この方を見たとき、私は死んだ者のように、その足もとに倒れ込んだ。すると、その方は私の上に右手を置いて言われた。「恐れることはない。わたしは初めであり、終わりであり、生きている者である。わたしは死んだが、見よ、世々限りなく生きている。また、死とよみの鍵を持っている。
少しずつ、黙示録の読解が前進しています。1章の終わりが見えてきました。このペースで行くと22章を終えるのは、500回を超えそうですね。長旅ですので、気長にお付き合いください。
気長に黙示録#25.m4a
今回も、ヨハネの言葉遣いの背後には、旧約聖書の言葉が詰まっています。
「それから彼は私に言った。「特別に愛されている人ダニエルよ、私が今から語ることばをよく理解せよ。そこに立ち上がれ。私は今、あなたに遣わされたのだ。」彼がこのことばを私に語っている間に、私は震えながら立ち上がった。」彼は私に言った。「恐れるな、ダニエル。あなたが心を定めて、悟りを得ようとし、自分の神の前で自らを戒めようとしたその最初の日から、あなたのことばは聞かれている。私が来たのは、あなたのことばのためだ。」(ダニエル書10章10節~12節)
「イスラエルの王である主、これを贖う方、万軍の主はこう言われる。「わたしは初めであり、わたしは終わりである。わたしのほかに神はいない。」(イザヤ書44章6節)
聖書 新改訳2017(c)2017新日本聖書刊行会
使用した音素材
OtoLogic(https://otologic.jp)
ポケットサウンド(https://pocket-se.info)
いつもありがとうございます。