
今回は「ハンドメイド販売に必要な物」についてご紹介します。
「ハンドメイド作品」と「スマートフォン」さえあれば販売スタートができるハンドメイドマーケット。とは言え、実際に販売を開始してみるとさまざまな物が必要になってきます。
販売してから「あれも必要だった」、売れてから「これも買わなきゃ」と慌てることがあります。
そんな事態にならないよう、今回ご紹介する、「はじめにそろえておくべき物」を出品前にチェックしておきましょう。
まず、「ハンドメイドマーケットの運営で絶対に必要になる物」についてご紹介します。
ハンドメイドマーケットへ出品するにあたって、最低限、次のような物は5つはそろえておきましょう。
それぞれ、詳しく解説します。
販売するにはまず、オリジナルのハンドメイド作品が必要です。
まだ販売できるクオリティに仕上がっていないのなら、とにかく作る練習をしてください。お客様に喜んでもらえるレベルまで達し、効率よく作れるようになったら、販売を開始してみてください。
スマートフォンはハンドメイドマーケットの注文状況をチェックしたり、作品の撮影にも使えます。販売用に新しく買い変える必要はないので、お手持ちのスマートフォンを活用してください。
メールアドレスは、登録したハンドメイドマーケットからのお知らせや注文の連絡を受けるために必要です。プライベート用ですでにアカウントを持っているかと思いますが、公私を分けるためにも新規に作っておくことをおすすめします。Googleの「Gメール」やYahoo!の「Yahoo!メール」なら無料で利用できるので、作っておきましょう。
銀行口座は、ハンドメイドマーケットの売上の振込に必要です。
プライベート用の口座も使えなくはありません。でも、それを使ってしまうと、仕事とプライベートの収支が混同してしまい、管理がはんざつになってしまいます。
口座開設は無料でできるので、仕事用に1つ用意しておきましょう。インターネットバンキングならオンラインで開設ができ、ネットでお金の流れが管理できるので便利です。
梱包資材も、はじめのうちに用意しておいたほうが良いでしょう。
というのも、売れてから梱包資材を探すようでは慌ててしまいますし、発送までに時間がかかってお客様を待たせてしまいます。余裕のある今のうちに一通り買いそろえておくことをおすすめします。
「ハンドメイドマーケットの運営で絶対に必要になる物」は以上です。
次に、「ハンドメイドマーケットの運営であると便利な物」についてご紹介します。
は、ハンドメイドマーケットへの出品で、絶対に必要ではないけれど、あると便利です。
1つずつ解説していきます。
パソコン
写真を加工したり名刺・ショップカードを作るなどの作業はパソコンでしかできないことも。
今はスマートフォンのアプリを利用すればほとんどのことはできますが、それでもパソコンの方が作業効率が良いのは確か。低スペックでも大丈夫ですので、予算や用途にあった物を用意しましょう。
ハンドメイド販売において、プリンターはかなり使用頻度の高いアイテム。領収書や納品書、名刺、ショップカード、お客様へのお礼状の印刷など、何かと必要になります。
コンビニやスーパーに行けばコピー機で印刷できますが、頻度が増えると手間とコストが余計にかかります。5,000円程度で購入できるプリンターもあるので、余裕があれば購入しておきましょう。
今はスマートフォンでも十分に高画質な写真が撮れますが、それでも一眼レフのクオリティには遠く及びません。写真のクオリティは売り上げに大きく影響します。使い方次第で魅力的な写真が撮れるので、できたら習得しておいてください。一眼レフの入門機であれば、50,000円以下で手に入ります。
納品書はお客様に作品の発送時にお渡しする書類です。ハンドメイドマーケット側で用意していることもあるので、そちらを利用するのも良いでしょう。自作したいのであれば、パソコンなどでフォーマットを作っておくと、いざ注文が入ったときにすぐに印刷ができます。
「ハンドメイドマーケットの運営であると便利な物」は以上です。
「ハンドメイドマーケットの運営で絶対に必要になる物」は
です。
梱包資材はあとから用意しても大丈夫ですが、注文が来てから買いに行くようでは遅いので、早めのうちに準備しておきましょう。
「ハンドメイドマーケットの運営であると便利な物」は
です。
このうち、特に「プリンター」は使用頻度の高いアイテムですので、もし持っていなければ購入をおすすめします。