編集と経営の可能性を探究したい増村江利子と桜井肖典の二人による、土曜日にお茶をしていたらはじまってしまったような会話であり、書籍や文章になる前のラフスケッチのような言葉たち。を、手書きのメモのように、声で書き残していこうと思っています。
初回は、これから私たちが「編集と経営の、手書きの声を。」をなぜはじめるのか、先々に自分たちが迷ったら立ち返ったり、このポッドキャストを聴いてくださるリスナーのみなさんが、この番組ってなんだろうと思ったときに聴いていただく目的で収録しました。
増村江利子が、これまでの「編集長」という役割に加えて、「共同代表」という役割も務めることになったので、そんなタイミングだからこその言葉を二人でたしかめてみました。
「私」から「私たち」の表現に変わるとき、何を携えたらいいんだろう。どんなことをまなざして、「私たち」を見るのか。大切にしたいことを考えました。