
聖書の中の詩篇は本来は歌うために書かれたものです。神は、これらを通して、私たちがどんなときにも、常に神に向かってほめ歌うべきことを教えておられます。悲しいときも、嬉しいときも、病気のときも、失敗して罪を犯してしまったときも、試練の只中にあるときも、迫害されているときも、神の祝福を感謝し喜びに満ち溢れるときも、富めるときも、貧しく乏しいときも、キリスト信者は、神への賛美を捧げる人々です。詩篇は、私たちに何をどのように祈ったらよいかを教えてくれます。詩篇は、「天の父である神」に向かってキリスト信者が何世紀にもわたって時代を超えて祈ってきた祈りです。詩篇の多くは今から三千年ほど前に書かれました。