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地の果てで人文科学する
人文科学@地の果て
98 episodes
3 days ago
高知大学・人文科学コースの教員による人文学についての雑談です。 毎月0の付く日(10・20・30日)に配信します。 高知大学人文科学コースの考古学担当教員(宮里)が、人文知の活力を構想すべく、個人的にやっています(ご連絡は配信者個人宛にお願いします)。 「地の果て」は、高知県の歴史・地理的環境に対する、すこしエッジを効かせた表現です。 ※参考「高知県は四国の太平洋岸に面し、古代文化のルートであった瀬戸内とは四国山地を挟んで隔離される、いわば文化果てる僻遠の地なのである」(岡本健児編著『日本の古代遺跡39 高知』保育社、1989年、215頁) 番組 Instagram @chinohatejinbun も併せてご覧ください。
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高知大学・人文科学コースの教員による人文学についての雑談です。 毎月0の付く日(10・20・30日)に配信します。 高知大学人文科学コースの考古学担当教員(宮里)が、人文知の活力を構想すべく、個人的にやっています(ご連絡は配信者個人宛にお願いします)。 「地の果て」は、高知県の歴史・地理的環境に対する、すこしエッジを効かせた表現です。 ※参考「高知県は四国の太平洋岸に面し、古代文化のルートであった瀬戸内とは四国山地を挟んで隔離される、いわば文化果てる僻遠の地なのである」(岡本健児編著『日本の古代遺跡39 高知』保育社、1989年、215頁) 番組 Instagram @chinohatejinbun も併せてご覧ください。
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Episodes (20/98)
地の果てで人文科学する
#91「アフォーダンス」について話す

ジェイムス・ギブソンが提唱した「アフォーダンス」概念について話しました。話し手は宮里(考古学)です。

宮里修「考古学原論のための覚書(2)─行為と認識の系─」

(『海南史学』第63号、高知海南史学会、2025年)

ギブソン・J・J(古崎敬他訳)『生態学的視覚論:ヒトの知覚世界を探る』(サイエンス社、1985年)

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4 days ago
15 minutes 45 seconds

地の果てで人文科学する
#90 アラン・コルバン著『記録を残さなかった男の歴史』について話す

アラン・コルバンの『記録を残さなかった男の歴史』について話しました。話し手は宮里修(考古学)です。


アラン・コルバン(渡辺響子訳),1999,『記録を残さなかった男の歴史─ある木靴職人の世界 1798-1876─』,藤原書店



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2 weeks ago
28 minutes 40 seconds

地の果てで人文科学する
#89「文化の三角測量」について話す

川田順造氏の「文化の三角測量」について話しました。話し手は宮里(考古学)です。

(クマゼミの鳴き声がうるさいです。手を尽くしましたがノイズ除去できませんでした)


川田順造『西の風・南の風:文明論の組みかえのために』(河出書房新社、1992年)

「アフリカ・モシ族」「熱帯サバンナ」「フランス」「有畜三圃式農耕」「人間依存型」「人間非依存型」「状況活用型・非宿命論型」

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3 weeks ago
21 minutes 2 seconds

地の果てで人文科学する
#88「装身具の着装意義」について話す

考古学研究の脈絡における「装身具の着装意義」について話しました。話し手は宮里(考古学)です。

「行為と認識」「言語モデル」「勾玉」「牙玉」「魂拘禁」

「自己能力の拡張」「性的魅力の向上」「身体的・心理的保護」「地位・立場・経験の表示」

◯木下尚子、2000、「装身具と権力・男女」『古代史の論点2 男と女、家と村』、小学館、187~211頁

◯金関丈夫、2006(1975)、『発掘から推理する』、岩波現代文庫1000

◯山田康弘、2008、「装身具の着装意義」『縄文時代の考古学10 人と社会─人骨情報と社会組織─』、同成社、167~179頁

◯宮里修、2024、「考古学原論のための覚書(1)─人と物の関係─」『海南史学』第62号、高知海南史学会、43~57頁

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1 month ago
12 minutes 43 seconds

地の果てで人文科学する
#87「三角形的欲望」について話す

ルネ・ジラールをもとに作田敬一氏が社会学的に展開した「三角形的欲望」について話しました。話し手は宮里(考古学)です。

「ルネ・ジラール」「作田敬一」「三角関係」「主体・客体・媒体」「欲望の模倣」


ジラール・L(古田幸男訳)、2021(1961)『欲望の現象学─ロマンティークの虚偽とロマネスクの真実』叢書・ウニベルシタス29、法政大学出版局

作田啓一、1981、『個人主義の運命─近代小説と社会学─』、岩波新書(黄版)171

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1 month ago
17 minutes 15 seconds

地の果てで人文科学する
#86 ウェーバー『権力と支配』を紹介する

マックス・ウェーバー著『権力と支配』(講談社学術文庫、2012年)を紹介しました。話し手は宮里(考古学)です。


ウェーバー・W(濱嶋朗訳)、2012、『権力と支配』、講談社学術文庫2091

「合法的支配」「伝統的支配」「カリスマ的支配」

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1 month ago
17 minutes 29 seconds

地の果てで人文科学する
#85『恩讐の彼方へ』について田鎖先生と話す

菊池寛『恩讐の彼方へ』について田鎖先生と話しました。聞き手は宮里(考古学)です。

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2 months ago
29 minutes 23 seconds

地の果てで人文科学する
#84「大学教員の満足度」について話す

リスナーからのお便りに答えて「大学教員の満足度」について話しました。話し手は渡邊ひとみ先生(発達心理学)、佐野泰之先生(西洋哲学)、宮里修(考古学)です。概ね満足です。

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2 months ago
32 minutes 52 seconds

地の果てで人文科学する
#83「大学院進学」について話す

リスナーからのお便りに答えて「大学院進学」について話しました。話し手は渡邊ひとみ先生(発達心理学)、佐野泰之先生(西洋哲学)、宮里修(考古学)です。

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2 months ago
55 minutes 33 seconds

地の果てで人文科学する
#82 イヌの動画などについて渡邊ひとみ先生と話す

渡邊ひとみ先生(発達心理学)と注射に怯えるイヌの動画をみたとき湧いてくる感情について話しました。

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3 months ago
8 minutes 20 seconds

地の果てで人文科学する
#81「レピソード記憶」について渡邊ひとみ先生と話す

渡邊ひとみ先生(発達心理学)に「レピソード記憶」のことをきいてみました。


レピソード記憶

「アーリック・ナイサーが提示した記憶の概念。特定の出来事に関する記憶のようでありながら、実際には複数の出来事に基づいた典型であったり、反復経験を代表していたりするなど、経験の複数性や多層性に由来していると考えられる記憶を指す。レピソード記憶という概念は、不正事件の捜査で参考人が行った証言の分析結果に基づいて提示された。参考人は、ある会合で交わされた会話を想起するように求められると、故意に虚偽を述べたわけではないものの、証言は不正確であり、発言者や日付の混同がみられたほか、会話の逐語的な再生や骨子の記憶も実際とは異なっていた。しかしナイサーは、参考人の証言が異なる水準の真実を伝えていると考えた。なぜなら、証言は、問題の会合と同時期に生じた複数の出来事に通底する共通テーマを浮かび上がらせていたからである。この場合、繰り返し開かれた会合が複数の出来事に当たり、そこから浮かび上がる不正の存在が共通テーマである。証言は特定の出来事を正確に再生していないにもかかわらず一定の真実を伝えている。そこでナイサーは、記憶には反復(repetition)を代表(represent)する種類のものがあると考え、そのような記憶をレピソード記憶(repisode)と名づけた。この記憶は、特定の出来事についての記憶であるエピソード記憶と対比されている。なおエピソード記憶と対で扱われることの多い意味記憶とレピソード記憶は、前者が一般的な知識であるのに対し、後者は複数の出来事にまたがる共通テーマであるという点で異なる。」(関博紀「レピソード記憶」『知の生態学的転回3 倫理 人類のアフォーダンス』、東京大学出版会、2013年、328頁)

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3 months ago
8 minutes 3 seconds

地の果てで人文科学する
#80「専門分野の始まり」について渡邊ひとみ先生と話す

渡邊ひとみ先生(発達心理学)と専門分野の勉強を始めることについて話しました。聞き手は宮里(考古学)です。

専門学習の3段階、(1)専門用語の存在を知る、(2)専門用語が使われる脈絡を知る、(3)専門用語で捉えようとする対象を知る

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3 months ago
21 minutes 18 seconds

地の果てで人文科学する
#79「SF小説と現象学」について佐野先生と話す

佐野泰之先生(西洋哲学)と「SF小説、現象学」について話しました。聞き手は宮里(考古学)とその息子です。

「伴名練」「短編、長編」「トポフィクション研究会」「文芸批評」「ファンダム」「SFマガジン」「フェミニズム現象学」「体験、認識」

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4 months ago
21 minutes 45 seconds

地の果てで人文科学する
#78『なめらかな世界と、その敵』について佐野先生と話す

佐野泰之先生(西洋哲学)と、伴名練「なめらかな世界と、その敵」(『なめらかな世界と、その敵』、2022年、ハヤカワ文庫)について話しました。聞き手は宮里(考古学)とその息子(大学2年生)です。

「SF小説」「ニューウェーブ」「乗覚障害」

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4 months ago
36 minutes 2 seconds

地の果てで人文科学する
#77 大櫛敦弘教授最終講義3/3

2025年2月21日に開催された、大櫛敦弘教授(東洋古代史)の最終講義(全3回)の模様をお送りします。

その3は「教育篇」です。

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4 months ago
22 minutes 58 seconds

地の果てで人文科学する
#76 大櫛敦弘教授最終講義2/3

2025年2月21日に開催された、大櫛敦弘教授(東洋古代史)最終講義(全3回)の模様をお送りします。

その2は「研究篇後半」です。

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5 months ago
11 minutes 59 seconds

地の果てで人文科学する
#75 大櫛敦弘教授最終講義 1/3

2025年2月21日に開催された、大櫛敦弘教授(東洋古代史)の最終講義(全3回)の模様をお送りします。

その1は「研究篇前半」です。

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5 months ago
45 minutes 31 seconds

地の果てで人文科学する
#74「読むこと」について渡邊先生と話す

渡邊ひとみ先生(発達心理学)と「読むこと」について話しました。聞き手は宮里(考古学)です。

『読めば分かるは当たり前?─読解力の認知心理学』(犬塚三輪、ちくまプリマー新書、2025年)

「スキーマ」「表象」「学習語彙」

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5 months ago
37 minutes 49 seconds

地の果てで人文科学する
#73「読むこと」について田鎖先生と話す

『読めば分かるは当たり前?─読解力の認知心理学』(犬塚三輪、ちくまプリマー新書、2025年)をネタに、田鎖数馬先生(日本近代文学)と「読むこと」について話しました。聞き手は宮里(考古学)です。


筒井康隆、2000(1990)『文学部唯野教授』、岩波現代文庫

「表象構築/心を動かす読解/批判的読解」「日常語彙/学習語彙/専門用語」「印象批評」「構造主義」「垣内松三」『国語の力』

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6 months ago
36 minutes 37 seconds

地の果てで人文科学する
#72「志向性」について佐野泰之先生と話す

佐野泰之先生(西洋哲学)と「志向性」について話しました。聞き手は宮里(考古学)です。

「メルロ=ポンティ」「志向性」「閉じた箱」「開放ベクトル」「意識作用」「対象」「非志向的体験」「レヴィナス」「他者と人間的世界」「行動主義心理学」「ヘーゲル」「客観的精神」「物になった精神」「マルクス」「エドワード・リード」「多自然主義」「身体性認知科学」「アンディ・クラーク」「現れる存在」「ANT」「見えるものと見えないもの」「両義性」「襞」「くぼみ」「穴」「棚上げ」「手袋」

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6 months ago
26 minutes 17 seconds

地の果てで人文科学する
高知大学・人文科学コースの教員による人文学についての雑談です。 毎月0の付く日(10・20・30日)に配信します。 高知大学人文科学コースの考古学担当教員(宮里)が、人文知の活力を構想すべく、個人的にやっています(ご連絡は配信者個人宛にお願いします)。 「地の果て」は、高知県の歴史・地理的環境に対する、すこしエッジを効かせた表現です。 ※参考「高知県は四国の太平洋岸に面し、古代文化のルートであった瀬戸内とは四国山地を挟んで隔離される、いわば文化果てる僻遠の地なのである」(岡本健児編著『日本の古代遺跡39 高知』保育社、1989年、215頁) 番組 Instagram @chinohatejinbun も併せてご覧ください。