何処に行けば私は、救われるのですか?
ポリ子は、細い体をくねらして狐様に問う
狐様「僕の棒を沢山しゃぶりなさい、
そうすればあなたの魂は救われるだろう」
ポリ子「僕の棒!? 何だか卑猥な響き
まさか狐様、私をを騙してスケベサロンに
売ろうとしてたんじゃないでしょうね」
狐様「何をいっておるか!!」
狐様は憤慨した
狐様は大学生だった
それから3年・・・
狐様は大学を卒業した
その後、鉄の棒を安く仕入れ
漁港で黒服たちに、売りさばく
という仕事を3日でやめ
実家で無職を4ヶ月続けた
狐様は鏡をよく見る
狐様は自分のことは、よく分かっているつもりだ
(((つい、儲かる仕事をやろうとしたから
失敗したんだな
好きなことを仕事にするんだった)))
就職活動を開始した狐様
狐様は音楽雑誌のアートディレクターとして、
大手企業に入社することになった
しかし入社当日から、どういうわけか、
地下の採掘場に連れて行かれ
ツルハシを持ったまま、
3週間 地上に出ていない
狐様は元 大学生
『狐様』