
聖書には、神がソロモン王(紀元前970年~前931年ころイスラエルを統治)に、海辺の砂のように、数えきれないほどの知恵と広い心を授けられたことが記されています。「ソロモンの知恵は東の人々の知恵とエジプトのすべての知恵にまさった。彼はすべての人よりも賢く、諸国の人々はソロモンの知恵を聞くために来た。地の諸王はソロモンの知恵を聞いて人をつかわした。」と聖書は伝えています。本章は、聖書からソロモンの箴言のほんの一部を抜粋したものです。これらのことばは今から三千年も前に書かれたものですが、現在でもなお世界中でしばしば引用されています。