先週は岐阜でダンスの仕事をしてきました。そこに、生後6ヶ月の赤ちゃんがいるダンサーのあやかにも来てもらいました。赤子がいる夫婦の生活を垣間見させてもらって、これは本当に大変なことだと実感しました。
芸術の秋、ダンス関係者はみな忙しい時期ではないかと思います。わたくしは、そんなに忙しい訳ではないのですが、それでもいろいろギリギリです。先週はポッドキャストの録音もできませんでした。今週もギリギリで踏ん張ります。
私はいわゆる汚部屋の住人でした。片付けも掃除も苦手、というかやり方がわからず、足の踏み場がないのが日常でした。色んなきっかけがあって、ふと気付いたら家具もほぼないガランとした部屋の床にモップをかける日常になっていましたが、ここまでの変化は、本当にゆっくりでした。
人生で初めて審査員の仕事を頼まれました。人のダンス作品を審査するなんて!?とためらったものの、若い人の背中を押すために真剣に考えて作品を見ています。いい作品の定義、作品のコンセプトのあり方、応募時に気を付けることなど、こちら側に立ったことで見えたことがたくさんありました。何かしらに応募する人にはぜひ気をつけてほしいことが色々あります。
私は今まで、東京>埼玉>東京>神奈川>東京に住んできました。関東にしか住んだことがないです。本当はどんなところに住みたいんだろう?と考えると、自分の好みが少しわかるような気がします。それにしても隣の芝生は青い。あと、ペットロス1ヶ月目の状態について。
パーちゃんショックはまだ続いており、その反動で毎日真面目に生きてます。そんな中、今週末はポーランド人の生徒さんが我が家に遊びにきます。
携帯電話に例えるならば、私は昭和50年製のS 50というモデルです。あちこちガタが来ているのも確かですが、それより問題なのは、50年分蓄積された記憶と経験によって、ものの見方が偏っているということです。如何ともし難い。この記憶の蓄積が私を作っています。良くも悪くも。あなたはどうですか?
相変わらずパーチクの不在を寂しく思っています。二週間も毎日、生や死や悲しみや寂しさに向かい合っていて、いい加減に自分に夢中すぎやしないかと思った時、ある対談のことを思い出しました。糸井重里さんと荒木経惟さんによる対談の中で語らせた、妻陽子さんを亡くした時の話でした。
愛鳥のパーちゃんが亡くなってから、「諸行無常」という言葉の意味を噛み締めています。川の中に立って水の流れを眺めるような気分で時間の流れを見つめた一週間でした。こんなに真剣に生きた一週間は久しぶりでした。
※動物の死に関わるコンテンツです。ご注意ください。
今朝、愛鳥のセキセイインコのパーチクがケージの中で亡くなっていました。信じられない気持ちと、受け入れざるを得ない目の前の事実があります。亡くなって数時間後、この死に直面した時の気持ち、死を受け入れていくプロセスを残したい、この気持ちは今しかない、と思って録音しはじめました。それほど取り乱してはいませんが、生々しい部分もありますので、気をつけてご視聴ください。
急激に夏が暑くなってきて、きっとこの上昇傾向は続いていくことでしょう。今までと同じ生活様式では立ち行かなくなりそうな気がします。何を変えたらいいんでしょうか?
この暑さはCO2の排出量だけで説明がつくのかな?地球の周期のような気がしてしまいます。
北九州市の小学校の校長先生に感動した話。小学校の教育の質を上げて欲しい。ほんとに。
私が成人して以来見てきた国政選挙の中で、一番盛り上がっていたように感じます。面白かった!そしてYoutubeで見つけたHANAというガールズグループに感銘を受けました。
日本に住む全ての人に関係のある国政選挙。政治のトピックは難しくて、いろんなものを見れば見るほどわからなくなるけど、それも含めて楽しみましょう。「政治に無関心になるのは簡単だけど、誰も政治に無関係ではいられない」by 榛葉賀津也
2007年に森田雄三さんという演出家さんとほんの数分交わした会話がくさびのように心に刺さっています。久しぶりに思い出しました。「ダンサーっておおいばりだよね。努力してるから」という言葉です。
※操作ミスで公開が遅れました!
立場や評価、そしてそれらに執着する気持ちを手放そうと努力してきたのに、思いもよらないものが向こうからやってきました。ダンスはまだ手放してはいけない、というか手放せないようです。
勝手にダンサー応援プロジェクト第二弾として、若手振付家のお二人に半年間英会話のレッスンを提供します。第一弾を受けてくれた伊藤奨くんや、今回申し込んでくれた人たちの話を聞いていると、私たちはみんな間違うことを恐れすぎていると思うのです。どんどん間違っていこうぜ!
日本語の生徒さんの国籍がどんどん多様化しています。日本が好きな人たちの話を聞いていると、日本っていい国だなと思えてきます。国民皆保険であること、選挙権が与えられて民主主義が機能していることなど。いい国に生まれたと思います。
8人の女性パフォーマーに振付をさせていただきました。めっちゃ楽しかった。自分が踊るより楽しいです。その中でも、加納真実さんには心底やられました。かっこいい。すごい。気持ちよく打ちのめされ、自分の限界を心穏やかに受け入れています。
同い年の友人が会社を辞めたと聞きました。この先は特に決まっていないとのことです。私はそれを聞いて、良かったと思いました。こっちだと思う方に何も考えずに足を踏み出せる身軽さがある方が、人生うまく行くような気がするのです。