
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3rwsBDX
(今回のメンバー:やすお、ソキウス)
今回も(本編で紹介しなかったものも含めた)「2024年冬アニソンまとめ」プレイリスト( https://spoti.fi/47SAaVc )を作成しました。
ぜひ、こちらも併せてお聞きください。
【過去の「最新アニソン総決算」回はこちら:2021上半期[#19]( https://spoti.fi/31OkRzO )・[#20]( https://spoti.fi/2Y1Ha3O )、2021夏( https://spoti.fi/33yF5i6 )、2021秋( https://spoti.fi/3Jq5leN )、2022冬( https://spoti.fi/388XOTv )、2022春( https://spoti.fi/3TwiYym )、2022夏( https://spoti.fi/3CH6GwM )、2022秋( https://spoti.fi/3TNmPr4 )、2023冬( https://spoti.fi/3N2vcxm )、2023春( https://spoti.fi/3s5dq4u )、2023上半期( https://spoti.fi/4637PL3 )、2023夏( https://spoti.fi/3HuBS3S )、2023秋( https://spoti.fi/3QaRaiM )】
今回は2024年冬クールの「最新アニソン総決算」シリーズ。今回も気になった作品を一気に語っていきます。
まず登場するのは、やすおが挙げた『友崎くん』の2期。1期に引き続きDIALOGUE+が主題歌を担当する作品ですが、2人ともED「誰かじゃないから」が好み。ただ、1期の「幻影」がちらつくOP「イージー?ハード?しかして進めっ!」も捨てがたい様子。
そんな2人が、OP/EDそれぞれへと繋がる文脈を自身の関心から辿っていきます。
続いて挙がったのは『かな天』。
ED・石原夏織の「Gift」では、サビへと盛り上がっていくバラードが持つ良さや、その歌詞に注目。
OP・太陽と踊れ月夜に唄えの「オトワ」では、「アイドル的カオスさ」に驚かされた話で盛り上がりました。
次にソキウスが挙げたのは、『スナックバス江』からotonari feat. RIRIKO,佐高陵平の「ウラオモテアクアリウム」。
一聴すると「何の作品だったっけ」と思わせられるこの楽曲が持つ「冒険心」に惹かれたことを熱く語ります。
続いては、前回でも名前が挙がっていたSizukから『もふなで』の「Cotton Days」と、『結婚指輪物語』の「Lover’s Eye」。
ボーカリストは違えども共通する良さという観点から、それぞれの曲の推しポイントを挙げていきます。
【参考:水樹奈々回( https://spoti.fi/36dPSQw )】
次に挙がったのは、『真の仲間』2期。
OP・ゆいにしおの「routine life」では、彼女のアルバムでの流れとも関連付けながらそのメッセージ性の話へ。
ED・JYOCHOの「導き、捧げて」では、ポストロック的な技巧や1期の楽曲との差から語っていきました。
【参照:推語り回でのポストロックへの言及( https://spoti.fi/33MIWYQ )】
再びやすおに尋ねると、名前が挙がったのは『道産子ギャル』。OP/EDともにオーイシマサヨシが楽曲制作に携わっているのもあり、これらの楽曲を楽曲に纏わる彼の作品群とともに見ていきました。
やすおは、特徴的なメロディーや「ダンス要素」などが特徴的なOP「なまらめんこいギャル」も好きでしたが、それ以上にED「わやわやわー!」が「刺さった」ようです。
続いて挙げたのが、『まほチェリ』から声にならないよの「はじめては全部君がいい」。
声を「張り上げ」ずに「いい感じに力の抜けたボーカル」や、「甘酸っぱい」雰囲気の楽曲が好きだと語るやすおの話を承けて、ソキウスが『ギヴン』のセンチミリメンタル楽曲の話でそれに乗っかります。
次は2人とも好きな楽曲として挙げた、『魔女と野獣』から南條愛乃の「光のトリル」。
彼女が歌う前クールの楽曲とを対比させる形で、その歌い方や譜割りなどの特徴も相まって「浮遊感」のあるこの楽曲の「心地よさ」を提示していきました。
次にソキウスが挙げたのは『よう実』3期の楽曲。
OP・ZAQの「マイナーピース」では、『よう実』らしさに繋がるのかもしれない、アニソンと(ジャズテイスト×何か)な楽曲との関係について、以前の回から登場している「町中華」の喩えを用いながら言及。
ED・ニノミヤユイの「今世大革命」では、カップリング楽曲にも触れながら、ポップスに加えられた(「町中華」的に言えば)「苦味」の良さについて語ります。
続いては、『魔都精兵のスレイブ』から内田真礼の「CHA∞IN」。
思わず「こういう曲歌うんだ」となるような「お洒落さ」が感じられるこの楽曲。これまでのイメージとは違う、(歌詞の文言通りの意味で)「肩の力を抜いた」ことで生まれたグルーヴ感が推しポイントです。
ここで、このクールの楽曲ではニュース性が高いと思われるもののまだ言及されてない『マッシュル』2期のOP・Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」の話に。
この場では「商業的な戦略」のハマり様にはあまり触れず、楽曲中で装飾音以上の使われ方をしている「マリンバ」に注目します。
そして最後にやすおが挙げたのは、『SYNDUALITY Noir』からARCANA PROJECTの「アイレ」。
楽曲のラストにある「愛してる」というフレーズ、そしてそこへ向けての盛り上がりの上手さという点で盛り上がりました。
さらにソキウスが、『もふなで』のED・harmoeの「ふわふわpartyつられてhappy」の話を強引に挿入。
ED映像から醸し出される「やさしい世界」のイメージだけでなく、(楽曲制作に携わっている)Tomggg的なサウンド感も随所に感じられるこの楽曲の「完成度」の高さにソキウスは驚いていました。
このシリーズの最後は、恒例である次のクールへの期待の話。
やすおは、24春も主題歌を担当するDIALOGUE+、今回はデュエット形式ではない『死神坊ちゃん』3期ED、そしてこの収録段階で既にライブで楽曲を聴いているサンドリオン。
ソキウスは、FlyingDog案件な『終末トレイン』OP、初のアニメ主題歌である降幡愛、『ただいま、おかえり』での「異色な」組み合わせなどに期待をしているようです。
【参考:『死神坊ちゃん』2期の話をした2023夏クールの回】
《主として今回挙がった作品》
・弱キャラ友崎くん 2nd STAGE
・愚かな天使は悪魔と踊る
・スナックバス江
・異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。
・結婚指輪物語
・真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2nd
・道産子ギャルはなまらめんこい
・30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい
・映画 ギヴン -柊mix-
・魔女と野獣
・ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season
・魔都精兵のスレイブ
・マッシュル -MASHLE- 神覚者候補選抜試験編
・SYNDUALITY Noir
【本日の一曲】
毎回最後に1分以内で今紹介したい1曲を持ち回りで語ってもらう「本日の一曲」。
今回はソキウスが、去年聴きまくった楽曲を紹介。
人気ボカロPとのコラボです。
【今回のキーワード】
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