
『マクベス』上演を機に、シェイクスピアによる戯曲『マクベス』について、おしゃべりしようというインターン企画です。
今回も、東京を拠点に演出家として活動されているニシサトシさんをゲストにお迎えし、お送りします。
「いいは悪いで、悪いはいい」ってどういうこと?/シェイクスピアは「二度と現れない」/「また明日、また明日...」そしてどこへ続くのか?
ニシサトシ
1974年生まれ。演出家。東京大学在学中より劇団を立ち上げ、2002年利賀演出家コンクールにて優秀演出家賞を受賞。翌年、受賞作をモスクワで上演。当時の演出作にイヨネスコ『二人で狂う』(受賞作)、イプセン『人形の家』、ワイルダー『わが町』など。05年劇団解散。10年間の活動休止を経て、16年にチョウソンハ・池田有希子の二人芝居『マクベス』を演出。18年静岡県舞台芸術センター(SPAC)でイヨネスコ『授業』を手掛ける。19年度は新国立劇場の「こつこつプロジェクト」に参加、『リチャード3世』のリハーサルを1年間行った。24年に『オセロー』(滋企画@こまばアゴラ劇場)、『わが星』(作・柴幸男)を演出。