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BOOKS CALLING
Henge Inc.
50 episodes
1 week ago
リサーチャーの廣田周作と、メディアリサーチャー / 編集者の武田俊によるpodcast。まるで呼ばれるようにして手に取った本から得た気づきや疑問、ひらめきやときめきを、感謝目線で紹介しあいます。 -- ▼番組への感想、メッセージ、あなたの感謝本をぜひお送りください! https://forms.gle/jSZMtD58zpaD3gzH9 -- 廣田周作 NHKのディレクター、株式会社電通でのマーケティング、新規事業開発・ブランドコンサルティング業務を経て、2018年8月に、企業ブランド開発を専門に行うHenge Inc.を設立。独自のブランド戦略立案やイノベーション・プロジェクトに携わる。ヒップホップが好き。 -- 武田俊 KAI-YOU,LLC.の設立以降、「TOweb」「ROOMIE」「lute」「M.E.A.R.L.」などのWebマガジンにて編集長を歴任。多様なメディアを横断し、ナラティブで繋ぎ合わせる手法を探究中。野球、釣り、格闘技、ゲーム、人の日記が好き。現在はじめてのの子育て中。 -- 制作 Henge Inc. https://henge.co.jp ■ ロゴデザイン 畑ユリエ https://www.hatayurie.com ■ Special Thanks!! 村井智、鈴木歩積、水野蒼生、小平桃子
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All content for BOOKS CALLING is the property of Henge Inc. and is served directly from their servers with no modification, redirects, or rehosting. The podcast is not affiliated with or endorsed by Podjoint in any way.
リサーチャーの廣田周作と、メディアリサーチャー / 編集者の武田俊によるpodcast。まるで呼ばれるようにして手に取った本から得た気づきや疑問、ひらめきやときめきを、感謝目線で紹介しあいます。 -- ▼番組への感想、メッセージ、あなたの感謝本をぜひお送りください! https://forms.gle/jSZMtD58zpaD3gzH9 -- 廣田周作 NHKのディレクター、株式会社電通でのマーケティング、新規事業開発・ブランドコンサルティング業務を経て、2018年8月に、企業ブランド開発を専門に行うHenge Inc.を設立。独自のブランド戦略立案やイノベーション・プロジェクトに携わる。ヒップホップが好き。 -- 武田俊 KAI-YOU,LLC.の設立以降、「TOweb」「ROOMIE」「lute」「M.E.A.R.L.」などのWebマガジンにて編集長を歴任。多様なメディアを横断し、ナラティブで繋ぎ合わせる手法を探究中。野球、釣り、格闘技、ゲーム、人の日記が好き。現在はじめてのの子育て中。 -- 制作 Henge Inc. https://henge.co.jp ■ ロゴデザイン 畑ユリエ https://www.hatayurie.com ■ Special Thanks!! 村井智、鈴木歩積、水野蒼生、小平桃子
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Episodes (20/50)
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50|送り迎え後のウォーキングから世界を変える─池田光史『歩く マジで人生が変わる習慣』

今回の感謝本:池田光史『歩く マジで人生が変わる習慣』(NewsPicksパブリッシング)

【今回のトピック】 「いい本ってどんな本ですか?」と聞かれたら/関心のジャストミート本と補助線本/読了後に行動が変わる本/自己啓発書が嫌いだった武田/憑依型人間にとって自己啓発書は劇薬!/習慣づけが難しい子育て世代とトレーニング/保育園送り後に始めた30分ウォーキング/ビジネス・自己啓発書に擬態した仲間集めの書/本は建築・目次は間取り図/メタ社屋上には東京ドーム規模の人工トレイルがある/テンセント本社で社員は歩きながら会議する/万歩計は日本のイノベーション/歩くと脳がフリーになる/若者が好むおしゃれな町=ウォーカブルな町/女性の歩数が少ない町とは/ベアフットシューズに出会って人生が変わったという著者/小股で足のセンサーで地面を味わって歩いていた人類たち/地面の情報を得て考えながら歩く楽しさ/歩くだけで楽しい靴らしい/再魔術化としての徒歩/感謝本が鈍器本を連れてきてくれた/番組でベアフットシューズ・BASHOつくりたいね

▼番組への感想、メッセージ、あなたの感謝本をぜひお送りください!https://forms.gle/jSZMtD58zpaD3gzH9

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1 week ago
29 minutes 25 seconds

BOOKS CALLING
49|なぜ今、民俗ホラーなのか

【今回のトピック】武田人生初のホラーゲームチャレンジ中/なぜいまホラーなのか/花王によるホラーゲーム「しずかなおそうじ」/『ネット怪談の民俗学』/2020年代以降のフォークホラーブーム/アメリカの若者、22%が定期的にホラーゲームをプレイ/方南町にあるオバケンの恐怖体験/ホラー的表現がメジャー作品に浸食している/「サイレントヒル」シリーズ概論/最新作『サイレントヒルf』で描かれる1960年代の山間の村/町に散らばる手記の断片から想像する事件のあらまし/周回プレイ前提の分岐型シナリオ/コントローラーのスピーカーから流れるラジオの音/第4の壁を越えてくる演出/最新のイマーシブ型ホラー「Viola's Room」/爆弾処理班体験×演劇「Trigger Point」/なぜひとは恐怖を味わいたがるのか/近代以前のほの暗さへの郷愁/バナキュラーへの回帰と代替不可能性/道の駅とクラフトビール/世界は中世に戻ってる?/「世界の再魔術化」/高度なテクノロジーによってひとは世界から阻害される/狐憑きから統合失調症へ/恐怖による「生」の再獲得/教会建築やグラフィックによる情報伝達=中世的/フェイクニュースと都市伝説の差違はあるか/お化けやゾンビは映し鏡/感謝の妖怪つくりたい

▼番組への感想、メッセージ、あなたの感謝本をぜひお送りください!


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2 weeks ago
32 minutes 36 seconds

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48|急にいなくなっちゃった「あの人」との別れ方

今回の感謝本:

宇波彰『旅に出て世界を考える』(論創社)

中沢新一『大阪アースダイバー』( 講談社)


【今回のトピック】トップ難関校だけが入塾できる東大受験専門予備校・鉄緑会での出会い/東大より過酷な環境/高3から入塾しビリだった廣田/物理の授業で隣になったSさん/異次元難易度の理三/塾帰りの公園でやった花火/Sさん卒業式を欠席しひとりリビアへ/文通のはじまり/思春期特有の距離感/「友達だったら一生仲良くいれるよね」/研究医としてアメリカで活躍/8月、突然伝えられた訃報/同い年の親友ともう会えないなんて思えない/リビア滞在中の手紙に「宇波先生っていう仏文研究者と会った」/1996年にリビア滞在中に書かれたエッセイを発見/同書内に前回の感謝本・中沢厚『石に宿るもの』が登場/大阪ってNYぽくない?/ふとSさんの大阪でのキャリアを思い出す/梅田の紀伊國屋書店で手に取った『大阪アースダイバー』/東西を重要な通りと考えた大阪/生駒山から太陽が昇り中百舌鳥へ沈む/中百舌鳥=古墳のショーケース/古代人「死んだ魂は山へ還る」/万博を無視して往馬大社へ/誰もいない境内に舞う蜻蛉たち/招かれているときの神社はハンパない/「こんな感謝のしかた、あんのかよ〜」/「くらげなす」土地と傀儡子による無縁社会/追悼・本・感謝

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4 weeks ago
46 minutes 10 seconds

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47|藤井風がシンボルスカを連れてきた!─ヴィスワヴァ・シンボルスカ『瞬間』

今回の感謝本:ヴィスワヴァ・シンボルスカ『瞬間』(未知谷)

【今回のトピック】執筆の目処が立ってきた武田/あこれがれの文体は自分では扱えない/藤井風への複雑な距離感/ルーティンを手放していく/憑依型はリファレンスを要しない?/本をテーマにしたpodcasterたちのイベント「選書イズラブ (with Podcasters)」に参加します!/本棚の中で光を発していた1冊/激動の時代のポーランドをまなざす詩人/読みを助けてくれる訳者解題/「だって詩集なんだもん」/「瞬間」「ひしめき合う世界で」/処方箋的なことばと問いを拡張してくれる詩/選書なのに自分で選んだ気がしない/たくさんの哀しみを経験したひとの発する優しさ/シンボルスカの2つの大きな喪失/祖国は亡くとも風景はたたずんでいる/自分が自分でいることの圧倒的偶然性/自分にとって大切なことばは自然とつながりあう/ペイフォワードしていくんだ/藤井風がシンボルスカを連れてきた!/書かされているという感覚/「さまよえる魂の通り道」っていうとアレだけど、でもそうだよね▼番組への感想、メッセージ、あなたの感謝本をぜひお送りください!https://forms.gle/jSZMtD58zpaD3gzH9

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1 month ago
36 minutes 31 seconds

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46|サブスク時代に「音楽」を取り戻す方法

【今回のトピック】音楽なにで聞いてます?/それぞれの音楽視聴史/6歳差のメディア体験/ソニーとsonic stage/ipod classicという事件/Winny、Cabos、LimeWire/原体験としてのカセットテープとエアチェック/「廣田くんヒップホップばっか聞いてブレてるよ」/人質としてのミックステープ/mp3→CDへの焼き戻し/サブスクが音楽好きに忌避されていた時代/アクセス権というさびしさ/この1000円でなにを聞くべきかという思春期最大の問い/せっかくだからがまんして聞くか/TSUTAYA棚巡回の楽しさとネトフリDIGのむなしさ/都内レコードショップ巡りというRPG/町を領土化する/必要なコストと豊かさ/音楽メディアは「速い」/ソニーミュージックのCMのサウンドロゴ/試聴なき「本聴」の時代/タワーレコードとゆらゆら帝国/誤配は増えている?/プレイリストと贖罪/作業BGMはAIにとってかわる/The Velvet Sundown以降の世界/サブスク時代に「あの頃」の音楽体験はできるのか?/今こそ音楽メディアに触れるべし!/今こそ『ミュージック・マガジン』を定期購読すべし!/ミュージックバーというメディア/編集、文脈と視点/レビューこそ雑誌の核心/サブスクと雑誌の相性のよさ/BRUTUSのマップアプリ/かつては蔑称だったカタログ誌を復権させたい/調べる権利と楽しさ▼番組への感想、メッセージ、あなたの感謝本をぜひお送りください!https://forms.gle/jSZMtD58zpaD3gzH9

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1 month ago
39 minutes 20 seconds

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45|崇め、投げ、戦う。石という不思議─中沢厚『石にやどるもの 甲斐の石神と石仏』

今回の感謝本:中沢厚『石にやどるもの 甲斐の石神と石仏』(平凡社)


【今回のトピック】夏に山梨探訪をしていた廣田/崇める対象としての石/飛び道具としての石/道祖神の起源って?/悪しきものを防ぐ岐(くなど)の神、塞(さえ)の神/結界+道教の考え+神話的イメージ/天祖降臨でニニギの道案内をした猿田彦/後に仏教もミックスされ六地蔵へ/山梨の丸石信仰/長野は石の棒を飾ってる/自然界において球体はめずらしい/著者は中沢新一の父/カメラが趣味の青年、偶然出会った植物学者に民俗学を勧められる/山梨をリサーチした伝説的民俗学者・山中共古/山梨の馬頭観音は穏やかな顔/石投げ合戦としょんべんきり/つぶてから蒙古襲来、そして網野史観へ/ひとはいつから石を投げ戦ったのか/そしてもののけ姫へ/山梨と煮貝/おばけには必ず出身地がある/民間信仰とポップカルチャー▼番組への感想、メッセージ、あなたの感謝本をぜひお送りください!https://forms.gle/jSZMtD58zpaD3gzH9

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1 month ago
31 minutes 58 seconds

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44|ふたたび世界を味わうために─永井玲衣『さみしくてごめん』

今回の感謝本:永井玲衣『さみしくてごめん』(大和書房)


【今回のトピック】生活のうまくいってなさ赤裸々に話します!/子育てと「継続」の相性の悪さ/悩みを検索すると広告に誘導されるつらさ/正解以外は損するよ、というナラティブ/ディーラーで聞いた「今こそ都民はEVに乗るべき理由」のおもしろさとノレなさ/選べる豊かさと差異化のゲーム/ユーザー全員が商品の時代/過剰なアップデートとアンラーニング/新車が欲しいわけでも旧車に乗りたいわけでもない/残クレアルファード問題/じつは永井玲衣さんの哲学対話のスタイルにインスピレーションをもらってます/念入りな散歩とは何か/選ばれないまま未知に出会いたい/世界は絶えず未知のサインを送っている/圧巻の散歩描写でなにかバリバリと剥がれた武田/過剰な比較検討をもうしたくない/世界そのものに触れていたい/今までにないものを出そうして生まれたアイディアへの既視感/「スルメを見てイカがわかるか?」/ベンヤミンの気散じ/感じられる世界を味わうということ/課題解決思考で失ってしまうもの/一編のエッセイで「大丈夫」って思えるすごさ/答えのない問いの豊かさ/▼番組への感想、メッセージ、あなたの感謝本をぜひお送りください!https://forms.gle/jSZMtD58zpaD3gzH9

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1 month ago
27 minutes 52 seconds

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43|多摩・縄文・軍都

【今回のトピック】お盆どうしてた?/多摩ニュータウンで縄文を探っていた廣田/奈良時代に東京の中心だった府中/高句麗からやってきた瓦職人のギルド/大和朝廷以前の時代のため縄文研究が進んだのは戦後/1951年上野での「とりあえず土器を並べる展示」で岡本太郎が驚愕/近く紹介したい中島岳志『縄文 革命とナショナリズム』/島尾敏雄のジャポネシア/照葉樹林文化論/縄文と宇宙/三島SF『美しい星』/縄文的民藝/子育てのあいま2年ぶりに映画館に出かけた武田/正義の相対化が前提となった2025年の『スーパーマン』/どう見てもパレスチナ問題のメタファーでしょ/アメリカって国はおもしろいな〜/かつての軍都・立川/多摩とヤンキー/太宰、春樹、龍/柄谷行人と多摩

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2 months ago
28 minutes 6 seconds

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42|文明をつくった国による新たなグラウンドデザイン─夏申『わたしの上海游記―揚子江のほとりで本を読む』

今回の感謝本:夏申『わたしの上海游記―揚子江のほとりで本を読む』(紀伊國屋書店)

【今回のトピック】廣田、黒鳥社・若林さんオーガナイズの中国リサーチ旅へ/投資は盛り上がるもビジネスモデルが確立できてない欧米のAI企業/すでに社会実装済みの中国/『三体』の作者・劉慈欣が働くAI企業/ハイヤーの運転手レベルの自動運転/ドローンの運ぶデリバリー/なぜ中国では可能なのか/鄧小平をいかに理解するか/欧米に認められることファーストで近代化した日本/10億人規模の他民族国家を統治する必要のあった中国/そんなリサーチ旅行中に読んだ副読本/中国に住みながら自由に書くための覆面作家という手段/愛国心教育としての京劇/文化自信と国潮回帰/図書館内の秘密のスタジオ/国を隔てていても文化が共有されている南米/地域で言語すら分かれる中国/中国で人気の日本人歴史学者・宮崎市定/暴君ではない異端の独裁君主・雍正帝/中国的民主というキーワード/国家プロジェクトとしてのグレーターベイエリア構想/文明をつくれた国=OSをつくれる国/

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2 months ago
44 minutes 57 seconds

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41|そこにいた君たちへ─新井英樹『定本 宮本から君へ』

今回の感謝本:新井英樹『定本 宮本から君へ』(太田出版)


【今回のトピック】感謝本の見つけ方は2パターン/第3の感謝の道/著者連載デビューの「私小説」的作品/熱意はあれどすべて空回りする主人公/24歳、慣れない経営のさなかで読んだ/メンター・恩師不在の人生/ モーレツサラリーマンらから匂い立つ人間くささ/「これが会社なのか!」/モブにも人生の流れるマンガ/主人公・宮本と同い年の時に読めた/  東池袋の雑居ビルに構えた最初のオフィス/深夜の慣れない経理作業/まったく同じ座標に宮本がいた!/サラリーマンにはサラリーマンのかっこよさ/人生を伴走してくれていたキャラクター/残業がダメになる前の電通の風景/最高に台なし故に最高な定本版エピローグ/「人間は感動するために生きている」/感謝させてくれてありがとう

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3 months ago
29 minutes 16 seconds

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40|ビーフと参院選

【今回のトピック】

夫婦げんかを終えたばかりの武田/やるなら確実に絶対勝てる手はずを整える廣田/常に相対的な戦いが前提になる広告代理店/成果物への批判人格批判に聞こえやすいクリエイティブ業界/HIP HOPのビーフから学ぶこと/生き様込みで作品になるジャンル/リアルとは/ビーフ=下から上への垂直的コミュニケーション/オーディエンスを巻きこむ批評的行為/今回の参院選むずくない?/フラジャイルの反対語はない/否定のことばを養分として強くなるものたち/違いを認め合いながら議論のテーブルにつくことは可能なのか/「とりあえず安心したい」という気持ち/不安vs正しさ/飢えた子の前で文学は役に立つのか、の問い/ガンギマってる政治はよくない/憑依型の武田の宿命/あるものを知るために系譜を辿ると遠くに見えはじめる不思議/ライブハウスでどこにいるか/求心力と遠心力/勉強するほど生まれる阻害感


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3 months ago
41 minutes 14 seconds

BOOKS CALLING
39|4つの感謝本視点から読み解く松尾芭蕉

今回の感謝本:

長谷川櫂『「おくの細道」を読む 決定版』(ちくま文庫)
嵐山光三郎、磯田道史『影の日本史にせまる 西行から芭蕉へ』(平凡社新書)安田登『身体感覚で「芭蕉」を読み直す 「おくの細道」謎解きの旅』(ちくま文庫)関口尚『芭蕉はがまんできない おくのほそ道随行記』(集英社文庫)

【今回のトピック】芭蕉クアトロ!/ワンテーマ平行読書の進め方/芭蕉あるあるその1:芭蕉忍者説/旅する俳人はスパイ業におあつらえ向き/「おたくの殿様、最近どんな感じ?」/伊賀育ち/戦争広告代理店としての旅人/俗語導入としての「かろみ」/貞門派=古典を学び俳句に活かす/談林派=古典を学びつつ笑いを入れる/両方で学んだ芭蕉/同世代のライバル・井原西鶴/「おくの細道」冒頭に出てくる宗祇の重要さ/漂泊のリリシスト!/古池が古池である理由/芭蕉あるあるその2:同性愛/身の安全のための性愛/不登校児たちと「おくの細道」を実際に歩くワークショップ/セーブポイントとしての歌枕/俳句の並び優先で編集された旅程/能からのオマージュ作句法/ナラティブのzipファイルとしての歌枕/曽良視点の芭蕉ラノベ/史実に忠実かつ高い可読性/1万句つくるフェスで成り上がろうとする俳人たち/演出のための別れ/かっこつけなのに金にケチな芭蕉/

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3 months ago
36 minutes 14 seconds

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38|時代の裂け目を神話から考える─『「戦前」の正体 愛国と神話の日本近現代史』⁠

今回の感謝本:辻田真佐憲『「戦前」の正体 愛国と神話の日本近現代史』(講談社現代新書)


【今回のトピック】番組史上もっとも感謝本登場まで時間のかかる回です/しつこい廣田と飽きっぽい武田/近代のメディア発達史のひとつの裂け目としてての1920年代/関東大震災と円本ブーム/大正ロマンのむこうがわ/「右派も左派も戦前もっと知ろうぜ?」/人文書と新書は目次が大事/エモーショナルベースの感謝/神武天皇に託されているもの/日本建国神話のおさらいです/戦後教育で教えなくなった古代神話/王政復古の大号令なつい〜/明治新政府の抱えていたジレンマ解消装置としての神武天皇/神武天皇とかけて最新の軍事技術と説きます、そのこころは?/「そこに戻るだけです」論法/「中世キャンセル史観」/だって神武天皇なんだもん/不在がゆえに成立する実在論を新政府はうまく使っていた/安彦良和による古代史マンガシリーズ/戦後民主主義ファースト世代による建国神話/津田左右吉史観の功罪/現代人には文学を楽しむ基礎が抜けてるかも?

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3 months ago
41 minutes 37 seconds

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37|もうすぐ1年!感謝コアな振り返り

【今回のトピック】

なんか反響が増えてる/この番組、オウンドメディアとしておかしいよ?/2008年の文フリ 、2016年のオースティン/国立での4時間半のおしゃべり/用意した原稿を捨てた初回収録/実は互いの感謝本知らないんです/なぜアナリティクス解析もPRもせず番組運営しているのか/リスナー分析する暇あるなら本を読もう/柴田宵曲『古句を観る』/感謝セントリックな方がみんな楽しい/コンテンツとディストリビューションは違う/届け方の研究ばっか進んでない?/2010年代、編集長屋さんだった武田/編集会議がグロースハックMTGになってしまった時代/必見!KAI-YOUの舐達磨インタビュー/深く感銘を受けること以外やらなくていい/広く届けたいという煩悩/そもそも我々のいう感謝とは?/悲劇と喜劇、カメラ位置の違い/講談社と集英社における少年マンガの違い/「戦うとはなにか」という問いに向き合う『あしたのジョー』/苦悩こそ新しい問いの種である/世界感受のしかたを変えること/友情・感謝・勝利/それぞれの感謝本の選び方/ピギー・スニードを救い続けること/スピらずに感謝について語ること/


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3 months ago
34 minutes 24 seconds

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36|黎明期を駆けた画家たちのレイト・ワーク─田中敦『画家がいる「場所」』

今回の感謝本:田中敦『画家がいる「場所」: 近代日本美術の基層から』(ブリュッケ)

【今回のトピック】コメント、メッセージを欲しがる武田/国内の洋画の歴史/黒田清輝問題とは/印象派という最新技術を持ち帰った黒田による白馬会/文学史と絵画史の密接な繋がり/朝日新聞で展評を書いていた漱石/「場所」から見つめる作家像/実は黒田清輝が学んだのはパリではなかった/川上凉花という画家を知っていますか?/岸田劉生らによるフュウザン会のホープ/岸田、擬古典主義に没頭しすぎて周囲とぶつかる/舐達磨 VS BAD HOPの対立から見るアーティストのスタンスの違い/フュウザン会分裂後、川上凉花は弱小新聞へ/作家の晩年の変化に惹かれる廣田/前衛のその後/自分とは何かに回帰するそれぞれの「レイト・スタイル」

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4 months ago
33 minutes 1 second

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35|居場所を変えてひっくり返せ!逆襲の編集術─『ケアと編集』

今回の感謝本:白石正明『ケアと編集』(岩波新書)

【今回のトピック】新しい授業の用意で本が読めていない武田/感謝のジャストミ〜ト!/こういう時に新書はいいね/名編集者とはEditor’s editorである/医学書院の最高シリーズ「ケアをひらく」/出版社別初任給ランキング/当事者視点から感じる「ケアブーム」への違和感/ケアラーとしての編集者像/ケアは圧倒的な現在思考である/がんばってメディアと編集を定義してみた/編集工学における「地と図」/コンテクストと表現/べてるの家の妄想幻聴大会/患者の特性はそのままに「場所」を変える/文脈をひっくり返せ!/マイノリティによる価値転倒の実践/ケアってパンクだ

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4 months ago
28 minutes 7 seconds

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34|文学フリマ40の報告会

【今回のトピック】ふたりで出かけた文学フリマ40/2008年、批評家養成企画・ゼロアカ道場の一員だった廣田/インディペンデントマガジン『界遊』編集長だった武田/コミケじゃん!/ギリすべての島間の通路を歩ける規模/足を使ってつくった本の魅力/創作系は見極めが難しい/即売会こそ企画が重要/狂気!きぬた歯科の神経衰弱/デザインの気持ちよさと可読性/タイトルだけで手に取りたくなった「多摩と酒」/プロダクトとしてのかっこよさ・川崎大助『夢のかなたの街』/冥界の秘儀という特集「うみまち じんじん」/楽しみにしていた本・オカヤイヅミ『旅を撫でる』/エッセイブームを牽引する雑誌『随風』/よくも悪くも「きれいな本」が増えた/廣田が最も感銘を受けた・アイセチハル『改 モラトリアムジャーニー』/パトスほとばしるリトアニア滞在記/編集者VSリサーチャーのディグバトル/文フリの予習、すべきか否か/BOOKS CALLING、次回文フリでます! 

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5 months ago
25 minutes 38 seconds

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33|戦争の前に無名の風景を描くこと──『川瀬巴水探索 無名なる風景の痕跡をさがす』

今回の感謝本:川瀬巴水とその時代を知る会編『川瀬巴水探索 無名なる風景の痕跡をさがす』(文学通信)

【今回のトピック】大洗に出かけてひらめいた風景論/新版画ってジャンル知ってる?/出版プロデューサー・渡辺庄三郎/浮世絵2.0としての新版画の旗手・川瀬巴水/伊東深水作品から受けた衝撃/「自分がやりたいのは風景なんだ!」/30回重ねることで細かいグラデーションを表現/巴水ブルー/海外人気の3H(広重、北斎、巴水)/ジョブズも愛した巴水/巴水、関東大震災ですべて消失/渡辺の援助で100日以上のスケッチの旅へ/近代国家となった日本で描き続けた江戸情緒/日本がきな臭くなっていく時代と平行する新版画ムーブメント/那須塩原に疎開/無名だけどみんなの心にある場所/柴田宵曲『古句を観る』に通じる視点/アニメーターに与えた大きな影響/コンセプトアートにも見えてくる/大正と重ねて見てしまう令和のきな臭さ/新版画とY2K※エピソード内で伊東深水を「たんすい」と発話していますが、正しくは「しんすい」の誤りです。失礼致しました。

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5 months ago
31 minutes 21 seconds

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32|みんなで「いい読み」をつくる読書会のすすめ─平野啓一郎『小説の読み方』

今回の感謝本:平野啓一郎『小説の読み方』(PHP文芸文庫)

【今回のトピック】練習は資本主義の外にある/AMCC=努力を楽しめる脳/洗濯ものを畳めない武田/学生たちとはじめた読書会/理論と実践/小説家・平野啓一郎の小説観をインストール/オースターから『恋空』まで/小説を動物行動学から考える/小説におけるメカニズム、発達、機能、進化とは/プロット=「物語の主語と述語」を結ぶ矢印/十人十色の解釈こそが読書会の楽しみ/映画鑑賞後の感想戦/「どう思った?」という感想ハラスメントの時代/マンスプに陥らず感想をぶつけたい/かっこいい見方・読み方/いい球を思い切り投げるキャッチボールの楽しみ/遊戯と暴力のあいだ/「正直浅いな」という感想にどうレスすべきか/読書会のために読んだ『読書会の幸福』/参加者の年齢が幅広いほど、読みが多様になる/協創的読書体験へ/なぜAmazonレビューは殺伐とするのか/いい読み手はいい書き手 

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5 months ago
32 minutes 3 seconds

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31|金融資本主義下でヘルシーに暮らすっていうこと

【今回のトピック】生まれてはじめてギターを買った武田/ユーフォニウムを吹いていた廣田/ 効率主義の社会で趣味はどう機能する?/中年はお金と健康の話ばかり/趣味を消費で終わらせない/ゴルフにかかるお金の種類/「楽しい」の2つのレイヤー/本当の幸せは報酬が遅れて届く/ギター初心者の9割が1年で辞める/大学受験における課金スタイル/ 趣味産業と情報戦/筋トレしようと思ってTarzan読んで終わる日/遊びのフロンティアはいずこに/ゲームをし続けるとなぜ落ち込むのか/名前のない趣味をつくる/Deep Researchで予定のない旅の計画をしてみる/新しいなにかが出てくる/渓流釣りの平等さ/達成感を最も感じられるモーメントはどこにあるか/趣味が人を救う時代

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6 months ago
38 minutes 22 seconds

BOOKS CALLING
リサーチャーの廣田周作と、メディアリサーチャー / 編集者の武田俊によるpodcast。まるで呼ばれるようにして手に取った本から得た気づきや疑問、ひらめきやときめきを、感謝目線で紹介しあいます。 -- ▼番組への感想、メッセージ、あなたの感謝本をぜひお送りください! https://forms.gle/jSZMtD58zpaD3gzH9 -- 廣田周作 NHKのディレクター、株式会社電通でのマーケティング、新規事業開発・ブランドコンサルティング業務を経て、2018年8月に、企業ブランド開発を専門に行うHenge Inc.を設立。独自のブランド戦略立案やイノベーション・プロジェクトに携わる。ヒップホップが好き。 -- 武田俊 KAI-YOU,LLC.の設立以降、「TOweb」「ROOMIE」「lute」「M.E.A.R.L.」などのWebマガジンにて編集長を歴任。多様なメディアを横断し、ナラティブで繋ぎ合わせる手法を探究中。野球、釣り、格闘技、ゲーム、人の日記が好き。現在はじめてのの子育て中。 -- 制作 Henge Inc. https://henge.co.jp ■ ロゴデザイン 畑ユリエ https://www.hatayurie.com ■ Special Thanks!! 村井智、鈴木歩積、水野蒼生、小平桃子