漫画『機動戦士ガンダム サンダーボルト』が9/26発売のビッグコミックスペリオールで最終回を迎えます。おそらく太田垣康男のライフワークだったSF漫画『MOONLIGHT MILE』の連載を中断してまで始めた連載は、約13年、単行本にして27巻分(+外伝5巻分)続き、アニメ化もされました。大団円といって良いでしょう。
しかし、『MOONLIGHT MILE』が好きだった自分としては、複雑な思いもあります。
『サンダーボルト』はSF漫画としても戦争漫画としても傑作なのですが、果たして「ガンダム」である必要はあったのか、オリジナル作品である『MOONLIGHT MILE』との相違点、『鉄血』や『GQuuuuuuX』との相互影響等々……
そこで完結にあたり、『機動戦士ガンダム サンダーボルト』や太田垣康男の他作品、他のガンダム作品との関係性について語るような放送を行います。
ゲストとしてお友達の虹野ういろうさん(https://x.com/Willow2nd)をお迎えしてお送り致します。
・時事ネタ
・『8番出口』
・『愛はステロイド』
・『ボーイ・キルズ・ワールド 爆拳壊界流転掌列伝』
・『純烈 ドキュメンタリー 死ぬまで推すのか』
・『THE MONKEY ザ・モンキー』
・『ベスト・キッド レジェンズ』
・『パトリックとクジラ 6000日の絆』
・『ヒックとドラゴン』
・『宝島』
・『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』
・『チェンソーマン レゼ篇』
・『男神』
・『侵蝕』
・『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』
その他、いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。
8/31に『仮面ライダーガヴ』が最終回を迎えます。
お菓子というポップなモチーフとは裏腹に、平成ライダー初期や『アマゾンズ』のようなハードでシリアスな世界観とストーリーが展開されました。まるで暴力団のようなストマック家やストマック社、彼らを利用しようとするグラニュート界の大統領という設定には、往年の東映実録ものを連想させられます。また、チーフプロデューサーとメインライターが両方とも女性というのも特筆すべき点ではないかと思います。
そこで、『仮面ライダーガヴ』について総括するような放送を行います。
ゲストとしてお友達のナオトさん(https://twitter.com/Triumph_march)をお迎えしてお送り致します。
・時事ネタ
・『大長編 タローマン 万博大爆発』
・『バレリーナ The World of John Wick』
・『キムズビデオ』
・『Chao』
・『KNEECAP/ニーキャップ』
・『ジュラシック・ワールド 復活の大地』
・『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』
・『星つなぎのエリオ』
・『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』
・『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード』
・『ファンタスティック4 ファースト・ステップ』
・『ストレンジ・ダーリン』
・『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』
・『ヴァージン・パンク Clockwork Girl』
・『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』
・『F1 エフワン』
・『28年後... 』
・『メガロポリス』
・『罪人たち』
・『ルノワール』
・『JUNK WORLD』
・『フロントライン』
その他、いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。
6/6に『見える子ちゃん』、6/13に『ドールハウス』が公開されました。いずれも日本ホラー映画史に残りそうな傑作ホラー映画です。また、8/8に『近畿地方のある場所について』、8/29に『8番出口』が公開されます。前者はベストセラーとなったホラー小説、後者は大ヒットしたインディーゲームの映画化です。前者はどんな原作も「自分の映画」にしつつ傑作を作る白石晃士、後者は良い意味でも悪い意味でもプロデューサーでありつつ『百花』で新たな面をみせた川村元気が監督することでも話題です。2025年はJホラーにとってパラダイムシフトの年となりそうです。
そこでJホラー映画の歴史を振り返りつつ、最近のJホラー映画のトレンドについて語り合うような放送を行います。
ゲストとして映画ライターの竹島ルイさん(https://x.com/POPMASTER)と編集者のしまさん(https://x.com/shimashima90pun)をお迎えしてお送り致します。
『スーパーマン(2025)』が7/11より公開されています。
新生DCU映画の第一弾になりますが、移民としてのスーパーマンに焦点を当てると共に、現実のいまを反映した内容に日本でも本国アメリカでも話題沸騰中です。また、監督であるジェームズ・ガンの過去作に連なるお話であることにも注目してしまいます。
そこで映画評論家の町山智浩さん( https://x.com/TomoMachi)をお呼びして、『スーパーマン(2025)』について語り合う番組を行います。
2023年に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』とジェームズ・ガンについて語った動画(https://youtu.be/_B1ziRsJ6_g)や、『町山智浩のアメリカスーパーヒーロー映画 徹底解剖』(https://amzn.to/44WMRPX)と共にお楽しみ下さい。
6/28より期待のドキュメンタリー映画『選挙と鬱』が公開されます。2022年の参議院議員選挙に立候補した水道橋博士の選挙活動に密着すると共に、その後も追った作品です。
試写で鑑賞したのですが、単なる政治ドキュメンタリーを越えた興味深い映画になっていると感じました。また、青柳 拓監督の過去作『東京自転車節』の続編ともいえる内容でした。登場人物のキャラが皆濃いのも魅力の一つです。
そこで、青柳拓監督(https://x.com/otogisyrupz)と水道橋博士(https://x.com/s_hakase)をお招きし、映画ライターの竹島ルイさん(https://x.com/POPMASTER)と共に映画のみどころや裏話等についてお尋ねする放送を行います。
現在、ガンダムシリーズ新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』が放送されていますが、様々な意味で人気爆発です。放送直後の火曜日は、自分のSNSのタイムラインがガンダム関連のポストで埋まってしまうほどです。やはり、男は40になってもガンダムの話ばかりする生き物なのでしょうか。
そんな『GQuuuuuuX』ですが、全12回であることがアナウンスされており、総集編等が無けれ6/23深夜の放送で最終回を迎えます。
そこで、ゲストとしてアニメ作品の演出家である安藤正臣さん(https://x.com/miozin35)をお迎えし、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の総括を行う放送を行います。
映画『MaXXXine マキシーン』が6/6に公開されます。『X エックス』『Pearl パール』に次ぐ3部作の完結編であり、前2作に続き、タイ・ウェスト監督、ミア・ゴス主演のホラー映画です。前2作と同じく、女性の生きづらさをテーマとしている映画になっているようです。
また、映画『サブスタンス』が5/16に公開されます。『REVENGE リベンジ』でレイプ・リベンジ・ムービーというジャンルに新風を吹き込んだコラリー・ファルジャ監督が送るボディ・ホラー映画です。女性監督が撮るボディ・ホラーということで、ルッキズムやエイジズムを批判する内容になっているそうです。
両作とも2020年代の諸問題を映し出すような映画であることは間違いありません。
そこで、『MaXXXine マキシーン』と『サブスタンス』二作について語りあうような放送を行います。
ゲストとして映画ライターの竹島ルイさん(https://x.com/POPMASTER)と編集者のしまさん(https://x.com/shimashima90pun)をお迎えしてお送り致します。
・時事ネタ
・ちょっとだけ『サブスタンス』
・『渇愛』
・岸辺露伴は動かない 懺悔室
・ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング
・英雄傳
・サスカッチ・サンセット
・かくかくしかじか
・ガール・ウィズ・ニードル
・リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界
・クィア QUEER
・サンダーボルツ*
・KIDDO キドー
・今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
・爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー
・異端者の家
・片思い世界
・アマチュア
・ベテラン 凶悪犯罪捜査班
その他、いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。
4/23より『新幹線大爆破』がNetflixで配信されます。1975年に公開された同名作の「リブート版」で、監督を樋口真嗣、主演を草彅剛が務めます。
樋口真嗣は常々「人生の中で3本の映画を選べと言われたら『新幹線大爆破』と『日本沈没』と『太陽を盗んだ男』を挙げる」と発言してきましたが、『日本沈没』に続いて自分のオールタイムベスト映画を草彅剛主演でリメイクすることになります。
オリジナル版の『新幹線大爆破』は押井守が「日本映画が日本の戦後にケンカを売った最後の映画」と評する通り、政府・国鉄・時代……といったものに対する批判精神と、おカネをかけたセットや特撮を駆使したエンターテイメントが両立した傑作でした。果たしてリブート作がどのような作品になっているのか? 未だ発表されていない犯人役キャストや、JR全面協力(オリジナルでは国鉄が協力を拒否)が気になるところです。
そこで、樋口真嗣の過去作を振り返りつつ、リブート版『新幹線大爆破』を解説するような番組を行います。
ゲストとして映画ライターの竹島ルイさん(https://x.com/POPMASTER)と編集者のしまさん(https://x.com/shimashima90pun)をお迎えしてお送り致します。
4/8深夜よりガンダムシリーズの新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』が放送されます。昨年の12/4に発表された時点では完全に謎のガンダムシリーズでしたが、1/17に公開された「劇場先行上映版」である映画『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』にてまさかの世界観――1st『ガンダム』の一年戦争でジオン側が勝利した世界――が判明し、サイバーコミックスや『濃爆おたく先生』や『ギレンの野望』が映像化を果たしたかのような映画の前半に大興奮したガンダムおじさんは自分だけではないはずです。一方で、映画の後半は『フリクリ』や『トップをねらえ2!』と同じような人物配置や同じようなテーマが垣間見え、『GQuuuuuuX』が庵野秀明ではなく鶴巻和哉の作品であることがはっきりと分かるものになっていました。
そこで放送開始にあたり、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の見どころについて解説・予想するような番組を行います。
ゲストとしてお友達の虹野ういろうさん(https://x.com/Willow2nd)をお迎えしてお送り致します。
・時事ネタ
・HERE 時を越えて
・BETTER MAN ベター・マン
・ミッキー17
・エミリア・ペレス
・ネムルバカ
・教皇選挙
・エレクトリック・ステイト
・ロングレッグス
・ノー・アザー・ランド 故郷は他にない
・映画ドラえもん のび太の絵世界物語
・おーい!どんちゃん
その他、いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。
3/14に映画『Flow』が公開されます。大洪水に呑まれつつある世界で一匹の猫の冒険を台詞無しで描く長編アニメーション映画です。監督のギンツ・ジルバロディスは前作にして長編デビュー作『Away』の監督・製作・編集・音楽を新海誠ばりに1人で手がけたこと、本作は既にゴールデングローブ賞のアニメーション映画賞を受賞し、アカデミー賞では長編アニメーション賞、国際長編映画賞の2部門にノミネートされていることでも話題です。
特に注目したいのは、猫の冒険を『Away』と同じく台詞無しで描く劇映画という点です。動物の擬人化、人間と人間以外の動物、映像とその解釈、ドキュメンタリーと劇映画、アニメと実写……様々な語り口のある映画です。
そこで、『Flow』を解説しつつ、さまざまな人間以外の動物を主人公とした「どうぶつ映画」を合わせて語りその本質に迫るような放送を行います。
ゲストとして映画ライターの竹島ルイさん(https://x.com/POPMASTER)と編集者のしまさん(https://x.com/shimashima90pun)に出演して頂く予定です。
・時事ネタ
・映画ドラえもん のび太の絵世界物語
・フライト・リスク
・ウィキッド ふたりの魔女
・TATAMI
・名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN
・ANORA アノーラ
・ブルータリスト
・ウルトラマンアーク THE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク
・キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
・Broken Rage
・セプテンバー5
その他、いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。
2015年1月末に開設したニコ生マクガイヤーチャンネルですが、早いもので、今年で10周年となりました。
せっかくのディケイドですので、最多出演の編集者のしまさん(https://x.com/shimashima90pun)をお呼びして、この10年間を振り返ろうと思います。
印象に残った放送等がありましたら、是非ともチャンネルまでメッセージをお寄せ下さい。
お題
・時事ネタ
・映画ドラえもん のび太の絵世界物語
・フライト・リスク
・ウィキッド ふたりの魔女
・TATAMI
・名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN
・ANORA アノーラ
・ウルトラマンアーク THE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク
・キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
・Broken Rage
・セプテンバー5
その他、いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。
2025年1月10日に『劇映画 孤独のグルメ』が公開されます。主人公 井之頭五郎を演じる松重豊自身が監督・脚本・主演のすべてを務めることでも話題です
漫画『孤独のグルメ』を原作としたテレビドラマ『孤独のグルメ』は10シーズン、大晦日スペシャルやスピンオフも多数製作され、大ヒットしました。その後、深夜帯で食をテーマとしたドラマが多数放送されるようになり、一つのジャンルを産むことにもなりました。
また、久住昌之 原作を谷口ジロー 作画による漫画『孤独のグルメ』は単行本第一巻分が1994~1996年にかけて『月刊PANJA』で連載された後、ネットを中心として盛り上がりを受けて、『SPA!』誌上で2008~2015年まで単行本第二巻分が不定期掲載されました。2017年に谷口ジローが死去したため続編が描かれることはありませんが、この前後で久住昌之は食を題材とした様々な漫画原作とエッセイを発表しています。そのどれにも共通した要素――「孤高にものを食べるという行為こそ、最高の癒し」――があります。これらは、大袈裟にいえば、夏目漱石や池波正太郎の諸作品に代表されるような、人生のあれやこれやを食と関連づけてどう描写するかという、日本文学の流れの上に存在するのではないでしょうか。
そこで、『劇映画 孤独のグルメ』を解説しつつ、食をテーマとした他のドラマや、久住昌之作品における食と文学性について語るような放送を行います。
ゲストとして編集者のしまさん(https://x.com/shimashima90pun)と映画ライターの竹島ルイさん(https://x.com/POPMASTER)に出演して頂く予定です。
・時事ネタ ・『ビーキーパー』 ・『カルキ 2898-AD』 ・『ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない』 ・『ライオン・キング ムファサ』 ・『型破りな教室』 ・『ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い』 ・『I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ』 ・『クレイヴン・ザ・ハンター』 ・『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』 ・『お坊さまと鉄砲』 ・『どうすればよかったか?』 ・『モアナと伝説の海2』 ・『大きな家』 ・『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』 ・『ニッツ・アイランド 非人間のレポート』 ・『雨の中の慾情』 ・『ザ・バイクライダーズ』 ・『ドリーム・シナリオ』 ・『動物界』 その他、いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。
能登半島地震、アメリカ大統領選挙、韓国戒厳令騒動……激動の2024年も暮れようとしています。
映画評論家の町山智浩さん(https://twitter.com/TomoMachi)と、お互いに2024映画ベストテンを挙げ、トークを行います。
1年の締めくくりにどうぞ!