椅子取りゲーム、リレー、カルタ取り。
「負けるのが嫌」というより、誰かを押しのけたり、責められたりするのが、ただ怖かった。
子どもの頃、そんなふうに争いごとが苦手だったあなたへ。
押しのけることや、責められることが怖かった。
それって、ただのわがままじゃなくて、
ちゃんと相手の気持ちがわかってしまう
“感受性の高さ”**から来ていたのかもしれません。
今日は、そんな子ども時代の自分を振り返りながら、
「競争が苦手だった繊細さん」に、安心を届けられるお話をお届けします。
無邪気になれなかったわけじゃない。
ちゃんと、理由があったんです。
今さら?と思われるかもしれないけど、なんとなく言葉にしておきたかったこと。
先日、マスクをする人たちを前に感じた、小さな違和感。「合わせることで得られる安心」は、本当に安心なのでしょうか。
静かに感じたズレを言葉にしてみました。
はじめまして。優木絵里です。
この番組は、
繊細な感性を持つあなたに、そっと寄り添いたくて始めました。
人といると少し疲れてしまったり、
どこかで「ちゃんとしなきゃ」ってがんばりすぎてしまったり。
そんなあなたの心が、ふっとゆるむような、
静かであたたかな時間になれたら嬉しいです。
わたしが語ることは、ときに少し深いところまで触れるかもしれません。
でもそれは、あなたの内側にある優しさや力を思い出していくための、大切な旅だと思っています。
わたし自身も、かつては「どこにも居場所がない」と感じていたひとり。
だからこそ、この声が、
誰にも取りこぼされない小さな居場所になりますように。