
今回は、細谷功さんの書籍「具体と抽象」を参考にしながら、ビジネスの世界で日々行われている具体と抽象の往復について、話してみたいと思います。
具体と抽象の関係性/人は具体を見て日々の判断・行動をしているが、抽象化した概念を作る意味と効果/具体を見ている人と抽象化した世界を見ている人は別々の世界を見ている/相手の言っていることが分からない、こちらの意図が伝わらない原因/知識労働社会の仕事は具体と抽象の往復で成り立っている/川喜田二郎氏が考案したKJ法で抽象化を訓練/経営者や起業家は抽象化が得意/経営は不確実で正解がない行い/アクテナブルという概念を実現するための活動も抽象的な行い/メタファ(隠喩)を使って相手に理解してもらう/課題・問題の見極めや目標設定でも具体と抽象が使われている/具体と抽象の往復で業界、業種の壁を越えよう
『ワーク・ライフ・ラン』
これからの時代を健康的に、そして前向きに生きるためのヒントや問いをお届けする番組です。仕事(ワーク)、日々の生活(ライフ)、ランニング(ラン)をテーマに話しています。
パーソナリティ
宮﨑晃(Miyazaki Akira)