映画ファンのスペイン語チームの2人がお気に入りの日本映画や俳優を紹介します。欧州で育った2人は、アニメ原作や時代劇など、日本特有の文化を扱った映画をどのように見ているのか。三池崇史監督へのインタビューでも、文化的背景による作品の受け止め方の違いが話題になったというエピソードを披露してくれました。
エジプト出身のアラビア語スタッフが、誕生した長女の名付けでこだわったのは、世界中どこでも同じ音で呼ばれる名前であること。日本社会に順応できるようにスタンダードな漢字を選択すること。名付けについて独特の考え方を持つきっかけとなった幼少期の体験や、エジプトにもあるというキラキラネームなど、「名前」をめぐる異文化交流について話します。
7月末に発生したロシアのカムチャツカ半島の地震の影響で、全国各地に津波警報が発令された。たまたま海水浴場にいたnippon.comのアメリカ人スタッフは津波警報に遭遇。予期せぬ避難指示に彼はどう対応したのか。災害時にとるべき行動についてあらためて考えてみた。
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日本では毎年8月になると、さまざまな形で戦争を振り返る機会が多くなりますが、戦後80年の節目となる今年は、各メディアで特集企画などが増えています。nippon.comでも関連記事を公開しましたが、翻訳にあたっては、言語ごとの読み手の立場を考えて表現を工夫しています。今回はアメリカ人の翻訳スタッフとともに、日米の戦争報道の違いや、それぞれの読み手の意識などについて語り合いました。
80年前の惨劇の語り部「原爆ドーム」と「広島平和記念資料館」:死没者を悼み核兵器なき世界を祈る
「7月に日本に大災難が起きる」。SNSで拡散された情報は、“予言”した漫画家の「災害に備えてほしい」という思いが発端だった。日本は、これからゲリラ豪雨や台風など自然災害が増える季節を迎えるだけでなく、南海トラフ地震もいつ発生してもおかしくない。アメリカ人スタッフとともに、日本で暮らす外国人が準備すべき「防災」について考えてみた。
中国語繁体字のネイティブスタッフは台湾生まれの日本人。見た目も名前も日本人と変わらないことによる人知れぬ苦労を語ります。最近の米不足や、長嶋茂雄さんの訃報など、日本の最新ニュースに対する反応から、日本と台湾の深いつながりが感じられます。
6月3日に亡くなったミスタープロ野球・長嶋茂雄さんは、英語のフレーズを効果的に使った名言を数多く残している。人々を幸せな気分にするミスター語録を振り返りながら、戦後史に残る偉大なスターの人柄に思いをはせる。
4月に開幕した大阪・関西万博を取材してきた広報スタッフがとっておきの情報を披露します。そして、nippon.comでは、全パビリオン紹介コンテンツ「2025大阪・関西万博パビリオン紹介:大屋根リングやテーマ館、海外&国内パビリオンが勢ぞろい」を公開中です。万博めぐりのご参考にぜひご覧ください。
子どものころから、日本のアニメやゲームが大好きで、日本文化を学び、nippon.comの一員となったフランス語チームのスタッフ。最近、骨折したことをきっかけに、孤独や引きこもりといった社会問題への関心が深まったという。
運命の出会いに導かれて日本にやってきたエジプト人の女性スタッフ。結婚してすぐに来日し、日本で出産も経験。最近、興味があるのはエジプトと日本の結婚式の違いだとか。中でもご祝儀や引き出物といった日本の習慣には驚いたという。
エジプト出身のアラビア語スタッフが最近気になるテーマは日本の少子化。読者から「このまま日本人がいなくなったら、アニメが見られなくなってしまう」と心配する声も寄せられているという。エジプトの結婚事情からおどろきの少子化対策まで飛び出します。
外国人旅行者にも大人気の日本の桜。各地の開花予想を伝える桜前線の記事を中心に、桜にまつわるエピソードを紹介します。
スペイン語チームの2人が、玄関で靴を脱ぐ習慣からお辞儀の角度、結婚式のご祝儀や、葬式の香典まで、日本の礼儀作法についての連載記事について語ります。最近ではスペイン語圏でも玄関で靴を脱ぐとか。
英語チームのリーダーで、財団の生き字引的なネイティブ翻訳者が、桜だけではない日本の春の魅力をお伝えします。梅の訳語は本当にプラムでよいのでしょうか。
英語ネイティブの翻訳者が担当した記事「八百万の神々入門」シリーズについて語ります。一神教の文化の人々に日本のたくさんの神々をどう紹介するかが腕の見せ所。今年の干支にちなんだ神話・伝説に登場するヘビについてのエピソードも。
多言語で日本についての情報を紹介するwebサイト「nippon.com」のコンテンツや翻訳について広報担当が語ります。初回は「NYタイムズはなぜ『富山』を推したのか?」について語ります。