
月は悪者なのか、それとも大切な存在なのか。
前回・前々回と続いてきたテーマについて、あすとろサイコロ的な結論をお話しします。
無意識に象徴される月は、ぼくたちを古い価値観へと引っ張る誘惑の存在。
でもそれは、意識的に生きる目的を選び取るために必要なものでした。
善悪を超えた、月との向き合い方とは。
100年前のシュタイナーの思想、そしてマドモアゼル・愛さんの「月の欠損理論」を踏まえた、あすとろサイコロ式「人生RPG理論」を通して、“月は本当に悪者なのか?”という問いにひとつの答えを見出します。
今回のポイント
・マドモアゼル・愛さんの月の欠損理論と、シュタイナーの神秘学が示す月の正体
・月は進化に乗り遅れた意識体の集合であり、堕天使ルシファーの象徴とされる
・悪の存在は、善を意識的に選択するという選択肢を与えるために必要なもの
・太陽星座は生きる目的・使命、月星座は無意識にすり込まれた古い価値観を表す
・人生はRPG—いきなりラスボスを倒せても面白くない、苦労があるから尊い
・善と悪を分けるのではなく、“意識して選ぶ”ということ
・満月は無意識の影響が最大になる時期。願望成就ではなく、意識的に生きることが大切
・感謝は、無意識から意識を取り戻すための儀式
・「足りない」から「満たされている」へ意識を転換する
・今日生きていること、平和な日常があること—当たり前に見えることの中に感謝がある
・小さな喜びを見つけることで、月に飲み込まれない自分を育てる
シリーズ3部作を最後まで聴いてくださって、ありがとうございます。
「月」というテーマを通して、
あなた自身の中にある“光と影”のバランスを見つめる時間になれば幸いです。