
ニコニコしている人でも、その人が
どんな過去を持っているかは、
本当にわからないものだなと思う。
人はさまざまな人間関係に
悩みながら、少しずつ成長していく。
でも、どうしてもその人の言動や
態度が理解できないとき、
「この人、何なん?」って思っちゃう
こと、ない?
私は、ある。
でも、実はその人には、私たちには想像
もできないような過去の出来事がある
のかもしれない。
そんなとき、「What’s wrong with you?
(どうしたの?)」ではなく、
「What happened to you?
(何があったの?)」と問いかける方がいい、
という話を聞いて納得した。
実際、私も子どもの頃、父の行動に
「何なん?」と思うことが多かったけど、
「何があったの?」と問いかける視点に
変えてみたら、自然と父に対して慈悲の
心がわいてきた。
相手のことがわからないときは、
子供の頃や家族との関係について
聞いてみると、その人のことが
少し理解できるかもしれないね。