
日々の小さな工夫を、未来の大きな成長へ— 機能拡張ラジオは、「目の前にある課題を解決することからはじめよう! 」をコンセプトに、個人レベルから組織レベルまで、機能拡張するためのアイデアやヒントをお届けします。
【概要】
第40回でも前回に続き、6月25日発売のパーソナリティ垂水による著書『Calling』(かんき出版)を取り上げ、「正解探し」との違いや、組織・リーダーシップとの接続を通じて、“問いを生きる力”としてのCallingをさらに深く掘り下げます。外から与えられた評価軸ではなく、自分の内にある問いに向き合い続けることの意味。Callingは抽象的でありながらも、日々の選択や行動に確かな指針をもたらします。また、Callingとパーパス・ミッションの違いを通じて、組織の中における個人の可能性や、チームでの共鳴のあり方も考察。さらに、リーダーにとってCallingがなぜ不可欠なのか、どのように言葉や行動ににじみ出るのかを、コーチング経験も交えながら語ります。誰かの問いに寄り添い、組織や社会と調和しながらも、自分の軸を失わずに歩むためのヒントが詰まった後編です。
【見どころ】
・0:25 評価軸から自由になる。その先に見える自分だけの表現方法
 ・4:59 「着地点」ではなく「プロセス」に宿るCalling — 組織で語られるパーパスやミッションとの違い
 ・10:46  敷かれたレールの上でも”問い”は育つ。無理に脱線しなくてもいい理由とは?
 ・12:09  “与えられた言葉”では、人は動かせない ― リーダーにこそ求められるCalling 
 ・17:24  過去や他者に囚われず、問いとともに進む。『Calling』に込めた思い
【メインパーソナリティー】 
・坂田 幸樹:IGPIグループ共同経営者、IGPI シンガポール取締役CEO。『機能拡張 テクノロジーで人と組織の可能性を追求する』(2024年、クロスメディアパブリッシング社)著者。現在はシンガポールを拠点に、日本企業や現地企業、政府機関向けのプロジェクトに従事。
・垂水 隆幸:コーチング.com株式会社代表取締役。ベンチャー企業向けの組織コンサルティングを手掛ける傍ら、プロコーチとして経営者・起業家を中心にエグゼクティブコーチングを提供。
【著書紹介】
坂田幸樹
・『失敗事例から学ぶ! マネージャーの思考術 管理職の“落とし穴”に陥らないための具体と抽象の往復トレーニング』坂田幸樹著(2025年1月、翔泳社)
・『機能拡張』坂田幸樹著(2024年3月、クロスメディア・パブリッシング)
・『デジタル・フロンティア 米中に日本企業が勝つための「東南アジア発・新しいDX戦略」』坂田幸樹著(2023年8月、PHP研究所)
・『超速で成果を出す アジャイル仕事術 ― プロフェッショナル2.0という働き方』坂田幸樹著(2022年6月、ダイヤモンド社)
・『構想力が劇的に高まる アーキテクト思考 ― 具体と抽象を行き来する問題発見・解決の新技法』細谷功、坂田幸樹著(2021年9月、ダイヤモンド社)
垂水隆幸
・『Calling』垂水隆幸著(2025年6月、かんき出版)
◆Spotify:https://open.spotify.com/show/7EZeMvuOxTin8nhLcl398C
◆Apple Podcast:https://podcasts.apple.com/us/podcast/機能拡張ラジオ/id1772612956