
走るたびに雨。なぜか今回も「修行」でした。
花背トレイルランで味わったのは、ただのランではなく“自分との対話”でした。
京都・花背で行われたトレイルラン大会に参加してきました。
半年前の能勢大会に続き、まさかの大雨。
仲間には「お前のせいや」と笑われつつも、滑る坂、泥、冷たい雨…まさに試練の16キロ。
途中で何度も心が折れかけたけれど、最後に見えた景色は言葉にならないほどの達成感でした。
走るって、やっぱり“自分の内側と向き合うこと”なんだなと、改めて感じた一日でした。
今回のポイント
・京都・花背トレイルラン大会への参加レポート。自然豊かな村で開催される心温まる大会の様子
・半年前の能勢大会に続き、またもや大雨
・弥生時代なら崇められたかもしれない雨男体質も、令和の今では疫病神扱い
・油断させておいて容赦ない登りが襲ってくる、おとり捜査的なコース設計の洗礼
・雨で滑る泥道、ロープもなく進めない急斜面。能勢が星1つなら花背は星3つの難易度
・一度下ってエイドで補給したと思ったら、また容赦ない登りが続く展開に心が折れそうになる瞬間
・「まだまだ登り続きますよ」のテロップに打ちのめされながらも、最後まで走り切った達成感
・シャワー、豚汁、そして帰宅後のビールが最高のご褒美
・なぜ高い金を払ってこんなドMなことをするのか。でも、この自分との戦いに勝った後の爽快感こそがトレイルランの魅力
・自分の極限と向き合う経験の大切さ。また来年も出たいと思える不思議な中毒性
全身バキバキで脳みそにエネルギーが回っていない状態での収録、お聴きいただきありがとうございました。
お金を払ってズブ濡れで泥だらけで山を走るという極限の体験からは、あの泥の中にしか見えない景色がありました。
ぼくにとっての「超ドMな体験」は、ただの挑戦じゃなく、“心を整える時間”だったのかもしれません。
聴いてくれてありがとう。また次回もお楽しみに。