
ゲスト: カナダ・バンクーバー 15年目 北米キャリアサポート企業経営 Senna「日本のプロダクトや企業のグローバル化は、日本人のグローバル化の先にある」を理念につくったFrogの代表。https://frogagent.com/ アメリカのスタートアップを中心に投資。カナダの海外就職やキャリア情報の発信は https://x.com/frogagent から。 昔バンクーバーのうぇぶ屋というブログ書いてた人、 Podcastも配信してます。海外キャリアログ: https://x.com/kaigaicareerlogセナの海外就職お気軽相談室: https://www.youtube.com/@frog-senna-channel
概要: 引き続きIT業界専門の海外就職、北米キャリアサポート企業 Frog 代表 Senna さんの軌跡を追います。Sennaさんは、かつて「バンクーバーのうぇぶ屋」というブログで人気を博し、多くの海外移住希望者からの相談を受けていたSennaさん、当初は既存の留学エージェントを紹介していたものの、エンジニアとしてのキャリアを持つ人々が不適切な進路を勧められる現状に疑問を抱き、「自分で何とかしよう」と決意します。この決意が、当時のビジネスパートナーと共同で会社「Frog」を設立するきっかけとなります。当時のブロガーは、まさに現代のYouTuberのような影響力を持ち、開催するセミナーには数百人もの参加者が集まるほどでした。しかし、Sennaさんは、セミナー参加者のうち実際にカナダへ移住する人が極めて少ないという現実に直面し、インフルエンスビジネスだけでは本来の目的である「日本からカナダへ移住する人を増やす」ことはできないと悟ります。この気づきを機に、Sennaさんは個人ブランディングから会社「Frog」へブランディングのシフトを決断。ブログの全盛期が終わって下火になることを予見し、個人のブログ活動を停止してFrog のウェブサイトでの成功事例紹介に注力します。さらに、カナダの移民政策がIT人材に寛容になった時期と重なり、Frogはシェアハウス運営、留学事業、人材紹介、ビザコンサルティングなど、多角的な事業を展開していきます。特に力を入れたのがコミュニティ形成です。当初はシェアハウスの住人から始まったコミュニティは、100人規模に成長した頃から本格的なマネジメントを開始。Frog のビジネスモデルは、まさに「コミュニティファースト」。メンバーの「困りごと」を起点に、新たなサービスが次々と生まれていきました。いかにして時代の変化を捉え困難を乗り越え、コミュニティと共に成長したのか、そのリアルな軌跡を掘り下げます。
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