
ANRIで現在人文奨学金をやっている中で、先んじてそういった人文知の可能性を広げていく活動をされているDe-Siloの岡田さんと雑談してみました。
2年半で急成長中の知的プラットフォーム〈De-Silo〉は、研究者・アーティスト・企業を“脱サイロ”で接続し、人文社会系の知を社会実装する試みを続けています。
本エピソードでは 岡田さんのキャリア、De-Silo誕生の背景、「DE-SILO EXPERIMENT 2024」の舞台裏、人文学×ビジネスの可能性、そしてANRIの〈人文奨学金〉が目指す未来までを縦横無尽に雑談しました。。テクノロジー礼賛の時代を越え、物語を自ら編む力の重要性を再確認できたインタビューでした。
Chapters
00:00 デサイロの紹介と背景
02:56 デジタル技術と人文科学の交差点
05:47 テクノロジー批評と社会変化
08:56 研究者支援の新しいアプローチ
10:40 人文学の役割と社会への影響
12:03 複雑化する社会と人文学の必要性
13:31 読書会と深い思考の重要性
14:35 豊かさとその特権性
15:42 ナラティブの創造とその影響
16:59 チーフオブスタッフと人文学の関係
18:12 脱サイロと社会の進化
18:23 デサイロの由来と意義
21:16 社会課題へのアプローチとコラボレーション
24:11 オンラインとオフラインのコミュニティの違い
27:03 日本におけるコミュニティ形成の課題
29:55 資本主義と人文科学の関係
32:39 未来を見据えた研究と支援の重要性
34:41 資金調達と社会的影響
37:47 投資の選択とその基準