著『ゼロからの読書教室』を題材に、苦手意識のある人にも知的な読書体験を届けるべく、ゲストのmaitoさんとと対談収録しました。
「本は最初から最後まで通読しなければいけない」
「すべての内容をしっかり理解してから先に進むべきだ」
そんな読書の縛りが、読書への苦手意識を生んでいるかもしれません。
今回は初めてその分野に触れる人にどのようなことを念頭に伝えていったらいいのだろうか??という問いも深めていきました。
どうぞお聴きください。
今回もゲスト回です。
くっぺさんをゲストにお招きしてヤマシタトモコさん著『違国日記』を題材に話していきました。
今回は後半です。
人見知りな35歳の小説家の女性・高代槙生と、両親が亡くなり槙生に引き取られた15歳の姪・田汲朝。
なかなか理解し合えない思いを抱えながらも、真っ直ぐに向き合い、次第にかけがえのない関係となっていく姿が描かれる。
そんな姿から感じたことを各々語っていきました。
どうぞお聴きください。
今回はゲスト回です。
くっぺさんをゲストにお招きしてヤマシタトモコさん著『違国日記』を題材に話していきました。
人見知りな35歳の小説家の女性・高代槙生と、両親が亡くなり槙生に引き取られた15歳の姪・田汲朝。
なかなか理解し合えない思いを抱えながらも、真っ直ぐに向き合い、次第にかけがえのない関係となっていく姿が描かれる。
そんな姿から感じたことを各々語っていきました。
どうぞお聴きください。
今回も前回に引き続きゲストの岩堀さんをゲストにお招きしてフレデリック・グロさん著「歩くという哲学」を題材に対談していきました。
歩くことについて、そして歩くことが決定的な意味をもっていた文学者や哲学者たちについて書かれた33のエッセイからなる本書から岩堀さんが気づいたこととは?
どうぞお聴きください。