ひょんなきっかけでMLG岩本町店の二階で、魚岸、山﨑、中土、横山の東京、大阪、福岡の三店舗のクルーが泊まることになった夜。とりあえず、ここ最近一番楽しいギアについて語り合うことに。いつものように、あるいは、いつも以上に脱線する夜。
2月にマーレシアのジャングルに昆虫を巡る旅に出た山﨑。昆虫とカメラのための機材は惜しみなく持っていくが、「機内持ち込み荷物」のみで旅するためにULハイキングで身につけた軽量化のスキルをフル活用してパッキングしながら考えたこと。旅から帰ってきた時に自分が撮った写真を見返しながら気付いたこと。旅先でカメラのレンズ越しに見える世界に想いを馳せる夜。
記念すべき初ゲストは下剋上RADiO(仮)の名付け親である吾妻・安達太良自然センターの一瀬圭介さん!
「舗装路は許さない」という一瀬さんが、福島県の「相双エリア」を2年半間かけて繋いだ砂利道約130kmを自転車で走りながら、感じたこと、考えたことを語る夜。
北海道の雪山で念願の雪中泊を果たしたMLGクルーたち。寒さを凌ぐために掘っただけの雪洞の中で雪山で調子のいいギアを語りはじめた中土と山﨑。いつものように話は脱線して、ポジティブな感情の行方、移動するときや遊ぶときの「ゆとり」について語る夜。
伊豆大島へのバイクパッキング中に砂漠でのダウンヒルで感じた、トリップクルーザーに乗り続けて変化した道具と身体が繋がる感覚。
「何のために作られたのか」ではなく「何のために使えるのか?」
アポロ13のクルーが宇宙から地球に帰還するためのエピソードから広がる、中土と山﨑が愛用するULギアに愛が芽生えた瞬間について語る夜。
moonlightgearで働きはじめてちょうど2年ぐらいの中土と山﨑。ひょんなきっかけではじまった下剋上RADiO(仮)。
2人がこの2年間、体当たりしてきた、ULハイキング、ギア、vivobarefoot、山遊び、虫、写真、走ること、バイクパッキング、身体のことetc…バラバラの点だった事柄が一本の線で繋がっていく興奮を何度も脱線しながら、球体ドームの中で語る夜。