
テーマは「甘い話」──だったはずなのに、話のジャンルが甘すぎて境界が溶けていった。
ピザはデザートになり、おはぎはおにぎりになり、アイスは思い出になり、
気づけば誰かの二十歳の誕生日は、社会の罠とのファーストコンタクトだったりする。
味覚の甘さから人生の甘さ(と痛さ)まで。
話の温度はバラバラなのに、なぜか一貫して“やさしいノスタルジー”がただよう15分。
ピエネッタは消えても、あの時の気持ちは残る。
あんこは好みが分かれるけど、兄ちゃんはだいたい優しい。
甘い話って、案外しょっぱい。な15分!!
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