
ナーフは断念、石けんが当選。そこから15分、滑らぬ話が泡立ちまくる。
固形派と液体派、泡立てる派と撫でる派、父の流儀と昭和の遺伝子が交錯し、
なぜか衛生観念と匂いの哲学へと転がっていく。
途中で「匂い」の話にシフトしたかと思えば、古本屋や砂漠の香り、
はたまた“秋葉原的な何か”まで登場し、香水の記憶で急にセンチメンタルになる場面も。
手で洗うか?届くか?撫でるか?洗えてるとは何か?──答えは風呂の中。
結果、「石けん」という語感だけが唯一の拠り所となり、
洗い方に正解はないけど、話し方には自由があるということを再確認した15分。
それが石けん、という名の滑らかな迷走劇!な15分!!
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