( 5:43 頃より)AppleTV+でスパイク・リー監督、デンゼル・ワシントン主演『天国と地獄 Highest 2 Lowest』が配信中。1963年の黒澤明監督作『天国と地獄』をリメイク…でも原作のメッセージを大きく見誤っている?なぜ運転手のキャラクターは原作よりも大きくなったのか?今年71歳のデンゼル・ワシントン、舞台俳優へと回帰中?犯人の狙いは金ではない?アテンション・エコノミーの要素は黒澤版にも存在した?原作はエド・マクベインの小説『キングの身代金』。黒澤版もスパイク・リー版も、ロケーションの設定にこそ醍醐味がある?
noteではメンバーシップを展開中です!
限定掲示板ではリスナーリクエストも募集しています
Music by sisee
#映画 #洋画 #AppleTV+ #天国と地獄 #Highest 2 Lowest #スパイク・リー #黒澤明 #デンゼル・ワシントン #映画レビュー #映画批評 #長内那由多のMovieNote
日本時間9月15日に行われたエミー賞を振り返る。『ザ・ピット』『セヴェランス』『ザ・スタジオ』『キャシアン・アンドー』『アドレセンス』『ザ・ペンギン』…TVシリーズをプッシュしてきた当番組としては大満足の結果。ハリウッドの業界人は何を思ってセス・ローゲンの業界風刺コメディに投票したのか?リミテッドシリーズ部門はなぜNetflixの指定席になったのか?コリン・ファレル、ハリソン・フォード、ミシェル・ウィリアムズ…ハリウッドスターが締め出された?ドラマ部門主演女優賞、衝撃のミームとは?人気急上昇中のあの人の地声に長内は驚愕?番狂わせと言われた部門も徹底解説。そしてなぜ『ザ・ピット』は作品賞を獲得できたのか?ハリウッドのTVドラマ市場は何処を目指しているのか?
Music by sisee
#映画 #海外ドラマ #エミー賞 #U-NEXT #ザ・ピット #ザ・スタジオ #ザ・ペンギン #セヴェランス #キャシアン・アンドー #アドレセンス #長内那由多のMovieNote
noteでメンバーシップを展開中です!
海外ドラマのレビュー他、配信限定映画、封切り前作品の批評を読むことができます。また専用掲示板からはリスナーリクエストも募集中です。
配信中のTVシリーズを最終回までネタバレ有りでお喋りする“TVシリーズ雑談回”。今回はU-NEXTで配信中の『ポーカー・フェイス』シーズン2について。ゲスト俳優や監督の紹介に始まり、全エピソードを個別採点。ベストとワーストを決める。するとシーズン2全体の構造的な問題が見えてきて…。なぜ前シーズンより平均点が低いのか?チャーリーの逃避行に秘められた作劇のテンションとは?無線で交信する相手は何者?現在の映画作家は『ヒート』が好き過ぎる?なぜチャーリーの旅に終わりがないのか?
noteでメンバーシップを展開中です!
リスナーリクエストを募集する掲示板の他、封切り前の最新作、配信限定映画、TVシリーズのレビューを読むことができます。ぜひ御覧ください。
https://note.com/nayutagp01fb/membership?from=self
Music bu sisee
#ポーカー・フェイス #海外ドラマ #U-NEXT #映画 #洋画 #映画レビュー #映画批評 #海外ドラマレビュー #海外ドラマ批評 #ナターシャ・リオン #ライアン・ジョンソン #長内那由多のMovieNote
9月公開作をご紹介。『バード ここから羽ばたく』は特集上映を除くと日本初公開のアンドレア・アーノルド監督作品。郊外を舞台に、素人の少女を主演に据えたドキュドラマタッチが魅力。今やカンヌ常連の名匠なだけに、ちょっと手駒が豊富すぎる感も?( 6:30 頃より)同じく5日からは『九月と七月の姉妹』が公開。監督アリアン・ラベドのパートナーはなんとあの異才監督?不協和音を鳴らす音響監督ジョニー・バーンの前作は、やっぱり音が気味悪かったあの映画?( 10:32 頃より)アートハウス映画もいいが、“普通のハリウッド映画”も悪くない。公開中『ランド・オブ・バッド』はハリウッドのお家芸でもある米軍特殊部隊モノ。手堅い作りはもとより、長内が感心したのは2人の性格俳優?一方、敵役の設定は古風を通り越して時代錯誤?( 17:08 頃より)9月26日公開『ラスト・ブレス』もハリウッドお得意の実録パニックレスキューもの。飽和潜水士という未知の職業に興味津々。深海90メートルの作業場とは?やっぱり娯楽作には性格俳優が付き物?
noteでは各作品のレビューも公開中です
noteのメンバーシップ限定掲示板ではリスナーリクエストも募集中です↓
Music by sisee
#映画 #洋画 #バードここから羽ばたく #九月と七月の姉妹 #ランド・オブ・バッド #ラスト・ブレス #長内那由多のMovieNote #映画レビュー #映画批評
人気ゲームの実写映画化『8番出口』が劇場公開中。( 3:47 頃より)ストーリーのないワンシチュエーションゲームをどうやって劇映画にしたのか?持ち込まれたのはありとあらゆる映画テクニック?無限回廊に見出された心象風景とは?そのまま再現するのが正しい“映画化”ではない?重要なのは考察よりも読解?北米での配給権を獲得したNEONはA24以上の気鋭?無限回廊で迷っているのはいったい誰なのか?( 15:45 頃よりネタバレ有り)
Music by sisee
#映画 #邦画 #8番出口 #川村元気 #二宮和也 #ゲーム #映画批評 #映画レビュー #長内那由多のMovieNote
8月最終週。夏休みが終わる…気配は一向になし。陽光眩しいナポリを舞台にした『パルテノペ ナポリの宝石』が公開中。映画には美以外、必要なものなんてない?ソレンティーノが“ナポリのフェリーニ”へ進化?いやいや、なんでいつも老人の黄昏時がテーマなの?( 6:46 頃より)“ジョン・ウィックシリーズ”スピンオフ『バレリーナ:The World of John Wick』が公開。俳優を鍛え上げ、コレオグラフで魅せる本シリーズ。でもキアヌとアナ・デ・アルマスでは勝手が違う?クリエイター陣、スタントチームの熱意がハリウッドに改革をもたらした?そもそもバレリーナ設定、いる?ルスカ・ロマは育成システムに問題あり?( 14:20 頃より)8月公開作ではイチオシ『愛はステロイド』が公開。監督ローズ・グラスって何者?前作『セイント・モード』とタイプが異なるようでテーマは同じ?クールすぎるクリステン・スチュワートは虐げられてこそ映える?2024年は"ボディホラー”の大量発生年?ケイティ・オブライエンって誰?物語の舞台はあの傑作ドラマでおなじみの街!
noteのメンバーシップ限定掲示板でリスナーリクエストを募集中です。メンバーシップ特典はこの他、封切り前の最新作やTVシリーズ、配信映画のレビューを読むことができます。
今回のエピソードで紹介した各作品のテキストレビューもnoteで展開中です。
Music by sisee
#映画 #洋画 #長内那由多のMovieNote #映画レビュー #映画批評 #パルテノペ #パオロ・ソレンティーノ #バレリーナ #ジョン・ウィック #愛はステロイド #クリステン・スチュワート #ケイティ・オブライエン #A24
対象的な2本。シリーズ再始動作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が世界中でメガヒット。変わり映えのしないプロット、空っぽなキャラクターを救うのは『ザ・クリエイター』のギャレス・エドワーズ監督。根底にあるのは90年代ハリウッド映画へのオマージュ?スピルバーグリスペクトの演出手法は『ジュラシック・パーク』よりも『ジョーズ』寄り?大スクリーンで楽しむ夏休み映画!( 13:30 頃より)実は大の怖がりな長内が、ひょんなことから『近畿地方のある場所について』へ。長年培われてきた実録Jホラーの集大成?ジャンルを研鑽してきた白石晃士監督の手腕に感嘆しきり。画面の奥には何かが見える?原作の「おーい」はあの音じゃない?文字と映像、恐怖の在り処とは?本当に怖いのは家に帰ってから?
noteでメンバーシップを展開中です。封切り前の映画や、配信限定映画、TVシリーズのレビューをアップしています。また専用掲示板からはリスナーリクエストも募集中!
https://note.com/nayutagp01fb/membership?from=self
Music by sisee
#映画 #洋画 #邦画 #ジュラシック・ワールド #復活の大地 #スカーレット・ヨハンソン #ジョナサン・ベイリー #近畿地方のある場所について #ホラー映画 #背筋
アカデミー国際長編映画賞に輝いた『アイム・スティル・ヒア』が公開中。1972年、軍事独裁政権下のブラジルを舞台にした実録モノ。でも父親の不在を経験した全ての子供に宛てられている映画?妻、子どもたち…時を経て変遷する顔の映画?ラストシーンに登場する、ある大女優とは?( 9:30 頃より)『KNEECAP/ニーキャップ』が劇場公開中。アイルランド版“トレスポ”?御当地ラップ成功秘話?嘘か真か、映画の背景を知っても知らなくても楽しめる痛快作!( 13:25 頃より)ついに興収100億円を突破した『国宝』を観た長内。舞台の魔性と高揚を撮え切れているのは冒頭のみ?キモチのいい場面だけでサクサク進むショート動画映画?こんなにドロドロしているのに、フィールグッドムービー?『国宝』に対する批評の貧弱さとは?万菊はメフィストフェレス?( 29:40 頃より)Disney+で配信中のTVシリーズ『人生の最期にシたいコト』がエミー賞にノミネート。ミシェル・ウィリアムズを主演に迎えた難病…セックスコメディ。名女優から名演を引き出すのはある意外な人物?セックスってそもそもなんだ?愛ってなんだ?生きること、死ぬこと、性愛について考えずにはいられなくなる。
Music bi sisee
#映画 #洋画 #海外ドラマ #邦画 #アイム・スティル・ヒア #ニーキャップ #国宝 #人生の最期にシたいコト #DyingforSex #長内那由多のMovieNote
今夏、最も心奪われる才能はインドからやって来た。パヤル・カパーリヤーの劇場長編デビュー作『私たちが光と想うすべて』が公開中。都会に暮らす人の営みを描いた“都市と人間”の映画。根底にあるのはヌーベルバーグ精神?台湾ニューウェーブ?観客の深層心理へ接続する作風は、日本を代表するあの監督とそっくり?2024年のカンヌは女性映画の躍進だった?( 13:00 頃より)カパーリヤーの前作となる長編ドキュメンタリー『何も知らない夜』も限定公開中。『私たちが光と想うすべて』への理解が深まるサブテキストであるのはもちろん、既に作風が確立されていることにも驚くはず。なぜ都市と農村が対比されるのか?2作品のテキストレビューはnoteにもアップしています。こちらも併せてどうぞ。
#映画 #洋画 #長内那由多のMovieNote #インド映画 #私たちが光と想うすべて #何も知らない夜 #パヤル・カパーリヤー #ミニシアター
【おしらせ】
番組開始3年目を迎え、心機一転。今回からホスティングプラットフォームをSpotifyに変えてお届けします。とはいえ、リスナーの皆さまには何も変わりはないのでご安心を。引き続き、お使いのプラットフォームよりお聞き頂けます。
【おしらせ】
noteでメンバーシップ(サブスクリプション)を開始しました。封切り前の新作映画や、配信限定映画、TVシリーズなどのレビューを続々とアップしています。その他、無料記事も大量。まずはブックマーク、フォローからぜひ!
https://note.com/nayutagp01fb
( 6:00 頃より)サマーシーズン真っ只中、北米ではMCUとDCの直接対決が実現!…なのだが、日本の市場は“鬼滅”のひとり勝ち。うかうかしているとスクリーン数が減らされるので、気になった映画は早めに行くのが良し。3度目のリブートとなる『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』が公開中。近年のMCU作品ではベスト…という批評に何の意味があるのか?人気俳優を揃えた疑似家族ヒーローは活気に乏しい?S級ヴィラン“ギャラクタス”に長内は抱腹絶倒?そして北米での興行成績に、いよいよMCUの終わりが始まった?( 15:00 頃より)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガンをトップに迎え、ついにスタートした新生DC。大評判の『スーパーマン』だが…ガンはちょっと気負い過ぎ?世界の紛争に介入するスーパーマンは、人の善意と優しさの象徴?いやいや『スーパーマン』はwokeでは?何をやってもハズれないニコラス・ホルトは“ゾーン”に突入?ジェームズ・ガンの理念はヴィランにこそある?
#映画 #洋画 #スーパーマン #ファンタスティック4 #長内那由多のMovieNote #ジェームズ・ガン #マーベル #MCU #DC #アメコミ #スーパーヒーロー映画 #ニコラス・ホルト