
映像プロデューサー前田のひとりごと。これは「変な生き物キヨシの220日」展でのモノローグである。その2はコミュニティについて。「コミュニティをつくりたい」あるいは「つくろうと思っている」。そんな話をここ何年かよく耳にする。とてもいいことだとは思うが、果たしてつくるものなのか。実は意外と勝手にできていて、むしろ育てていくことのほうが大事なのではないか。5年とは長いのか、短いのか。よくわからないが、手塩にかけてきたことに変わりはない。それは京都からみんなで襷をつないだ動画を見れば、充分に伝わるはずだ。