
女性総理の誕生に沸くこの時期だからこそ、
“強いリーダー”を求める心理の裏にある、ほんとうの怖さ。
2025年10月、冥王星が順行に入り、天王星と調和の角度を取るタイミングで、
日本では初めて女性の総理大臣が誕生しました。
時代の象徴のように見えるこの出来事。
けれど占星術的に見れば、それは「女性性の時代」への入り口であると同時に、
“誰かに委ねる意識”を手放すための問いかけでもあります。
国対国ではなく「上対下」という世界の構造を見抜くことの大切さと
女性総理の誕生に沸くこの時期だからこそ、
“強いリーダー”を求める心理の裏にある、ほんとうの怖さについて考えました。
私たちは、いつから「誰かが何とかしてくれる」と思うようになったんでしょうか。
今回のポイント
・冥王星順行と天王星の調和が示す「破壊と再生」の流れ
・憲政史上初の女性総理誕生が象徴する女性性の時代
・公明党離脱、維新連立という政治構造の大きな転換
・国対国という構図の錯覚、実は「上対下」の構造だという話
・強力なリーダーシップを求めることの危険性
・その力が自分たちに向けられたときのリスク
・選択肢と自由こそが人間の尊厳であるということ
・緊急事態条項がもたらす独裁への道
・自由の裏にある責任を引き受ける覚悟
・冥王星順行が促す“個の自立”と“連帯の再生”
・横の連帯によって自分たちの人生の舵を取り戻すこと
熱狂に流されず、冷静に世の中の構造を見つめること。
それが、これからの時代を生きるぼくたちに必要な姿勢なのかもしれません。
今日も聴いてくださってありがとうございました。