ゲスト: カナダ・バンクーバー 15年目 北米キャリアサポート企業経営 Senna「日本のプロダクトや企業のグローバル化は、日本人のグローバル化の先にある」を理念につくったFrogの代表。https://frogagent.com/ アメリカのスタートアップを中心に投資。カナダの海外就職やキャリア情報の発信は https://x.com/frogagent から。 昔バンクーバーのうぇぶ屋というブログ書いてた人、 Podcastも配信してます。海外キャリアログ: https://x.com/kaigaicareerlogセナの海外就職お気軽相談室: https://www.youtube.com/@frog-senna-channel
概要: 今回は Frog代表のSennaさんに最新の海外就職事情、特にカナダの現状について聞きました。瀬奈さんは最近YouTubeチャンネル「セナの就職相談」も開始し、その経験から得た貴重な知見を共有してくれました。Sennaさんは、海外就職は「選ばれし勇者」だけのものではなく、普通の人でも十分に可能だと断言します。その成否を大きく左右するのは、景気や国の政治方針、そして個人のマインドセットであると強調。特にカナダでは、インド系学生ビザの制限(PAL制度導入)によりソフトウェアエンジニアの求人市場に変化が生じていること、ワーキングホリデーが2年になったことで就職のチャンスが拡大していること、さらにアメリカのSection 174の影響でカナダへの求人流入が増加していることなど、具体的な追い風を解説します。2023年のようにレイオフが相次いで全く就職できないときもありますが、最近は就職者が増えたそうです。成功する人の特徴として、Sennaさんは「他人の意見に左右されず、自分の意思で行動する強さ」を挙げます。コロナ禍のような困難な時期にこそ、自分の未来像を信じて準備を進めた人が、後の好景気でチャンスを掴んだ事例を紹介。一方で、「どこでもいい」「なんでもいい」と答えるような、自分の意見を持たない人は苦戦しやすいと指摘します。また、採用トレンドの変化にも言及。AIの進化によりスキルだけでなく、「ビヘイビア(行動特性)」や人間性、コミュニケーション能力、そして「人に頼れる能力」が重視される傾向にあると語ります。カナダは市場規模が小さいため、最初からアメリカ市場を意識したグローバルな視点を持つ企業が多く、アメリカの最新トレンドが早く流入する特性も解説。スキルや英語力はもちろん重要ですが、それ以上に「一緒に働きたい」と思わせる人間的魅力が、これからの海外就職において決定的な要素となるのでは、など示唆に富んだエピソードです。
#27-4ゲスト: カナダ・バンクーバー 15年目 北米キャリアサポート企業経営 Senna「日本のプロダクトや企業のグローバル化は、日本人のグローバル化の先にある」を理念につくったFrogの代表。https://frogagent.com/ アメリカのスタートアップを中心に投資。カナダの海外就職やキャリア情報の発信は https://x.com/frogagent から。 昔バンクーバーのうぇぶ屋というブログ書いてた人、 Podcastも配信してます。海外キャリアログ: https://x.com/kaigaicareerlogセナの海外就職お気軽相談室: https://www.youtube.com/@frog-senna-channel
概要: このエピソードでは、Frog 代表であるSenna さんが、日本のグローバル化とIT業界の未来、そして海外経験を持つ日本人の役割について深く掘り下げます。Senna さんは、「日本のプロダクトや企業のグローバル化は、日本人のグローバル化の先にある」と主張。グローバルなプロダクトを生み出すには、実際にグローバルな環境で経験を積んだ人材が不可欠であり、経験のないチームでは国内に留まってしまうと警鐘を鳴らします。Frogの理念も、当初の「海外で楽しい経験を」から、「日本に面白みを感じず海外に出た人材が、その経験を活かして日本をグローバル化する」という使命へと変遷した経緯を語ります。特に注目すべきは、日本企業のグローバル人材への評価の変化です。Senna さんは、2019年頃にカナダでの経験を持つFrogメンバーを日本の大手ベンチャー企業に紹介しようとした際、「留学生でしょ?」「履歴書上のブランク」と冷遇された苦い経験を明かします。しかし、2023年末頃からは企業から Frog メンバーへの問い合わせが増加し、海外経験へのマインドが変化していることを肌で感じていると語ります。また、就労ビザの制約も相まって、海外在住日本人が「帰らざるを得ない」状況が増加。平均3~4年で海外でのキャリアに区切りをつけ、日本への帰国を検討するFrogメンバーが増えているのです。Frogは、彼らが日本で活躍できる土壌を作るため、日本の企業との橋渡し役を担おうとしています。また、560名を超えるコミュニティ運営における課題も率直に語られます、健全なコミュニティ運営のための新陳代謝の重要性を強調。日本の未来を担うグローバル人材と、そのコミュニティの進化について深く考えさせられるエピソードです。
#27-3ゲスト: カナダ・バンクーバー 15年目 北米キャリアサポート企業経営 Senna「日本のプロダクトや企業のグローバル化は、日本人のグローバル化の先にある」を理念につくったFrogの代表。https://frogagent.com/ アメリカのスタートアップを中心に投資。カナダの海外就職やキャリア情報の発信は https://x.com/frogagent から。 昔バンクーバーのうぇぶ屋というブログ書いてた人、 Podcastも配信してます。海外キャリアログ: https://x.com/kaigaicareerlogセナの海外就職お気軽相談室: https://www.youtube.com/@frog-senna-channel
概要: 引き続きIT業界専門の海外就職、北米キャリアサポート企業 Frog 代表 Senna さんの軌跡を追います。Sennaさんは、かつて「バンクーバーのうぇぶ屋」というブログで人気を博し、多くの海外移住希望者からの相談を受けていたSennaさん、当初は既存の留学エージェントを紹介していたものの、エンジニアとしてのキャリアを持つ人々が不適切な進路を勧められる現状に疑問を抱き、「自分で何とかしよう」と決意します。この決意が、当時のビジネスパートナーと共同で会社「Frog」を設立するきっかけとなります。当時のブロガーは、まさに現代のYouTuberのような影響力を持ち、開催するセミナーには数百人もの参加者が集まるほどでした。しかし、Sennaさんは、セミナー参加者のうち実際にカナダへ移住する人が極めて少ないという現実に直面し、インフルエンスビジネスだけでは本来の目的である「日本からカナダへ移住する人を増やす」ことはできないと悟ります。この気づきを機に、Sennaさんは個人ブランディングから会社「Frog」へブランディングのシフトを決断。ブログの全盛期が終わって下火になることを予見し、個人のブログ活動を停止してFrog のウェブサイトでの成功事例紹介に注力します。さらに、カナダの移民政策がIT人材に寛容になった時期と重なり、Frogはシェアハウス運営、留学事業、人材紹介、ビザコンサルティングなど、多角的な事業を展開していきます。特に力を入れたのがコミュニティ形成です。当初はシェアハウスの住人から始まったコミュニティは、100人規模に成長した頃から本格的なマネジメントを開始。Frog のビジネスモデルは、まさに「コミュニティファースト」。メンバーの「困りごと」を起点に、新たなサービスが次々と生まれていきました。いかにして時代の変化を捉え困難を乗り越え、コミュニティと共に成長したのか、そのリアルな軌跡を掘り下げます。
#27-2ゲスト: カナダ・バンクーバー 15年目 北米キャリアサポート企業経営 Senna「日本のプロダクトや企業のグローバル化は、日本人のグローバル化の先にある」を理念につくったFrogの代表。https://frogagent.com/ アメリカのスタートアップを中心に投資。カナダの海外就職やキャリア情報の発信は https://x.com/frogagent から。 昔バンクーバーのうぇぶ屋というブログ書いてた人、 Podcastも配信してます。海外キャリアログ: https://x.com/kaigaicareerlogセナの海外就職お気軽相談室: https://www.youtube.com/@frog-senna-channel
概要: 今回は、IT業界専門の海外就職、北米キャリアサポート企業 Frog の代表Senna さんをゲストにお迎えし、その波乱万丈なキャリアとFrog設立の裏側に迫ります。Sennaさんがカナダ・バンクーバーへ移住したのは20代前半、海外経験ゼロの状態でした。その動機は意外にも、「英語が話せたらモテるかも」という意外なほどふわっとした動機が移住のきっかけとなります。リーマンショック直後の厳しい経済状況下で、最初の仕事はなんと「草むしり」。半年以上にわたるガーデナー生活で、異文化コミュニケーションの基礎を培いました。その後、現地の広告代理店でWEB制作者として働きながら永住権を取得。当時、IT人材が皆無だったバンクーバーが、トルドー政権の移民政策とGAFAなどのビッグテック企業の進出により、急速にテックシティへと変貌していく様子を目の当たりにします。この時代の変化を捉え、2010年頃に開設したブログ「バンクーバーのうぇぶ屋」 が人気を博し、同時に多くの移住希望者からの相談も来るようになり、これが現在の Frog のビジネス基盤となりました。また、フリーランスとして海外企業と仕事をする中で経験したカルチャーショックも語られます。日本の「クライアント第一主義」とは異なる海外の柔軟な文化、そしてスピード感の違いは、リスナーにとって海外での働き方を考える上で貴重な洞察となるでしょう。リファレンス:
#27-1ゲスト: アメリカ・シアトル 7年目 Google ソフトウェアエンジニア 岩尾 エマ はるか大阪府出身。組み込み開発業務などを経て 2015年に Google に入社。現在は同社シアトルオフィスにて Google Cloud の SRE (Site Reliability Engineering:サイト信頼性エンジニアリング)チームに所属し、システムの信頼性向上、運用の自動化に取り組む。自身の夢でもあった円周率計算の世界記録を2019年と2022年に樹立した。趣味はゲームと旅行。移住の時の手続きをまとめたブログ https://seattle-life.hatenablog.com/
概要: リスナーからの質問の返信回です!このエピソードでは、Google社内でのキャリア転身のリアルに迫ります。ゲストの岩尾さんは、DevRelからSREへとロールを変えた経験について、その経緯について語ります。質問は、シニアリティを維持した転身のリスク、そしてGoogleのような外資系企業でのビザ(グリーンカード)と社内転籍のリスク管理のチップスに焦点を当てています。岩尾さんは、異動時には既にグリーンカードを取得していたためビザの心配はなかったとしながらも、ビザ取得前でもロール変更は移民局上問題ないことを会社の弁護士に確認済みだったと説明。シニアリティをキープできた背景には、マネージャーとの綿密なコミュニーケーションに加えて、SREへのローテーションプログラム「ミッションコントロール」の活用があったことを明かします。この半年間のプログラムを通じてSREの仕事を体験し、自身の適性や能力を事前に確認できたことが、リスクを大幅に低減する鍵となりました。外資系企業でのキャリアパス、特に社内でのロール変更や海外転籍を考えているリスナーにとって、具体的な戦略と深い洞察を提供する必聴の内容です。リファレンス:
#25-aゲスト: 元ドイツ・フランクフルト ドイツ移住アドバイザー 南 貴大2014年から2021年の7年間ドイツ滞在経験を元にドイツ移住アドバイザーをしています!ドイツに興味を持って移住をする方が少しでも増えると嬉しいです!https://shokubou.com/
概要: このエピソードでは、南さんに「ドイツと日本、両方での出産・子育て・就労経験」についてお話を伺いました。ドイツでの出産に立ち会い、医療費無料という仕組みに驚きながらも、子育て支援や保育園探しの現実に直面した南さん。一方で、日本へ帰国後は、児童館や小さな公園など、都市部でも充実した子育て支援に支えられながら生活しています。ドイツの自然豊かな公園と比べた日本の環境、トイレの有無といったリアルな視点から、両国の子育て環境の違いを語っていただきました。さらに、教育制度の違いやバイリンガル育児、家庭内の言語ルール、リバースカルチャーショックまで──海外で暮らし、そして日本に“逆移住”したからこそ感じた戸惑いと気づきが、率直に語られます。ドイツへの移住、そして日本への帰国。それぞれの国で「親」として「社会人」として生きた経験を通して見えてきた、「本当に大切にしたい暮らしのあり方」について、熱く語っていただきました!
#26-5ゲスト: 元ドイツ・フランクフルト ドイツ移住アドバイザー 南 貴大2014年から2021年の7年間ドイツ滞在経験を元にドイツ移住アドバイザーをしています!ドイツに興味を持って移住をする方が少しでも増えると嬉しいです!https://shokubou.com/
概要: 南さんは国際輸送会社「フォワーダー」として、本当のドイツ企業文化に身を投じます。未経験の業界と専門用語の壁に苦しみ、2年で1万2000語のドイツ語を習得するほど壮絶な日々。しかしそこは、定時退社や長期休暇が当たり前の世界でした。休暇中に病気になったら「病欠」扱いにできる制度を悪用する同僚に驚きつつも、子育てのために勤務時間を7時-15時に変更できるなど、柔軟な働き方の恩恵も受けます。一方で、ドイツの「試用期間」は非常にシビア。目の前で同僚が即日クビになるのを目撃し、自身もクビ寸前まで追い込まれた経験を告白。ドイツの労働文化の光と影をリアルに語ります。
#26-4ゲスト: 元ドイツ・フランクフルト ドイツ移住アドバイザー 南 貴大2014年から2021年の7年間ドイツ滞在経験を元にドイツ移住アドバイザーをしています!ドイツに興味を持って移住をする方が少しでも増えると嬉しいです!https://shokubou.com/
概要: このエピソードでは、南さんに「ドイツでゼロから仕事を見つけて生きていくまで」のリアルな道のりを語っていただきました。 きっかけは、交換留学中だったドイツ人の奥様との出会い。あるピクニックの日、頭痛に苦しんでいた彼女に差し出したバファリンが、ふたりの関係のはじまりでした。その後、日本での生活を経て2014年にドイツへ移住。語学学校に通いながらアルバイトをし、試行錯誤の末に自ら求人を開拓して「ローラー作戦」での就職活動へ。90社近くにアプローチし、見事ドイツ企業での職を勝ち取ります。そこでようやく、妻が語っていた「本当のドイツの働き方」を体感することに。
#26-3ゲスト: 元ドイツ・フランクフルト ドイツ移住アドバイザー 南 貴大2014年から2021年の7年間ドイツ滞在経験を元にドイツ移住アドバイザーをしています!ドイツに興味を持って移住をする方が少しでも増えると嬉しいです!https://shokubou.com/
概要: 前回に続き、ドイツ移住アドバイザー南さんが教育移住について語ります。「子供の教育のため」という移住理由に潜むリスクとは?「まず親自身がドイツを好きか?」「夏の楽園と鬱々しい冬の両方を体験すべき」と、厳しいながらも現実的なアドバイスを送ります。また、文系職の就職活動で有効なのが、求人が無くても履歴書を送りつける「積極的応募」。南さん自身がこの方法で職を得た体験談と、中小の日系企業を狙うべき合理的な理由を解説。単なる情報提供に留まらない、移住希望者の人生に寄り添うアドバイザーの内容にも迫ります。
#26-2ゲスト: 元ドイツ・フランクフルト ドイツ移住アドバイザー 南 貴大2014年から2021年の7年間ドイツ滞在経験を元にドイツ移住アドバイザーをしています!ドイツに興味を持って移住をする方が少しでも増えると嬉しいです!https://shokubou.com/
概要: 今回のゲストは、ドイツ移住アドバイザーとして活動する南さん。日本の過酷な労働環境がきっかけでドイツに移住した自身の経験を赤裸々に語ります。妻が記念日のケーキをゴミ箱に投げ捨てたという衝撃的なエピソードから、ドイツ移住を決意した理由とは?アドバイザーとして受ける相談は、ワーキングホリデーや社会人はもちろん、近年では家族での移住や、ビザ要件緩和で急増したITエンジニアからの問い合わせも多いそう。多くの人が惹かれるのは、年間30日の有給休暇や、給与が保証される病気休暇といったドイツの優れた労働環境。医者から「とりあえず1週間休んでお茶でも飲んでなさい」と言われる文化など、日本の常識を覆すワークライフバランスのリアルに迫ります。
#26-1ゲスト: アメリカ・シアトル 7年目 Google ソフトウェアエンジニア 岩尾 エマ はるか大阪府出身。組み込み開発業務などを経て 2015年に Google に入社。現在は同社シアトルオフィスにて Google Cloud の SRE (Site Reliability Engineering:サイト信頼性エンジニアリング)チームに所属し、システムの信頼性向上、運用の自動化に取り組む。自身の夢でもあった円周率計算の世界記録を2019年と2022年に樹立した。趣味はゲームと旅行。移住の時の手続きをまとめたブログ https://seattle-life.hatenablog.com/
概要: 前回に引き続きシアトル在住のゲスト・岩尾さんをお迎えし、大規模言語モデル(LLM) とのユニークな付き合い方や、英語学習における新たな課題、そして未来のキャリアプランについて掘り下げていきます。LLMとAIの違いについて、専門家ならではの視点から解説する岩尾さん。世間では「AI」と一括りにされがちな技術を、より具体的な「LLM」という言葉で捉えることの重要性を語ります。そして、多くのLLMが英語に最適化されている現状に触れ、**「言語帝国主義の最たるもの」**と皮肉を込めて表現する場面も。AI翻訳の進化が叫ばれる一方で、英語話者の方がより質の高い情報を得られるという現状への複雑な思いが垣間見えます。岩尾さんは、LLMを単なる情報収集ツールとしてだけでなく、「話し相手」として活用していると語ります。例えば、商品選びの最終決断やライトノベルのブレインストーミング、さらには個人的な悩みや愚痴の吐き出しまで、LLMが「最もらしいことを言う数式」であることを理解した上で、人間らしい感情を交えながら対話している様子は非常に興味深いものです。特に、ADHDの特性を持つ岩尾さんが、LLMとの対話を通じて「一歩踏み出す」ための後押しを得ているというエピソードは、AIの新たな可能性を示唆します。LLMとの対話は、岩尾さんの英語学習にも新たな刺激を与えているようです。LLMとのやり取りで遭遇する知らない単語を辞書で調べ、自身の英語力がさらに向上していると語ります。しかしその一方で、「いまだに知らない英語のエリアがあった」という現実に直面。数十年英語を学び続けてきたからこその、尽きない英語学習の奥深さと難しさを感じさせます。高校卒業時点での英語力に大きな差はなくとも、学習を継続することの重要性を強調し、学び続けることで英語力は年齢に関わらず伸び続けるというメッセージは、多くの学習者の励みとなるでしょう。エピソードの後半では、岩尾さんの今後のキャリア目標についても語られます。マネージャーではなくテックリードとしての昇進、そして博士号取得への意欲。「徳健財(徳を積んで健康で、たくましい経済力があれば何でもできる)」という出身高校の教育方針を掲げ、子どもの教育環境を整えるためにも経済力を高めたいという親としての思いも明かされます。キャリアの選択肢として博士号取得を検討する背景には、AI分野での専門性を高めたいという明確な目標や、学会での経験からくる「一目置かれたい」という素直な気持ちも。仕事、英語、子育て、そして自己実現…多岐にわたるテーマを、ユーモアと洞察に満ちた視点で語る岩尾さんの魅力が光るエピソードです。#25-5
ゲスト: アメリカ・シアトル 7年目 Google ソフトウェアエンジニア 岩尾 エマ はるか大阪府出身。組み込み開発業務などを経て 2015年に Google に入社。現在は同社シアトルオフィスにて Google Cloud の SRE (Site Reliability Engineering:サイト信頼性エンジニアリング)チームに所属し、システムの信頼性向上、運用の自動化に取り組む。自身の夢でもあった円周率計算の世界記録を2019年と2022年に樹立した。趣味はゲームと旅行。移住の時の手続きをまとめたブログ https://seattle-life.hatenablog.com/
概要: 引き続きシアトル在住のゲスト・岩尾さんをお迎えし、ユニークな英語学習体験から子育て、そして多言語学習への挑戦について深掘りしていきます。「英語は得意科目だったし、話せるつもりだった」という岩尾さん。しかし、その英語力は学校教育だけでは培われたものではありませんでした。なんと、オンラインゲームに没頭する中で、海外プレイヤーとの交流を通して実用的な英語力を身につけていったと言います。ゲームを「勝ちたい」「進めたい」という純粋なモチベーションが、英語習得の大きな原動力だったと語ります。チャットでの会話から専門用語の翻訳まで、楽しみながら英語力を向上させた具体的なエピソードは、英語学習に悩む多くのリスナーにとって新鮮な視点となるでしょう。しかし、アメリカでの生活は、それまでの自信を揺るがすものだったようです。「ネイティブスピーカーとの雑談では日本語のようにいかない」「日常会話で使う単語の幅広さや話すスピードに圧倒された」といった、海外生活ならではのリアルな英語の壁について赤裸々に語ります。さらに、海外出身の英語ネイティブスピーカーとのコミュニケーションを通じて感じた、自身の英語におけるコンプレックスについても触れられています。話題はさらに、シアトルでの子育てへと展開します。親が日本人である中で、子どもにどのように日本語を継承していくかという、バイリンガル教育の悩みを共有します。補習校や日本語イマージョン教育を提供する公立学校の存在、そして「親が日本語と英語を楽しんでいる姿を見せるのが一番」という考えは、海外で子育てをするリスナーにとって共感を呼ぶでしょう。また、中国語や韓国語といった他の言語への興味や学習経験についても語られます。特に中国語は、将来のキャリアを見据えて真剣に取り組んだ時期があったとのこと。オンラインレッスンを活用した効率的な学習方法や、コロナ禍でのモチベーションの維持の難しさなど、多言語学習の裏側も垣間見えます。シアトルという多文化都市での生活の中で、言語とどのように向き合い、子どもたちに何を伝えていきたいのか。等身大の悩みと、それに対する前向きな姿勢が詰まった、聴き応えのあるエピソードです。#25-4
ゲスト: アメリカ・シアトル 7年目 Google ソフトウェアエンジニア 岩尾 エマ はるか大阪府出身。組み込み開発業務などを経て 2015年に Google に入社。現在は同社シアトルオフィスにて Google Cloud の SRE (Site Reliability Engineering:サイト信頼性エンジニアリング)チームに所属し、システムの信頼性向上、運用の自動化に取り組む。自身の夢でもあった円周率計算の世界記録を2019年と2022年に樹立した。趣味はゲームと旅行。移住の時の手続きをまとめたブログ https://seattle-life.hatenablog.com/
概要: 引き続きシアトル在住7年のGoogleのエンジニア、岩尾さんをゲストに迎え、アメリカでの仕事と生活のリアルに迫ります。日本とアメリカの仕事文化の違いから始まり、出退勤のスタイル、雑談の難しさなど、異文化でのコミュニケーションで感じた戸惑いを赤裸々に語ります。また、アメリカの労働者の権利とセーフティーネットの現状についても深く掘り下げます。特に、米国IT企業で日常的に起こるレイオフの文化とその背景にある「株主利益最大化」の原則、そしてそれが労働者に与える影響、それでもチャレンジすることの意義や、いざという時の備えの重要性についても言及します。さらに、シアトルでの生活の心地よさにも焦点を当てます。多様な人種・文化が共存するシアトルの様子や、人々の「自分らしさ」を尊重する価値観、そして日本とは大きく異なるアメリカの返品文化についても触れ、興味深い社会現象を解説します。日本で働くこととアメリカで働くことの比較、キャリア形成における考え方の変化、そして海外での生活を通じて得られた学びや気づきが満載です。アメリカでのキャリアや生活に興味がある方はもちろん、異文化理解を深めたい方にも必聴の内容となっています。#25-3
ゲスト: アメリカ・シアトル 7年目 Google ソフトウェアエンジニア 岩尾 エマ はるか大阪府出身。組み込み開発業務などを経て 2015年に Google に入社。現在は同社シアトルオフィスにて Google Cloud の SRE (Site Reliability Engineering:サイト信頼性エンジニアリング)チームに所属し、システムの信頼性向上、運用の自動化に取り組む。自身の夢でもあった円周率計算の世界記録を2019年と2022年に樹立した。趣味はゲームと旅行。移住の時の手続きをまとめたブログ https://seattle-life.hatenablog.com/
概要: Google CloudでSRE(Site Reliability Engineer)として働く岩尾さんが、クラウドの仕組みと裏側のリアルを語ります。SREとは何か?なぜクラウドが今のインフラの主流になったのか?様々な大手企業がどのようにクラウドを活用しているのか──技術の表舞台ではなく、支える側のロールに迫ります。さらに岩尾さんは、かつて円周率の世界記録(100兆桁!)をクラウド上で達成した人物。なぜそれをGoogleのクラウドで実行できたのか?実現の裏にある「戦略的な偶然」とは?現場での障害対応、設定変更の自動化、巨大システムを安全に運用する設計思想など、スタートアップではなかなか聞けないスケールと緊張感が満載。「一人で世界を支える」のではなく「チームと仕組みで守る」SREのリアルがここにあります。#25-2
ゲスト: アメリカ・シアトル 7年目 Google ソフトウェアエンジニア 岩尾 エマ はるか大阪府出身。組み込み開発業務などを経て 2015年に Google に入社。現在は同社シアトルオフィスにて Google Cloud の SRE (Site Reliability Engineering:サイト信頼性エンジニアリング)チームに所属し、システムの信頼性向上、運用の自動化に取り組む。自身の夢でもあった円周率計算の世界記録を2019年と2022年に樹立した。趣味はゲームと旅行。移住の時の手続きをまとめたブログ https://seattle-life.hatenablog.com/
概要: 今回のゲストは、アメリカ・シアトル在住のGoogleソフトウェアエンジニア、岩尾 エマ はるかさん。キャリアのスタートは日本の大手メーカーでの組み込み開発。そこからスタートアップや外資系企業を経て、Google東京オフィスに転職。さらに社内異動でアメリカへ渡り、現在はグリーンカードを取得して現地で家族と共に暮らしています。大学時代にはコンピュータサイエンスへの転部を経験し、「好きなことを仕事にする」葛藤を乗り越えてエンジニアとしての道を歩み始めた岩尾さん。日本企業から外資への転職、そして google に辿り着いたあとも社内ネットワークを活かした移動など、ユニークで着実なステップを重ねてきました。また、アメリカへの移住では、L1駐在ビザを経てスムーズにグリーンカードを取得した経験や、ビザ制度に関するリアルな知見、LGBTQ+当事者としてのアメリカと日本の違いなど、多様な視点が語られます。「海外で働いてみたい」「エンジニアとしてのキャリアに迷っている」──そんな方にとって、多くのヒントが詰まったエピソードです。#25-1
概要: メインホスト所の、夫婦雑談回。移住エピソード第2弾です。今回はドイツに移住してからの生活や困難について振り返ります。2017年の夏にドイツに来た当初、生活の基盤を作り安定させるためには、住民登録や銀行口座の開設、就職活動など多くのステップがありました。言語の壁や文化の違いに戸惑いつつも、徐々に適応していく過程や、特に就活時の妻からのサポートの大事さ、そのあとの夫婦でのバックパック旅行などについて話します。リファレンス:
#tokoro2ゲスト: 関西育ちのロシア人 会社経営&博士課程中 クセニヤ日本の関西で育ったロシア人です。ビジネスとアカデミア、2つを同時に進めています。アカデミアでは、ベルリン自由大学で修士号を取得後、東京大学大学院の教育社会学修士課程を修了し、現在は同大学で博士課程に在籍しています。研究テーマは、日本における移民第二世代を対象に、文化資本の観点から彼らの教育達成と職歴形成を分析しています。ビジネスでは、商社→GAFA→今は日本において通訳ガイド手配の会社を経営しています。女性のエンパワーメント、事業開発、異文化コミュニケーションの分野に特に関心があります。
概要: ハンガリーでの生活を終えて帰国した彼女は、日本で中南米担当の仕事に就きながら、第一子を妊娠します。その後、夫がベルリンへの移住を希望したことをきっかけに、出産・育休中に「せっかくなら自分も学びたい」と考え、現地の大学院への進学を決意します。ハードな環境の中渡独するという非常に切り詰めたスケジュールをこなしました。ベルリンでの生活は、言語も文化も異なる中で子育てと大学院生活を両立する大変な日々でした。2人の子どもを育てながら、夫婦で支え合い、ベビーシッターの力も借りながらなんとか日々をまわしていきます。子どもが昼寝をしている短い時間を見つけては論文を読むなど、工夫を重ねながら学びを継続していきました。大学院では、自身の出身地である旧ソ連圏の歴史的背景とも重なる研究テーマに選び、アカデミックな議論や論文執筆に充実感を覚えます。ドイツでの出産も経験し、日本と比較してより人間的で落ち着いた対応に安心感を得たと語ります。とくに印象的だったのは、大学スタッフからかけられた「まずはやってみなさい。無理だったらその時にやめればいい」という言葉でした。最初から無理だと決めつけず、まず一歩を踏み出してみることの大切さに背中を押された経験は、今でも自分の生き方の支えになっていると振り返ります。現在、2人の子どもは8歳と9歳に成長し、ようやく兄弟で遊んでくれるようになったことで、当時の苦労の“恩恵”を感じているそうです。夫とは「支えてもらう」というよりも、常に対等に連携し合いながら家族の暮らしを築いてきたという実感があると語っていました。また、クセニヤさんのお話には、まだまだ伺いたい濃い内容がたくさんあると感じました。ぜひまた改めて収録の機会を頂きたいと思っています。次回に向けて、リスナーのみなさまからクセニヤさんに「こんなことが聞きたい!」という希望を募りたいと思いますので、フィードバックフォームからのご連絡お待ちしています! https://kaigaiiju.ch/feedbacks/new
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ホスト:
* 所 親宏 - ドイツ・ベルリン在住 ソフトウェアエンジニア https://chikahirotokoro.com/
* Mariko - ドイツ・ベルリン在住 大学生 https://www.instagram.com/mariko_inst
ゲスト: 関西育ちのロシア人 会社経営&博士課程中 クセニヤ日本の関西で育ったロシア人です。ビジネスとアカデミア、2つを同時に進めています。アカデミアでは、ベルリン自由大学で修士号を取得後、東京大学大学院の教育社会学修士課程を修了し、現在は同大学で博士課程に在籍しています。研究テーマは、日本における移民第二世代を対象に、文化資本の観点から彼らの教育達成と職歴形成を分析しています。ビジネスでは、商社→GAFA→今は日本において通訳ガイド手配の会社を経営しています。女性のエンパワーメント、事業開発、異文化コミュニケーションの分野に特に関心があります。
概要: 前回に引き続きロシア出身のクセニヤさんをお迎えし、「名前」と「アイデンティティ」、そして「子どものころの移住体験」について深く語っていただきました。クセニヤさんの話は、「名前」というとてもパーソナルなテーマから始まります。日本語で書くと「くせにあ」と読まれてしまう名前にまつわる、ちょっと切なく、でもユーモアのあるエピソード。そしてそこから派生して、ローマ字表記が政府によって突然統一されたロシア国内の事情、日本で暮らす中での公的書類との表記ズレといった、「名前が変わる/変えられる」ことによる違和感や混乱についてもお話いただきました。さらに話は、クセニヤさんが7歳の時に家族とともに旧ソ連から日本に移住したときの記憶へ。言葉もわからず、周囲に頼れる人もいないなか、小学校1年生として日本での生活を始めたクセニヤさん。最初は苦労が絶えなかったものの、「本を読みたい一心で」家族がロシア語を話す中、日本語を日本の学校教育で身につけていったというエピソードには、聞き手の私たちも思わず胸が熱くなりました。子どもとして、外国人として、そして“家族内通訳”という立場で育った彼女の語りからは、「移民第2世代」のリアルな視点と、それでも前に進んできた力強さがにじみ出ています。今を生きる私たちにとって、「名前」や「言葉」、「文化の境界線」とどう向き合っていくか——見所です、是非聞いてください。リスナーのみなさまからクセニヤさんに「こんなことが聞きたい!」という希望を募りたいと思いますので、フィードバックフォームからのご連絡お待ちしています! https://kaigaiiju.ch/feedbacks/new
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ホスト:
* 所 親宏 - ドイツ・ベルリン在住 ソフトウェアエンジニア https://chikahirotokoro.com/
* Mariko - ドイツ・ベルリン在住 大学生 https://www.instagram.com/mariko_inst
ゲスト: 関西育ちのロシア人 会社経営&博士課程中 クセニヤ日本の関西で育ったロシア人です。ビジネスとアカデミア、2つを同時に進めています。アカデミアでは、ベルリン自由大学で修士号を取得後、東京大学大学院の教育社会学修士課程を修了し、現在は同大学で博士課程に在籍しています。研究テーマは、日本における移民第二世代を対象に、文化資本の観点から彼らの教育達成と職歴形成を分析しています。ビジネスでは、商社→GAFA→今は日本において通訳ガイド手配の会社を経営しています。女性のエンパワーメント、事業開発、異文化コミュニケーションの分野に特に関心があります。
概要: ゲスト紹介: ロシア人の両親をもち、7歳で日本に移住し、関西で育つ。日本の公立教育を受けながら、ひらがなも関西弁も一から習得。その後、大手商社に就職し、ハンガリー駐在を経験。現地には逆帯同で夫を連れて行くという珍しいキャリア展開を実現。現在は、「博士課程での研究」「通訳ガイド手配会社の経営」「2児の子育て(うち1人はベルリンで出産)」という三足のわらじ生活中。キャリアも家庭も国際生活も、地に足つけてしなやかに切り拓いてきた実践派。育休中にベルリン自由大学の大学院に進学し、修士号を取得。人生の選択肢をしなやかに、でも本気で生きるクセニヤさんのライフストーリーは、多くの人に勇気とヒントを与えてくれます。本エピソードでは、ロシア系でありながら日本で育ち、現在は東京大学の博士課程に在籍しつつ、自身の企業を経営、二児の母でもあるクセニヤさんの多面的な人生に迫ります。彼女の研究テーマは「第二世代移民の教育社会学」で、自身の経験をもとに、日本社会における移民の子どもたちがどのように社会に適応し、アイデンティティを形成していくかを探求。ハンガリーやドイツ・ベルリンでの生活、修士課程を二度経験するユニークな学術的背景、そして国際結婚・子育てまで、多文化環境の中で生きる知見をシェアしてくれます。特に注目すべきは、「働きながら博士課程」「子育てしながらビジネス運営」「アイデンティティの葛藤と再構築」など、常識を覆すライフスタイルとその背景にある思想。クセニヤさんの視点から、社会が抱える移民・教育・アイデンティティーというテーマが鋭く切り取られていきます。クセニヤさんのお話には、まだまだ伺いたい濃い内容がたくさんあると感じました。リスナーのみなさまから「こんなことが聞きたい!」という希望を募りたいと思いますので、フィードバックフォームからのご連絡お待ちしています! https://kaigaiiju.ch/feedbacks/new
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ホスト:
* 所 親宏 - ドイツ・ベルリン在住 ソフトウェアエンジニア https://chikahirotokoro.com/
* Mariko - ドイツ・ベルリン在住 大学生 https://www.instagram.com/mariko_inst
ゲスト: ドイツ・ベルリン 在住3年目 製造業開発職 阿部 竜太 二児の父。SF小説・映画好きが転じて飛行機、鉄道、車の機械が好きです。産業革命前後の歴史にはまっていて、ベルリン近郊の遺構を訪ねて関連本、資料読むのにはまってます。
概要: 阿部竜太さんのエピソード3回目、いよいよ最終回です。今回は、日本・韓国・ドイツという3つの国で製造業の現場を経験してきた阿部さんに、それぞれの国での「技術」「文化」「働き方の違い」についてリアルなお話を伺いました。大学では機械工学を学びながら、フランスへの研究留学にも挑戦。英語による議論や多国籍なチームでの研究活動を通じて、自らの視野と自信を広げていきました。卒業後は日本の製造業に就職。現場に飛び込み、日本の職人文化や品質へのこだわりを肌で感じながら働く日々からキャリアが本格的に始まります。その後、韓国の製造業にも挑戦。現地の優秀な技術者たちと肩を並べて仕事をするなかで、スピード感とリスクを取る姿勢が根付いた「若い企業文化」に触れ、衝撃を受けます。そして次の舞台はドイツ。阿部さんは現在、ベルリンを拠点にグローバルな製造業に携わっています。ヨーロッパならではの環境規制や持続可能性の要請の中で、日本とは異なる価値観や技術開発の方向性を日々向き合っています。これら複数の国と現場を経験して見えてきたのは、それぞれの「違い」だけではありませんでした。どの国にも共通していたのは、“モノづくりへの誇り”と“信頼関係を土台にした現場文化”。国や制度が異なっても、現場レベルでは「良いものをつくるために、人と人が信頼し合って働く」という姿勢が共通していた――その気づきこそが、阿部さんが見つけた“本質”でした。阿部さんがアジア・ヨーロッパを渡り歩くなかで感じた、“技術”と“文化”、そして“未来”への展望をたっぷり語っていただきました。ぜひお聴きください!
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ホスト:
* 所 親宏 - ドイツ・ベルリン在住 ソフトウェアエンジニア https://chikahirotokoro.com/
* Mariko - ドイツ・ベルリン在住 大学生 https://www.instagram.com/mariko_inst