七宝池って、どんな姿なのでしょうか?四方の階段は四つの宝でできているし、水は八功徳水、底には砂金で、どこに七つの宝があるのでしょう?
ビジネスでお坊さんになろうとする芸能人が現れたり、詐欺まがいの団体を僧侶が立ち上げたりすることの根本に、宗派ごとの仏様に対しての向き合い方の違い、その混乱があると感じました。唯物論に宗教が汚される時代に終止符を打たねばなりません。
但馬宮(雅成親王)は承久の乱後の流罪地で念仏往生について疑問があり、聖覚がそれに的確に答えます。
月曜日のお経です。
金と銀は高貴さと慈悲深さ、瑠璃と水晶は落ち着いた癒しと純粋さ。極楽の輪郭は、まるで宇宙空間のような色彩なのかもしれません。
嘘で塗り固めた生き方は、いつどこでボロが出るかわかりません。
正直に生きることは気持ちのいいことです。
あなたが今日を浄らかな心で過ごせますように。
# お寺の掲示板
聖覚は法然上人のご病気(マラリア)を、祈祷によって治されます。祈祷本尊として善導大師の掛軸が用意され、良い香りが盛んに満ちたそうです。
月曜日のお経です。
阿弥陀経だけに基づくと、極楽の並木は七宝ではなく四つの宝だけで出来ていました。さらに、極楽のエリアを限定するような囲いや網についての記述も、阿弥陀経にだけしかありませんでした。
満月の夜にふさわしい、虚空蔵菩薩さまの瞑想をいたしましょう。
聖覚法印は、広く天台宗の教えを知っていながら、短いこの世の人生で、ひたすら阿弥陀仏様の本願の念仏を修行することを多くの人々に勧められました。その様子を法然上人は目を細めてご覧になられていました。
阿弥陀経では、阿弥陀仏のお姿は「光と命が限りがない」という他は詳しく書かれません。対して極楽については詳しく語られ、ただ単にパラダイスと言うよりは、この世が苦しい娑婆世界であることに対峙して、仏道修行がとてもしやすい場所としてと書かれています。
みんなで幸せでいるために、清らかな祈りを広げましょう。
聖覚法印と親鸞さんは6歳違いの兄弟弟子で、念仏への信心を重視する点で心が通い合っていました。
月曜日のお経です。
四天王様のお名前は、広く見聞きして徳を積み、伸ばして、揺るがない心の地面を作る「勉強」の修行を表します。
そしてそれを完成なさった方が仏様で、その心の世界を仏国土(浄土)と呼ぶのです。
安居院の聖覚法印は、藤原通憲を祖父に、お説教が素晴らしかった澄憲を父にもつ、説教の名手でした。明遍僧都は叔父にあたります。
防災意識を高めるのに、名古屋大学の減災館はおすすめです。