中村の単著『はじまりのデザイン学』の出版を記念した強化月間の初回として、この書籍の編集を担当されたビー・エヌ・エヌ編集部の石井早耶香さんにゲストお招きしました。企画初期段階でのやりとりから、街歩きをしながらデザインに触れるフィールドワークなど、本ができあがるまでのプロセスを聞かせていただきました。
また3月21日(金)19時から青山ブックセンター本店にて「デザインのよみかた」の二人による「『はじまりのデザイン学』のよみかた」という刊行記念イベントが開催されます。ぜひお越しください。
https://aoyamabc.jp/products/2025-3-21
今回は何の話題もないままのフリートーク。あまりにもネタがないので、地方出身者でデザインの仕事に関わっているという二人の共通点から地元のヤンキーの話をしたのですが、最後までネタ切れ感が否めない収録となりました。
今年最初の収録は、中村の授業の講評会とその後の新年会、Spotifyでディグるヒップホップ以降のフュージョン、タイポグラフィ研究会「印傳徒2」と『タイポグラフィの領域』の誕生秘話、2月出版予定の中村の単著とそのブックデザイン、ÉKRITSの10周年など、話題が多岐に渡りました。
12月7日に胡桃堂喫茶店で開催したEVENING TEA PARTY「デザインのよみかた」第二回と、2024年全体の振り返りをしました。いつも聞いてくださってる方、お茶会に参加された方、ありがとうございました。よいお年をお迎えください。
今回は高木崇雄さんゲスト回の振り返りから始まって、12月7日に胡桃堂喫茶店で開催するEVENING TEA PARTY「デザインのよみかた」第二回について話をしました。おいしいお茶をご用意する予定ですので、ぜひお誘い合わせの上、国分寺までお越しください🍵
https://festina-lente.stores.jp/items/67065e02d4450306522828cb
前回に引き続き「工藝風向」店主で日本民藝協会常任理事、雑誌『民藝』編集長の高木崇雄さんをゲストにお招きして、デザインが参照する民藝の側面、工藝的なデザイン、柳宗悦と北大路魯山人の軋轢、工藝品の3Dプリンタ解釈、工藝風向の名前の由来などをお聞きしました。
日本民藝協会常任理事で雑誌『民藝』の編集長をされている「工藝風向」店主の高木崇雄さんをゲストにお招きして、その成り立ちやコアな思想である「用即美」など、民藝についての率直な質問に答えていただきました。
前回と前々回にゲストでお招きした久保田晃弘さんの回を振り返りつつ、天才という概念やフィクションを書き換える話や、岡﨑乾二郎さんの話などをしました。
前回に引き続き、多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授でアーティストの久保田晃弘さんをゲストにお招きして、生成AIで話題にされがちなAI技術ではなく「生成(ジェネラティブ)」という概念に着目しながら、ベンゼ美学やジェネラティブアート、個性についての話を聞きました。
今回は多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授でアーティストの久保田晃弘さんをお招きして、このポッドキャストの過去回の感想からデザインのアノニマス性の話、時間というテーマからの可逆デザインの可能性についての話を聞きました。
今回は前回読み解いたアルトゥーロ・エスコバル『多元世界に向けたデザイン』の補講。多元世界を存在論的転回で言われる多自然主義的に見て、それぞれの土壌から出てくる言語や文化について話をしました。
今回は久しぶりの定番シリーズ「デザイン名著をよみとく」。20世紀はデザイナーがデザインを提示した文明のモダニズムの時代、21世紀はデザイン理論がデザインされる多様な文化のモダニズムの時代と見立てて、エスコバルの『多元世界に向けたデザイン』を読み解いていきました。
音楽アルバムのジャケットについての話が聞きたいと、第100回記念のエピソード付き選曲回のときにリクエストをいただいたので、それに応えてお送りします。しかし、結果的には音楽のアートワークについてのメディア論みたいな話が中心となりました。
ゴールデンウィークに中村が作成したルネッサンス(14〜16世紀)、アーリーモダン(17〜19世紀半ば)、モダン(19世紀半ば〜現在)の3つのデザイン年表を見ながら話をしました。デザイナーの時代だった20世紀に対して、21世紀はデザイン理論の時代なのかもしれません。
※ 第100回・第101回はSpotifyのみでの公開になっています。
前回の収録からかなり間が空いたので、その理由をわれわれの近況報告とともに話しました。またこのプロジェクトのミッションのようなものが突如降って湧いて出てきたので、その意図についても触れています。
今回はポッドキャストのエピソードを眺めながら、二人で一本のマイクで一発撮りで、年末の振り返りをしました。また新年の展望として、「よみかた」の文庫企画についても話をしました。
前回に引き続いて、アーティストの神楽岡久美さんをゲストに迎えて、「美的身体のメタモルフォーゼ」について話を聞きました。今回は中村が担当した展示デザインについての話を深堀りしています。
今回はアーティストの神楽岡久美さんをゲストに迎え、中村が展示のデザインを手掛けて大林も鑑賞した「わたしのからだは心になる」展をきっかけに、神楽岡さんが2016年からプロジェクトとして取り組んでいる「美的身体のメタモルフォーゼ」について話を聞きました。
今回はバブアーのジャケットのポケットがなぜ左胸にあるのか知ったのをきっかけに、テーマを一気にイギリスにまで広げて話をしました。地元の風習を世界の常識にまでした大英帝国の文明の影響力から、性が融けた文化とアレキサンダー・マックイーン、1990年代のクールブリタニアまで。
われわれ二人が参加した「BOOK PARK CLUB」で大林が蓮實重彦さんの『ゴダール革命〔増補決定版〕』を選んだのをきっかけにして、昨年鬼籍に入ったジャン=リュック・ゴダールについて話をしました。とくにゴダールが難解と言われるわけを考察しています。